パリ在住の反体制指導者ミシェル・キールー氏が新型コロナウイルス感染症で死亡(2021年4月19日)

国外で活動する反体制組織の一つシリア民主主義者連合は声明を出し、代表を務めるミシェル・キールー氏(1940年、ラタキア市生まれ)が新型コロナウイルス感染症で死亡したと発表、弔意を示した。

ドゥラル・シャーミーヤ(4月19日付)などによると、キールー氏は数週間前に感染が確認され、パリ市内の病院に入院していた。

https://www.facebook.com/s.d.u.gazintep/posts/2835789040072202

AFP, April 19, 2021、ANHA, April 19, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 19, 2021、Reuters, April 19, 2021、SANA, April 19, 2021、SOHR, April 19, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるラッカ県アイン・イーサー市近郊を砲撃(2021年4月19日)

ラッカ県では、ANHA(4月19日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・イーサー市近郊のサイダー村とM4高速道路沿線を砲撃した。

AFP, April 19, 2021、ANHA, April 19, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 19, 2021、Reuters, April 19, 2021、SANA, April 19, 2021、SOHR, April 19, 2021などをもとに作成。

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アブドゥッラー・サッルーム・アブドゥッラー氏、ムハンマド・フィラース・ヤースィーン・ラジューフ氏が大統領選挙への立候補を届け出る(2021年4月19日)

ハンムーダ・サッバーグ人民議会議長は、議会の第2回特別会第2回会合で最高憲法裁判所に2名から大統領選挙への立候補届が提出されたと発表した。

立候補届を出したのはアブドゥッラー・サッルーム・アブドゥッラー氏、ムハンマド・フィラース・ヤースィーン・ラジューフ氏。

サッバーグ人民議会議長によると、両名とも立候補に必要な人民議会議員35人からの文書による支持を受けることになる。

SANA(4月19日付)が伝えた。

https://www.facebook.com/Syrian.Peoples.Assembly/posts/3271721336264020

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ハバル(4月19日付)などによると、アブドゥッラー氏の経歴は以下の通り:

1956年3月4日、アレッポ県カズル・マズラア村(アアザーズ市近郊)生まれ。

ダマスカス大学法学部卒。

前人民議会担当国務大臣(イマード・ハミース内閣(2016年7月~2020年6月)、第1次フサイン・アルヌース内閣(2020年6月~8月))。

元人民議会議員(第8期(2003~2007年)、第1期(2012~2016年))。

シリア学生国民連合執行局員(1985~2005年)。

社会主義統一主義者党員。ダマスカス郊外支部書記長、政治局員などを歴任。

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スナック・シリアン(4月19日付)などによると、ラジューフ氏の経歴は以下の通り:

1966年6月13日、ダマスカス県西マッザ・ヴィーラート地区生まれ。

自称「愛国的政治家、ジャーナリスト」、ビジネスマン。

2014年の大統領選挙でも立候補を届け出たが、最高憲法裁判所によって却下されていた。

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SANA(4月19日付)は、5月26日に投票が予定されている大統領選挙に向けて、各国在外公館が、総選挙法(2014年施行)の規定に基づき、在外居住者への有権者登録を呼びかけたと伝えた。

各国在外公館は、投票日時点で18才以上に達している在外居住者のうち、選挙への参加を希望する者に対して、4月25日までの登録を呼びかけている。

AFP, April 19, 2021、ANHA, April 19, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 19, 2021、al-Khabar, April 19, 2021、Reuters, April 19, 2021、SANA, April 19, 2021、Snack Syrian, April 19, 2021、SOHR, April 19, 2021などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターはヒムス県タドムル市近郊にある「テロリスト」の教練基地を爆撃し、200人あまりを殺害したと発表(2021年4月19日)

ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置されている当事者和解調整センターのアレクサンドル・カルポフ(Alexander Karpov)副センター長(海軍少将)は報道声明を出し、ロシア軍戦闘機が、ヒムス県タドムル市近郊の「テロリスト」の教練基地を爆撃し、200人あまりを殺害したと発表した。

声明の内容は以下の通り。

複数のテロ・グループがタドムル市北東に基地を建設し、手製爆弾を製造、テロ・グループを組織し、国内各所にこれを送り届け、テロ作戦を実行しようとしていることを示す十分な情報があった。

