シリア反体制勢力の動き(2014年5月3日)

ハサカ県では、クッルナー・シュラカー(5月3日付)によると、民主統一党人民防衛隊がラアス・アイン市の35世帯を、民主統一党に敵対し、殺人などの犯罪に関与したとの理由で強制退去処分とし、追放した。

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5月1日に結成が宣言されたシリア南部戦線は、三つの作戦司令室を設置したと発表した。

同戦線によると、第1作戦司令室はムハンマド・サラーマ中佐を司令官とし、西部地区を統括、第2作戦司令室は東部地域、第3作戦司令室はダルアー市を統括するという。

同戦線はまた、作戦司令室設置に合わせて、12の部局を発足したと発表した。

AFP, May 3, 2014、AP, May 3, 2014、ARA News, May 3, 2014、Champress, May 3, 2014、al-Hayat, May 4, 2014、Iraqinews.com, May 3, 2014、Kull-na Shuraka’, May 3, 2014、Naharnet, May 3, 2014、NNA, May 3, 2014、Reuters, May 3, 2014、SANA, May 3, 2014、UPI, May 3, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き(2014年5月2日)

アル=カーイダの指導者アイマン・ザワーヒリー氏が音声声明(https://www.youtube.com/watch?v=7_vQIT-wbyI)を出し、シャームの民のヌスラ戦線に対し、ほかのムジャーヒディーンとの戦闘を停止するよう呼びかけるとともに、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)にイラクでの活動に専念するよう求めた。

声明で、ザワーヒリー氏はヌスラ戦線の指導者アブー・ムハンマド・ジャウラーニー氏に対し、「同胞であるムジャーヒディーンおよびそれ以外のイスラーム教徒…に対するあらゆる戦闘の停止」を求めるとともに、ダーイシュ指導者のアブー・バクル・バグダーディー氏には「汝らの努力を増進する必要がある傷ついたイラク…に専念せよ」と呼びかけた。

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英国外務省は公式サイトを通じて声明を出し、シリアの反体制勢力に対し、無線通信機器、携帯電話、インターネット通信機能を備えた携帯式PC、四輪駆動車、食糧品、衣料品など「非殺傷兵器」100万ポンド相当を供与すると発表した。

AFP, May 2, 2014、AP, May 2, 2014、ARA News, May 2, 2014、Champress, May 2, 2014、al-Hayat, May 3, 2014、Iraqinews.com, May 2, 2014、Kull-na Shuraka’, May 2, 2014、Naharnet, May 2, 2014、NNA, May 2, 2014、Reuters, May 2, 2014、SANA, May 2, 2014、UPI, May 2, 2014などをもとに作成。

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レバノンの動き(2014年5月2日)

バアルベック・スンナ派自由人旅団は声明を出し、ベカーア県バアルベック市郊外でヒズブッラーの「精鋭部隊」の戦闘員ら3人を拉致したと発表した。

ナハールネット(5月2日付)が伝えた。

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NNA(5月2日付)によると、レバノン軍はベカーア県バアルベック郡アルサール村郊外の対シリア国境地帯で、レバノン領内に不法入国しようとしたシリア人7人を逮捕した。

AFP, May 2, 2014、AP, May 2, 2014、ARA News, May 2, 2014、Champress, May 2, 2014、al-Hayat, May 3, 2014、Iraqinews.com, May 2, 2014、Kull-na Shuraka’, May 2, 2014、Naharnet, May 2, 2014、NNA, May 2, 2014、Reuters, May 2, 2014、SANA, May 2, 2014、UPI, May 2, 2014などをもとに作成。

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シリア国内の暴力(2014年5月2日)

ヒムス県では、シリア人権監視団のラーミー・アブドゥッラフマーン代表によると、軍が包囲を続けるヒムス市旧市街で午前9時から「停戦合意」が発効、『ハヤート』(5月3日付)によると、これにより、シリア政府は「革命の首都」と称されたヒムス市のほぼ全域を奪還した。

アブドゥッツラフマーン代表および「ハーリディーヤ革命家」を名乗る活動家によると、停戦合意は、①軍および反体制武装集団による48時間の戦闘の停止、②軍が包囲する地域からの反体制武装集団のヒムス県北部への退去(24時間以内に退去開始)、③同地域への軍の展開、を骨子とする。

『ハヤート』(5月3日付)によると、ヒムス市旧市街には戦闘員1,200人を含む1,500人が籠城しているという。

なお、この停戦合意は、周辺地区から避難民数万人が避難生活を送っているヒムス市ワアル地区およびその周辺地域が除外されているという。

関連情報:https://syriaarabspring.info/wp/?p=7685

一方、SANA(5月2日付)によると、ヒムス市バーブ・トゥルクマーン地区、バーブ・フード地区、クスール地区、タルビーサ市、ダール・カビーラ村、ハーリディーヤ村、ラスタン市郊外、イッズッディーン町、タラフ村、ガヌーシャ村、バルグースィーヤ村、スルターニーヤ村、西サラーム村、サアン村一帯、タドムル市西部などで、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

またヒムス市旧市街で、反体制武装集団メンバーとして活動していたイラク人1人が当局に投降した。

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ハマー県では、SAN(5月2日付)によると、ジドリーン村、フマイリー村で反体制武装集団が爆弾を積んだ車で相次いで自爆テロを行い、子供11人を含む18人が死亡、50人以上が負傷した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、アル=カーイダのアイマン・ザワーヒリー氏の呼びかけにもかかわらず、ズィーバーン町でシャームの民のヌスラ戦線とイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)が交戦した。

またクーリーヤ市で未明に大きな爆発があり、ダーイシュの軍事司令官(アミール)の弟1人を含むダーイシュ戦闘員2人が死亡、またブサイラ市でもヌスラ戦線によってダーイシュ戦闘員2人が斬首された。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市郊外に位置するアレッポ中央刑務所から1.5キロの地点に位置するアレッポ市北東部の入り口一帯を軍が制圧した。

一方、SANA(5月2日付)によると、シャイフ・ナッジャール市南部のブライジュ村を軍が制圧した。

またアレッポ市アーミリーヤ地区、ラームーサ地区、ライラムーン地区、ラーシディーン地区、ジャンドゥール地区、カースティールー地区、シャイフ・サイード地区、シャイフ・ナッジャール市、アレッポ中央刑務所周辺、ダーラト・イッザ市、アターリブ市、ハーン・アサル村、フライターン市、カブターン・ジャバル村、アナダーン市、タッル・リフアト市、バービース村、ナアナーイー村、スィムアーン山東部で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、SANA(5月2日付)によると、アイン・タルマー渓谷、ムライハ市およびその周辺、アーリヤ農場、ザバダーニー市、ルハイバ市、ジャイルード市郊外で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

 

またシリア人権監視団によると、ムライハ市およびその周辺などでの戦闘で、反体制武装集団戦闘員10人、軍兵士18人、市民6人が死亡した。

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ダマスカス県では、SANA(5月2日付)によると、ジャウバル区で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、SANA(5月2日付)によると、アトマーン村、シャイフ・マスキーン市西部郊外、ヌアイマ村、ナマル町、ダルアー市内各所(ビラール・ハバシー・モスク一帯など)で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、SANA(5月2日付)によると、マアッラトミスリーンムラ、ナージヤムラ、バシーリーヤ村、ハッルーズ村、ジスル・シュグール市西部山岳地帯、バザーブール村、カフルナブズ村、アブー・ズフール航空基地周辺などで、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, May 2, 2014、AP, May 2, 2014、ARA News, May 2, 2014、Champress, May 2, 2014、al-Hayat, May 3, 2014、Iraqinews.com, May 2, 2014、Kull-na Shuraka’, May 2, 2014、Naharnet, May 2, 2014、NNA, May 2, 2014、Reuters, May 2, 2014、SANA, May 2, 2014、UPI, May 2, 2014などをもとに作成。

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シリア反体制勢力の動き(2014年5月2日)

