ロシア軍戦闘機がダイル・ザウル県マヤーディーン市近郊の砂漠にあるダーイシュ拠点を爆撃(2020年10月8日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機が、マヤーディーン市郊外の砂漠地帯にあるダーイシュ(イスラーム国)の拠点に対して7回以上にわたり爆撃を実施した。

AFP, October 8, 2020、ANHA, October 8, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 8, 2020、Reuters, October 8, 2020、SANA, October 8, 2020、SOHR, October 8, 2020などをもとに作成。

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トルコと国民軍がハサカ県アブー・ラースィーン町一帯を砲撃(2020年10月8日)

ハサカ県では、ANHA(10月8日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、北・東シリア自治局とシリア政府の共同統治下にあるアブー・ラースィーン(ザルカーン)町西の農地や住居を砲撃した。

AFP, October 8, 2020、ANHA, October 8, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 8, 2020、Reuters, October 8, 2020、SANA, October 8, 2020、SOHR, October 8, 2020などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県、ラッカ県、ハサカ県でシリア民主軍が襲撃を受け、兵士3人死亡(2020年10月8日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ズィーバーン町の検問所がオートバイに乗った武装集団の襲撃を受け、兵士2人が死亡した。

また、シュハイル村では、7日に覆面をした武装集団の発砲を受け、重態だった民政評議会のメンバーが死亡した。

一方、SANA(10月8日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるスブハ村近郊で、走行中の人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍を狙って爆弾が爆発し、兵士複数人が負傷した。

 

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ラッカ県では、SANA(10月8日付)によると、北・東シリア自治局とシリア政府の支配下にあるタブカ市でシリア民主軍の拠点が何者かの襲撃を受けて、兵士1人が死亡した。

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ハサカ県では、SANA(10月8日付)によると、北・東シリア自治局の管理下にあるフール・キャンプで、シリア民主軍の兵士が何者の発砲を受けて、負傷した。

AFP, October 8, 2020、ANHA, October 8, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 8, 2020、Reuters, October 8, 2020、SANA, October 8, 2020、SOHR, October 8, 2020などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で62人、北・東シリア自治局支配地域で112人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で59人(2020年10月8日)

保健省は政府支配地域で新たに62人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者14人が完治し、3人が死亡したと発表した。

これにより、10月8日現在の同地での感染者数は計4,566人、うち死亡したのは215人、回復したのは1,212人となった。

SANA(10月8日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに112人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者14人が完治し、1人が死亡したと発表した。

これにより、10月8日現在の同地での感染者数は計2,158人、うち死亡したのは74人、回復したのは530人となった。

新規感染者の内訳は、ハサカ県のハサカ市26人、カーミシュリー市26人、マーリキーヤ(ダイリーク)市30人、マアバダ(カルキールキー)町13人、カフターニーヤ(ディルベ・スピーイェ)市4人、ルマイラーン町3人、アームーダー市3人、タッル・タムル町2人、ダイル・ザウル県6人、ラッカ県のラッカ市4人。

ANHA(10月8日付)が伝えた。

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で10月8日に新たに59人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、50人が完治したと発表した。

これにより、同地での感染者数は計1,533人、うち回復したのは858人、死亡したのは14人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1406861046185449/

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一方、シリア人権監視団は、シャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ県の「解放区」とトルコ占領下のアレッポ県北部で、新型コロナウイルス感染者59人が確認され、1人が死亡したと発表した。

これにより、6月9日以降、「解放区」と占領地で確認された感染者数は計1,533人、うち死亡したのは15人、完治したのは857人となった。

AFP, October 8, 2020、ACU, October 8, 2020、ANHA, October 8, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 8, 2020、Reuters, October 8, 2020、SANA, October 8, 2020、SOHR, October 8, 2020などをもとに作成。

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イドリブ県ではシリア軍の砲撃で国民解放戦線の司令官1人が死亡、トルコはM4高速道路で単独パトロール(2020年10月8日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから215日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるサラーキブ市とその一帯を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これに対して、シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のカンスフラ村などを砲撃し、国民解放戦線に所属する山地の鷹旅団の司令官1人を殺害した。

