トルコのイスタンブールを拠点とする反体制派系サイト「シリア・テレビ」:大統領選挙の投票への参加を強要するためシリア軍はダルアー県に部隊を派遣(2021年5月26日)

トルコのイスタンブールを拠点とする反体制派系サイトのシリア・テレビ(5月26日付)は、5月25日に大統領選挙への投票に反対するデモやゼネストが発生したダルアー県に軍・治安部隊約200人を派遣したと伝えた。

住民に投票を強要するのが目的だという。

派遣されたのはシリア軍第9師団、防空大隊、第15旅団、第12旅団など。

また、シリア人権監視団は、治安当局が、ナワー市で、ゼネストに参加する商店を無理矢理開けさせようとする一方、投票箱を輸送していると見られる治安当局の車輌1台が発砲を受け、また武装集団どうしが撃ち合いとなったと発表した

AFP, May 26, 2021、ANHA, May 26, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 26, 2021、Reuters, May 26, 2021、SANA, May 26, 2021、SOHR, May 26, 2021、Syria TV, May 26, 2021などをもとに作成。

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ダルアー県、スワイダー県では大統領選挙投票の妨害を目的とした襲撃事件が相次ぐ、クナイトラ県では脅迫を受けて投票が中止される(2021年5月26日)

クナイトラ県では、イナブ・バラディー(5月26日付)によると、ウーファーニヤー村では、投票所が設置されていた学校での投票が中止された。

中止決定は、村内の住宅のドアやバアス党メンバーの車に、投票を行わないよう脅迫するメッセージが貼られていたことを受けたもの。

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ダルアー県では、「ダルアーおよび同郊外ニュース・ネットワーク」(5月26日付)によると、マハッジャ町にある総合情報部の分所が正体不明の武装集団の襲撃を受けた。

また、ドゥラル・シャーミーヤ(5月26日付)によると、西ムライハ村、フラーク市、ナーフタ町、タイバ町、東カラク村、サフワ村、ナイーマ村、ナマル町、ジャースィム市でも軍・治安部隊の拠点が機関銃や手榴弾による攻撃を受けた。

襲撃は大統領選挙の投票を妨害するのが目的。

このほか、シリア人権監視団によると、ダルアー市のアサド広場近くの民家に仕掛けられていた爆弾が爆発した。

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スワイダー県では、「ダルアーおよび同郊外ニュース・ネットワーク」(5月26日付)によると、5月25日深夜から26日未明にかけて、シリア政府の支配下にあるマズラア町にあるバアス党支局本部に何者かが手榴弾を投げ込んだ。

襲撃は大統領選挙の投票を妨害するのが目的。

また、シリア人権監視団によると、スワイダー市内で住民の住居を襲撃した2人組の男性が、この住居の家主に撃たれて死亡した。

AFP, May 26, 2021、ANHA, May 26, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 26, 2021、‘Inab Baladi, May 26, 2021、Reuters, May 26, 2021、SANA, May 26, 2021、Shabaka Akhbar Dar’a wa Rif-ha, May 26, 2021、SOHR, May 26, 2021などをもとに作成。

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シリア政府支配下のダルアー県各所で住民が大統領選挙をボイコット、抗議デモ、ゼネストが発生(2021年5月26日)

ダルアー県では、シリア人権監視団、オリエント・ニュース(5月26日付)、イナブ・バラディー(5月26日付)、イバー・ネット(5月26日付)、ザマーン・ワスル(5月26日付)、HFL(5月26日付)などによると、シリア政府の支配下にある各所で、住民が大統領選挙の投票所と投票箱の設置を拒否し、選挙をボイコットした。

