ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣、イランのモハンマド・ジャヴァード・ザリーフ外務大臣、トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣が、制憲委員会(憲法委員会)の開会に合わせてスイスのジュネーブで会談した。
会談後の共同声明で、三カ国の外務大臣は、シリアの領土の統一性と保全の維持、テロ根絶に向けた「テロとの戦い」、分離主義的アジェンダの拒否を改めて強調した。
三カ国の外務大臣はまた、制憲委員会の開会を歓迎し、その活動に外国の干渉や期限の押しつけがなされないようにすべきだと表明するとともに、アスタナ会議の保障国として、シリアにおける危機に軍事的解決はなく、政治的解決を追求すべきであることを確認した。
そのうえで、国際社会に対して、すべてのシリア人への無条件の支援増を訴えた。
SANA(10月30日付)などが伝えた。
AFP, October 30, 2019、ANHA, October 30, 2019、AP, October 30, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 30, 2019、Reuters, October 30, 2019、SANA, October 30, 2019、SOHR, October 30, 2019、UPI, October 30, 2019などをもとに作成。
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