テロリストの拠点の存在を示す座標データを確認のうえ、ロシア航空宇宙軍の戦闘機複数機が爆撃を実施し、テロリストの本拠地2カ所を破壊、テロリスト200人あまりを殲滅、重機関銃を装備した四輪駆動車24台を破壊、さらに手製の爆弾製造用の原材料や機材500キロあまりを破壊した。

テロ・グループは複数の大都市においてシリアの国家機関へのテロ作戦や攻撃を行うことを計画し、5月26日に実施される大統領選挙に先立ってその安定を揺るがそうとしていた。

テロリストの教練は、タンフ地区(ヒムス県)を含む国家の支配の外にある複数の基地で行われている。

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シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が過去72時間にヒムス県東部のアブー・ルジュマイン山、スフナ砂漠、タドムル市北東の砂漠地帯を中心に実施した爆撃回数は220回以上に達し、ダーイシュ・メンバー26人が死亡したという。

また、爆撃に遭わせて、ロシア軍地上部隊が、シリア軍第5軍団とともにダイル・ザウル県南部の砂漠地帯からスフナ砂漠に至る地域でダーイシュ・セルに対する掃討作戦を本格化させた。

AFP, April 19, 2021、ANHA, April 19, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 19, 2021、Reuters, April 19, 2021、SANA, April 19, 2021、SOHR, April 19, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で137人、北・東シリア自治局支配地域で166人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で47人(2021年4月19日)

保健省は政府支配地域で新たに137人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者117人が完治し、10人が死亡したと発表した。

これにより、4月19日現在の同地での感染者数は計21,279人、うち死亡したのは1,456人、回復したのは14,958人となった。

SANA(4月19日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに166人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者6人が完治し、8人が死亡したと発表した。

これにより、4月19日現在の同地での感染者数は計14,049人、うち死亡したのは462人、回復したのは1,444人となった。

新規感染者の性別の内訳は、男性94人、女性72人。

また地域の内訳は、ハサカ県のハサカ市47人、カーミシュリー市59人、マーリキーヤ(ダイリーク)市27人、ダルバースィーヤ市7人、フール・キャンプ1人、ラッカ県のラッカ市25人。

ANHA(4月19日付)が伝えた。

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反体制派系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で4月19日に新たに47人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、55人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡0人、イドリブ郡4人、ハーリム郡1人、アリーハー郡0人、アレッポ県スィムアーン山郡0人、ジャラーブルス郡1人、バーブ郡4人、アフリーン郡35人、アアザーズ郡2人。

これにより、同地での感染者数は計21,694人、うち回復したのは19,737人、死亡したのは641人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1559622364242649/

AFP, April 19, 2021、ACU, April 19, 2021、ANHA, April 19, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 19, 2021、Reuters, April 19, 2021、SANA, April 19, 2021、SOHR, April 19, 2021などをもとに作成。

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所属不明のドローンがハマー県のアースィー川で漁をしていた住民を攻撃、2人負傷(2021年4月19日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるカフルナブル市近郊、ミラージャ村一帯を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これに対して、シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のスフーフン村、マウザラ村、カフル・ウワイド村を砲撃した。

一方、シャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ市では、カファルヤー町に至る街道に設置されている検問所(ラーム検問所)近くで地雷によると思われる爆発が発生した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、所属不明の無人航空機(ドローン)が、「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のヒルバト・ナークース村近くを流れるアースィー川(オロンテス川)で漁をしていた住民に向けて爆撃を行い、1人が死亡、1人が負傷した。

また、シリア軍は、「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のズィヤーラ町、カーヒラ村、サルマーニーヤ村、ドゥワイル・アクラード村を砲撃した。

この砲撃により、ファッティーラ村で5人が負傷した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室がカッバーナ村一帯で交戦した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を33件(イドリブ県15件、ラタキア県12件、アレッポ県1件、ハマー県5件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は31件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を21件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, April 19, 2021、ANHA, April 19, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 19, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, April 19, 2021、Reuters, April 19, 2021、SANA, April 19, 2021、SOHR, April 19, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民312人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は658,169人に(2021年4月19日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(4月19日付)を公開し、4月18日に難民312人(うち女性94人、子供159人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民312人(うち女性94人、子供159人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は658,169人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者262,921人(うち女性78,941人、子ども133,656人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,756,619人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は887,449人(うち女性266,311人、子供452,306人)となった。

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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。

2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は85,191人(うち女性31,537人、子供31,308人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,353,787人(うち女性414,096人、子供675,074人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, April 19, 2021をもとに作成。