『クドス・アラビー』(5月2日付)は、ダルアー市で活動する最大の反体制武装集団の一つ「ヤルムーク師団」が、ダルアー市から、反体制武装集団が制圧した軍の拠点などに撤退を検討している、と報じた。

民間人を戦闘に巻き込むことを回避するのが目的だという。

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シリア革命調整連合は、ダマスカス県シャーグール区にあるバドルッディーン・フスニーシャリーア学院への29日の迫撃砲による攻撃などに関して、反体制勢力によるものではなく、アサド政権による自作自演だと主張した。

AFP, May 2, 2014、AP, May 2, 2014、ARA News, May 2, 2014、Champress, May 2, 2014、al-Hayat, May 3, 2014、Iraqinews.com, May 2, 2014、Kull-na Shuraka’, May 2, 2014、Naharnet, May 2, 2014、NNA, May 2, 2014、al-Quds al-‘Arabi, May 2, 2014、Reuters, May 2, 2014、SANA, May 2, 2014、UPI, May 2, 2014などをもとに作成。

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備忘録 シリア・アラブ共和国憲法の変遷(2012年憲法)全和訳(「シリア・アラブ共和国憲法の変遷」より)

シリア・アラブ共和国憲法の変遷(2012年憲法)

翻訳:青山弘之

前文
長きにわたる歴史を通じて人類の遺産の一部をなしてきたアラブ文明は、その意思を砕き、植民地主義的覇権に従属させようとする巨大な挑戦にさらされてきた。だが、アラブ文明は自らの創造的な能力をもって、人類の文明を建設する役割を果たしてきた。・・・

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シリア反体制勢力の動き(2014年5月1日追記)

ダルアー県、クナイトラ県で活動しているという反体制武装集団36組織がビデオ声明(http://www.youtube.com/watch?v=S7XgI1IRN6Y)を出し、「シリア南部戦線」(アフマド・ファフド・ニウマ大佐が指導)の結成を宣言した。

「シリア南部戦線」に参加した武装集団は以下の通り:

1.第69師団

2. 第24師団

3. サービリーン旅団

4. ジャイドゥール・ハウラーン旅団

5. マジュド・ハウラーン旅団

6. ラジャーの盾旅団

7. ミーザーン旅団

8. 抑止軍旅団

9. アンサール・スンア旅団

10. 殉教者マンスール・ハリーリー旅団

11. ユースフ・アズマ旅団

12. ウマル・ムフタール旅団

13. ウルーバ旅団

14. バドル・ハウラーン旅団

15. ムハンマド・ブン・アブドゥッラー旅団

16. フルサーン・ハウラーン旅団

17. リジャール・ハック旅団

18. ハウラーン特殊部隊旅団

19. 西部農村の鷲旅団

20. 特殊任務旅団

21. イウティサーム・ビッラー旅団

22. ヤルムーク自由人旅団

23. ブンヤーン旅団

24. 南部の嵐旅団

25. 革命の炎旅団

26. 輝けるメディナ旅団

27. フルサーン・ハック旅団

28. カラーマ旅団

29. ダマスカス・フィダーイー旅団

30. 第1騎兵連隊

31. 第2騎兵連隊

32. ダルアー自由人大隊連合

33. ナスィーブ殉教者大隊

34. 迫撃ミサイル大隊

35. ガッサーン・トゥワイリシュ大隊

36. 祖国の盾旅団

Kull-na Shuraka’, May 2, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き(2014年5月1日)

AFP(5月1日付)は、スペイン警察当局が4月30日、シリアでアル=カーイダとつながりがある武装集団に参加し、戦闘を行っていたアルジャリア系フランス人、アブドゥルマーリク・ターニム氏(24歳)を南部のアルメリア市で逮捕したと伝えた。

AFP, May 1, 2014、AP, May 1, 2014、ARA News, May 1, 2014、Champress, May 1, 2014、al-Hayat, May 2, 2014、Iraqinews.com, May 1, 2014、Kull-na Shuraka’, May 1, 2014、Naharnet, May 1, 2014、NNA, May 1, 2014、Reuters, May 1, 2014、SANA, May 1, 2014、UPI, May 1, 2014などをもとに作成。

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イラクの動き(2014年5月1日)

イラキー・ニュース(5月1日付)によると、アンバール県で治安部隊がイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)と交戦、ダーイシュ戦闘員16人を殲滅した。

AFP, May 1, 2014、AP, May 1, 2014、ARA News, May 1, 2014、Champress, May 1, 2014、al-Hayat, May 2, 2014、Iraqinews.com, May 1, 2014、Kull-na Shuraka’, May 1, 2014、Naharnet, May 1, 2014、NNA, May 1, 2014、Reuters, May 1, 2014、SANA, May 1, 2014、UPI, May 1, 2014などをもとに作成。

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シリア国内の暴力(2014年5月1日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市タッル・ザラーズィール地区に対して軍が「樽爆弾」などで空爆・砲撃を行う一方、アーミリーヤ地区で、軍、国防隊が、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

またARA News(5月1日付)によると、軍はアフリーン市郊外のキーマール村、バースーファーン村周辺を空爆・砲撃した。

一方、SANA(5月1日付)によると、アレッポ市アーミリーヤ地区、ラームーサ地区、ブスターン・バーシャー地区、ハラク地区、ジャンドゥール地区、スッカリー地区、バニー・ザイド地区、アンサーリー地区、カーディー・アスカル地区、サカン・シャバービー地区、ライラムーン地区、カースティールー地区、クワイリス村、ジュダイダ村、ラスム・アッブード村、シャイフ・ナッジャール市工業団地地区、アレッポ中央刑務所周辺、ジュバイラ村、アナダーン市、マンスーラ村、ハーン・アサル村、フライターン市、ハンダラート・キャンプ、カブターン・ジャバル村、バービース村、ウワイジャ地区で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、タッル・アシュタル周辺の農場地帯にある軍の拠点複数カ所を、ジハード主義武装集団が攻撃する一方、軍はサフム・ジャウラーン村一帯を空爆した。

ナワー市周辺でも、軍とジハード主義武装集団が交戦、軍が同市各所を砲撃したほか、インヒル市、ダーイル町、タスィール町、ナーフタ町、アトマーン村、サイダー町、ムサイフラ町、ジーザ町、東ガーリヤ町、アドワーン村を砲撃した。

一方、SANA(5月1日付)によると、ナワー市一帯、タッル・ジャムーア、ジッリーン村、ムザイリーブ町、ダーイル町、アトマーン村、ラジャート高原一帯、ヒルバト・マーマー村、ウンム・アウサジュ村、ムサイフラ町、サムリーン村周辺で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ムライハ市およびその周辺で、軍とジハード主義武装集団と交戦、軍が同地およびジスリーン町一帯を砲撃した。

またジャルマーナー市に迫撃砲弾複数発が着弾し、軍兵士2人が死亡、9人が負傷したほか、ダイル・アサーフィール市にも迫撃砲弾複数発が着弾した。

Kull-na Shuraka', May 1, 2014
Kull-na Shuraka’, May 1, 2014

一方、クッルナー・シュラカー(5月1日付)によると、アラブ社会主義連合民主党(ハサン・アブドゥルアズィーム氏が指導)のムハンマド・サイード・フライターニー政治局メンバーが、ドゥーマー市の自宅前で暗殺された。

他方、SANA(5月1日付)によると、ムライハ市およびその周辺、ハラスター市、ドゥーマー市、アルバイン市、アドラー市旧市街、ジャイルード市郊外、イフラ村郊外の山岳地帯、マダーヤー町、ハーン・シャイフ・キャンプおよびその周辺、ダーライヤー市で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

またジャルマーナー市に反体制武装集団が撃った迫撃砲弾が着弾し、子供1人が死亡、22人が負傷した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、西部のタッル・マラフ検問所をジハード主義武装集団が攻撃、制圧した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ブサイラ市東部およびマヤーディーン市郊外(マヤーディーン橋近く)で、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)とシャームの民のヌスラ戦線、イスラーム戦線が交戦した。