この砲撃で、司令官の妻と子供たちも負傷した。

一方、トルコ軍はラタキア市とアレッポ市を結ぶM4高速道路一帯に部隊を展開させ、単独でのパトロールを実施した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるジャイルード市で正体不明の武装集団が男性1人に発砲し、殺害した。

また、シリア軍は、カナーキル村の包囲を解除、拘束していた女性を釈放した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を30件(イドリブ県25件、ラタキア県5件、アレッポ県0件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を4件確認した。

AFP, October 8, 2020、ANHA, October 8, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 8, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, October 8, 2020、Reuters, October 8, 2020、SANA, October 8, 2020、SOHR, October 8, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民432人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は610,439人に(2020年10月8日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(10月8日付)を公開し、10月7日に難民432人(うち女性130人、子供220人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民432人(うち女性130人、子供220人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は610,439人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者215,191人(うち女性64,701人、子ども109,476人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は7,017,175人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は839,719人(うち女性251,977人、子供427,967人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, October 8, 2020をもとに作成。

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アサド大統領のいとこでビジネスマンのマフルーフ氏が法務省のねつ造を非難(2020年10月7日)

アサド大統領のいとこでビジネスマンのラーミー・マフルーフ氏は、自身のフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/RamiMakhloufSY/)にメッセージを投稿した。

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「法務省が我々に告知してきた通り、同省が最高司法評議会議長宛の登録番号第13621号文書を受け取ったことを受けて:

多くのシリア人が、これまでに起きたねつ造、偽造、不正を停止し、国民から奪った財産を返還させるため、至急実質的な措置を講じることを期待している。国民はこれらの(関係)機関の介入を熱望している…。我々はまた、透明な公開調査が行われ、これまで起きたことの背景が解明され、この陰謀に荷担した全員が処罰されることを望んでいる。この陰謀は、当該機関の不正のもとで抑圧されてきたシリア国民に及んでおり、国民の一部は、自らの財産を放棄することを余儀なくされた。我々はまた、弁護士に我々の権利を擁護することを依頼するのを阻止するのに貢献した全員が処罰されることを望んでいる。我々の権利は憲法が定め、保証してきたものだ。我々の申告をねつ造し、我々をないがしろにし、会社の総会を招集し、無効な資産売却を行った全員が(処罰されることを望んでいる)。

(法務省)宛文書の内容が宛先に確実に届くようにするため、コピーを公開する。」

https://www.facebook.com/RamiMakhloufSY/posts/2915198501915718

AFP, October 7, 2020、ANHA, October 7, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 7, 2020、Reuters, October 7, 2020、SANA, October 7, 2020、SOHR, October 7, 2020などをもとに作成。

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ロシアがリビアに派遣していたシリア人傭兵が契約を終えて帰国(2020年10月7日)

サウト・アースィマ(10月7日付)は、ロシアがハリーファ・ハフタル将軍率いるリビア国民軍を支援するためにリビアに派遣されていたシリア人傭兵の1人の話として、戦闘員多数が5日朝に3ヶ月間の現地滞在を終えて帰国したと伝えた。

帰国したシリア人傭兵には、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが発効した「ロシアの友人」カードと報酬が支給されたという。

このカードを所持していると、シリア軍、親政権民兵の検問所を自由に通過できるという。

しかし、報酬は1,000米ドル相当をシリア・ポンドで支給される契約だったが、シリア・ポンドの急落の影響を受けて、450米ドルに目減りしたという。

なお、一部のシリア人傭兵はシリアへの帰国を拒み、現地に残ったという。

これは、現地で殴り合いの喧嘩を起こし、ロシア軍によってシリアに強制送還された傭兵2人が投獄されたことを受けたもので、一部の傭兵は帰国後に当局の追及を受けることを恐れているという。

AFP, October 7, 2020、ANHA, October 7, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 7, 2020、Reuters, October 7, 2020、SANA, October 7, 2020、Sawt al-‘Asima, October 7, 2020、SOHR, October 7, 2020などをもとに作成。