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住民が選挙をボイコットしたとされるのは、ダルアー市ダルアー・バラド地区、ブスラー・シャーム市、ジャースィム市、タスィール町、サマード村、マアルバ町、サイダー町、キヒール村、ナスィーブ村、フラーク市、ナーフタ町、タイバ町、ヤードゥーダ村、東カラク村、サフワ村、ガサム村、ナイーマ村、ウンム・マヤーズィン町、ジーザ町、マターイヤ村、アルマー町、西ガラーヤー村、東ガラーヤー村、西ムライハ村、東ムライハ村、ムサイフラ町、ハーッラ市、インヒル市、タファス市、ナワー市、ダーイル町、ムザイリーブ町、タッル・シハーブ町、アジャミー村、ザイズーン村、ジャムラ村、ジッリーン村、ナーフィア村、シャジャラ町、クーヤー村、クサイル村、ムザイラア村、サフム・ジャウラーン村。

このうち、東ムライハ村、西ムライハ村、東ガラーヤー村、西ガラーヤー村、タファス市、インヒル市、ナワー市、ダーイル町、ムザイリーブ町、タッル・シハーブ町、シャジャラ町、ナーフィア村、ジッリーン村、ジャムラ村、クサイル村、ムザイラア村、サウム・ジャウラーン村、アービディーン村、ナイーマ村、サフワ村、ジャースィム市、キヒール村では、前日に続いてゼネストが行われた。

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また、ブスラー・シャーム市、タファス市、ジーザ町、フラーク市の住民が街頭で、体制打倒を訴え、大統領選挙に反対する抗議デモを行った。



 

AFP, May 26, 2021、ANHA, May 26, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 26, 2021、HFL, May 26, 2021、Shabaka Iba’ al-Ikhbariya, May 26, 2021、‘Inab Baladi, May 26, 2021、Orient News, May 26, 2021、Reuters, May 26, 2021、SANA, May 26, 2021、SOHR, May 26, 2021、Syria TV, May 26, 2021、Zaman al-Wasl, May 26, 2021などをもとに作成。

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SANAは北・東シリア自治局支配地のハサカ県住民も大統領選挙投票に参加したと伝える一方、シリア人権監視団はこれを否定(2021年5月26日)

SANA(5月26日付)は、ハサカ県で「住民が投票所を訪れることを阻止しようとして民兵QSD(人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍)が行うあらゆる苛立たしい行為に抗って」、大勢の住民が投票を行ったと伝えた。

投票が行われたのはハサカ市。

ハサカ市では、北・東シリア自治局の支配地区(アズィーズィーヤ地区、グワイラーン地区、ヌシューワ地区)に住む住民も投票を行い、アズィーズィーヤ地区に住むある住民(アリー・シャイフーさん)は、SANAの取材に対してシリア民主軍が外出を禁止することを警戒して、前日に家を出て投票所が設置されている市中心部(いわゆる治安厳戒地区)に入っていたと述べた。

また、ヌシューワ地区に住む住民(アブドゥッラー・ハーリドさん)は、夜明けのアーザーンとともに家を出て、市の中心部に向かったと述べた。

さらに、別の住民(サーリフ・シャンマームさん)は、200キロ離れたマーリキーヤ市からハサカ市からの投票所に訪れ、「義務と責任」を果たしたと述べた。

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これに対して、シリア人権監視団は、北・東シリア自治局の支配地域では、投票所・投票箱が設置されたにもかかわらず、住民のほとんどが投票には参加しなかったと発表した。

AFP, May 26, 2021、ANHA, May 26, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 26, 2021、Reuters, May 26, 2021、SANA, May 26, 2021、SOHR, May 26, 2021などをもとに作成。

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シリア各地で大統領選挙投票が行われる(2021年5月26日)

