シリア軍はハマー県北西部のシール・マガール村近郊に設置されているトルコ軍の監視所一帯を爆撃(2019年8月28日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、県北西部のシール・マガール村近郊に設置されているトルコ軍の監視所一帯がシリア軍の爆撃を受けた。

ANHA(8月28日付)も、シール・マガール村のトルコ軍監視所が攻撃を受けたとして、その映像を公開した。

しかし、トルコ国営のアナトリア通信(8月28日付)は、治安筋の話として、爆撃を受けたとの報道は正しくないと伝えた。

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イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(8月28日付)によると、トルコ軍の車列が、アレッポ市とラタキア市を結ぶ高速道路(M4)に面するナイラブ村近郊に展開した。

AFP, August 28, 2019、Anadolu Ajansı, August 28, 2019、ANHA, August 28, 2019、AP, August 28, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 28, 2019、Reuters, August 28, 2019、SANA, August 28, 2019、SOHR, August 28, 2019、UPI, August 28, 2019などをもとに作成。

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