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米国の制裁と資源盗奪に対抗するためロシア・イラン・シリア作戦司令室設置、イラン産物資の輸送をロシア軍艦船が護衛(2021年4月18日)

スプートニク・ニュース(4月18日付)は、複数の消息筋の話として、地中海岸のシリアの港湾都市に石油、小麦などの物資を安全且つ安定的に輸送するための「ロシア・イラン・シリア作戦司令室」の設置に向けた協議が三カ国の関係者らによって集中的に行われたと伝えた。

「ロシア・イラン・シリア作戦司令室」の設置は欧米諸国の経済制裁の打破やシリアの天然資源盗奪に対抗するのが目的。

「ロシア・イラン・シリア作戦司令室」の任務は、ロシア軍艦艇がイランからスエズ運河を経由してシリアに石油などの物資を輸送するタンカーや輸送船を護衛することを骨子とし、実施期間は今年末までになる見込み。

すでに数日前に、天然ガスを積んだイランの輸送船4隻がロシア艦船の護衛を受けてシリアに到着したという。

AFP, April 18, 2021、ANHA, April 18, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 18, 2021、Reuters, April 18, 2021、SANA, April 18, 2021、SOHR, April 18, 2021などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機が、ハマー県、ラッカ県などの砂漠地帯でダーイシュを狙って70回以上の爆撃を実施(2021年4月18日)

シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が、ハマー県イスリヤー村一帯、ラッカ県ラサーファ砂漠一帯、アレッポ県、ハマー県、ラッカ県の県境に位置する砂漠地帯で、ダーイシュ(イスラーム国)を狙って70回以上の爆撃を実施した。

AFP, April 18, 2021、ANHA, April 18, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 18, 2021、Reuters, April 18, 2021、SANA, April 18, 2021、SOHR, April 18, 2021などをもとに作成。

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北・東シリア自治局はダーイシュのロシア人メンバーの孤児34人の身柄をロシア政府に引き渡す(2021年4月18日)

北・東シリア自治局は、ダーイシュ(イスラーム国)のロシア人メンバーの孤児34人の身柄をロシア政府に引き渡した。

身柄引き渡しは、ロシア子供の権利連邦大統領全権代表のアンナ・クズネツォワ氏を代表とする使節団の訪問に合わせて行われたもの。

使節団は、北・東シリア自治局の渉外関係局(外務省に相当)のアブドゥルカリーム・ウマル共同局長らと会談し、引き渡しにかかる正式な協定書に署名した。

ANHA(4月18日付)が伝えた。

AFP, April 18, 2021、ANHA, April 18, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 18, 2021、Reuters, April 18, 2021、SANA, April 18, 2021、SOHR, April 18, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるラッカ県アイン・イーサー市近郊を砲撃(2021年4月18日)

ラッカ県では、ANHA(4月18日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・イーサー市近郊のサイダー村、M4高速道路沿線を砲撃した。

一方、ANHA(4月19日付)、SANA(4月18日付)によると、トルコ軍の支援を受けるシリア国民軍に所属するスルターン・ムラード師団の戦闘員どうしが、トルコ占領下のラアス・アイン市で密輸監視用の検問所の管理をめぐって交戦し、複数人が死傷した。

AFP, April 18, 2021、ANHA, April 18, 2021、April 19, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 18, 2021、Reuters, April 18, 2021、SANA, April 18, 2021、SOHR, April 18, 2021などをもとに作成。

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米主導の有志連合の車輌24輌からなる車列が兵站物資などを積んでイラクからシリア領内に(2021年4月18日)

ハサカ県では、SANA(4月18日付)によると、米主導の有志連合の車輌24輌からなる車列が兵站物資などを積んで、イラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所からシリア領内に新たに進入し、シャッダーディー市に設置されている基地に向かった。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が米主導の有志連合の航空支援を受けて、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるハワーイジュ村で強制捜査を行い、ダーイシュ(イスラーム国)メンバーと思われる5人を拘束した。

AFP, April 18, 2021、ANHA, April 18, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 18, 2021、Reuters, April 18, 2021、SANA, April 18, 2021、SOHR, April 18, 2021などをもとに作成。

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サッバーグ人民議会議長は大統領選挙の投票を5月26日実施すると発表、立候補者受付を開始(2021年4月18日)

人民議会が、第2回臨時会の第1回会合が招集され、ハンムーダ・サッバーグ人民議会議長は、2021年4月19日から28日までの10日間、大統領選挙の立候補者を受け付けると発表し、立候補希望者に、最高憲法裁判所に届出を行うよう呼びかけた。