シリア大統領選挙の投票がシリア政府支配地各所で午前7時から実施された。

SANA(5月26日付)は各地の投票所に有権者が大挙して投票を行う様子、外国の選挙監視団による活動の様子を伝えた。

SANAが投票の様子を伝えた投票所は、ダマスカス県のダマスカス大学、バルザ区、カフルスーサ区の情報省とムタナッビー通りの電力公社(国内避難民(IDPs)による投票)、ルクンッディーン区、ナスル通りの水道公社、ユースフ・アズマ広場のダマスカス県庁舎(負傷兵)、シリア中央銀行に隣接する財務省、タダームン区、ウマウィーイーン広場前のアサド図書館、シャーグール区、バーブ・トゥーマ区、ダマスカス郊外県アシュラフィーヤト・サフナーヤー市、バイト・サービル町、ドゥーマー市、タッル市、マアルバー村、スバイナ町、ジュダイダト・ヤーブース村(国境通行所)、カフルバトナー町、タッル・クルディー町、ブルーダーン村、アレッポ県のアレッポ大学、ラタキア県ラタキア市のティシュリーン大学、殉教者シャヒード・ラスラーン学校、タルトゥース県のタルトゥース市(戦傷者らによる投票)、シャイフ・バドル市、ヒムス県ヒムス市のバアス大学、バーバー・アムル地区、ハスヤー町、タルビーサ市、ラスタン市、ハマー県のハマー市の宗教関係局、ムハルダ市、スワイダー県のスワイダー市、マフアラ村、ダイル・ザウル県のダイル・ザウル市など。

ダマスカス県












ダマスカス郊外県











アレッポ県

ラタキア県


タルトゥース県


ヒムス県





ハマー県


ダルアー県

https://www.facebook.com/watch/?v=2691032051156566

https://www.facebook.com/Alikhbaria.Sy/posts/4215659515123702

 

スワイダー県


ダイル・ザウル県

シリア軍司令部各所

https://youtu.be/5dnFw-8HsY8

外国監視団

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イフバーリーヤ(5月29日付)は、SANAが報じた投票会場のほかにも、クナイトラ県(アイン・ティーナ村)、イドリブ県、ダルアー県の様子を伝えた。

クナイトラ県

https://www.facebook.com/Alikhbaria.Sy/posts/4216753011681019

イドリブ県

https://www.facebook.com/Alikhbaria.Sy/posts/4215802291776091

 

ハサカ県

https://www.facebook.com/SyrianReporters/posts/3980750035373703

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最高司法選挙委員会は声明を出し、有権者による投票が時間内に終わらなかったために投票終了時間を法律が定める午後7時から午前12時に変更することを決定したと発表した。

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SANAなどによると、ダマスカス県のウマウィーイーン広場などでは投票を済ませた有権者らは、選挙の実施と参加を支持・祝福するデモを深夜まで行った。

AFP, May 26, 2021、ANHA, May 26, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 26, 2021、al-Ikhbariya, May 26, 2021、Reuters, May 26, 2021、SANA, May 26, 2021、SOHR, May 26, 2021などをもとに作成。

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人民議会議長は第142回列国議会同盟のオンライン総会に出席(2021年5月26日)

ハムーダ・サッバーグ人民議会議長は第142回列国議会同盟(本部:スイス・ジュネーブ)のオンライン総会に出席した。

SANA(5月26日付)が伝えた。

AFP, May 26, 2021、ANHA, May 26, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 26, 2021、Reuters, May 26, 2021、SANA, May 26, 2021、SOHR, May 26, 2021などをもとに作成。

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トルコ占領下のアフリーン市で爆発、1人死亡(2021年5月26日)

アレッポ県では、ANHA(5月26日付)によると、トルコの占領下にあるアフリーン市のラージュー町に向かう街道で爆発が発生した。

シリア人権監視団によると、この爆発で、少なくとも住民5人が負傷、うち1人がその後死亡した。

AFP, May 26, 2021、ANHA, May 26, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 26, 2021、Reuters, May 26, 2021、SANA, May 26, 2021、SOHR, May 26, 2021などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機が、ハマー県、ラッカ県、ダイル・ザウル県の砂漠地帯で、ダーイシュを狙って70回以上の爆撃を実施し、戦闘員5人殺害(2021年5月26日)

シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が、ハマー県イスリヤー村一帯の砂漠地帯、ラッカ県のラサーファ砂漠、ダイル・ザウル県ビシュリー山一帯で、ダーイシュ(イスラーム国)を狙って70回以上の爆撃を実施し、戦闘員5人を殺害、複数を負傷させた。

AFP, May 26, 2021、ANHA, May 26, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 26, 2021、Reuters, May 26, 2021、SANA, May 26, 2021、SOHR, May 26, 2021などをもとに作成。