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ダマスカス県では、SANA(5月1日付)によると、ジャウバル区で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

またアッバースィーイーン地区、ティジャーラ地区に反体制武装集団が撃った迫撃砲弾が着弾し、建物などが被害を受けた。

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ラタキア県では、SANA(5月1日付)によると、カサブ町、ダブサ村で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、外国人戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(5月1日付)によると、ヒムス市バーブ・フード地区、サムアリール村、ブルジュ・カーイー村、タッルドゥー市、タドムル市郊外、西サラーム村、ウンム・リーシュ村、ジャービリーヤ村、ラスタン市で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、SANA(5月1日付)によると、バシーリーヤ村、ヒルバト・ジャウズ村、アルバイーン山周辺、カフルナブル市、カフルルーマー村、ビンニシュ市、マアッラトミスリーン市、ハーミディーヤ村で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, May 1, 2014、AP, May 1, 2014、ARA News, May 1, 2014、Champress, May 1, 2014、al-Hayat, May 2, 2014、Iraqinews.com, May 1, 2014、Kull-na Shuraka’, May 1, 2014、Naharnet, May 1, 2014、NNA, May 1, 2014、Reuters, May 1, 2014、SANA, May 1, 2014、UPI, May 1, 2014などをもとに作成。

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シリア反体制勢力の動き(2014年5月1日)

ARA News(5月1日付)によると、シャームの民の合同作戦司令室に所属するマンスーラ作戦司令室は声明を出し、アレッポ市アンサーリー地区のアイン・ジャールート学校に対する軍の空爆(30日)への報復として、アレッポ県全土の電力供給を遮断すると発表した。

AFP, May 1, 2014、AP, May 1, 2014、ARA News, May 1, 2014、Champress, May 1, 2014、al-Hayat, May 2, 2014、Iraqinews.com, May 1, 2014、Kull-na Shuraka’, May 1, 2014、Naharnet, May 1, 2014、NNA, May 1, 2014、Reuters, May 1, 2014、SANA, May 1, 2014、UPI, May 1, 2014などをもとに作成。

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大統領選挙をめぐる動き(2014年5月1日)

ムハンマド・ジハード・ラッハーム人民議会議長は、大統領選挙に関する議会臨時会で、7人が新たに最高憲法裁判所に対して大統領選挙への立候補の届け出を行い、2014年5月1日付届出第18~24号として登録されたと発表した。

新たに立候補を届け出たのは、ズィヤード・アドナーン・ハカワーティー氏(1955年、ダマスカス県生まれ)、アフマド・アリー・クサイア氏(1951年、ヒムス県ジャバク村生まれ)、ムハンマド・ムハンマド・ナスル・マフムード氏(1969年、ハサカ県ザーヒリーヤ村生まれ)、アリー・ハサン・ハサン氏(1965年、クナイトラ県ダイル・サラース村生まれ)、アフマド・ウマル・ダッバ氏(1969年、タイザ・シャマーリーヤ村生まれ)、マフムード・ナージー・ムーサー氏(1950年、ヒムス県タドムル市生まれ)、フサイン・ムハンマド・ティージャーン氏(1961年、アレッポ市生まれ)。

SANA, May 1, 2014
SANA, May 1, 2014

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最高憲法裁判所のアドナーン・ズライク長官は、5月1日午後5時をもって大統領立候補届出を締め切ったと発表した。

SANA(5月1日付)が伝えた。

なお、4月22日から5月1日までの立候補届出期間中に立候補を届け出て、受理された候補者は24人。

AFP, May 1, 2014、AP, May 1, 2014、ARA News, May 1, 2014、Champress, May 1, 2014、al-Hayat, May 2, 2014、Iraqinews.com, May 1, 2014、Kull-na Shuraka’, May 1, 2014、Naharnet, May 1, 2014、NNA, May 1, 2014、Reuters, May 1, 2014、SANA, May 1, 2014、UPI, May 1, 2014などをもとに作成。

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2014年4月30日のシリア情勢:諸外国の動き

国連安保理はシリア情勢に関する会合を開いた。

会合ではシリア国内への人道支援などをめぐって、米英仏とロシアが鋭く対立した。

複数の外交筋によると、米英仏は安保理会合で国連憲章第7章に基づいてシリア政府に人道支援受け入れを求める新たな決議の採択と、シリア国内での人道犯罪、戦争犯罪の国際刑事裁判所への提訴を主張した。

これに対して、ロシアは、シリア国内でのテロが人道支援活動を阻害する最大の要因だと反論したという。

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アブドゥッラー・ムアッリミー国連サウジアラビア代表大使は、国連安保理会合で、国連安保理の無策を批判するとともに、「紛争の一方の当事者が偽りの(大統領)選挙を実施し、今後7年間も現在の状況を押しつけようとするなかで、シリアの当事者たちがどうしてジュネーブ2会議に参加し、移行期政府を樹立できようか」と述べた。

『ハヤート』(5月1日付)が伝えた。

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英国のウィリアム・ヘイグ外務大臣は声明を出し、シリアでの塩素ガス使用疑惑に関して「英国は調査実施を保障するよう強く圧力をかけ、化学兵器禁止機関に迅速に任務を行うよう呼びかける」と述べた。

AFP, April 30, 2014、AP, April 30, 2014、ARA News, April 30, 2014、Champress, April 30, 2014、al-Hayat, May 1, 2014、Iraqinews.com, April 30, 2014、Kull-na Shuraka’, April 30, 2014、Naharnet, April 30, 2014、NNA, April 30, 2014、Reuters, April 30, 2014、SANA, April 30, 2014、UPI, April 30, 2014などをもとに作成。

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2014年4月30日のシリア情勢:レバノンの動き

『アフバール』(4月30日付)は、マロン派のビシャーラ・ラーイー総大司教が、ズィヤード・バールード元内務地方自治大臣の大統領選挙への立候補を支持している、と報じた。

同報道によると、ラーイー総大司教は、ヴァチカン訪問に先だって、政府首脳にこのことを伝えたという。

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NNA(4月30日付)によると、ベカーア県バアルベック郡アルサール村郊外ラフワ地方で、レバノン軍が武装集団の要撃を受け、軍兵士8人が負傷した。

この要撃に関して、バアルベック・スンナ派自由人旅団が犯行を認めた。

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国民議会で予定されていた第2回大統領選挙投票のための臨時会は、変化改革ブロック、抵抗への忠誠ブロックなど、開発解放ブロックを除く3月8日勢力の議員がボイコットにより延期となった。

AFP, April 30, 2014、al-Akhbar, April 30, 2014、AP, April 30, 2014、ARA News, April 30, 2014、Champress, April 30, 2014、al-Hayat, May 1, 2014、Iraqinews.com, April 30, 2014、Kull-na Shuraka’, April 30, 2014、Naharnet, April 30, 2014、NNA, April 30, 2014、Reuters, April 30, 2014、SANA, April 30, 2014、UPI, April 30, 2014などをもとに作成。

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2014年4月30日のシリア情勢:国内の暴力

ハサカ県では、クッルナー・シュラカー(4月30日付)によると、ハサカ市のハサカ駅一帯で西クルディスタン移行期民政局アサーイシュと国防隊が交戦し、民間人1人と国防隊隊員2人が死亡した。

民主統一党に近い消息筋によると、戦闘は、ムフティー地区とタッル・ハジャル地区の間に位置するアサーイシュ検問所を「覆面をした武装集団」が襲撃したことに端を発していたという。

これに対し、ARA News(4月30日付)は、人民防衛隊がクルドの旗を駅の施設内にある塔の一つに掲揚したことに対して、国防隊が撤去を求めたことをきっかけに戦闘が起きたと報じた。

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アレッポ県では、シャフバー・プレス(4月30日付)によると、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)がアレッポ・バーブ街道に位置するシャーミル村から撤退し、同地を軍およびアブー・ファドル・アッバース旅団に明け渡した。

