制憲委員会の会合は出席予定者の新型コロナウイルス感染が確認され延期(2020年8月24日)

ゲイル・ペデルセン・シリア問題担当国連特別代表は声明を出し、新型コロナウイルス感染拡大を受けて開催が中止され、8月24日に再開が予定されていた制憲委員会(憲法委員会)の小委員会の会合を再び延期すると発表した。

参加予定者のなかに新型コロナウイルスの感染者が確認されたのが延期の理由。

複数の情報筋によると、感染が確認されたのは参加予定者3人。

SANA(8月24日付)が伝えた。

なお、感染者数はその後国連の発表により4人に修正された。

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ANHA(8月24日付)によると、感染が確認されたのは、シリアからジュネーブ入りした参加予定者。

シリア政府、反体制派、市民社会のいずれの代表メンバーかは明らかでない。

AFP, August 24, 2020、ANHA, August 24, 2020、AP, August 24, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 24, 2020、Reuters, August 24, 2020、SANA, August 24, 2020、SOHR, August 24, 2020、UPI, August 24, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ジェフリー米国務省シリア問題担当特使「ダマスカス郊外県での爆破はほぼ確実にダーイシュの攻撃」(2020年8月24日)

ジェームズ・ジェフリー米国務省シリア問題担当特使は、ダマスカス郊外県でのガス・パイプライン爆破に関して、制憲委員会(憲法委員会)再開に合わせて現地入りしていたスイスのジュネーブで記者団に対し「我々は今も事態について検討中だ。だが、ほぼ確実にISIS(ダーイシュ(イスラーム国))の攻撃だった」と述べた。

AFP, August 24, 2020、ANHA, August 24, 2020、AP, August 24, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 24, 2020、Reuters, August 24, 2020、SANA, August 24, 2020、SOHR, August 24, 2020、UPI, August 24, 2020などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県でアラブ・ガス・パイプラインが「テロ行為」によって爆発、全土が停電(2020年8月24日)

ダマスカス郊外県では、SANA(8月24日付)などによると、8月24日未明から早朝にかけて、ドゥマイル市とアドラー市の間を通過するアラブ・ガス・パイプラインの主線で火災が発生した。

アラブ・ガス・パイプラインはエジプトのシナイ半島から、ヨルダン、シリア、レバノンに天然ガスを運ぶパイプラインで、全長は1,200キロ。

火災の発生で、ダイル・アリー火力発電所、ナースィリーヤ火力発電所などに供給されていたガスの圧力が低下し、発電不能となった。

これにより、シリア全土で停電が発生した。

消防隊、民間防衛隊(ホワイト・ヘルメットではなく、正規の消防隊)が消火にあたり、午前中に鎮火、その後、石油鉱物資源省、電力省などの職員が復旧作業にあたった。

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アリー・ガーニム石油鉱物資源大臣は、事件発生直後に報道声明を出し、「南部地域に供給されるガス・パイプラインの主線が、テロ行為と思われる攻撃に晒された」と発表し、テロの可能性を疑った。

その後、シリア政府はテロ行為による爆発だと断定した。

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フサイン・アルヌース首相は、主要閣僚とともに消火直後に現場での復旧作業を視察し、「テロリストたちは爆破を通じて世界全体に破壊という言葉を向けた。なぜなら、犯罪者たちの言葉は不正と破壊だからだ。だが、我が国の労働者は、建設、建築、労働を愛しており、確固たる生活を営みたいという意志が勝者となる」と述べた。

アルヌース首相はまた、「発電所にガスを供給していたパイプラインが破壊されたことにより、1,100メガワットの電力が一時的に供給不能となった」としつつ、「だが、午前8時から開始された復旧作業により、夕方までにパイプラインの修復が完了し、電力供給も再開されるだろう」と付言した。

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イマード・サーラ情報大臣は、テロ行為に関して、スイスのジュネーブでの制憲委員会(憲法委員会)での会合再開に合わせたものだとの見方を示した。

