米主導の有志連合の車輌約20輌からなる車列が兵站物資などを積んでシリア領内に新たに進入(2020年12月23日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合の車輌約20輌からなる車列が兵站物資などを積んで、イラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所からシリア領内に新たに進入し、ハサカ県内に設置されている基地に向かった。

AFP, December 23, 2020、ANHA, December 23, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 23, 2020、Reuters, December 23, 2020、SANA, December 23, 2020、SOHR, December 23, 2020などをもとに作成。

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トルコの占領下にあるハサカ県ラアス・アイン市で、国民軍に所属するハムザ師団とムウタスィム旅団の戦闘員どうしが交戦(2020年12月23日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるラアス・アイン市で、国民軍に所属するハムザ師団とムウタスィム旅団の戦闘員どうしが交戦した。

戦闘は、ハムザ師団がムウタスィム旅団のメンバー1人を拘束したことによるもので、ムウタスィム旅団1人が撃ち合いによって負傷した。

AFP, December 23, 2020、ANHA, December 23, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 23, 2020、Reuters, December 23, 2020、SANA, December 23, 2020、SOHR, December 23, 2020などをもとに作成。

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ラッカ県とハマー県の県境での戦闘でシリア軍兵士5人、ダーイシュ戦闘員9人死亡(2020年12月23日)

シリア人権監視団によると、シリア軍が12月22日に封鎖したラッカ県タブカ市とハマー県イスリヤー村を結ぶ街道沿線一帯では、ロシア軍戦闘機が爆撃を実施するなか、シリア軍とダーイシュ(イスラーム国)が激しく交戦した。

この戦闘で、シリア軍兵士5人、ダーイシュ戦闘員9人が死亡した。

AFP, December 23, 2020、ANHA, December 23, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 23, 2020、Reuters, December 23, 2020、SANA, December 23, 2020、SOHR, December 23, 2020などをもとに作成。

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シリア軍がイドリブ県、ハマー県で「決戦」作戦司令室と砲撃戦(2020年12月23日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室が、ザーウィヤ山地方一帯で砲撃戦を行った。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のアンカーウィー村を砲撃した。

AFP, December 23, 2020、ANHA, December 23, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 23, 2020、Reuters, December 23, 2020、SANA, December 23, 2020、SOHR, December 23, 2020などをもとに作成。

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ラッカ県アイン・イーサー市一帯、アレッポ県タッル・リフアト市北でトルコ軍・国民軍がシリア民主軍と交戦、子供1人が死亡(2020年12月23日)

ラッカ県では、ANHA(12月23日付)、シリア人権監視団によると、トルコ軍およびその支援を受ける国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊のムシャイリファ村、ジャフバル村を砲撃、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がこれに応戦した。
した。

一方、SANA(12月23日付)によると、ムシャイリファ村近郊で、トルコ軍と国民軍に対峙するシリア民主軍の司令官が何者かの発砲を受けて死亡した。

また、シリア人権監視団によると、アイン・イーサー市にあるロシア軍基地の前では、住民がトルコ軍が続ける攻撃に対するロシアの沈黙に抗議するデモを行った。

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アレッポ県では、ANHA(12月23日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のマルアナーズ村、アルカミーヤ村、シャワーリガ村を砲撃、シリア民主軍がこれに応戦した。

シリア人権監視団によると、この砲撃により、トルコ占領下のアアザーズ市近郊に流れ弾が着弾し、子供1人が死亡した。

AFP, December 23, 2020、ANHA, December 23, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 23, 2020、Reuters, December 23, 2020、SANA, December 23, 2020、SOHR, December 23, 2020などをもとに作成。

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アサド大統領は2020年法令第34号を施行し、公務員、軍人、退職者、退役軍人に4万~5万シリア・ポンドの生活支援金を支給(2020年12月23日)

アサド大統領は2020年法令第34号を施行し、現役の民間の公務員と軍人に5万シリア・ポンド、退職した公務員、退役軍人に4万シリア・ポンドを生活支援のために支給することを決定した。

