シリア北東部国境地帯で住民がトルコ軍パトロール部隊に投石、反体制系サイトは投石する老女や子どもが「シリア民主軍とされる」と伝える(2019年11月8日)

ハサカ県では、SANA(11月8日付)によると、ジャーヌーディーヤ町に近い国境地帯を走行中のトルコ軍車輌に対して、住民が石を投げるなどして抗議、トルコ軍が催涙弾で応戦し、住民10人が呼吸困難などの症状を訴えた。

トルコ軍は、ロシア軍との合同パトロールの一環として、同時を巡回していた。

これに関して、反体制系のドゥラル・シャーミーヤ(11月8日付)は、トルコ軍の車輌に投石を行ったのが、「民間人の格好をした人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍だとされる」と伝えた。

しかし、同サイトが公開した映像には、投石を行う老女や子どもも映っている。

**

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍とその支援を受ける国民軍が、バーブ市近郊のダグラバーシュ村一帯で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と交戦した。

AFP, November 8, 2019、ANHA, November 8, 2019、AP, November 8, 2019、al-Durar al-Shamiya, November 8, 2019、Reuters, November 8, 2019、SANA, November 8, 2019、SOHR, November 8, 2019、UPI, November 8, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

カテゴリー: 諸外国の動き パーマリンク