トルコのエルドアン大統領「ロシアが根本的に問題視しているのはイドリブ県にテロ組織がいること。トルコは同地で「テロとの戦い」を行っている」(2019年4月10日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、ロシアから帰国する機内で記者団に対して、ヴラジミール・プーチン大統領との会談の内容について明らかにした。

それによると、「ロシア側との協議は、ほとんどがイドリブ県の情勢に関するものだった。ロシアが根本的に問題視したのは、同地に一部テロ組織がいること」で、これに対して「トルコの軍と諜報機関は必要に応じてロシア側に警告を発している…。また我々は同地で「テロとの戦い」を続行している」と応えたという。

北・東シリア自治局の支配下にあるシリア北東部の国境地帯については、「トルコは、この地域を掌握したい。これまでにも米政府に何度も、国境地帯に安全地帯を設置し、テロリストを排除する必要があると説明してきた。

エルドアン大統領はまた、「アスタナ会議を強化するためにいくつかの措置が将来講じられるかもしれない…。ヨルダン、イラク、レバノン、ドイツ、中国の5カ国が新たに参加するだろう」と述べた。

RT(4月10日付)、『サバフ』(4月10日付)が伝えた。

AFP, April 10, 2019、ANHA, April 10, 2019、AP, April 10, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 10, 2019、al-Hayat, April 11, 2019、Reuters, April 10, 2019、RT, April 10, 2019、Sabah, April 10, 2019、SANA, April 10, 2019、UPI, April 10, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

カテゴリー: 諸外国の動き パーマリンク