SANA(12月23日付)が伝えた。

AFP, December 23, 2020、ANHA, December 23, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 23, 2020、Reuters, December 23, 2020、SANA, December 23, 2020、SOHR, December 23, 2020などをもとに作成。

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アサド大統領は電子市民サーヴィス・センターを視察(2020年12月23日)

アサド大統領は、首都ダマスカスにある電子市民サーヴィス・センターを視察し、職員らから事業の内容についての説明を受けた。

電子市民サーヴィス・センターは、国や地方公共団体における行政手続きをオンラインで行い、市民の負担を軽減、透明性を確保するために最近になって事業を開始していた。

SANA(12月23日付)が伝えた。

AFP, December 23, 2020、ANHA, December 23, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 23, 2020、Reuters, December 23, 2020、SANA, December 23, 2020、SOHR, December 23, 2020などをもとに作成。

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北・東シリア自治局の支配下にあるダイル・ザウル県シュハイル村市では、住民がデモを行い、シリア民主軍による犯罪行為に抗議(2020年12月23日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあるシュハイル村市では、住民がデモを行い、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍による犯罪行為、とりわけ教員の強制連行・従軍、略奪に抗議した。

一方、SANA(12月23日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるズィーバーン町にあるシリア民主軍の本部が正体不明の武装集団の襲撃を受け、兵士1人が死亡した。

AFP, December 23, 2020、ANHA, December 23, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 23, 2020、Reuters, December 23, 2020、SANA, December 23, 2020、SOHR, December 23, 2020などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で129人、北・東シリア自治局支配地域で47人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で68人(2020年12月23日)

保健省は政府支配地域で新たに129人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者42人が完治し、11人が死亡したと発表した。

これにより、12月23日現在の同地での感染者数は計10,571人、うち死亡したのは641人、回復したのは4,927人となった。

SANA(12月23日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに47人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者10人が完治し、4人が死亡したと発表した。

これにより、12月23日現在の同地での感染者数は計7,824人、うち死亡したのは263人、回復したのは1,112人となった。

新規感染者の性別の内訳は、男性23人、女性24人。

ANHA(12月23日付)が伝えた。

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で12月23日に新たに68人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、382人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡2人、イドリブ郡3人、ハーリム郡15人、アリーハー郡7人、アレッポ県スィムアーン山郡1人、ジャラーブルス郡2人、バーブ郡0人、アフリーン郡30人、アアザーズ郡8人。

これにより、同地での感染者数は計19,760人、うち回復したのは11,497人、死亡したのは293人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1474909736047246/

AFP, December 23, 2020、ACU, December 23, 2020、ANHA, December 23, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 23, 2020、Reuters, December 23, 2020、SANA, December 23, 2020、SOHR, December 23, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民438人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は637,408人に(2020年12月23日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(12月23日付)を公開し、12月22日に難民438人(うち女性132人、子供218人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民438人(うち女性132人、子供218人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は636,970人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者242,160人(うち女性72,796人、子ども123,232人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,734,693人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は866,250人(うち女性259,940人、子供441,500人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, December 23, 2020をもとに作成。

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ジェフリー前米国務省シリア問題担当特使「米国は、イドリブ県でのトルコの軍事的な立場を改善したうえで、同国をロシアと交渉させるため、兵站面、外交面で支援している」(2020年12月22日)

米国務省シリア問題担当特使を務めていたジェームズ・ジェフリー氏は、米ウィルソン・センターに寄稿した論考のなかで、「米国は、イドリブ県でのトルコの軍事的な立場を改善したうえで、同国をロシアと交渉させるため、兵站面、外交面で支援している」と述べた。

今月ウィルソン・センターの中東プログラムの議長に就任したジェフリー氏はまた、「トルコは(シリア政府支配地域と「決戦」作戦司令室支配地の)境界線を維持し、イドリブ県とそれ以外の地域との取引を一切行いたくないと考えている…。米国、そしてNATOはそのために彼らを支援している」と付言した。