その動機に関して、サーラ情報大臣は「譲歩を得たい者がいるからだ。だが、こうした譲歩は、シリアに対していかなるテロを行おうとも得ることはできないだろう…。英雄的な「奉仕軍」がシリア・アラブ軍の支援を受けて数時間中に被害を修復することが可能で、シリアに電力を再び供給することになろう」と述べた。

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ガーニム石油鉱物資源大臣は、「消火後ただちに技術調査が行われ、破損した部品の交換や修理が開始され、数時間後に復旧、ダマスカス郊外県各所の発電所へのガスの供給を再開した」と述べた。

ガーニム石油鉱物資源大臣によると、この地域のパイプラインが攻撃を受けたのは今回が6度目。

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ムハンマド・ズハイル・ハルブートリー電力大臣は、ガス・パイプラインの火災に伴ってダマスカス郊外県で発生した停電に関して、ヒムス県、ハマー県、沿岸部から電力を融通することで、病院、住居が徐々に解消していることを明らかにした。

https://www.youtube.com/watch?v=ibVEoQiOLGI

AFP, August 24, 2020、ANHA, August 24, 2020、AP, August 24, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 24, 2020、Reuters, August 24, 2020、SANA, August 24, 2020、SOHR, August 24, 2020、UPI, August 24, 2020などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で76人、北・東シリア自治局支配地域で8人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で1人(2020年8月24日)

保健省は政府支配地域で新たに76人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者14人が完治し、3人が死亡したと発表した。

これにより、8月24日現在の同地での感染者数は計2,293人、うち死亡したのは92人、回復したのは519人となった。

SANA(8月24日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)のムスタファー・ジューワーン議長は、支配地域で新たに8人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者8人が完治し、3人が死亡したと発表した。

これにより、8月24日現在の同地での感染者数は計362人、うち死亡したのは25人、回復したのは66人となった。

感染者の内訳は、ハサカ県のハサカ市3人、アレッポ県のアイン・アラブ(コバネ)市2人、ラッカ県のラッカ市1人、タブカ市1人、ダイル・ザウル県1人。

ANHA(8月24日付)が伝えた。

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で8月24日に新たに1人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、1人が完治したと発表した。

これにより、同地での感染者数は計61人、うち回復したのは52人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1366251053579782/

AFP, August 24, 2020、ACU, August 24, 2020、ANHA, August 24, 2020、AP, August 24, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 24, 2020、Reuters, August 24, 2020、SANA, August 24, 2020、SOHR, August 24, 2020、UPI, August 24, 2020などをもとに作成。

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トルコ日刊紙はアサド大統領の娘がトルコで目撃されたとのフェイク・ニュースを拡散(2020年8月23日)

トルコ日刊紙『サバフ』(8月23日付)は、アサド大統領の娘のザイン・バッシャール・アサド氏(16歳)がトルコ国内で目撃され、その写真が数日前からインターネット上で拡散されていると伝えた。

同紙によると、ザイン氏が目撃されたのはボドルム市。

イスタンブールの親戚を訪問した後、ボドルム市を観光していたという。

ザイン氏、そして彼女とともにボドルムを訪れた友人たちは、いずれも身元を隠し、市内で6台の高級車をレンタルした後、クルーザーでクルージングを楽しんだという。

ただし、『サバフ』が公開した写真からは、どの女性がザイン氏なのかは確認できない。

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『サバフ』の報道に関して、アラビーヤ・チャンネル(8月23日付)は、写真に写っている女性2人が、アサド大統領のおじのジャミール・アサド元人民議会議員の娘のファラク氏の娘と、クサイ・アルスラーン少将の娘で、ザイン氏ではない、と伝えた。

レバノンのネット新聞『ムドン』(8月23日付)も、ザイン氏のトルコ入国は不可能だとしたうえで、ザイン氏とされる写真がジャミール・アサド元人民議会議員の孫娘だと伝えた。

AFP, August 23, 2020、ANHA, August 23, 2020、AP, August 23, 2020、Alarabia, August 23, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 23, 2020、al-Mudun, August 23, 2020、Reuters, August 23, 2020、Sabah, August 23, 2020、SANA, August 23, 2020、SOHR, August 23, 2020、UPI, August 23, 2020などをもとに作成。