一方、シリア人権監視団は、アレッポ市アンサーリー地区のアイン・ジャールート学校を軍が「真空爆弾」で空爆し、子供10人を含む18人が死亡したと発表した。

これに関して、シリア革命反体制勢力国民連立は声明を出し、同軍への空爆を、28日の「停戦合意」(https://syriaarabspring.info/wp/?p=7715)違反と非難した。

しかし声明は、29日にシャームの民のヌスラ戦線が行ったヒムス市ザフラー地区(アッバースィーヤ地区)での爆破テロ(シリア人権監視団によると民間人約100人が死亡)やダマスカス県シャーグール区の学校への迫撃砲攻撃については何ら言及していない。

このほか、シリア人権監視団によると、軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員がアレッポ市北部のブライジュ地区を制圧したほか、軍がアレッポ歩兵学校周辺、アレッポ中央刑務所周辺、ファーフィーン村、バービース村、シャイフ・ナッジャール市を「樽爆弾」などで空爆した。

他方、SANA(4月30日付)によると、アレッポ市ラームーサ地区、アーミリーヤ地区、ラーシディーン地区、ブスターン・カスル地区、ザバディーヤ地区、サーフール地区、サーリヒーン地区、ハナーヌー地区、マサーキン・シャバービー地区、バニー・ザイド地区、ハラク地区、ライラムーン地区、カースティールー地区、ジュダイダ地区、シャイフ・ナッジャール市工業団地地区、アレッポ中央刑務所周辺、ジュバイラ村、マーイル町、マーリア市、フライターン市、アナダーン市、マンスーラ村、シュワイフナ村、クワイリス村、ラスム・アッブード村、バービース村、ハンダラート・キャンプ、サイファーン村、カフルハムラ村、カブターン・ジャバル村で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、軍がドゥーマー市、アルバインし、ザバダーニー市一帯、ムライハ市郊外を地対地ミサイルなどで砲撃、ドゥーマー市郊外で反体制武装集団と交戦した。

一方、SANA(4月30日付)によると、ムライハ市、ダイル・アサーフィール市、ハラスター市、ドゥーマー市、アーリヤ農場、アドラー市ウンマーリーヤ地区、ルハイバ市、ジャイルード市近郊、ダーライヤー市で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、タッル・アシュタル、ジュムーア丘に向かって「自由シリア軍」が進軍し、同地一帯で軍と交戦、またナワー市各所を軍が「樽爆弾」で空爆した。

一方、SANA(4月30日付)によると、ダルアー市旧税関地区南部、避難民キャンプ、ハマーディーン地区、アバーズィード地区など、アトマーン村、ヤードゥーダ村、ムザイリーブ町、ダーイル町、ムハッジャ村周辺で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ヒムス市ワアル地区に地対地ミサイルが着弾した。

一方、SANA(4月30日付)によると、ヒムス市ハミーディーヤ地区、バーブ・フード地区、タルビーサ市、アーミリーヤ村、フーシュ・ハッジュー村、ガントゥー市、ダール・カビーラ村で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

またタルビーサ市およびヒムス市で反体制武装集団メンバー41人が当局に投降した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ラタキア市シャイフ・ダーヒル地区の近くで大きな爆発音が2度聞こえた。

またシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団が北部のヒルバト・バーズ村、カタフ・サハーウィナ村を砲撃した。

一方、SANA(4月30日付)によると、アイン・ダブラ村で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、外国人戦闘員39人を殲滅、拠点・装備を破壊した。

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ダイル・ザウル県では、マサール・プレス(4月30日付)によると、ジュライジーヤ村、ファディーン村をイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)が襲撃し、「革命家」9人を殺害、両村を制圧した。

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ダマスカス県では、SANA(4月30日付)によると、ジャウバル区で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、SANA(4月30日付)によると、上カストゥーン村、サフン村、タッル・ガザール村、アナブ村、アイン・ハムラー村、クマイナース村で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, April 30, 2014、AP, April 30, 2014、ARA News, April 30, 2014、Champress, April 30, 2014、al-Hayat, May 1, 2014、Iraqinews.com, April 30, 2014、Kull-na Shuraka’, April 30, 2014、Masar Press Agency, April 30, 2014、Naharnet, April 30, 2014、NNA, April 30, 2014、Reuters, April 30, 2014、SANA, April 30, 2014、Shahba Press, April 30, 2014、UPI, April 30, 2014などをもとに作成。

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2014年4月30日のシリア情勢:シリア政府の動き

外務在外居住者省は、国連事務総長と安保理議長に宛てて書簡を送り、そのなかで「武装テロ集団」による民間人への攻撃に対して対処するよう求めた。

同書簡において、外務在外居住者は、29日にダマスカス県シャーグール区のバドルッディーン・フスニーシャリーア学院を「武装テロ集団」が迫撃砲で攻撃、また同日にはヒムス市の住宅地で「テロ集団」が爆弾を仕掛けた車2台を爆破し「虐殺」を行ったと報告するとともに、アレッポ市内の住宅地に対して「武装テロ集団」が重火器での攻撃を強めていると指摘した。

AFP, April 30, 2014、AP, April 30, 2014、ARA News, April 30, 2014、Champress, April 30, 2014、al-Hayat, May 1, 2014、Iraqinews.com, April 30, 2014、Kull-na Shuraka’, April 30, 2014、Naharnet, April 30, 2014、NNA, April 30, 2014、Reuters, April 30, 2014、SANA, April 30, 2014、UPI, April 30, 2014などをもとに作成。

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2014年4月30日のシリア情勢:反体制勢力の動き

シリア南部で武装活動を行っているという「穏健」(非ジハード主義)な武装集団「南部戦線」報道官を名乗るイブラーヒーム・ジャッバーウィー准将は、ヨルダンの首都アンマンでAFP(4月30日付)の取材に応じた。

ジャッバーウィー准将は、ヒムス警察の元警部補で、シリア・メディア委員会代表も務めるという。

ジャッバーウィー准将は、「南部戦線」に関して、「約2ヶ月前に55以上の革命武装集団によって結成され、その兵力は3万人」だという。

主な参加組織は、ヤルムーク旅団、ハウラーン殉教者旅団などで、クナイトラ県、ダルアー県などで「多数の特殊作戦」を行い、第61旅団の陣地などで「軍事的勝利」を収めているという。

ジャッバーウィー准将はまた、「南部戦線」にはアル=カーイダとつながりがあるシャームの民のヌスラ戦線やイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)は参加していない、と述べるとともに、「ダルアー県では、他の県と同様にヌスラ戦線の役割は限定的だ」と主張した。

クナイトラ県、ダルアー県での戦闘は、自由シリア軍参謀委員会が24日に開始を宣言した「耐え忍ぶ者たちに吉報をもたらせ」作戦を意味するものと思われる。

だが、ラタキア県カサブ町一帯での戦闘と同様、両県での攻勢を主導しているのはヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団であり、「穏健」な武装集団ではない。

ジャッバーウィー准将によると、「南部戦線」は、アサド政権打倒と多元的民主的文民国家樹立を目的としており、そのために「シリアの友(欧米諸国、トルコ、湾岸アラブ諸国)の支援を期待しており、対空兵器など高度な兵器が供与されることを望んでいる」と述べた。

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シャームの民のヌスラ戦線は声明を出し、29日のヒムス市ザフラー地区で発生した自動車2台による爆弾テロ(https://syriaarabspring.info/wp/?p=7742)に関して、「ヌサイリー派(アラウィー派)のアッバースィーヤ地区入り口に至る主要道路で爆弾を仕掛けた2台の車」を爆破させ、「最初の爆発で、多数のシャッビーハを殺害し…、2回目の爆発で最初の爆発を逃れた者を致命的打撃」を与えたと発表し、犯行を認めた。