AFP, December 27, 2020、ANHA, December 27, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 27, 2020、Reuters, December 27, 2020、SANA, December 27, 2020、al-Sharq al-Awsat, December 27, 2020、SOHR, December 27, 2020、Wilson Center, December 22, 2020などをもとに作成。

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米国はアスマー・アフラス大統領夫人の家族らをシーザー・シリア市民保護法に基づき制裁対象に追加(2020年12月22日)

マイク・ポンペオ米国務長官は報道声明を出し、国連安保理決議第2254号採択から5年が立ったのに合わせて、アスマー・アフラス大統領夫人をはじめとする20の個人と団体を、シーザー・シリア市民保護法に基づいて、国資産管理室(OFAC)のSDN(Specially Designated Nationals and blocked Persons)リスト新た追加したと発表した。

財務省の報道声明によると、新たに制裁対象となった個人・団体は以下の通り:

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  • アスマー・アフラス大統領夫人:大統領令第13894号2(a)(i)(D)に基づき制裁(制裁内容の変更)
  • ファウワーズ・アサド(英国在住、英・シリア国籍、アスマー・アフラス大統領夫人の父):大統領令第13894号2(a)(ii)に基づき制裁
  • サハル・アトリー(英国在住、英・シリア国籍、アスマー・アフラス大統領夫人の母):大統領令第13894号2(a)(ii)に基づき制裁
  • フィラース・アフラス(英国在住、英・シリア国籍、 アスマー・アフラス大統領夫人の弟):大統領令第13894号2(a)(ii)に基づき制裁
  • イヤード・アフラス(英国在住、英・シリア国籍、アスマー・アフラス大統領夫人の弟):大統領令第13894号2(a)(ii)に基づき制裁
  • キファーフ・ムルヒム軍事情報局長:大統領令第13894号2(a)(i)(A)に基づき制裁
  • リーナー・キナーヤ大統領府フォローアップ事務局長:大統領令第13573号に基づき制裁
  • ムハンマド・マスーティー人民議会議員(キヤーナ氏の夫):大統領令第13573号に基づき制裁
  • キファーフ・ムルヒム:大統領令第13894号に基づき制裁
  • 軍事情報局:大統領令第13894号2(a)(i)(A)に基づき制裁
  • シリア中央銀行
  • スーラーン社(マスーティー氏とキヤーナ氏が50%以上の株式を保有):大統領令第13573号に基づき制裁
  • リヤー社(マスーティー氏とキヤーナ氏が50%以上の株式を保有):大統領令第13573号に基づき制裁
  • ライティヤー社(マスーティー氏とキヤーナ氏が50%以上の株式を保有):大統領令第13573号に基づき制裁
  • ポリメディックスLLC(マスーティー氏とキヤーナ氏が50%以上の株式を保有):大統領令第13573号に基づき制裁
  • アーミル開発不動産投資社(すでに制裁対象となっているアーミル・タイスィール氏が50%以上の株式を保有)
  • アーミル・コンクリート・ブロック製造社(すでに制裁対象となっているアーミル・タイスィール氏が50%以上の株式を保有)
  • アーミル・プラスチック製造社(すでに制裁対象となっているアーミル・タイスィール氏が50%以上の株式を保有)
  • ライス・ザハビー運輸運搬サービス社(すでに制裁対象となっているアーミル・タイスィール氏が50%以上の株式を保有)
  • アルド・ハイル社(すでに制裁対象となっているアーミル・タイスィール氏が50%以上の株式を保有)

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アサド家およびアフラス家が、欧州、アラブ湾岸諸国などとの違法なネットワークを通じて、シリア国民を犠牲にして蓄財を行ってきたことが制裁の理由。

AFP, December 22, 2020、ANHA, December 22, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 22, 2020、Reuters, December 22, 2020、SANA, December 22, 2020、SOHR, December 22, 2020などをもとに作成。