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イスラエル軍がダルアー県内のシリア軍基地をミサイル攻撃(2020年8月23日)

反体制系サイトのバラディー・ニュース(8月23日付)は、イスラエル軍が占領下のゴラン高原からダルアー県ジャービーヤ丘のシリア軍第61旅団基地本部を地対地ミサイルで攻撃したと伝えた。

AFP, August 23, 2020、ANHA, August 23, 2020、AP, August 23, 2020、Baladi, August 23, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 23, 2020、Reuters, August 23, 2020、SANA, August 23, 2020、SOHR, August 23, 2020、UPI, August 23, 2020などをもとに作成。

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アサド大統領が父の生地カルダーハ市を突如訪問(2020年8月23日)

フェイスブックの親政権系アカウントのカルダーハ新聞(8月23日付)は、アサド大統領が、父ハーフィズ・アサド前大統領の生地であるラタキア県カルダーハ市を突如訪問したと伝え、その写真を公開した。

https://www.facebook.com/QERDAHAJOURNAL/photos/a.517898081598752/3195436383844895/?type=3&__xts__%5B0%5D=68.ARCSuWYkAJNO4Yt_MDZ6QpBdax8xvT8W-I7HCo5V5Sx6zfZYz03p38MNKFuwDx0B_tbKfX30izR9tFql87x4ACOYNPf_CcKlWIMDJ3YBdOQIkA9vU8F244ManJ99izUZHIa9P6KWVWhDk8YTF9d234WBj_cfWLpEL5gwJugM3bWFNlpBJts09hEFsLh–LroV5HrCowiKCmZ_VqO4dfIpX5xkoDPFvoEjABQvGguLGEpVuih-Fq18dECDl3z7O_luPjjdU4Xe5wrpI6HQVQ8tghPxDRESANi6ecRk-mSP99PvrXlrBSf9lGAIW5ImU5oueYtkWBYleiKZXuZ-Wo37xNerQ&__tn__=-R

 

https://www.facebook.com/QERDAHAJOURNAL/photos/a.517898081598752/3196593857062481/?type=3&__xts__%5B0%5D=68.ARCWZiH2g3DTtWH84EasF7bt8hA2t_FDBXq7xwHUJ4pY-sZLvrR3UNKePtcuAqh6j8zdNb6B4wXh1x8LJEIYp-qdHMu72ZPSBrDz-XAp9ULBPWyOLC7ZUbI8cDs3_th56wfwP79IRvy8Q_f6rD1qZFfhj9kbx6bLHtiN8tf36d-rKvODItsahE7CGRklvNDL6UIv9roUYZ27P_ymV_mm13nEr0vtzdwHonVZL_HWkASeXGoIP2lLQkXeVoA_LbFkbVNVVYwVJ_0LelFgSNqj7w0gv7FPrwMujMSvI_JQ67Ke8dCkUl94Do6Cas-1WmtEgrh6Ig4SFlxpRavpEts20TZLEQ&__tn__=-R

 

AFP, August 23, 2020、ANHA, August 23, 2020、AP, August 23, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 23, 2020、Qerdahajournal, August 23, 2020、Reuters, August 23, 2020、SANA, August 23, 2020、SOHR, August 23, 2020、UPI, August 23, 2020などをもとに作成。

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シリア政府は自由貿易地区での事業にかかる契約を弟のイーハーブ・マフルーフ氏とクウェートのビジネスマンに移譲することを決定(2020年8月23日)

『シャルク・アウサト』(8月23日付)は複数の経済筋の話として、シリア政府が、ラーミー・マフルーフ氏から差し押さえた自由貿易地区での事業にかかる契約を弟のイーハーブ・マフルーフ氏とクウェートのビジネスマンに移譲することを決定したと伝えた。

AFP, August 23, 2020、ANHA, August 23, 2020、AP, August 23, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 23, 2020、Reuters, August 23, 2020、SANA, August 23, 2020、al-Sharq al-Awsat, August 23, 2020、SOHR, August 23, 2020、UPI, August 23, 2020などをもとに作成。