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ジョージアのズラビシュヴィリ大統領がダマスカスでのアブハジア大使館開設を非難(2020年10月7日)

ジョージアのサロメ・ズラビシュヴィリ大統領は、ツイッターの公式アカウント(https://twitter.com/zourabichvili_s)で、10月7日のダマスカスでのアブハジア大使館開設を非難した。

ツイートの内容は以下の通り:

「シリアでのいわゆる「アブハジア大使館」の開設により、ダマスカスによる国際法の重大な違反は続いている。シリアによるジョージアの領土保全への侵害は国際社会で非難されてきたし、これからも非難されるだろう」。

AFP, October 7, 2020、ANHA, October 7, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 7, 2020、Reuters, October 7, 2020、SANA, October 7, 2020、SOHR, October 7, 2020などをもとに作成。

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トルコ占領下のアレッポ県北部で住民が人道支援物資の配給をめぐって撃ち合いに(2020年10月7日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にある県北部のシャマーリフ村で人道支援物資の配給をめぐって住民どうしが対立し、撃ち合いとなり、複数人が負傷した。

AFP, October 7, 2020、ANHA, October 7, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 7, 2020、Reuters, October 7, 2020、SANA, October 7, 2020、SOHR, October 7, 2020などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県でイラン・イスラーム革命防衛隊に所属するアッバース旅団の部隊10人が地雷の爆発で死傷(2020年10月7日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるマヤーディーン市郊外の砂漠地帯で、イラン・イスラーム革命防衛隊に所属するアッバース旅団の部隊が地雷に触れ、爆発によって10人が死傷した。

AFP, October 7, 2020、ANHA, October 7, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 7, 2020、Reuters, October 7, 2020、SANA, October 7, 2020、SOHR, October 7, 2020などをもとに作成。

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北・東シリア自治局の仲介でハサカ県の部族が90年ぶりに和解(2020年10月7日)

ハサカ県では、ANHA(10月7日付)によると、北・東シリア自治局ジャズィーラ地域の傘下にある名士評議会の和解委員会の仲介により、ダルバースィーヤ市近郊にあるバーブ・サラーム村のイブラーヒーム・ハッジ・カルムー氏の一族とアブドゥルワッハーブ・ハッジ・シャイフムース氏の一族の和解が成立した。

両一族の対立は90年以上前の農地の所有権をめぐる争いに端を発していた。


AFP, October 7, 2020、ANHA, October 7, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 7, 2020、Reuters, October 7, 2020、SANA, October 7, 2020、SOHR, October 7, 2020などをもとに作成。

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マッケンジー米中央軍(CENTCOM)司令官「ダーイシュはシリアとイラクに今も1万人の戦闘員を抱えている」(2020年10月7日)

ケネス・マッケンジー米中央軍(CENTCOM)司令官(海兵隊大将)は、アラブ首長国連邦(UAE)戦略研究調査センターの会合にインターネットで参加し、最近のダーイシュ(イスラーム国)の活動に関して、「ダーイシュはシリアとイラクに今も1万人の戦闘員を抱えている」と述べた。

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シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局渉外関係局(外務省に相当)は、ハサカ県フール・キャンプに収容されていたカナダ国籍のダーイシュ(イスラーム国)メンバーの孤児1人をカナダ政府に引き渡した。

AFP, October 7, 2020、ANHA, October 7, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 7, 2020、Reuters, October 7, 2020、SANA, October 7, 2020、SOHR, October 7, 2020などをもとに作成。

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北・東シリア自治局支配下のハサカ県、ダイル・ザウル県各所でトルコの占領に反対する抗議デモ(2020年10月7日)

ハサカ県では、ANHA(10月7日付)によると、北・東シリア自治局とシリア政府の共同統治下にあるハサカ市とカーミシュリー市で、トルコの占領に反対する抗議デモが行われた。