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アラビーヤ・チャンネル:ラーミー・マフルーフ氏の失脚金銭問題ではなく、アサド大統領退任を前提とした振る舞いが原因(2020年12月22日)

サウジアラビアの衛星テレビ局アラビーヤ・チャンネル(12月22日付)は、アサド大統領のいとこでビジネスマンのラーミー・マフルーフ氏の失脚が、金銭問題ではなく、同氏の政治姿勢が原因だったと伝えた。

同チャンネルがアサド大統領とマフルーフ氏の双方に近い匿名の沿岸地方筋の話として伝えたところによると、マフルーフ氏と父親でビジネスマンのムハンマド・マフルーフ氏は、アサド大統領が何らかのかたちで退任することを前提に振る舞っていたという。

同筋によると、マフルーフ氏はまた、ロシアの了承のもとにアサド大統領と直接この件について話し、その際に、自身が現状を打開するために、すべての当事者との和解を行うことができる当事者だとの立場を示していたという。

これに対して、アサド大統領は、イランをはじめとする当事者の支援を受けられなければ、マフルーフ氏の申し出に応じようとしていたという。

AFP, December 22, 2020、ANHA, December 22, 2020、Alarabia, December 22, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 22, 2020、Reuters, December 22, 2020、SANA, December 22, 2020、SOHR, December 22, 2020などをもとに作成。

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財務省が有力ビジネスマンの一人アフマド・サフリージュ氏とその妻、そして同氏が経営する会社の資産凍結(2020年12月22日)

イクティサーディー(12月22日付)は、財務省が有力ビジネスマンの一人アフマド・サフリージュ氏とその妻、そして同氏が経営するコンクリート製品製造会社のシャフバー社の動産および不動産を差し押さえたと伝えた。

差し押さえは、同氏が1億1154万シリア・ポンド相当の商品を密輸し、2466万シリア・ポンドを脱税した容疑にかかわるもので、追徴課税金404万シリア・ポンドの国庫への納付を保障するための予防的措置。

AFP, December 22, 2020、ANHA, December 22, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 22, 2020、al-Iqtisadi, December 22, 2020、Reuters, December 22, 2020、SANA, December 22, 2020、SOHR, December 22, 2020などをもとに作成。

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ヨルダン政府はジャービル国境通行所からのシリア籍の貨物車輌の入国規制を強化(2020年12月22日)

ワタン・オンライン(12月22日付)は、ヨルダン政府が、ジャービル国境通行所(シリア側はダルアー県ナスィーブ国境通行所)からのシリア籍の貨物車輌の入国規制を強化していると伝えた。

同サイトによると、ヨルダン当局は、トランジット以外でのシリア籍の貨物車輌の入国を規制するとともに、積み荷を積んだままヨルダン国内の都市に入ることも禁じたという。

AFP, December 22, 2020、ANHA, December 22, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 22, 2020、Reuters, December 22, 2020、SANA, December 22, 2020、SOHR, December 22, 2020などをもとに作成。

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「イランの民兵」の一つでパキスタン人によって構成されるザイナビーユーン師団の戦闘員1人がダイル・ザウル県ブーカマール市郊外の拠点で遺体で発見される(2020年12月22日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるユーフラテス川西岸地域で活動する「イランの民兵」の一つでパキスタン人によって構成されるザイナビーユーン師団の戦闘員1人がブーカマール市郊外の拠点で遺体で発見された。

戦闘員は、首を絞められた跡があり他殺と見られる。

遺体はスワイイーヤ村にある「イランの民兵」専用の墓地に埋葬された。

AFP, December 22, 2020、ANHA, December 22, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 22, 2020、Reuters, December 22, 2020、SANA, December 22, 2020、SOHR, December 22, 2020などをもとに作成。

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シリア政府の支配下にあるクナイトラ県、ダルアー県で、総合情報部隊員、第4師団に従軍する元反体制派が殺害される(2020年12月22日)

クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるアジュラフ村で正体不明の武装集団が総合情報部の隊員を襲撃、この隊員を殺害、護衛3人を負傷させた。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるヤードゥーダ村でシリア政府との和解に応じ、シリア軍第4師団に従軍していた元反体制武装集団戦闘員1人が正体不明の武装集団に襲撃され、死亡した。

またサナマイン市では、シリア軍の協力者の住居に仕掛けられていた爆弾が爆発し、協力者1人が死亡した。

AFP, December 22, 2020、ANHA, December 22, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 22, 2020、Reuters, December 22, 2020、SANA, December 22, 2020、SOHR, December 22, 2020などをもとに作成。

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シャーム解放機構はアレッポ県北西部でムジャーヒディーン軍の元メディア活動家1人を拘束する一方、フッラース・ディーン機構の前線司令官を釈放(2020年12月22日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構が、トルコ占領下の「オリーブの枝」地域と、同機構が軍事・治安権限を掌握するいわゆる「解放区」の境界に位置するガザーウィーヤ村の通行所で、ムジャーヒディーン軍の元メディア活動家1人を拘束した。

このメディア活動家は、家族とともに「オリーブの枝」地域から「解放区」に入ろうとしたところを拘束されたという。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構が、10月半ばに拘束していた新興のアル=カーイダ系組織の一つフッラース・ディーン機構の前線司令官の一人アブー・ハサン・ジスリー氏を釈放した。

シャーム解放機構は、12月24日にも、フッラース・ディーン機構の元司令官2人を釈放している。

AFP, December 22, 2020、ANHA, December 22, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 22, 2020、Reuters, December 22, 2020、SANA, December 22, 2020、SOHR, December 22, 2020などをもとに作成。

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シリア・ロシア軍はラッカ県とハマー県の県境地域でダーイシュに対する掃討作戦を開始(2020年12月22日)

シリア人権監視団によると、シリア軍はラッカ県タブカ市とハマー県イスリヤー村を結ぶ街道を封鎖し、ロシア軍戦闘機の航空支援を受けて、同地でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦を開始した。

AFP, December 22, 2020、ANHA, December 22, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 22, 2020、Reuters, December 22, 2020、SANA, December 22, 2020、SOHR, December 22, 2020などをもとに作成。

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シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるラッカ県アイン・イーサー市近郊をトルコ軍・国民軍が砲撃、シリア民主軍の応戦で国民軍戦闘員7人死亡(2020年12月22日)

ラッカ県では、ANHA(12月22日付)によると、21日夜から22日未明にかけて、トルコ軍と国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊のムシャイリファ村を激しく砲撃、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がこれに応戦し、国民軍兵士7人を殺害した。

シリア人権監視団によると、これにより、12月18日以降の戦闘での国民軍戦闘員の死者は24人となった。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のマアバトリー(マーバーター)町で、国民軍が、シャーム戦線司令官の車輌に仕掛けられていた爆弾が爆発した事件(12月18日)に関与していた容疑で、住民数十人を逮捕した。

逮捕者のなかには女性も含まれているという。

AFP, December 22, 2020、ANHA, December 22, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 22, 2020、Reuters, December 22, 2020、SANA, December 22, 2020、SOHR, December 22, 2020などをもとに作成。

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アサド大統領は2020年法律第23号を施行し2021年度予算を承認(2020年12月22日)

アサド大統領は2020年法律第23号を施行し、2021年度の予算を承認した。

2021年度予算は、85兆シリア・ポンドで、12月25日に人民議会で可決されていた。

SANA(12月22日付)が伝えた。

AFP, December 22, 2020、ANHA, December 22, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 22, 2020、Reuters, December 22, 2020、SANA, December 22, 2020、SOHR, December 22, 2020などをもとに作成。

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北・東シリア自治局の支配下にあるダイル・ザウル県ガラーニージュ市などでシリア民主軍に対する抗議デモ発生(2020年12月22日)