サッバーグ議長はまた、国内外の有権者に対して、大統領選挙において自らの権利を行使するよう求めたうえで、在外投票を現地時間の2021年5月20日の午前7時から午後7時に各国の在外公館で実施するとともに、シリア国内での投票を5月26日の午前7時から午後7時に実施すると発表した。

なお、第2回臨時会では、投資法改正法案の審議などが予定されている。

SANA(4月18日付)が伝えた。

https://www.facebook.com/Syrian.Peoples.Assembly/posts/3268995899869897

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なお、憲法(https://syriaarabspring.info/?page_id=7799)は大統領の選出に関して以下の通り規定している。

第85条

大統領職への立候補は以下に従う:

1. 人民議会議長は現大統領任期終了から60日以上90日以内に大統領選挙を公示する。

2. 大統領選挙公示日から10日以内に、最高憲法裁判所に立候補届が提出され、個別に登録される。

3. 立候補届は、人民議会議員の35名以上の文書による支持が得られない場合、受理されない。また人民議会議員は1名以上の立候補者を支持してはならない。

4. 立候補届の審査は、登録後5日以内最高憲法裁判所によって行われる。

5. 届出期間中に1名の立候補者以外の立候補届の条件が満たされない場合、人民議会議長は改めて同じ条件で立候補期間を公示しなければならない。

第86条

1. 大統領は人民によって直接選出される。

2. 選挙参加者の過半数を獲得した立候補者を大統領選挙の勝者とし、どの立候補者も過半数を獲得しない場合、投票を行った投票者の票をもっとも多く獲得した2名の立候補者による再選挙を2週間以内に実施する。

3. 選挙結果は人民議会議長によって発表される。

AFP, April 18, 2021、ANHA, April 18, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 18, 2021、Reuters, April 18, 2021、SANA, April 18, 2021、SOHR, April 18, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で138人、北・東シリア自治局支配地域で304人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で17人(2021年4月18日)

保健省は政府支配地域で新たに138人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者120人が完治し、9人が死亡したと発表した。

これにより、4月18日現在の同地での感染者数は計21,142人、うち死亡したのは1,446人、回復したのは14,841人となった。

SANA(4月18日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに304人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者8人が完治し、6人が死亡したと発表した。

これにより、4月18日現在の同地での感染者数は計13,883人、うち死亡したのは456人、回復したのは1,436人となった。

新規感染者の性別の内訳は、男性185人、女性119人。

また地域の内訳は、ハサカ県のハサカ市30人、カーミシュリー市80人、マーリキーヤ(ダイリーク)市35人、ダルバースィーヤ市7人、フール・キャンプ2人、アレッポ県のアイン・アラブ(コバネ)市26人、マンビジュ市10人、シャフバー地区(タッル・リフアト市)7人、ラッカ県のラッカ市53人、タブカ市54人。

ANHA(4月18日付)が伝えた。

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反体制派系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で4月18日に新たに17人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、12人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡0人、イドリブ郡0人、ハーリム郡1人、アリーハー郡0人、アレッポ県スィムアーン山郡0人、ジャラーブルス郡0人、バーブ郡8人、アフリーン郡3人、アアザーズ郡5人。

これにより、同地での感染者数は計21,647人、うち回復したのは19,682人、死亡したのは641人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1558883147649904/

AFP, April 18, 2021、ACU, April 18, 2021、ANHA, April 18, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 18, 2021、Reuters, April 18, 2021、SANA, April 18, 2021、SOHR, April 18, 2021などをもとに作成。

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ラタキア県とイドリブ県でシリア軍と「決戦」作戦司令室が砲撃戦(2021年4月18日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるキンサッバー町一帯を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村などを砲撃した。

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アレッポ県では、SANA(4月18日付)によると、シリア政府の支配下にあるアレッポ市ハナーヌー地区で、「テロ組織」によって敷設されたまま放置されていた爆発性戦争残存物(ERW)が爆発し、子供1人とその母親1人を含む5人が負傷した。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるラスム・カラム村で車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、1人が死亡した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を28件(イドリブ県18件、ラタキア県2件、アレッポ県2件、ハマー県6件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は27件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を21件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, April 18, 2021、ANHA, April 18, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 18, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, April 18, 2021、Reuters, April 18, 2021、SANA, April 18, 2021、SOHR, April 18, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民292人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は657,857人に(2021年4月18日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(4月18日付)を公開し、4月17日に難民292人(うち女性88人、子供149人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民292人(うち女性88人、子供149人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は657,857人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者262,609人(うち女性78,941人、子ども133,656人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,756,619人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は887,137人(うち女性266,217人、子供452,147人)となった。

