ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ブサイラ市を制圧したイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)とムシャーヒディーン・シューラー評議会が同町で交戦し、ダーイシュ戦闘員12人が死亡した。
ムジャーヒディーン・シューラー評議会は、シャームの民のヌスラ戦線、イスラーム戦線、自由シリア軍からなる武装集団の連合体。
同監視団によると、ブサイラ市制圧・維持のため、ダーイシュはCONOCOガス工場から撤退したという。
al-Hayat, June 2, 2014などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.