ダイル・ザウル県では、SANA(12月22日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるガラーニージュ市では、住民数十人がデモを行い、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍による犯罪行為、とりわけ住民の強制連行・従軍、略奪に抗議した。

シリア人権監視団によると、同様の抗議デモは、ジャルズィー村、バフリー村、スワイダーン・ジャズィーラ村でも発生し、シリア民主軍による徴兵、とりわけ教員の徴兵に抗議した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア民主軍がシュハイル村で、シリア政府支配地域と密輸に関与する業者1人を殺害した。

シリア民主軍はこの業者を拘束しようとしたが、逃亡を試みたため、殺害したという。

また、ANHA(12月22日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるキバル村の地元評議会のムハンマド・ハラフ・ナジュム共同議長の車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、同議長が死亡した。

AFP, December 22, 2020、ANHA, December 22, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 22, 2020、Reuters, December 22, 2020、SANA, December 22, 2020、SOHR, December 22, 2020などをもとに作成。

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ミールー元首相、ジャズバ前工業大臣が新型コロナウイルスに感染して相次いで死去、シリア政府支配地域での新規感染者は124人(2020年12月22日)

シリアン・デイズ(12月22日付)など親政府系の複数のメディアは、ムハンマド・マアン・ザイン・アービディーン・ジャズバ前工業大臣が数日前に新型コロナウイルス感染症に感染し、22日に死亡したと伝えた。

ジャズバ氏は、イマード・ムハンマド・ディーブ・ハミース改造内閣(2018年11月~2020年6月)、第1次フサイン・アルヌース内閣(2020年6月~8月)において工業大臣を務めた。

新型コロナウイルス感染症によって死亡した元閣僚はアフマド・カーディリー元農業大臣(2020年9月3日死去)に続いて2人目。

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また、ジャズバ前工業大臣の訃報の数時間後、RT(12月22日付)などは、ムハンマド・ムスタファー・ミールー元首相も新型コロナウイルス感染症に感染して死亡した。

ミールー氏は、2000年3月から2003年9月に首相を務めた。

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保健省は政府支配地域で新たに124人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者50人が完治し、9人が死亡したと発表した。

これにより、12月22日現在の同地での感染者数は計10,442人、うち死亡したのは630人、回復したのは4,885人となった。

SANA(12月22日付)が伝えた。

AFP, December 22, 2020、ANHA, December 22, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 22, 2020、Reuters, December 22, 2020、RT, December 22, 2020、SANA, December 22, 2020、SOHR, December 22, 2020、Syrian Days, December 22, 2020などをもとに作成。

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シリア軍がハマー県で「決戦」作戦司令室の車輌をミサイル攻撃(2020年12月22日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のカルクール村近郊で、「決戦」作戦司令室の車輌をミサイルで攻撃、これを破壊した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を35件(イドリブ県24件、ラタキア県8件、アレッポ県2件、ハマー県1件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は30件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を16件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, December 22, 2020、ANHA, December 22, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 22, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, December 22, 2020、Reuters, December 22, 2020、SANA, December 22, 2020、SOHR, December 22, 2020などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で154人(2020年12月22日)

反体制派系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で12月22日に新たに154人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、252人が完治し、2人が死亡したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡18人、イドリブ郡5人、ハーリム郡27人、アリーハー郡0人、アレッポ県スィムアーン山郡23人、ジャラーブルス郡5人、バーブ郡8人、アフリーン郡452人、アアザーズ郡16人。

これにより、同地での感染者数は計19,692人、うち回復したのは11,115人、死亡したのは293人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1474240862780800/

AFP, December 22, 2020、ACU, December 22, 2020、ANHA, December 22, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 22, 2020、Reuters, December 22, 2020、SANA, December 22, 2020、SOHR, December 22, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民421人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は636,970人に(2020年12月22日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(12月22日付)を公開し、12月21日に難民421人(うち女性126人、子供215人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民421人(うち女性126人、子供215人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は636,970人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者241,722人(うち女性72,664人、子ども123,009人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,734,693人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は866,250人(うち女性259,940人、子供441,500人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, December 22, 2020をもとに作成。