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トルコ占領下のタッル・アブヤド市でシリア国民軍スンナの鷹旅団の戦闘員らが元ダーイシュ・メンバーだった戦闘員を殺害(2021年5月26日)

ラッカ県では、ANHA(5月26日付)によると、トルコの占領下にあるタッル・アブヤド市近郊のスルーク町でシリア国民軍に所属するスンナの鷹旅団の戦闘員らが元ダーイシュ(イスラーム国)のメンバーでアブー・ハディージャを名乗っていた別の戦闘員の自宅を襲撃し、殺害した。

襲撃によってアブー・ハディージャの妻も負傷したという。

AFP, May 26, 2021、ANHA, May 26, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 26, 2021、Reuters, May 26, 2021、SANA, May 26, 2021、SOHR, May 26, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で63人、北・東シリア自治局支配地域で73人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で133人(2021年5月26日)

保健省は政府支配地域で新たに63人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者8人が完治し、5人が死亡したと発表した。

これにより、5月26日現在の同地での感染者数は計24,315人、うち死亡したのは1,750人、回復したのは21,577人となった。

SANA(5月26日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに73人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者2人が完治したと発表した。

これにより、5月26日現在の同地での感染者数は計17,672人、うち死亡したのは717人、回復したのは1,778人となった。

新規感染者の性別の内訳は、男性38人、女性35人。

また地域の内訳は、ハサカ県のハサカ市14人、カーミシュリー市16人、マーリキーヤ(ダイリーク)市10人、アームーダー市2人、フール・キャンプ1人、ラッカ県のラッカ市25人、アレッポ県のシャフバー地区(タッル・リフアト市)4人、ダイル・ザウル県1人。

ANHA(5月26日付)が伝えた。

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反体制派系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で5月26日に新たに133人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、7人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡0人、イドリブ郡24人、ハーリム郡33人、アリーハー郡2人、アレッポ県スィムアーン山郡0人、ジャラーブルス郡11人、バーブ郡21人、アフリーン郡21人、アアザーズ郡21人。

これにより、同地での感染者数は計23,073人、うち回復したのは20,599人、死亡したのは666人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1585951441609741/

AFP, May 26, 2021、ACU, May 26, 2021、ANHA, May 26, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 26, 2021、Reuters, May 26, 2021、SANA, May 26, 2021、SOHR, May 26, 2021などをもとに作成。

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ロシア国防省によると緊張緩和地帯での停戦違反は42件、シリア政府の発表では37件、トルコ側の発表では19件(2021年5月26日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を42件(イドリブ県22件、ラタキア県14件、アレッポ県4件、ハマー県3件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は37件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を19件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, May 26, 2021、ANHA, May 26, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 26, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, May 26, 2021、Reuters, May 26, 2021、SANA, May 26, 2021、SOHR, May 26, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民283人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は669,012人に(2021年5月26日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(5月26日付)を公開し、5月25日に難民283人(うち女性95人、子供145人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民283人(うち女性95人、子供145人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は669,012人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者273,764人(うち女性82,288人、子ども139,346人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,754,006人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は898,292人(うち女性269,574人、子供457,837人)となった。

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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。

2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は86,858人(うち女性32,164人、子供31,629人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,355,454人(うち女性414,728人、子供675,394人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, May 26, 2021をもとに作成。

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米英仏独伊の外相が共同声明を出し、シリア大統領選挙を厳しく非難(2021年5月25日)

米国、英国、フランス、ドイツ、イタリアは外務大臣共同声明を出し、5月26日に実施されるシリア大統領選挙を厳しく非難した。

声明の概要は以下の通り。

我々はシリアでの大統領選挙が自由でも公正でもないということを明白にしたい…。アサド体制が国連安保理決議第2254号の枠組みを外れて選挙を実施する決定をしたことを非難する。また、選挙を違法と非難する市民社会団体、反体制派を含むすべてのシリア人の声を支持する。

決議に基づくのであれば、自由で公正な選挙は国連監視下で行われるべきである…。

我々は国際社会に対して、深刻な人権侵害を終わらせないままにアサド体制が正統性を回復しようとする試みを拒否するよう訴える…。

AFP, May 25, 2021、ANHA, May 25, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 25, 2021、Reuters, May 25, 2021、SANA, May 25, 2021、SOHR, May 25, 2021などをもとに作成。