デモが行われたのは、北・東シリア自治局が支配するハサカ市ムフティー地区とカーミシュリー市穀物サイロ交差点。

デモは、トルコによる「平和の泉」侵攻作戦の開始から1年が経ったのに合わせたもので、クルド民族主義諸政党が「我ら人民の自由と我らの土地に対するトルコの占領の打破のためクルドの統一」をスローガンに呼びかけ、ANHAによると数千人が参加した。

また、ダイル・ザウル県でも、北・東シリア自治局の支配下にあるカスラート村で同様のデモが行われた。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるバーブ市で、17人が死亡した前日の爆発事件を受けて、犠牲者を追悼するためのゼネストが行われた。

AFP, October 7, 2020、ANHA, October 7, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 7, 2020、Reuters, October 7, 2020、SANA, October 7, 2020、SOHR, October 7, 2020などをもとに作成。

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ロシア軍がハサカ県北東部でパトロールを実施、米軍の大型トレーラー55輌がイラクからハサカ県に進入(2020年10月7日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍の装甲車5輌からなる部隊がシリア政府と北・東シリア自治局の支配下にあるカーミシュリー市からカフターニーヤ(ディルベ・スピーイェ)市、マーリキーヤ(ダイリーク)市、ルマイラーン町にいたる地域でパトロールを実施した。

一方、SANA(10月7日付)によると、米軍の大型トレーラーなど55輌からなる車列がイラク領内からワリード国境通行所を経由して違法に入国、米軍の影響下にあるルマイラーン町方面に向かった。

このほか、シリア人権監視団によると、アブー・ラースィーン(ザルカーン)町近郊の国境地帯でトルコ領内に入国しようとした住民と密輸業者合わせて7人に対して、トルコ軍の国境警備隊が発砲し、2人を殺害した。

AFP, October 7, 2020、ANHA, October 7, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 7, 2020、Reuters, October 7, 2020、SANA, October 7, 2020、SOHR, October 7, 2020などをもとに作成。

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ラッカ県でシリア民主軍の検問所が襲撃を受け、兵士1人死亡(2020年10月7日)

ラッカ県では、SANA(10月7日付)によると、北・東シリア自治局とシリア政府の共同統治下にあるラッカ市フルースィーヤ地区の検問所が正体不明の武装集団の襲撃を受け、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の兵士1人が死亡、2人が負傷した。

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ハサカ県では、SANA(10月7日付)によると、北・東シリア自治局の管理下にあるフール・キャンプでシリア民主軍が男性2人を拘束、連行した。

AFP, October 7, 2020、ANHA, October 7, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 7, 2020、Reuters, October 7, 2020、SANA, October 7, 2020、SOHR, October 7, 2020などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で47人、北・東シリア自治局支配地域で48人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で95人(2020年10月7日)

保健省は政府支配地域で新たに47人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者15人が完治し、3人が死亡したと発表した。

これにより、10月7日現在の同地での感染者数は計4,504人、うち死亡したのは212人、回復したのは1,198人となった。

SANA(10月7日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに48人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者3人が完治し、2人が死亡したと発表した。

これにより、10月7日現在の同地での感染者数は計2,046人、うち死亡したのは73人、回復したのは516人となった。

新規感染者の内訳は、ハサカ県のカーミシュリー市2人、ダルバースィーヤ市2人、ラッカ県のラッカ市22人、タブカ市2人、アレッポ県のアイン・アラブ(コバネ)市14人、マンビジュ市6人。

ANHA(10月7日付)が伝えた。

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で10月7日に新たに95人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、57人が完治したと発表した。

これにより、同地での感染者数は計1,474人、うち回復したのは808人、死亡したのは14人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1405966282941592/

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シリア人権監視団は、シャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ県の「解放区」とトルコ占領下のアレッポ県北部で、新型コロナウイルス感染者95人が確認され、2人が死亡したと発表した。

これにより、6月9日以降、「解放区」と占領地で確認された感染者数は計1,474人、うち死亡したのは14人、完治したのは808人となった。

AFP, October 7, 2020、ACU, October 7, 2020、ANHA, October 7, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 7, 2020、Reuters, October 7, 2020、SANA, October 7, 2020、SOHR, October 7, 2020などをもとに作成。