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PYD幹部のハリール氏は北・東シリア自治局の支配地域産の原油をシリア政府に売却していることを認める(2020年8月23日)

人民防衛隊(YPG)や北・東シリア自治局を主導する民主統一党(PYD)幹部(民主社会運動(TEV-DEM)幹部)のアールダール・ハリール氏はサウジアラビア日刊紙『リヤード』(8月23日付)のインタビューに応じ、そのなかで北・東シリア自治局の支配地域産の原油をシリア政府に間接的に売却していると述べた。

ハリール氏は次のように述べた。

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「我々はそもそも、政府に直接対応はしない。独立した一部の業者が、北・東シリアで石油を購入し、政府に売却している。これらの業者による売買は通常は不定期で、何度かの購入が行われたあと、しばらくして不定期に購入が再開されるといった具合だ」。

「重要なのは、我々は「ほかのシリア人」(シリア政府支配地域の住民)が北・東シリアにある富を奪われてもいいと考えていないということだ。我々はそれがすべてのシリア人の財産だと考えている。我々はいかなる分離主義的思想も持っていない。何が起ころうと、シリア人の権利を奪うなどということはあり得ない」。

AFP, August 23, 2020、ANHA, August 23, 2020、AP, August 23, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 23, 2020、Reuters, August 23, 2020、al-Riyad, August 23, 2020、SANA, August 23, 2020、SOHR, August 23, 2020、UPI, August 23, 2020などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機が、ヒムス県東部、ラッカ県南部、ダイル・ザウル県西部のダーイシュ潜伏地域を爆撃(2020年8月23日)

シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が、ヒムス県東部、ラッカ県南部、ダイル・ザウル県西部のダーイシュ(イスラーム国)潜伏地域に対して爆撃を実施した。

ロシア軍による爆撃は3日連続。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)が、アレッポ県、ラッカ県との県境に近いイスリヤー村近郊の砂漠地帯でシリア軍部隊を要撃し、兵士7人を殺傷した。

AFP, August 23, 2020、ANHA, August 23, 2020、AP, August 23, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 23, 2020、Reuters, August 23, 2020、SANA, August 23, 2020、SOHR, August 23, 2020、UPI, August 23, 2020などをもとに作成。

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北・東シリア自治局の支配地域でシリア民主軍への襲撃続く(2020年8月23日)

ラッカ県では、SANA(8月23日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタブカ市、アブー・カビーア村で、正体不明の武装集団が人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の拠点複数カ所に発砲し、アブー・カビーア村で兵士4人が死亡した。

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ダイル・ザウル県では、ANHA(8月22日付)によると、北・東シリア自治局の支配下のハジーン市でオートバイに仕掛けられていた爆弾が爆発し、3人が負傷した。

シリア人権監視団によると、オートバイはハジーン市の地元評議会共同議長の通過に合わせて爆発したという。

一方、SANA(8月23日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるアズバ村でシリア民主軍の兵士1人が、正体不明の武装集団の発砲を受けて死亡した。

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ハサカ県では、SANA(8月23日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるシャッダーディー市東のジャラール村でシリア民主軍の車輌が襲撃を受けて、兵士複数人が死傷した。

一方、シリア人権監視団によると、米軍の大型トレーラーなど40輌からなる車列が、違法に設置されているワリード国境通行所からシリア領内に新たに進入し、シャッダーディー市などの米軍基地に向かった。

AFP, August 23, 2020、ANHA, August 23, 2020、AP, August 23, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 23, 2020、Reuters, August 23, 2020、SANA, August 23, 2020、SOHR, August 23, 2020、UPI, August 23, 2020などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で74人、北・東シリア自治局支配地域で27人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で1人(2020年8月23日)

保健省は政府支配地域で新たに74人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者15人が完治し、4人が死亡したと発表した。

これにより、8月23日現在の同地での感染者数は計2,217人、うち死亡したのは89人、回復したのは505人となった。

SANA(8月23日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)のムスタファー・ジューワーン議長は、支配地域で新たに27人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者7人が完治し、3人が死亡したと発表した。