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ARA News(4月30日付)は、ハサカ県マルカダ町で、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)が、商店再開、シャームの民のヌスラ戦線との戦闘で被害者への補償など「改革」措置を講じる一方、ヒジャーブを着用しない女性の外出禁止、バス乗車禁止、喫煙禁止などを決定したと報じた。

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シリア革命反体制勢力国民連立のアフマド・ウワイヤーン・ジャルバー議長は『シャルク・アウサト』(4月30日付)に対し、「政治的解決と危機終結の唯一の糸口は…、シリア大統領であるバッシャール・アサドの体制を軍事的且つ早急に打倒することだ」と述べた。

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ムジャーヒディーン軍司令官のムハンマド・アブドゥルカーディル中佐がクッルナー・シュラカー(4月30日付)の取材に応じ、シャームの民の合同作戦司令室の戦況について語った。

アブドゥルカーディル中佐によると、ムジャーヒディーン軍が指導するアレッポ市ラームーサ地区での戦いで、反体制勢力は同地区の50%、軍市場、ライラムーン地区各所、シュワイフナ山などを制圧したという。

AFP, April 30, 2014、AP, April 30, 2014、ARA News, April 30, 2014、Champress, April 30, 2014、al-Hayat, May 1, 2014、Iraqinews.com, April 30, 2014、Kull-na Shuraka’, April 30, 2014、Naharnet, April 30, 2014、NNA, April 30, 2014、Reuters, April 30, 2014、SANA, April 30, 2014、al-Sharq al-Awsat, April 30, 2014、UPI, April 30, 2014などをもとに作成。

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2014年4月30日のシリア情勢:大統領選挙をめぐる動き

ムハンマド・ジハード・ラッハーム人民議会議長は、大統領選挙に関する議会臨時会で、6人が新たに最高憲法裁判所に対して大統領選挙への立候補の届け出を行い、2014年4月30日付届出第12~17号として登録されたと発表した。

新たに立候補を届け出たのは、マフムード・ハリール・ハルブーニー氏(1946年、ダマスカス郊外県ハラスター市生まれ)、ムハンマド・ハサン・カナアーン氏(1964年、ダルアー県サナマイン市生まれ)、ハーリド・アブドゥフ・クライディー氏(1966年、クナイトラ県アール村)、バシール・ムハンマド・バラフ氏(1931年、ダマスカス県生まれ)、アフマド・ハッスーン・アッブード氏(1962年、ダイル・ザウル県マヤーディーン市生まれ)、アイマン・シャムディーン・イーサー・アラム氏(1967年、ダマスカス郊外県フサイニーヤ町生まれ)の6人。

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SANA(4月30日付)によると、ハマー市の綿糸紡績公社、大学寮、タルトゥース市、ダルアー市、ハサカ市、ダイル・ザウル市、イドリブ県ジスル・シュグール市、ダマスカス大学医学部、スワイダー県のスワイダー市とハブラーン村で、メイデーを記念してデモ集会が実施され、大統領選挙実施、アサド大統領の三選、軍による「テロとの戦い」への支持が表明された。

集会には、バアス党ハマー支部指導部幹部、人民諸組織(労働総連合など)、職業諸組合メンバーらが参加した。

AFP, April 30, 2014、AP, April 30, 2014、ARA News, April 30, 2014、Champress, April 30, 2014、al-Hayat, May 1, 2014、Iraqinews.com, April 30, 2014、Kull-na Shuraka’, April 30, 2014、Naharnet, April 30, 2014、NNA, April 30, 2014、Reuters, April 30, 2014、SANA, April 30, 2014、UPI, April 30, 2014などをもとに作成。

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2014年4月29日のシリア情勢:諸外国の動き

化学兵器禁止機関のアフメト・ウズムジュ事務局長は、ハマー県カフルズィーター市で塩素ガスが使用されたとの情報に関する調査団を近く派遣することを決定、シリア政府も調査団の受け入れに同意したと発表した。

『ハヤート』(4月30日付)が伝えた。

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ロイター通信(4月29日付)は、シリア国内および周辺諸国で人道支援活動にあたるINGO3団体が、国連安保理宛に報告書を提出し、そのなかで国連による人道支援物資の搬入・配給の調整が不充分だと批判、状況改善を求めたと報じた。

AFP, April 29, 2014、AP, April 29, 2014、ARA News, April 29, 2014、Champress, April 29, 2014、al-Hayat, April 30, 2014、Iraqinews.com, April 29, 2014、Kull-na Shuraka’, April 29, 2014、Naharnet, April 29, 2014、NNA, April 29, 2014、Reuters, April 29, 2014、SANA, April 29, 2014、UPI, April 29, 2014などをもとに作成。

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2014年4月29日のシリア情勢:イラクの動き

イラキー・ニュース(4月29日付)によると、イラク空軍がバービル市北部のイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)の拠点に対して空爆を行った。

AFP, April 29, 2014、AP, April 29, 2014、ARA News, April 29, 2014、Champress, April 29, 2014、al-Hayat, April 30, 2014、Iraqinews.com, April 29, 2014、Kull-na Shuraka’, April 29, 2014、Naharnet, April 29, 2014、NNA, April 29, 2014、Reuters, April 29, 2014、SANA, April 29, 2014、UPI, April 29, 2014などをもとに作成。

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2014年4月29日のシリア情勢:国内の暴力

アンサール・ハック戦線司令官で「自由シリア軍」東部地域諜報課長のアブー・ムアーッズ・アカイディー氏は、クッルナー・シュラカー(4月28日付)に対し、アサド政権とイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)が、ラッカ県、ハサカ県、ダイル・ザウル県での「勢力画定」について合意したと主張した。

アカイディー氏によると、この合意は「アサド政権に属す一部クルド人政党」、「ハサカ市とカーミシュリー市のシャッビーハ指導者」、ダーイシュ指導部によって27日に交わされ、①ラッカ県、カーミシュリー市(ハサカ県)郊外、マルカダ町を除くハサカ市郊外からのダーイシュの撤退とダイル・ザウル県の放棄、②シリア政府からダーイシュへの10億ドルの支援金を支払い、を骨子とする、という。

アカイディー氏によると、シリア政府側の交渉団(「ハサカ市とカーミシュリー市のシャッビーハ指導者」)は、フサーム・スッカル大統領府安全問題担当官、空軍情報部ダイル・ザウル支部長、軍事情報局カーミシュリー支部長、ムハンマド・ファーリス氏、ハサン・ムスラト氏からなり、ダーイシュ側は、アブー・ウサーマ・イラーキー氏、アブー・ルクマーン氏が交渉にあたったという。

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ヒムス県では、タラール・バラーズィー県知事がAFP(4月19日付)に、ヒムス市ザフラー地区(アラウィー派が多く暮らす地区)で反体制武装集団が爆弾を仕掛けた車を爆発させ、36人が死亡し、75人が負傷、またその直後に手製の迫撃砲が同地に着弾し、9人が死亡、10人が負傷したと述べた。

これに関して、シリア人権監視団は、2台の車に仕掛けられた爆弾が爆発、その後、迫撃砲着弾によると思われる爆発があり、女性、子供を含む40人が死亡、80人以上が負傷したと発表した。

一方、SANA(4月29日付)によると、ヒムス市ジャウラト・シヤーフ地区、バーブ・フード地区、カラービース地区、ハミーディーヤ地区、ダール・カビーラ村、アーミリーヤ村、サアン村、タドムル市・ヒムス市街道で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、SANA(4月29日付)によると、シャーグール区のバドルッディーン・フスニーシャリーア学校複合施設に反体制武装集団が撃った迫撃砲弾が着弾し、14人が死亡、86人が負傷した。

これに関して、シリア人権監視団は、17人が死亡、50人が負傷したと発表した。

またSANAによると、アッバースィーイーン地区にも反体制武装集団が撃った迫撃砲弾が着弾し、8人が負傷した。

このほか、ジャウバル区で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、アドラー市内にある「パレスチナ・ムジャーヒディーン殉教者遺族学校」近くに迫撃砲弾が着弾し、パレスチナ人児童3人が死亡した。

