ジェフリー米国務省シリア問題担当特使「YPG主体のシリア民主軍は軍事的パートナーに過ぎず、彼らに借りはあるが、政治的未来を示すことはない」(2019年5月23日)

ジェームズ・ジェフリー米国務省シリア問題担当特使は米下院外交委員会での公聴会で、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍との関係に関して、軍事的パートナーに過ぎず、政治的に協力する計画はないと述べた。

ジェフリー特使は以下のように述べた。

「我々はシリア民主軍をダーイシュ(イスラーム国)と戦い、この地域に安定をもたらすための軍事的パートナーとみなして関係を維持している…。我々には彼らが軍事、自治の面で支配している地域に我々が駐留することを除いて、彼らと何らの政治的アジェンダも共有していない…。それゆえ、我々は彼らと合理的な関係を維持し、彼らを支援するべきだ。我々はまた、彼らに借りがある。なぜなら、彼らは我々とともにダーイシュと戦ったからだ…。しかし、我々は彼らにいかなる政治的未来も示すことはない。シリアにいるすべての人に未来を提示することはあっても」。

RT(5月23日付)が伝えた。

AFP, May 23, 2019、ANHA, May 23, 2019、AP, May 23, 2019、al-Durar al-Shamiya, May 23, 2019、al-Hayat, May 24, 2019、Reuters, May 23, 2019、RT, May 23, 2019、SANA, May 23, 2019、SOHR, May 23, 2019、UPI, May 23, 2019などをもとに作成。

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