これにより、8月23日現在の同地での感染者数は計354人、うち死亡したのは22人、回復したのは58人となった。

感染者の内訳は、ハサカ県のハサカ市4人、カーミシュリー市12人、マーリキーヤ(ダイリーク)市2人、ルマイラーン町1人、カフターニーヤ(ディルベ・スピーイェ)市1人、ダルバースィーヤ市1人、アームーダー市1人、アレッポ県シャフバー地区3人。

ANHA(8月22日付)が伝えた。

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で8月23日に新たに1人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、2人が完治したと発表した。

これにより、同地での感染者数は計60人、うち回復したのは51人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1365442410327313/

AFP, August 23, 2020、ACU, August 23, 2020、ANHA, August 23, 2020、AP, August 23, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 23, 2020、Reuters, August 23, 2020、SANA, August 23, 2020、SOHR, August 23, 2020、UPI, August 23, 2020などをもとに作成。

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シリア軍と「決戦」作戦司令室がイドリブ県で交戦(2020年8月23日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから170日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府支配下のサラーキブ市南からマアッラト・ヌウマーン市にいたるM5高速道路沿線を激しく砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のカンスフラ村、ファッティーラ村、サラーキブ市近郊のカフルバッティーフ村県南部のマアッルバリート村、カドゥーラ村などを砲撃した。

シリア軍また、これに先立ち、「決戦」作戦司令室の支配下にあるハザーリーン村を熱誘導ミサイルで攻撃し、戦闘員6人を殺傷した。

一方、トルコ軍は、兵站物資を積んだ車輌約70輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原一帯を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を1件(イドリブ県0件、ラタキア県0件、アレッポ県1件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を1件(イドリブ県0件、ラタキア県0件、アレッポ県1件、ハマー県0件)確認した。

AFP, August 23, 2020、ANHA, August 23, 2020、AP, August 23, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 23, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, August 23, 2020、Reuters, August 23, 2020、SANA, August 23, 2020、SOHR, August 23, 2020、UPI, August 23, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民414人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は590,435人に(2020年8月23日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月23日付)を公開し、8月22日に難民414人(うち女性211人、子供124人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民414人(うち女性211人、子供124人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は590,435人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者195,187人(うち女性58,696人、子ども99,275人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,701,266人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は819,715人(うち女性245,972人、子供417,766人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 23, 2020をもとに作成。

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ロシア軍戦闘機がヒムス県東部、ラッカ県南部および西部でダーイシュに対する爆撃を実施(2020年8月22日)

シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がヒムス県東部、ラッカ県南部および西部でダーイシュ(イスラーム国)に対する爆撃を実施した。

AFP, August 22, 2020、ANHA, August 22, 2020、AP, August 22, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 22, 2020、Reuters, August 22, 2020、SANA, August 22, 2020、SOHR, August 22, 2020、UPI, August 22, 2020などをもとに作成。

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トルコ占領下のハサカ県ラアス・アイン国境通行所局長の人事をめぐる混乱続く(2020年8月22日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコの支援を受ける国民軍に所属する東部自由人連合が、ラアス・アイン市近郊のマスバガ村に増援部隊を派遣した。

ハムザ師団に対抗するのが目的。

一方、マスバガ村に近いトルコ軍基地からトルコ人使節団が現地に派遣され、地元のシャイフや名士らと、ラアス・アイン国境通行所局長の人事をめぐる混乱の収拾に向けて協議した。

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アレッポ県では、ANHA(8月21日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市およびその一帯(シャフバー地区)を砲撃した。

AFP, August 22, 2020、ANHA, August 22, 2020、AP, August 22, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 22, 2020、Reuters, August 22, 2020、SANA, August 22, 2020、SOHR, August 22, 2020、UPI, August 22, 2020などをもとに作成。

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カーミシュリー市近郊のバジャーリーヤ村の住民が米軍航空機によるシリア軍検問所爆撃に抗議(2020年8月22日)

ハサカ県では、SANA(8月22日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるカーミシュリー市近郊のバジャーリーヤ村の住民が、17日の米軍航空機によるタッル・ザハブ村のシリア軍の検問所に対する爆撃に抗議、米軍の撤退を要求した。

