ロシア大統領府報道官は爆撃停止を呼びかけたトランプ米大統領のツイッターの書き込みを一蹴(2019年6月3日)

ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官は、トランプ大統領のツイッターでの書き込みを受けて、「イドリブ県には、依然としてテロリストや武装集団の一大拠点があり、そこから民間施設を狙って攻撃し、ロシア軍の軍事拠点にさまざまな攻撃を行っている。こうした状況は容認できない」と述べ、一蹴した。

また「ロシアは現在、イドリブ県でこうした攻撃が発生しないことに責任を負っているトルコ側と協力している」と付言した。

スプートニク・ニュース(6月3日付)が伝えた。

AFP, June 3, 2019、ANHA, June 3, 2019、AP, June 3, 2019、al-Durar al-Shamiya, June 3, 2019、al-Hayat, June 4, 2019、Reuters, June 3, 2019、SANA, June 3, 2019、SOHR, June 3, 2019、Sputnik News, June 3, 2019、UPI, June 3, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.