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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。

2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は85,189人(うち女性31,536人、子供31,308人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,353,785人(うち女性414,095人、子供675,074人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, April 18, 2021をもとに作成。

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シリア民主軍はアフガニスタンとイラクが撤退する米軍がユーフラテス川東岸に再展開すると主張(2021年4月17日)

人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍は戦争広報局のフェイスブック・アカウント(https://www.facebook.com/qsdheza/)を通じて、「ユーフラテス川東岸で有志連合の貨物機用発着場多数の拡張が行われた」と発表した。

発表によると、この拡張は、ユーフラテス川東岸における米軍の再展開としては最大規模で、アフガニスタンとイラクに駐留する米軍も同地に再展開するという。

https://www.facebook.com/qsdheza/posts/3805139646187901%20https://scontent-nrt1-1.xx.fbcdn.net/v/t1.6435-9/175012801_3805139542854578_1557844692822639736_n.jpg?_nc_cat=106&ccb=1-3&_nc_sid=8bfeb9&_nc_ohc=XqA-slgqrz8AX_zLH8B&_nc_ht=scontent-nrt1-1.xx&oh=86c4c0d20de3a4bbc1985d2a98e6740f&oe=60A33B8E

ジョー・バイデン米大統領は4月14日、米同時多発テロから20年を迎える9月11日までにアフガニスタンの駐留米軍を完全撤退させると表明している。

AFP, April 19, 2021、ANHA, April 19, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 19, 2021、Reuters, April 19, 2021、SANA, April 19, 2021、SOHR, April 19, 2021などをもとに作成。

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アアマーク通信はヒムス県スフナ市に近い砂漠地帯でダーイシュがロシア軍の兵士2人を殺害したと伝える(2021年4月17日)

ダーイシュ(イスラーム国)に近いアアマーク通信(4月17日付)は、シリアのヒムス県スフナ市に近い砂漠地帯(スフナ砂漠)で、ダーイシュがロシア軍の兵士2人を殺害したと伝えた。

アアマーク通信が軍事筋の話として伝えたところによると、ロシア軍ヘリコプター1機がスフナ砂漠内のダーイシュの戦闘員が活動地域に対して空挺作戦を試みたが、ダーイシュ戦闘員がヘリコプターに向けて機関銃を発砲、また降下したロシア軍部隊と交戦し、兵士2人を殺害、複数を負傷させたという。

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ダイル・ザウル24(4月19日付)によると、この攻撃で、ダイル・ザウル県カバージブ村に設置されている検問所に駐留するシリア軍が、ダマスカス県とダイル・ザウル県を結ぶ幹線道路を封鎖した。

AFP, April 18, 2021、ANHA, April 18, 2021、Dayr al-Zawr 24, April 19, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 18, 2021、Reuters, April 18, 2021、SANA, April 18, 2021、SOHR, April 18, 2021などをもとに作成。

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ヨルダンのハサーウナ首相はジャービル国境通行所(ナスィーブ国境通行所)を再開したと発表(2021年4月17日)

ヨルダンのビシャル・ハサーウナ首相は報道声明を出し、ジャービル国境通行所(シリア側はダルアー県のナスィーブ国境通行所)を4月15日に再開したと発表した。

ヨルダン政府は2020年8月に新型コロナウイルス感染症対策としてすべての国境通行所を閉鎖した。

AFP, April 17, 2021、ANHA, April 17, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 17, 2021、Reuters, April 17, 2021、SANA, April 17, 2021、SOHR, April 17, 2021などをもとに作成。

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ラッカ市で西欧諸国の支援を受け住宅の修繕にあたっている組織職員への不満が広まる(2021年4月17日)

シリア人権監視団は、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるラッカ県ラッカ市で、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と米主導の有志連合の攻撃で被害を受けた住宅の修繕にあたっている組織の職員の振る舞いや行動に対して、住民の間で不満が広まっていると発表した。

この組織は、西欧のある国の支援を受けており、とりわけブスターン広場地区の住宅を住民自身が修繕することを禁止し、反発に遭っているという。








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なお、反体制派系サイトの一つイクティサード(2020年2月5日付)は、複数の西欧諸国から支援を受ける「People in Need Raqqa」を名乗る組織が、ラッカ市での住宅修繕プロジェクトを立ち上げたと伝えていた。