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イドリブ県では「決戦」作戦司令室との戦闘でシリア軍兵士2人死亡、トルコ軍がM4高速道路一帯に展開(2020年10月7日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから214日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、カンスフラ村、スフーフン村、フライフィル村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これに対して、「決戦」作戦司令室は、シリア政府の支配下にあるダール・カビーラ村、カフルバッティーフ村一帯を砲撃し、カフルバッティーフ村一帯ではシリア軍兵士2人が死亡した。

一方、トルコ軍部隊がバイラクタルTB2無人航空機(ドローン)の護衛を受けて、M4高速道路一帯に展開した。

トルコ軍はまた、兵站物資を積んだ車輌約75輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザイゥーン村の火力発電所一帯、ガーブ平原のアンカーウィー村一帯を砲撃した。

これに対し、「決戦」作戦司令室はシリア政府の支配下にあるガーブ平原一帯を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が県北東部の「決戦」作戦司令室の支配下にあるクルド山地方のカッバーナ村一帯、トルコマン山地方のカルア山を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるナワー市で軍事情報局第215強襲局でボランティアとして活動している男性が何者かに撃たれて死亡した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を38件(イドリブ県23件、ラタキア県11件、アレッポ県1件、ハマー県3件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。

AFP, October 7, 2020、ANHA, October 7, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 7, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, October 7, 2020、Reuters, October 7, 2020、SANA, October 7, 2020、SOHR, October 7, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民540人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は610,007人に(2020年10月7日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(10月7日付)を公開し、10月6日に難民540人(うち女性162人、子供275人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民540人(うち女性162人、子供275人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は610,007人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者214,759人(うち女性64,571人、子ども109,256人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は7,017,175人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は839,287人(うち女性251,847人、子供427,747人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, October 7, 2020をもとに作成。

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ラッカ県でダーイシュのメンバーだったシリア民主軍「自衛部隊」隊員が同僚3人を殺害(2020年10月6日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあるカラーマ村で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍傘下の「自衛部隊」の隊員1人が、同僚の隊員3人を殺害した。

3人を殺害したこの隊員は、ダーイシュ(イスラーム国)のメンバーだったという。

AFP, October 7, 2020、ANHA, October 7, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 7, 2020、Reuters, October 7, 2020、SANA, October 7, 2020、SOHR, October 7, 2020などをもとに作成。

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ハマー県のトルコ軍監視所前でバアス党員とその支持者が抗議デモ:トルコ国旗を引きずり下ろし、シリア国旗を掲げる(2020年10月6日)

ハマー県では、シリア人権監視団、ザイトゥーン(10月6日付)、バラディー・ニュース(10月6日付)などによると、ムーリク市に設置されているトルコ軍の監視所の前で、バアス党ハマー支部の呼びかけを受けて、バアス党員、学生、公務員らが抗議デモを行い、トルコ軍の撤退を求めた。

大型バスやトラックで現場入りしたデモ参加者数十人は、ムーリク町の監視所の門に掲げられているトルコ国旗を引きずり下ろし、シリア国旗を掲げた。

デモ参加者はまた、トルコ軍兵士ともみ合いになり、監視所に向けて投石を行った。

これに対して、トルコ軍は催涙弾で応戦した。

なお、ドゥラル・シャーミーヤ(10月6日付)によると、同様のデモはイドリブ県のマアッル・ハッタートに設置されているトルコ軍の拠点の前でも行われた。

https://www.youtube.com/watch?v=buLySEWu1Ok

https://youtube.com/watch?v=kp_pCOzQ5dY

 

AFP, October 6, 2020、ANHA, October 6, 2020、Baladi News, October 6, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 6, 2020、Reuters, October 6, 2020、SANA, October 6, 2020、SOHR, October 6, 2020、Zaitonmag, October 6, 2020などをもとに作成。

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トルコのチャヴシュオール外務大臣「NATOにイドリブ県での支援を要請したが、拒否された」(2020年10月6日)

トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣は、アンカラでのNATOのヤンス・ストルテンベルグ事務総長との会談後の共同記者会見で、イドリブ県でトルコを支援するよう要請したことを明らかにした。