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駐レバノン・シリア大使館で実施された大統領選挙在外投票に参加したシリア難民は5万人弱(2021年5月25日)

レバノンのジャヌービーヤ・サイト(5月25日付)は、5月20日に在レバノン・シリア大使館で実施された大統領選挙在外投票に関して、投票した難民が5万人に満たなかったと伝えた。

同サイトによると、レバノン国内には150万のシリア難民がいるという。

ただし、UNHCRの発表によると、レバノンで登録しているシリア難民は855,172人。

AFP, May 25, 2021、ANHA, May 25, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 25, 2021、Janubiya, May 25, 2021、Reuters, May 25, 2021、SANA, May 25, 2021、SOHR, May 25, 2021などをもとに作成。

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治安当局はハサカ市とカーミシュリー市内の北・東シリア自治局支配地に住む公務員や住民に大統領選挙への参加を指示・要請(2021年5月25日)

ハサカ県では、シリア人権監視団に協力する複数の活動家によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるハサカ市およびカーミシュリー市内の北・東シリア自治局支配地に住む公務員や住民に対して、治安当局が5月26日の大統領選挙の投票に参加するよう指示・要請した。

北・東シリア自治局はシリア政府支配地域との境界に設置されているすべての通行所を閉鎖している。

AFP, May 25, 2021、ANHA, May 25, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 25, 2021、Reuters, May 25, 2021、SANA, May 25, 2021、SOHR, May 25, 2021などをもとに作成。

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政府支配下のダルアー県各所で大統領選挙に反対するデモとゼネスト、治安当局は弾圧せず(2021年5月25日)

ダルアー県では、オリエント・ニュース(5月25日付)、HFL(5月25日付)、ナバア・メディア(5月25日付)、アラビー・ジャディード(5月25日付)、ドゥラル・シャーミーヤ(5月25日付)、シリア人権監視団などによると、シリア政府の支配下にあるダルアー市のウマリー・モスク前の広場で、5月26日に実施される大統領選挙に反対するデモが行われ、多数が参加した。

デモ参加者は「殺人者と共にいればシリア人に未来はない」と書かれたプラカードを掲げて抗議の意思を示した。

アラビー・ジャディード(5月25日付)によると参加したのは数十人。

これに対して、同サイトの取材に協力する活動家のムハンマド・ムサーラマ氏は、500人以上が参加したと述べた。

https://www.facebook.com/NabaaFoundation/posts/307413310942063

https://twitter.com/JamousKasem/status/1397216422259007489?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1397216422259007489%7Ctwgr%5E%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fwww.alaraby.co.uk%2Fpolitics%2FD8B9D988D8AFD8A9-D8A7D984D8AAD8B8D8A7D987D8B1D8A7D8AA-D8A5D984D989-D8AFD8B1D8B9D8A7-D984D8A7-D985D8B3D8AAD982D8A8D984-D984D984D8B3D988D8B1D98AD98AD986-D985D8B9-D8A7D984D982D8A7D8AAD984

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また、タファス市でも数十人が選挙に反対するデモを行った。

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このほか、タッル・シハーブ町、ナワー市、タスィール町、タファス市、ムザイリーブ町、ヤードゥーダ村、ジッリーン村、フラーク市、ナーミル村、ムライハト・アタシュ村などで選挙に抗議するゼネストが行われた。

https://www.facebook.com/HoranFreeMedia/posts/3010771182485199

https://orient-news.net/news_images/21_25/pa_1621953696.jpg

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一方、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるサイダー町でシリア軍第5軍団の兵士2人が正体不明の武装集団の発砲を受けて死亡した。

AFP, May 25, 2021、ANHA, May 25, 2021、al-‘Arabi al-Jadid, May 25, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 25, 2021、HFL, May 25, 2021、Nabaa Media Foundation, May 25, 2021、Orient News, May 25, 2021、Reuters, May 25, 2021、SANA, May 25, 2021、SOHR, May 25, 2021などをもとに作成。