それによると、ラッカ市内(タムウィーン交差点、ダッラ交差点、西はナイーム交差点、東は水道通り、ナイーム通り、マラーヒー公園通り、鉄道通りに囲まれた街区)で半壊、一部破損した住宅を対象とした修繕プロジェクトを行う旨、北・東シリア自治局が告知を出し、希望者に対して2020年2月4日から13日までの間に申請を行うよう呼びかけていた。

プロジェクトでは、柱、基礎、梁などが破損している住居の修繕は対象外としていた。

地元の活動家の1人フラース・ファフド氏によると、同様のプロジェクトはノルウェーの組織によってタブカ市で既に実施されていたという。

AFP, April 17, 2021、ANHA, April 17, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 17, 2021、Iqtisad, February 5, 2020、Reuters, April 17, 2021、SANA, April 17, 2021、SOHR, April 17, 2021などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機が、アレッポ県、ハマー県、ラッカ県の県境に位置する砂漠地帯でダーイシュを狙って爆撃を実施(2021年4月17日)

シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が、アレッポ県、ハマー県、ラッカ県の県境に位置する砂漠地帯で、ダーイシュ(イスラーム国)を狙って爆撃を実施した。

AFP, April 17, 2021、ANHA, April 17, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 17, 2021、Reuters, April 17, 2021、SANA, April 17, 2021、SOHR, April 17, 2021などをもとに作成。

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ハサカ県のフール・キャンプでイラク人難民が何者かによってサイレンサー付小銃で撃たれて死亡(2021年4月17日)

ハサカ県では、ANHA(4月17日付)によると、北・東シリア自治局の管理下にあるフール・キャンプで、イラク人難民が、何者かによってサイレンサー付小銃で撃たれて死亡した。

シリア人権監視団によると、事件が起きたのは第1区。

トルコで活動する独立系シンクタンクのジュスール研究所が2020年9月1日に発表したレポートによると、フール・キャンプは6つの区画、8つのブロックから構成されている。

6つの区画のうち、第1区には、ダーイシュ(イスラーム国)とつながりがない国内避難民(IDPs)、第2区と第3区にはイラク難民、第4区にはダーイシュとつながりがあるとされるIDPs、第5区には欧州出身のダーイシュ戦闘員の家族、そして第6区にはそれ以外の外国人戦闘員の家族が収容されている。

一方、8つのブロックのうち、第1、2、3、7ブロックにはイラク人難民が、第5、6、8ブロックにはシリア人IDPsが、第4ブロックにはイラク人難民とシリア人IDPsの両方が収容されている。

また、この8ブロックとは別に、シリア、イラク以外の国の出身者が収容されている。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるカラーマ村近郊のジュダイダト・クハイト村で、4月16日に内務治安部隊(アサーイシュ)が住民の若者を銃殺したことを受けてデモが発生、住民が街道を封鎖するなどして、抗議の意思を示した。

アサーイシュは、新型コロナウイルス感染拡大を抑止するための全面的な外出・移動規制措置に違反し、外出していた若者と口論の末に射殺したという。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるシュハイル村でオートバイに乗った2人組が車を襲撃し、乗っていた男女2人が死亡した。

一方、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍は、シリア政府支配地域との密輸の経路になっていたとされるユーフラテス川東岸のヒサーン村にある通行所を急襲し、これを閉鎖した。

AFP, April 17, 2021、ANHA, April 17, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 17, 2021、Reuters, April 17, 2021、SANA, April 17, 2021、SOHR, April 17, 2021などをもとに作成。

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ハサカ県、アレッポ県でトルコの支援を受けるシリア国民軍の戦闘員どうしが交戦(2021年4月17日)

ハサカ県では、SANA(4月17日付)によると、トルコ軍の支援を受けるシリア国民軍に所属する北の鷹旅団とスルターン・ムラード師団の戦闘員どうしが、トルコ占領下のラアス・アイン市で密輸監視用の検問所の管理をめぐって交戦した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるアフリーン市近郊でシリア国民軍に所属するシャーム軍団の戦闘員どうしが交戦し、ガザーウィーヤ村に至る街道が通行できなくなった。

一方、アフリーン解放軍団は声明を出し、4月8日から14日までの1週間で、トルコの占領下にあるアレッポ県アフリーン郡各所で、トルコとの戦闘で戦闘員1人が死亡する一方、シリア国民軍の戦闘員8人を殺害、19人を負傷させたと発表した。