またムライハ市およびその周辺で、軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員が、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦、軍が同地を地対地ミサイルなどで砲撃した。

さらに軍はザマルカー町、ドゥーマー市郊外を砲撃した。

一方、SANA(4月29日付)によると、ムライハ市郊外、アルバイン市、ザマルカー町、アーリヤ農場で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、軍がマスハラ村近郊のタッル・ブラークを制圧した。

一方、SANA(4月29日付)によると、サアサア町・シヒム村感の街道で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、軍がマーリア市、アターリブ市一帯、タッル・シャイール村、アレッポ市マルジャ地区を「樽爆弾」などで空爆する一方、シャイフ・ナッジャール市で、軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員がシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(4月29日付)によると、ダーラト・イッザ市、フライターン市、ハンダラート・キャンプ、ジュバイラ村、タッル・ジャビーン村、アナダーン市、アターリブ市、マンスーラ村、クワイリス村、ラスム・アッブード村、アアザーズ市、シャイフ・ナッジャール市工業団地地区、アレッポ中央刑務所周辺、マンスーラ村、ムスリミーヤ村、アレッポ市シャイフ・サイード地区、スッカリー地区、アーミリーヤ地区、ブスターン・カスル地区、ハナーヌー地区、サカン・シャバービー地区、ラーシディーン地区、旧市街、ライラムーン地区、ジュダイダ地区で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、SANA(4月29日付)によると、サムリーン村西部、ハーッラ市東部、ダルアー市旧税関地区、ヨルダン通りなどで、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, April 29, 2014、AP, April 29, 2014、ARA News, April 29, 2014、Champress, April 29, 2014、al-Hayat, April 30, 2014、Iraqinews.com, April 29, 2014、Kull-na Shuraka’, April 29, 2014、Naharnet, April 29, 2014、NNA, April 29, 2014、Reuters, April 29, 2014、SANA, April 29, 2014、UPI, April 29, 2014などをもとに作成。

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2014年4月29日のシリア情勢:シリア政府の動き

アサド大統領とアスマー・アフラス夫人はダマスカス県で、紛争で一人息子を失った遺族の代表団と会談し、弔意を示した。

SANA, April 29, 2014
SANA, April 29, 2014
SANA, April 29, 2014
SANA, April 29, 2014
SANA, April 29, 2014
SANA, April 29, 2014

会談でアサド大統領は、「シリアの歴史と未来を防衛するために」、一人息子の軍への入隊を許した家族を讃えるとともに、「この戦争においてシリア国民が示しているのは、シリア以外では目にすることのできないシリア国民の顕著な愛国心」だと述べた。

またアスマー夫人は、「遺族に対してできる最低限のことは、彼らに寄り添い、可能な手段で支援することです」と述べた。

SANA(4月29日付)が伝えた。
AFP, April 29, 2014、AP, April 29, 2014、ARA News, April 29, 2014、Champress, April 29, 2014、al-Hayat, April 30, 2014、Iraqinews.com, April 29, 2014、Kull-na Shuraka’, April 29, 2014、Naharnet, April 29, 2014、NNA, April 29, 2014、Reuters, April 29, 2014、SANA, April 29, 2014、UPI, April 29, 2014などをもとに作成。

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2014年4月29日のシリア情勢:反体制勢力の動き

シリア革命反体制勢力国民連立のハーディー・バフラ政治委員会書記長は声明を出し、イラク軍ヘリコプターによるシリア領内でのイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)の車列への空爆に関して、「アサドはシリアを「国境を奪われた国」にしてしまった。この手の攻撃は主権侵害に他ならず、アサド政権がシリア国境の管理を保障できないことは明らかだ」と批判した。

バフラ書記長はまた、ダーイシュのシリア国内での活動について言及することなく、イラク軍の越境攻撃を「シリア国民への敵対行為」としたうえで、「マーリキー政権とアサド政権が、シリア人殺戮に関して当初から強調してきたことを我々はみな知っている。シリアでのテロのほとんどは、アサド政権との調整のもとマーリキー政権が輸出したものだ」と非難した。

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シリア革命反体制勢力国民連立のバドル・ジャームース書記長はマサール・プレス(4月29日付)に、アフマド・トゥウマ暫定内閣をトルコのガズィアンテップ市からシリア国内に移転しようとしているとしたうえで、この移転には6~8ヶ月を要し、5,000万ドルの費用がかかるだろうと述べた。

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リーマー・フライハーン女史は声明を出し、シリア革命反体制勢力国民連立からの脱会を発表した。

連立の意思決定に対する外国勢力の介入を、幹部が排除できないというのが脱会の理由だという。

AFP, April 29, 2014、AP, April 29, 2014、ARA News, April 29, 2014、Champress, April 29, 2014、al-Hayat, April 30, 2014、Iraqinews.com, April 29, 2014、Kull-na Shuraka’, April 29, 2014、Masar Press Agency, April 29, 2014、Naharnet, April 29, 2014、NNA, April 29, 2014、Reuters, April 29, 2014、SANA, April 29, 2014、UPI, April 29, 2014などをもとに作成。

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2014年4月29日のシリア情勢:大統領選挙をめぐる動き

ムハンマド・ジハード・ラッハーム人民議会議長は、大統領選挙に関する議会臨時会で、4人が新たに最高憲法裁判所に対して大統領選挙への立候補届出を行い、2014年4月29日付届出第8~11号として登録されたと発表した。

新たに立候補を届け出たのは、イッザ・ムハンマド・ワジーフ・ハッラーク女史(1962年、ダマスカス県生まれ)、アリー・ムハンマド・ワンヌース氏(1973年、ヒムス県生まれ)、タリーア・サーリフ・ナースィル氏(1967年、イドリブ県カフリーン村生まれ)、サミーフ・ミーハーイール・ムーサー氏(1963年、クナイトラ県ブタイハ村生まれ、キリスト教徒)の4人。

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ARA News, April 29, 2014
ARA News, April 29, 2014

SANA(4月29日付)、ARA News(4月29日付)によると、各地で、バアス党支部、革命青年連合、シリア学生国民連合などの人民諸組織、教員組内などの職業諸組合が大統領選挙実施と軍による「テロとの戦い」の支持を訴える集会・デモ行進を開催した。

集会・デモ行進が行われたのは、バアス党ダマスカス大学支部前、同情報学部キャンパス、ダマスカス郊外県のカーラ市、ナブク市、ダイル・アティーヤ市、サッブーラ市、カタナー市、アルナ村、ブルダーン市、アシュラフィーヤ・サフナーヤー市、ハルジャラ市、クドスィーヤー郊外市、ハラスター郊外市、アレッポ市スィルヤーン地区、マハッタト・バグダード地区、スワイダー県のサルハド市、ダルアー市(タジャッマア地区)、タルトゥース市、ハサカ市(教育学部)、シーン町(ヒムス県)。

集会・デモ行進には、多数の市民や、青いTシャツを着た革命青年連合(人民諸組織の一つ)の若者が参加し、アサド大統領への支持を訴えたという。

AFP, April 29, 2014、AP, April 29, 2014、ARA News, April 29, 2014、Champress, April 29, 2014、al-Hayat, April 29, 2014、Iraqinews.com, April 29, 2014、Kull-na Shuraka’, April 29, 2014、Naharnet, April 29, 2014、NNA, April 29, 2014、Reuters, April 29, 2014、SANA, April 29, 2014、UPI, April 29, 2014などをもとに作成。

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2014年4月28日のシリア情勢:諸外国の動き

ヒューマン・ライツ・ウォッチはレポートを(http://www.hrw.org/news/2014/04/28/syria-new-barrel-bombs-hit-aleppo)と発表し、アサド政権が国連安保理決議第2139号に違反するかたちでアレッポ市を「樽爆弾」などで無差別攻撃していると批判した。