しかし、チャヴシュオール外務大臣は「しかし、遺憾ながら、我が国の同盟諸国はさまざまな理由でこうした支援を行うことを差し控えた」と述べ、事務局長がこれを拒否したと付言した。

そのうえで「NATOの一部同盟国は、国際法に明らかに違反し、人民防衛隊(YPG)、クルディスタン労働者党(PKK)への支援を行っている…。我が国のテロ・ブラックリストに記載されている組織に一部同盟国が関わっていることは受け入れらない」と指摘、米国を非難した。

AFP, October 6, 2020、ANHA, October 6, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 6, 2020、Reuters, October 6, 2020、SANA, October 6, 2020、SOHR, October 6, 2020などをもとに作成。

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トルコのエルドアン大統領「アサド政権、イスラエル、キプロスを抹殺しなければ人類は平和と安定を享受できない」(2020年10月6日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領はテレビ演説を行い「人類は、この世界から一部の不正な国家や政府を抹殺することなく、平和と安定を享受できない」と述べ、アサド政権、イスラエル、キプロスが、世界の安定を揺るがし、不正を働いていると非難した。

エルドアン大統領はそのうえで「トルコ政府はその能力をもって、こうした国々による血塗られた不義を阻止する…。世界の強国の庇護のもとにこうした国や体制が身を隠している時代は早晩終わることになる」と強調した。

AFP, October 6, 2020、ANHA, October 6, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 6, 2020、Reuters, October 6, 2020、SANA, October 6, 2020、SOHR, October 6, 2020などをもとに作成。

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シリアの首都ダマスカスにアブハジア大使館開設(2020年10月6日)

シリアの首都ダマスカスにアブハジア大使館の開設式が行われ、ワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣(兼副首相)と、シリアを訪問中のアブハジアのアルカス・クヴィトスィニア(Alkas Kvitsinia)大統領府局長とダウル・ヴァヂモヴィッチ(Daur Vadimovich)外務大臣や公式使節団が出席した。

SANA(10月6日付)が伝えた。

AFP, October 6, 2020、ANHA, October 6, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 6, 2020、Reuters, October 6, 2020、SANA, October 6, 2020、SOHR, October 6, 2020などをもとに作成。

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ハマー県、ヒムス県、ダイル・ザウル県の砂漠地帯でシリア軍とダーイシュが交戦、ロシア軍が爆撃を実施(2020年10月6日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)が県東部のファースィダ村一帯、タナーフジュ山地、トゥーティヤーン丘にあるシリア軍拠点複数カ所を襲撃した。

これに対して、ロシア軍戦闘機が同地一帯を爆撃した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がスフナ市近郊の砂漠地帯にあるシリア軍の拠点複数カ所を襲撃した。

これに対して、ロシア軍戦闘機が同地一帯を爆撃した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機3機が、ハマー県とアレッポ県の県境に位置するラサーファ砂漠にあるダーイシュ(イスラーム国)の拠点を爆撃した。

AFP, October 6, 2020、ANHA, October 6, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 6, 2020、Reuters, October 6, 2020、SANA, October 6, 2020、SOHR, October 6, 2020などをもとに作成。

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米軍がハサカ県ルマイラーン町・カフターニーヤ市間でパトロールを実施(2020年10月6日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、米軍部隊が、ルマイラーン町に設置している基地からトルコ国境に近いカフターニーヤ(ディルベ・スピーイェ)市にいたる地域でパトロールを実施した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあるズィーバーン町で内務治安部隊(アサーイシュ)の元隊員を含む2人が何者かに撃たれて死亡した。

AFP, October 6, 2020、ANHA, October 6, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 6, 2020、Reuters, October 6, 2020、SANA, October 6, 2020、SOHR, October 6, 2020などをもとに作成。

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シリア政府支配下のダイル・ザウル県で部族どうしが農地の所有権をめぐって交戦し、10人あまりが死傷(2020年10月6日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にある県西部のジャズラート村近郊のマタッブ・マタッブ・ブーラーシド村の住民であるジュブール部族と、カスィーバ村の住民であるバッカーラ部族が農地の所有権をめぐって激しく交戦し、双方合わせて10人あまりが死傷した。