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北・東シリア自治局の管理下にあるフール・キャンプに収容されていたダイル・ザウル県出身の国内避難民(IDPs)21世帯67人が帰還(2020年12月21日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の管理下にあるフール・キャンプに収容されていたダイル・ザウル県出身の国内避難民(IDPs)21世帯67人が帰還した。

AFP, December 21, 2020、ANHA, December 21, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 21, 2020、Reuters, December 21, 2020、SANA, December 21, 2020、SOHR, December 21, 2020などをもとに作成。

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トルコの占領下にあるアレッポ県アアザーズ市で、国民軍に所属する北の嵐旅団と国民軍憲兵隊が略奪品の分配をめぐって対立し交戦(2020年12月21日)

アレッポ県では、ANHA(12月21日付)によると、トルコの占領下にあるアアザーズ市で、国民軍に所属する北の嵐旅団と国民軍憲兵隊が交戦した。

戦闘は略奪品の分配をめぐる対立に端を発したもので、5人が負傷した。

AFP, December 21, 2020、ANHA, December 21, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 21, 2020、Reuters, December 21, 2020、SANA, December 21, 2020、SOHR, December 21, 2020などをもとに作成。

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ロシア・トルコ両軍の協議にもかかわらず、トルコと国民軍はシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊への砲撃を続け、シリア民主軍と交戦(2020年12月21日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊に位置するシャルカラーク村の穀物サイロで、ロシア軍士官とトルコ軍士官が会合を開き、同地で激化するトルコ軍の攻撃への対応について協議した。

 

スプートニク・ニュース(12月22日付)によると、この会談で、トルコ側は、シリア民主軍のアイン・イーサー市一帯の地域からの完全撤退を攻撃中止の条件として、ロシア側に提示したという。

これに対して、ロシアとシリア政府はシリア民主軍に対して、同地をシリア政府に引き渡し、撤退するよう求めているという。

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しかし、ANHA(12月21日付)によると、この会談の数時間後、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、アイン・イーサー市近郊のワースィタ村、ムシャイリファ村、M4高速道路沿線を砲撃、シリア軍がこれに迎撃し、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と交戦した。

AFP, December 21, 2020、ANHA, December 21, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 21, 2020、Reuters, December 21, 2020、SANA, December 21, 2020、SOHR, December 21, 2020、Sputnik News, December 22, 2020などをもとに作成。

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シリアの外務在外居住者省は、ドイツ外務省がホワイト・ヘルメットのハーリド・サーリフ代表の亡命を受け入れたことを「敵対行為」「テロ集団とそれに付随するグループへの支援」と非難(2020年12月21日)

外務在外居住者省公式筋は声明を出し、ドイツ外務省がホワイト・ヘルメットのハーリド・サーリフとその家族の亡命申請を受け入れたとする声明を受けて、「シリアに対する敵対行為」、「テロ集団とそれに付随するグループへの支援」と非難した。

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『シュピーゲル』(12月8日付)は、サーリフ代表と家族が、ドイツ外務省によって受け入れられたと伝えていた。

サーリフ代表とその家族は、2018年半ばに、イスラエルによって「救出」されたホワイト・ヘルメットのメンバーとその家族422人のなかに含まれており、ヨルダン国内で一時的に保護されていた。

ドイツ内務省が、サーリフ代表がジハード主義者に共鳴しているとして受け入れを拒否していたが、12月7日に外務省が強引に受け入れを決定、ヨルダンからドイツに入国させたという。

サーリフ代表は、英国、カナダにも亡命申請していたが、両国は受け入れを拒否していた。

AFP, December 21, 2020、ANHA, December 21, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 21, 2020、Reuters, December 21, 2020、SANA, December 21, 2020、SOHR, December 21, 2020、Der Spiegel, December 8, 2020などをもとに作成。

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