ANHA(4月17日付)が伝えた。

AFP, April 17, 2021、ANHA, April 17, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 17, 2021、Reuters, April 17, 2021、SANA, April 17, 2021、April 18, 2021、SOHR, April 17, 2021などをもとに作成。

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アサド大統領はアルヌース首相、マフルーフ地方行政環境大臣、ラフムーン内務大臣らと新消費者保護法の実施にかかる行政上の仕組みについて協議、ロシア、PAなどから独立75周年の祝電を受け取る(2021年4月17日)

アサド大統領は、フサイン・アルヌース首相、フサイン・マフルーフ地方行政環境大臣、マフムード・ハーリド・ラフムーン内務大臣、タラール・バラーズィー国内通商消費者保護大臣、アフマド・アワド・サイイド法務大臣と会合を開き、4月12日に施行された2021年政令第8号(新消費者保護法)の実施にかかる行政上の仕組みについて協議した。

SANA(4月17日付)によると、アサド大統領は閣僚らに対して、市場の監督、価格統制、違反摘発にあたる各委員会の権限と責任を明確化し、政府当局と地元社会がそれぞれの役割を保管し合い、法律を有効に適切且つ過不足なく適用するよう指示した。

また、地元評議会、自治体の役割と行政上の責任を明確化するための事細かな仕組みを確立し、国内通商消費者保護省と内務省による価格管理・統制の役割を保管するよう合わせて指示した。

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一方、アサド大統領は、ロシアのヴラジミール・プーチン大統領、パレスチナ自治政府のマフムード・アッバース大統領、ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領、UAEのハリーファ・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン大統領、イランのハサン・ロウハーニー大統領、アブハジアのアスラン・ブジャニヤ大統領、マレーシアのアブドゥラ・スルターン・アフマド・シャー国王から、独立(1946年4月17日)75周年を祝う祝電を受け取った。

SANA(4月17日付)が伝えた。

AFP, April 17, 2021、ANHA, April 17, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 17, 2021、Reuters, April 17, 2021、SANA, April 17, 2021、SOHR, April 17, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で148人、北・東シリア自治局支配地域で156人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で7人(2021年4月17日)

保健省は政府支配地域で新たに148人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者127人が完治し、14人が死亡したと発表した。

これにより、4月17日現在の同地での感染者数は計21,004人、うち死亡したのは1,437人、回復したのは14,721人となった。

SANA(4月17日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに156人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者1人が完治し、9人が死亡したと発表した。

これにより、4月17日現在の同地での感染者数は計13,579人、うち死亡したのは448人、回復したのは1,430人となった。

新規感染者の性別の内訳は、男性78人、女性78人。

また地域の内訳は、ハサカ県のハサカ市49人、カーミシュリー市35人、マーリキーヤ(ダイリーク)市29人、ダルバースィーヤ市9人、フール・キャンプ2人、ダイル・ザウル県32人。

ANHA(4月17日付)が伝えた。

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反体制派系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で4月17日に新たに7人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、10人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡0人、イドリブ郡1人、ハーリム郡1人、アリーハー郡0人、アレッポ県スィムアーン山郡0人、ジャラーブルス郡0人、バーブ郡0人、アフリーン郡5人、アアザーズ郡0人。

これにより、同地での感染者数は計21,630人、うち回復したのは19,670人、死亡したのは641人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1558861300985422/

AFP, April 17, 2021、ACU, April 17, 2021、ANHA, April 17, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 17, 2021、Reuters, April 17, 2021、SANA, April 17, 2021、SOHR, April 17, 2021などをもとに作成。

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シリア軍と「決戦」作戦司令室がハマー県ガーブ平原で砲撃戦(2021年4月17日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるガーブ平原各所を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

シリア軍も同地の「決戦」司令室支配地を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるクルド山地方各所を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のバイニーン村、フライフィル村、バーラ村一帯を砲撃した。

AFP, April 17, 2021、ANHA, April 17, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 17, 2021、Reuters, April 17, 2021、SANA, April 17, 2021、SOHR, April 17, 2021などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機がダイル・ザウル県ビシュリー山一帯でダーイシュを狙って35回以上の爆撃を実施(2021年4月16日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がビシュリー山一帯でダーイシュ(イスラーム国)を狙って35回以上の爆撃を実施した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ハサカ県とダイル・ザウル県を結ぶハラーフィー街道でダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の幹部が乗った車が何者かの発砲を受け、幹部1人が死亡した。