また同レポートでは、アサド大統領の立候補発表に合わせるかたちで、「アサド大統領は選挙について話すが、アレッポ住民が目の当たりにしている唯一の動きとは樽爆弾と無差別空爆という軍事行動だけだ」というナディーム・フーリー氏(HRW中東北アフリカ副局長)の言葉を掲載した。

同レポートは、反体制武装集団による無差別砲撃が行われた事例についても紹介しているが、アレッポ市での反体制運動を主導するシャームの民のヌスラ戦線などを強く批判してはいない。

なお同様のレポートは3月24日にも発表されている(http://www.hrw.org/news/2014/03/24/syria-unlawful-air-attacks-terrorize-aleppo)。

AFP, April 28, 2014、AP, April 28, 2014、ARA News, April 28, 2014、Champress, April 28, 2014、al-Hayat, April 29, 2014、Iraqinews.com, April 28, 2014、Kull-na Shuraka’, April 28, 2014、Naharnet, April 28, 2014、NNA, April 28, 2014、Reuters, April 28, 2014、SANA, April 28, 2014、UPI, April 28, 2014などをもとに作成。

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2014年4月28日のシリア情勢:イラクの動き

イラキー・ニュース(4月28日付)によると、アンバール県ラマーディー市東部で、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)が救急車を襲撃し、運転手と患者が負傷した。

AFP, April 28, 2014、AP, April 28, 2014、ARA News, April 28, 2014、Champress, April 28, 2014、al-Hayat, April 29, 2014、Iraqinews.com, April 28, 2014、Kull-na Shuraka’, April 28, 2014、Naharnet, April 28, 2014、NNA, April 28, 2014、Reuters, April 28, 2014、SANA, April 28, 2014、UPI, April 28, 2014などをもとに作成。

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2014年4月28日のシリア情勢:レバノンの動き

LBCI(4月28日付)によると、ベカーア県バアルベック軍アルサール村のワーディー・シャアブ検問所で、レバノン軍がシリアの反体制活動家のムハンマド・アブドゥルダーイム・アアラジュ氏(アブー・ジャースィム)を逮捕した。

アアラジュ氏はクサイル市(ヒムス県)とカラムーン地方(ダマスカス郊外県)の軍事評議会の幹部を務めてきた人物だという。

AFP, April 28, 2014、AP, April 28, 2014、ARA News, April 28, 2014、Champress, April 28, 2014、al-Hayat, April 29, 2014、Iraqinews.com, April 28, 2014、Kull-na Shuraka’, April 28, 2014、LBCI, April 28, 2014、Naharnet, April 28, 2014、NNA, April 28, 2014、Reuters, April 28, 2014、SANA, April 28, 2014、UPI, April 28, 2014などをもとに作成。

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2014年4月28日のシリア情勢:国内の暴力

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ・シャリーア委員会などによる電力供給遮断(https://syriaarabspring.info/wp/?p=7280)で、10日以上にわたり停電が続いていたアレッポ市西部(シリア政府支配地域)で電気供給が再開された。

Kull-na Shuraka', April 28, 2014
Kull-na Shuraka’, April 28, 2014

これに先立ち、シャームの民のヌスラ戦線の福祉総局は声明を出し「政府支配地域の住民の苦労を鑑み…、アレッポ市への電力供給を再開する」と発表するとともに、軍が住宅地への空爆を再開した場合、電力供給を再び遮断すると脅迫した。

なおクッルナー・シュラカー(4月28日付)によると、アレッポ市西部への電力供給再開は、「アレッポ市民イニシアチブ」の仲介のもとに実現したという。

またシリア人権監視団は、アレッポ県の複数の活動家の話として、シャームの民のヌスラ戦線とシリア政府がイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)をアレッポ市北東部の火力発電所一帯から放逐することで合意したと発表した。

同監視団によると、この合意も「アレッポ住民のイニシアチブ」の仲介によるもので、ダーイシュ放逐に向けた協力を合わせて、軍によるブラート村一帯(ブラート丘)への進軍停止が定められているという。

Kull-na Shuraka', April 28, 2014
Kull-na Shuraka’, April 28, 2014

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同じく、アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市ザフラー地区の空軍情報部周辺、旧市街のサブア・バフラート地区や軍が拠点として使用するアレッポ城近くで、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団が進軍し、軍と交戦した。

一方、SANA(4月28日付)によると、アレッポ市サラーフッディーン地区、アアザミーヤ地区に潜入しようとした反体制武装集団を軍が撃退した。

またダーラト・イッザ市、ラスム・アッブード村、クワイリス村、アレッポ中央刑務所周辺、アアザーズ市、タッル・リフアト市、バービース村、マンスーラ村、フライターン市、バシュカーティーン村、アレッポ市ライラムーン地区、シャイフ・サイード地区、ラーシディーン地区、アーミリーヤ地区、カッラーサ地区、旧市街、ジュダイダ地区で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

このほか、クッルナー・シュラカー(4月29日付)によると、自由アレッポ県議会のアリー・スワイド経済局長がフライターン市に対する軍の空爆で死亡した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、カサブ町およびその周辺が軍の砲撃を受ける一方、第45監視塔周辺、サムラー村で軍、国防隊がシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(4月28日付)によると、軍が、国防隊の支援のもと、カサブ町郊外の第724高地、第1017高地、第959高地を制圧した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ヒムス市旧市街各所で、軍と反体制武装集団が交戦、軍がワアル地区などを砲撃した。

また同監視団は複数の活動家の話として、ザーラ村で当局に投降した反体制武装集団のメンバー6人が軍によって処刑された。

活動家らによると、処刑されたメンバーはイスラーム教スンナ派でトルクメン系だったという。

一方、SANA(4月28日付)によると、ヒムス市聖ギルギス教会近く、シャーイル山(ハマー県)西部、サアン村、タルビーサ市、ハーリディーヤ村、ガントゥー市、アブディーン村、アーミリーヤ村、ブルジュ・カーイー村、カフルラーハー市、ナースィリーヤ村で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、SANA(4月28日付)によると、軍がムライハ市に対する作戦を継続した。

また、ジャルマーナー市に反体制武装集団が撃った迫撃砲弾が着弾し、市民1人が死亡、6人が負傷した。

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ダマスカス県では、SANA(4月28日付)によると、軍がジャウバル区に対する作戦を継続した。

また、アッバースィーイーン地区、ザバダーニー地区に反体制武装集団が撃った迫撃砲弾が着弾し、市民1人が死亡、7人が負傷した。

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ダルアー県では、SANA(4月28日付)によると、ダルアー市ヤルムーク学校周辺、ヌアイマ村、ナワー市、アトマーン村北西部などで、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、SANA(4月28日付)によると、アルバイーン山一帯、カフルナジュド村、ラーミー村、マルイヤーン村、マアッラトミスリーン市、イフスィム村で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

また、イドリブ市スライバ地区、ハナーヌー広場周辺、教員住宅地区、イトファーイーヤ地区に反体制武装集団が撃った迫撃砲弾が着弾し、子供と女性3人が死亡、15人が負傷した。

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ハサカ県では、ARA News(4月28日付)によると、カーミシュリー市アンタリーヤ地区で爆弾が爆発し、西クルディスタン移行期民政局のアサーイシュの隊員2人が負傷した。

AFP, April 28, 2014、AP, April 28, 2014、ARA News, April 28, 2014、Champress, April 28, 2014、al-Hayat, April 29, 2014、Iraqinews.com, April 28, 2014、Kull-na Shuraka’, April 28, 2014、April 29, 2014、Naharnet, April 28, 2014、NNA, April 28, 2014、Reuters, April 28, 2014、SANA, April 28, 2014、UPI, April 28, 2014などをもとに作成。

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2014年4月28日のシリア情勢:反体制勢力の動き

『ハヤート』(4月28日付)は、反体制勢力の支配地域における油田管理、石油生産・販売に関するレポートを掲載した。

同レポートによると、シリアの主な油田の状況は以下の通り:

1. ウマル油田(ダイル・ザウル県ブサイラ市東部):シャームの民のヌスラ戦線シャリーア委員会が支配。10,000バレル/日の石油を生産し、6,500シリア・ポンド/バレルで密売。一方、同油田の遠隔地にある油田は、部族の民兵が管理し、12,000バレル/日の石油を生産。
2. タナク油田(ダイル・ザウル県):ヌスラ戦線シャリーア委員会、シャーム自由人イスラーム運動、イスラーム軍などのジハード主義武装集団が支配。また同油田近郊の油田複数カ所は、ジャアファル・タイヤール旅団(イスラーム戦線)、イブン・カイイム旅団、アフル・アサル旅団などが支配。7,000バレル/日の石油を生産。また同油田の遠隔地にある油田は、部族の民兵が管理している。20,000バレル/日の石油を生産。
3. ワルド油断(ダイル・ザウル県):ジャアファル・タイヤール旅団(イスラーム戦線)が支配。200バレル/日の石油を生産。
4. ティーム油田(ダイル・ザウル県):ダイル・ザウル軍事評議会が支配。300バレル/日の石油を生産し、3,000ポンド/バレルで密売。
5. ジャフラ油田(ダイル・ザウル県):イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)が長らく支配していたが、最近になってヌスラ戦線シャリーア委員会が支配下に置く。現在操業停止状態。同油田の遠隔地にある油田は部族の民兵が管理し、1,000バレル/日の石油を生産。
6. CONOCOガス工場(ダイル・ザウル県):ヒシャーム村の部族が支配していたが、その後ヌスラ戦線シャリーア委員会が支配。また工場の遠隔地にある油田については、シャリーア委員会が3分の2と液化ガスを管理することをヒシャーム村の部族と合意し、3,000バレル/日の液化ガスを生産し、1,500ポンド/バレルで販売。
7. ハッラータ油田(ダイル・ザウル県):イスラーム戦線が支配。700バレル/日の石油を生産。同油田の遠隔地にある油田は、部族の民兵が管理。200バレル/日の石油を生産。
8. ダイルー油田(ダイル・ザウル県):イスラーム戦線が支配。同油田遠隔地の油田は部族の民兵が管理。
9. T2火力発電所(ダイル・ザウル県):アサーラ・ワ・タンミヤ戦線、スンナ・ワ・ジャマーアの民軍が当初は支配していたが、4月10日にダーイシュが制圧。

なお、ハサカ県の油田の多くは民主統一党が管理下に置いており、これらの油田を喪失したことで、シリア政府の石油生産量は48万バレル/日から2万~6万バレル/日に落ち込んでいるという。

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クッルナー・シュラカー(4月28日付)は、活動家のザカリヤー・サッカール氏がシリア民主主義者連合執行部メンバーを辞任したと報じた。

AFP, April 28, 2014、AP, April 28, 2014、ARA News, April 28, 2014、Champress, April 28, 2014、al-Hayat, April 29, 2014、Iraqinews.com, April 28, 2014、Kull-na Shuraka’, April 28, 2014、Naharnet, April 28, 2014、NNA, April 28, 2014、Reuters, April 28, 2014、SANA, April 28, 2014、UPI, April 28, 2014などをもとに作成。

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2014年4月28日のシリア情勢:大統領選挙をめぐる動き

ムハンマド・ジハード・ラッハーム人民議会議長は、大統領選挙に関する議会臨時会で、バッシャール・ハーフィズ・アサド現大統領が最高憲法裁判所に対して大統領選挙への立候補を届け出、2014年4月28日付届出第7号として登録されたと発表した。

SANA, April 28, 2014
SANA, April 28, 2014
SANA, April 28, 2014
SANA, April 28, 2014
SANA, April 28, 2014
SANA, April 28, 2014
SANA, April 28, 2014
SANA, April 28, 2014

ラッハーム議長はまた「市民であるバッシャール・ハーフィズ・アサド博士は、議会宛書簡で「シリア・アラブ大統領職に自ら立候補したい」と伝えてきた」ことを明らかにした。

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SANA(4月28日付)によると、アサド大統領の立候補発表を受け、各地で大統領選挙の実施と軍による「テロとの戦い」を支持するデモ集会が行われ、数千人の市民が参加した。

デモ集会はダマスカス県のナジュマ広場、ヒジャーズ広場、ユースフ・アズム広場、シャーグール区、科フルスーサ地区、ダマスカス郊外県のダイル・アリー町、サイドナーヤー町、サイイダ・ザイナブ町、カッザーズ市、サフナーヤー市、アシュラフィーヤト・サフナーヤー市、3月8日郊外市、ハラスター市郊外、アレッポ大学学生寮、タルトゥース市、クナイトラ県クーム村、ハサカ市、スワイダー市、ヒムス市アクラマ地区、カラム・シャーミー地区、インシャーアート地区、ムハージリーン区、バアス大学大学寮、ハマー市バアス党ハマー支部指導部前、ラタキア市各所、イドリブ市クスール地区などで実施されたという。

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アサド大統領は、各地での選挙支持集会に関して、「まずは愛国的意思を示し、そのうえで投票日に投票箱に向わねばならない」としたうえで、「シリア近代史において初めて行われる選挙の雰囲気」を踏まえ、いかなる場合であっても「祝砲を撃たない」よう国民に呼びかけた。

SANA(4月28日付)が報じた。

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バアス党シリア地域指導部は声明を出し、アサド大統領の立候補発表に関して「シリアが前例のないテロとの戦いに直面している」なかでの立候補だとしたうえで、「シリア地域指導部書記長であるアサド大統領閣下の指導に代表される政治指導のもと…この数年間において、シリアは、勇敢な軍、真のシリア国民、危機に善処して歴史的指導部ゆえに、個性ある国家としてのありようを揺るぎないものにした」と評価した。

そのうえで地域指導部は、アサド大統領が人民議会における最大野党の党首(書記長)を代表するだけでなく、国内外から大衆的支持を受けており、国民主権の原則、愛国心、独立を真に体現する象徴、ウルーバ(アラブ性)とレジスタンスの象徴、植民地主義に立ち向かうアラブ世界、国際社会の象徴だと賛美し、その立候補が「党の路線の継続、アラブ民族主義の計画の維持」につながると表明した。

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高等司法選挙委員会のヒシャーム・シャッアール委員長は、『ワタン』(4月28日付)に対し「隣国に違法なかたちで去ったシリア人には、居住する国で投票を行う権利はない…。「選挙法は、居住する国で合法的に在留する場合、国外での投票を認めている」と述べた。

シャッアール委員長はまた「シリア領は憲法に従って自らの選挙権を行使したいと考えているすべての市民、とりわけ周辺諸国で居住する人々に対して開かれている」と付言、避難民に帰国を呼びかけた。

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シリア革命反体制勢力国民連立は声明を出し、アサド大統領による大統領選挙への立候補に関して、「アサド政権が選挙という名の演劇を行うことを決心し、アサドが自らの役を演じるために立候補したことは、政権が置かれている現実から完全に乖離しており、自由、公正、民主主義というシリア国民の希求を改めて…生き埋めにするものだ」と非難した。

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関連情報:

2014年4月27日のシリア情勢:シリア政府の動き(https://syriaarabspring.info/wp/?p=7687

2014年4月26日のシリア情勢:シリア政府の動き(https://syriaarabspring.info/wp/?p=7663

2014年4月24日のシリア情勢:シリア政府の動き(https://syriaarabspring.info/wp/?p=7622

2014年4月23日のシリア情勢:シリア政府の動き(https://syriaarabspring.info/wp/?p=7590

AFP, April 28, 2014、AP, April 28, 2014、ARA News, April 28, 2014、Champress, April 28, 2014、al-Hayat, April 29, 2014、Iraqinews.com, April 28, 2014、Kull-na Shuraka’, April 28, 2014、Naharnet, April 28, 2014、NNA, April 28, 2014、Reuters, April 28, 2014、SANA, April 28, 2014、UPI, April 28, 2014、al-Watan, April 28, 2014などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.