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PYDに近いシリア国民民主同盟のメンバーが大統領選挙への支持を表明した組織を離反、選挙ボイコットを呼びかける(2021年5月25日)

反体制組織の一つで民主統一党(PYD)に近いシリア国民民主同盟のムハンマド・ダスーキー氏が、部族長や地元名士複数人が、大統領選挙への支持を表明した5月22日の声明に反発し、組織を離反し、ラッカ市にあるシリア民主評議会の本部前で声明を読み上げ、大統領選挙への参加を「違法、違憲、非民主的」と非難し、選挙のボイコットを呼びかけた。

ANHA(5月25日付)が伝えた。

AFP, May 25, 2021、ANHA, May 25, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 25, 2021、Reuters, May 25, 2021、SANA, May 25, 2021、SOHR, May 25, 2021などをもとに作成。

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北・東シリア自治局で活動するシリア・ムスタクバル党は大統領選挙をボイコットすると発表(2021年5月25日)

北・東シリア自治局で活動するシリア・ムスタクバル党は声明を出し、5月26日に実施される大統領選挙をボイコットすると発表した。

声明のなかで、シリア・ムスタクバル党は、大統領選挙が政治解決プロセスに何らも資さず、シリアの危機をさらに悪化させ、今後数十年にわたってシリアの不安定を助長すると非難した。

AFP, May 25, 2021、ANHA, May 25, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 25, 2021、Reuters, May 25, 2021、SANA, May 25, 2021、SOHR, May 25, 2021などをもとに作成。

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ラフムーン内務大臣は大統領選挙実施の準備が完了したと発表する一方、ロシア、ベラルーシの選挙監視団がシリア入り(2021年5月25日)

ムハンマド・ラフムーン内務大臣は内務省で記者会見を開き、5月26日の大統領選挙投票の実施に必要な準備、投票所や投票箱などの設置を完了したと発表した。

ラフムーン内務大臣によると、各地に設置された投票所は12,102カ所、18,107,109人が国内外で有権者登録を済ませた。

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ダマスカス県警察のフサイン・ジュムア長官は、5月26日の大統領選挙投票の進捗を監視し、問題が生じた場合、関係当局と連携してこれに対処するための対策室をすべての投票所に設置したと発表した。

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フサイン・アルヌース内閣は週例の閣議を開催し、5月26日の大統領選挙投票の準備状況について最終確認を行った。

閣議ではまた、5月24日に通信技術省とシリア中央銀行が開始したシリアテル社とMTNシリア社のスマートフォンによる電子決済システムの運用について審議した。

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ハマード・サッバーグ人民議会議長は、5月26日の大統領選挙の投票を監視するためにシリア入りしたロシアの使節団(団長:ドミトリー・サーブリン連邦議会下院(ドゥーマ)議員)と会談した。


ロシアの使節団はまた、アフマド・バドルッディーン・ハッスーン共和国フムティーとも会談した。

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ベラルーシの国会議員からなる選挙監視団もシリアに到着した。

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イマード・サーラ情報大臣は、5月26日の大統領選挙の投票を取材するためにシリア入りしたアラブ記者連合の記者団、イラン、エジプト、レバノンの各国記者団と相次いで会談した。

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SANA(5月25日付)が伝えた。

AFP, May 25, 2021、ANHA, May 25, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 25, 2021、Reuters, May 25, 2021、SANA, May 25, 2021、SOHR, May 25, 2021などをもとに作成。

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アフリーン解放軍団はトルコ占領下のアレッポ市北部でトルコ軍兵士1人とシリア国民軍兵士4人を殺害したと発表(2021年5月25日)

アレッポ県では、アフリーン解放軍団が声明を出し、5月17日から24日までの期間にトルコ占領下のアレッポ県ハジーカー村(ラージュー町近郊)、アフリーン市、ジャラーブルス市、カフルヒーシュ村でトルコ軍兵士1人とシリア国民軍兵士4人を殺害したと発表した。