AFP, October 6, 2020、ANHA, October 6, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 6, 2020、Reuters, October 6, 2020、SANA, October 6, 2020、SOHR, October 6, 2020などをもとに作成。

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トルコ占領下のアレッポ県バーブ市での爆発で住民17人死亡、40人以上負傷(2020年10月6日)

アレッポ県では、SANA(10月6日付)やANHA(10月6日付)によると、トルコの占領下にあるいわゆる「ユーフラテスの盾」地域のバーブ市で、貨物トラックに仕掛けられていた爆弾が爆発し、住民17人が死亡、40人以上が負傷した。

ANHA(10月6日付)によると、トルコの占領下にあるいわゆる「オリーブの枝」地域のアフリーン市でも、車に仕掛けられていた爆弾が爆発した。

一方、シリア人権監視団によると、トルコの支援を受ける国民軍に所属する北の鷹旅団がアフリーン市北のオリーブ畑で住民に無差別発砲し、女性1人と子供1人が負傷した。

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ラッカ県では、ANHA(10月6日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、タッル・アブヤド市近郊にあるシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるクール・ハサン村を砲撃する。

AFP, October 6, 2020、ANHA, October 6, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 6, 2020、Reuters, October 6, 2020、SANA, October 6, 2020、SOHR, October 6, 2020などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で46人、北・東シリア自治局支配地域で80人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で85人(2020年10月6日)

保健省は政府支配地域で新たに46人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者15人が完治し、2人が死亡したと発表した。

これにより、10月6日現在の同地での感染者数は計4,457人、うち死亡したのは209人、回復したのは1,183人となった。

SANA(10月6日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに80人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者17人が完治し、2人が死亡したと発表した。

これにより、10月6日現在の同地での感染者数は計1,998人、うち死亡したのは71人、回復したのは503人となった。

新規感染者の内訳は、ハサカ県のハサカ市32人、カーミシュリー市26人、マーリキーヤ(ダイリーク)市17人、マアバダ(カルキールキー)町7人、アームーダー市2人、ダルバースィーヤ市2人、ルマイラーン町1人、ジュワーディーヤ(ジャッル・アーガー)村1人、タッル・タムル町1人。

ANHA(10月6日付)が伝えた。

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で10月6日に新たに85人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、44人が完治したと発表した。

これにより、同地での感染者数は計1,379人、うち回復したのは751人、死亡したのは14人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1405016546369899/

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一方、シリア人権監視団は、シャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ県の「解放区」とトルコ占領下のアレッポ県北部で、新型コロナウイルス感染者85人が確認されたと発表した。

これにより、6月9日以降、「解放区」と占領地で確認された感染者数は計1,379人、うち死亡したのは12人、完治したのは751人となった。

AFP, October 6, 2020、ACU, October 6, 2020、ANHA, October 6, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 6, 2020、Reuters, October 6, 2020、SANA, October 6, 2020、SOHR, October 6, 2020などをもとに作成。

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イドリブ県、ハマー県などでシリア軍と「決戦」作戦司令室が交戦(2020年10月6日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから213日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のクークフィーン村、ルワイハ村、バイニーン村森林地帯、カンスフラ村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これに対して、「決戦」作戦司令室はシリア政府の支配下にあるサラーキブ市を砲撃した。

一方、トルコ軍は、兵站物資を積んだ車輌約35輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のアンカーウィー村を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室が県北東部でシリア軍兵士1人を殺害した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、インヒル市で爆弾が爆発し、元反体制メディア活動家で、シリア政府との和解後に総合情報部に勤務していた男性1人が死亡した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を31件(イドリブ県19件、ラタキア県3件、アレッポ県5件、ハマー県4件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。

AFP, October 6, 2020、ANHA, October 6, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 6, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, October 6, 2020、Reuters, October 6, 2020、SANA, October 6, 2020、SOHR, October 6, 2020などをもとに作成。

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