これに関して、SANA(4月17日付)はスワル町近郊のハラーフィー街道で、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の司令官1人が何者かの発砲を受けて死亡したと伝えた。

AFP, April 16, 2021、ANHA, April 16, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 16, 2021、Reuters, April 16, 2021、SANA, April 16, 2021、April 17, 2021、SOHR, April 16, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍ドローンがオジャランPKK指導者がかつて利用していたアレッポ県アイン・アラブ市近郊の民家を爆撃(2021年4月16日)

アレッポ県では、ANHA(4月16日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のマルアナーズ村、マーリキーヤ村を砲撃した。

トルコ軍とシリア国民軍はまた、ユーフラテス川西岸からシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・アラブ(コバネ)市近郊のブーラーズ村に向けて砲撃、砲弾4発が村に着弾した。

一方、シリア人権監視団によると、トルコ軍の無人航空機(ドローン)は、アイン・アラブ市の西に位置するアルブルール村にある民家を爆撃した。

トルコ軍が狙ったのは、クルディスタン労働者党(PKK)の指導者であるアブドゥッラ・オジャラン氏が40年以上前にトルコからシリアに逃れてきた時に隠れ家として使っていた民家。

爆撃時に民家には人はいなかった。

このほか、トルコの占領下にあるバーブ市のアキール山地区では、住民数十人が市内のトルコ軍基地前で抗議デモを行い、基地建設を目的に破壊された住居の補償を求めた。

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ラッカ県では、ANHA(4月16日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・イーサー市近郊のディブス村、フーシャーン村を砲撃した。

AFP, April 16, 2021、ANHA, April 16, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 16, 2021、Reuters, April 16, 2021、SANA, April 16, 2021、SOHR, April 16, 2021などをもとに作成。

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シリア駐留ロシア軍司令部のあるフマイミーム航空基地でシリア独立周年の記念祝典が催される(2021年4月16日)

ラタキア県では、SANA(4月16日付)によると、シリア駐留ロシア軍司令部のあるフマイミーム航空基地で、シリア独立(1946年4月17日)75週年に合わせて記念祝典が催され、ロシア軍関係者、アリー・アブドゥッラー・アイユーブ国防大臣兼軍武装部隊副司令官、マンスール・アッザーム大統領府担当国務大臣、ラタキア県知事、タルトゥース県知事、バアス党ラタキア、タルトゥース両支部幹部、シリア軍高官らが参列した。

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アサド大統領は、オマーンのハイサム・ビン・ターリク国王、モーリタニアのムハンマド・ワルド・シャイフ・ガズワーニー大統領から独立75周年を祝う祝電を受け取った。

SANA(4月15日付)が伝えた。

AFP, April 16, 2021、ANHA, April 16, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 16, 2021、Reuters, April 16, 2021、SANA, April 16, 2021、SOHR, April 16, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で143人、北・東シリア自治局支配地域で220人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で10人(2021年4月16日)

保健省は政府支配地域で新たに143人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者125人が完治し、9人が死亡したと発表した。

これにより、4月16日現在の同地での感染者数は計20,856人、うち死亡したのは1,423人、回復したのは14,594人となった。

SANA(4月16日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに220人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者5人が完治し、14人が死亡したと発表した。

これにより、4月16日現在の同地での感染者数は計13,423人、うち死亡したのは447人、回復したのは1,421人となった。

新規感染者の性別の内訳は、男性117人、女性103人。

また地域の内訳は、ハサカ県のハサカ市47人、カーミシュリー市71人、マーリキーヤ(ダイリーク)市50人、ダルバースィーヤ市7人、アームーダー市1人、フール・キャンプ3人、ラッカ県のラッカ市26人、ダイル・ザウル県17人。

ANHA(4月16日付)が伝えた。

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反体制派系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で4月16日に新たに10人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、17人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡0人、イドリブ郡0人、ハーリム郡1人、アリーハー郡0人、アレッポ県スィムアーン山郡0人、ジャラーブルス郡1人、バーブ郡0人、アフリーン郡7人、アアザーズ郡1人。

これにより、同地での感染者数は計21,623人、うち回復したのは19,661人、死亡したのは638人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1557456907792528/

AFP, April 16, 2021、ACU, April 16, 2021、ANHA, April 16, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 16, 2021、Reuters, April 16, 2021、SANA, April 16, 2021、SOHR, April 16, 2021などをもとに作成。

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