ANHA(5月25日付)が伝えた。

AFP, May 25, 2021、ANHA, May 25, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 25, 2021、Reuters, May 25, 2021、SANA, May 25, 2021、SOHR, May 25, 2021などをもとに作成。

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マルティーニー観光大臣は国連世界観光機構の会議に出席するためサウジアラビアの首都リヤドを訪問(2021年5月25日)

観光省は声明を出し、サウジアラビアの首都リヤドで5月26日と27日に開催される国連世界観光機構中東地域委員会の第47回会合、同委員会による中東地域事務局開設式と観光振興会議にムハンマド・ラーミー・ラドワーン・マルティーニー観光大臣が参加すると発表した。

https://www.facebook.com/SyrianMOT/posts/1921170394710269

AFP, May 25, 2021、ANHA, May 25, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 25, 2021、Reuters, May 25, 2021、SANA, May 25, 2021、SOHR, May 25, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で65人、北・東シリア自治局支配地域で45人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で112人(2021年5月25日)

保健省は政府支配地域で新たに65人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者9人が完治し、5人が死亡したと発表した。

これにより、5月25日現在の同地での感染者数は計24,252人、うち死亡したのは1,745人、回復したのは21,569人となった。

SANA(5月25日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに45人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者6人が完治したと発表した。

これにより、5月25日現在の同地での感染者数は計17,599人、うち死亡したのは717人、回復したのは1,776人となった。

新規感染者の性別の内訳は、男性22人、女性23人。

また地域の内訳は、ハサカ県のハサカ市6人、カーミシュリー市7人、マーリキーヤ(ダイリーク)市1人、ルマイラーン町3人、アームーダー市2人、ダルバースィーヤ市2人、ラッカ県のラッカ市6人、タブカ市15人、アレッポ県のマンビジュ市2人、ダイル・ザウル県1人。

ANHA(5月25日付)が伝えた。

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反体制派系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で5月25日に新たに112人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、68人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡3人、イドリブ郡3人、ハーリム郡18人、アリーハー郡3人、アレッポ県スィムアーン山郡0人、ジャラーブルス郡0人、バーブ郡30人、アフリーン郡28人、アアザーズ郡19人。

これにより、同地での感染者数は計22,940人、うち回復したのは20,592人、死亡したのは666人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1585265675011651/

AFP, May 25, 2021、ACU, May 25, 2021、ANHA, May 25, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 25, 2021、Reuters, May 25, 2021、SANA, May 25, 2021、SOHR, May 25, 2021などをもとに作成。

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シリア軍は「決戦」作戦司令室支配下のハマー県、アレッポ県を砲撃(2021年5月25日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のヒルバト・ナークース村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるタカード村、カフルタアール村、バルナター村を砲撃、カフルタアール村、第46中隊基地一帯で交戦した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を46件(イドリブ県23件、ラタキア県10件、アレッポ県4件、ハマー県9件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は43件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を20件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, May 25, 2021、ANHA, May 25, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 25, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, May 25, 2021、Reuters, May 25, 2021、SANA, May 25, 2021、SOHR, May 25, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民322人と国内避難民(IDPs)15人が新たに政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は668,729人、2019年以降帰還したIDPsは86,858人に(2021年5月25日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(5月25日付)を公開し、5月24日に難民322人(うち女性97人、子供164人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民322人(うち女性97人、子供164人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は668,729人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者273,481人(うち女性82,203人、子ども139,201人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,754,006人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は898,009人(うち女性269,479人、子供457,692人)となった。

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一方、国内避難民15人が新たに帰宅した。

ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由して帰宅したのは15人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは0人、イドリブ県の「緊張緩和地帯」から帰宅したのは0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は86,858人(うち女性32,164人、子供31,629人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,355,454人(うち女性414,728人、子供675,394人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, May 25, 2021をもとに作成。

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米軍がハサカ県内の穀物サイロから盗奪した小麦をトレーラー46輌に積んでイラク領内に持ち出す(2021年5月24日)

ハサカ県では、SANA(5月24日付)によると、シリア領内に違法に基地を設置し駐留を続ける米軍が、ヤアルビーヤ町近郊のタッル・アルウ村の穀物サイロから盗奪した小麦をトレーラー35輌に積んで、ワリード国境通行所からイラク領内に持ち出した。

またトレーラー11輌からなる別の車列も、タッル・アルウ村の穀物サイロの小麦を積んで、ワリード国境通行所からイラク領内に持ち出した。

AFP, May 24, 2021、ANHA, May 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 24, 2021、Reuters, May 24, 2021、SANA, May 24, 2021、SOHR, May 24, 2021などをもとに作成。

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トルコ占領下のジャラーブルス市で、オートバイに仕掛けられていた爆弾が爆発し、3人が死亡、7人が負傷(2021年5月24日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のジャラーブルス市で、オートバイに仕掛けられていた爆弾が爆発し、3人が死亡、7人が負傷した。

AFP, May 24, 2021、ANHA, May 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 24, 2021、Reuters, May 24, 2021、SANA, May 24, 2021、SOHR, May 24, 2021などをもとに作成。

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通信技術省とシリア中央銀行はスマートフォンを通じた電子決済システムの運用を開始(2021年5月24日)

通信技術省とシリア中央銀行はスマートフォンを通じた電子決済システムの運用を開始した。

運用開始を発表する式典はダマスカス県のダーマー・ルーズ・ホテルで開かれ、フサイン・アルヌース首相が参列、システム導入の意義を強調した。

SANA(5月24日付)が伝えた。

AFP, May 24, 2021、ANHA, May 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 24, 2021、Reuters, May 24, 2021、SANA, May 24, 2021、SOHR, May 24, 2021などをもとに作成。

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シリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会は大統領選挙には関心がないと改めて強調、北・東シリア自治局は政府支配地域とを結ぶ通行所を閉鎖(2021年5月24日)

人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会は声明を出し、5月26日に投票が実施される大統領選挙とは「無関係」と改めて強調した。

シリア民主評議会は声明で次のように主張した。

シリア民主評議会はこれまでにも度々、シリア人の生活、権利、政治的存在などにかかる目的を実現しないいかなる選挙と無関係だと宣言してきた。国連安保理決議第2254号の精神に反するいかなる選挙のファシリテーターとはならない。

ルダウ(5月24日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の執行評議会は決定第129号を発出し、5月24日午後7時から追って通知があるまでの期間、シリア政府支配地域との境界に設置されているすべての通行所を閉鎖することを決定した。
ANHA(5月24日付)が伝えた。

理由は明示しなかったが、5月26日に実施される大統領選挙投票に備えた対策だと思われる。

AFP, May 24, 2021、ANHA, May 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 24, 2021、Reuters, May 24, 2021、Rudaw, May 24, 2021、SANA, May 24, 2021、SOHR, May 24, 2021などをもとに作成。

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カルイーイーン部族が声明で大統領選挙への参加を拒否すると表明(2021年5月24日)

ダイル・ザウル24(5月24日付)は、大統領選挙への参加を拒否するとした5月23日付のカルイーイーン部族の声明を掲載した。

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シリア人権監視団によると、ダルアー革命部族諸委員会を名乗る組織が声明を出し、大統領選挙のボイコットを呼びかけた。

AFP, May 24, 2021、ANHA, May 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 24, 2021、Reuters, May 24, 2021、SANA, May 24, 2021、SOHR, May 24, 2021などをもとに作成。

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アッザーム大統領府担当国務大臣はアサド大統領の名代としてレバノンでの大統領選挙在外投票者襲撃での犠牲者の遺族に弔意を伝える(2021年5月24日)

マンスール・アッザーム大統領府担当国務大臣は、アサド大統領の名代として、5月20日の駐レバノン・シリア大使館での大統領選挙在外投票に向かっていたバスに対する暴徒の襲撃で死亡したムフスィン・サーリフ・アフマド氏の遺族に電話をかけ、弔意を伝えた。

SANA(5月24日付)が伝えた。

AFP, May 24, 2021、ANHA, May 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 24, 2021、Reuters, May 24, 2021、SANA, May 24, 2021、SOHR, May 24, 2021などをもとに作成。

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