AFP, August 22, 2020、ANHA, August 22, 2020、AP, August 22, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 22, 2020、Reuters, August 22, 2020、SANA, August 22, 2020、SOHR, August 22, 2020、UPI, August 22, 2020などをもとに作成。

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レバノン国民抵抗はイスラエル軍のドローン1機を撃墜(2020年8月22日)

レバノンのヒズブッラーが主導するレバノン国民抵抗は声明を出し、イスラエル領に近いナバティーヤ県ビント・ジュバイル郡のアイター・シャアブ村近郊上空を領空侵犯したイスラエル軍の無人航空機(ドローン)1機を撃墜したと発表した。

AFP, August 22, 2020、ANHA, August 22, 2020、AP, August 22, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 22, 2020、Reuters, August 22, 2020、SANA, August 22, 2020、SOHR, August 22, 2020、UPI, August 22, 2020などをもとに作成。

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北・東シリア自治局の支配下にあるダイル・ザウル県で、シリア民主軍が正体不明の武装集団の襲撃を受け、兵士多数が負傷(2020年8月22日)

ダイル・ザウル県では、SANA(8月22日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるハワーイジュ村、ジュダイド・アカイダート村で、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が正体不明の武装集団の襲撃を受け、兵士多数が負傷した。

武装集団は、ハワーイジュ村のターフーナ検問所と、ジュダイド・アカイダート村にあるシリア民主軍所属の「自衛部隊」の拠点を襲撃したという。

一方、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合とシリア民主軍は、北・東シリア自治局の支配下のブサイラ市で仕事を得て働いていたザッル村出身のダーイシュ(イスラーム国)の元メンバーを拘束した。

AFP, August 22, 2020、ANHA, August 22, 2020、AP, August 22, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 22, 2020、Reuters, August 22, 2020、SANA, August 22, 2020、SOHR, August 22, 2020、UPI, August 22, 2020などをもとに作成。

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トルコの占領下にあるラアス・アイン市近郊のアルーク村の揚水所が10日ぶりに水道水の供給を再開(2020年8月22日)

ハサカ県では、SANA(8月22日付)によると、トルコの占領下にあるラアス・アイン市近郊のアルーク村の揚水所が、10日ぶりに水道水の供給を再開した。

トルコ軍およびその支援を受ける国民軍は、保守点検を口実に8月13日から揚水所の水道水供給を停止し、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるハサカ市とその周辺の農村地帯では深刻な水不足に見舞われていた。

AFP, August 22, 2020、ANHA, August 22, 2020、AP, August 22, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 22, 2020、Reuters, August 22, 2020、SANA, August 22, 2020、SOHR, August 22, 2020、UPI, August 22, 2020などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で70人、北・東シリア自治局支配地域で47人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で0人(2020年8月22日)

保健省は政府支配地域で新たに70人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者15人が完治し、2人が死亡したと発表した。

これにより、8月22日現在の同地での感染者数は計2,143人、うち死亡したのは85人、回復したのは490人となった。

SANA(8月22日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)のムスタファー・ジューワーン議長は、支配地域で新たに47人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者15人が完治したと発表した。

これにより、8月22日現在の同地での感染者数は計327人、うち死亡したのは17人、回復したのは51人となった。

感染者の内訳は、ハサカ県のハサカ市11人、カーミシュリー市21人、マーリキーヤ(ダイリーク)市3人、ルマイラーン町1人、マアバダ(カルキールキー)町、1人、ラッカ県ラッカ市4人、タブカ市1人、ダイル・ザウル県4人、アレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市4人。

この発表の後、保健委員会は、カーミシュリー市とハサカ市でそれぞれ感染者1人が死亡したと発表した。

一方、スィーマルカー国境通行所局は、8月22日から、イラクおよび欧州諸国の国籍保有者の出国を認めることを決定した。

ANHA(8月21日付)が伝えた。

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で8月22日に1人の新型コロナウイルス感染者が完治したと発表した。

これにより、同地での感染者数は計59人、うち回復したのは49人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1364564433748444/

AFP, August 22, 2020、ACU, August 22, 2020、ANHA, August 22, 2020、AP, August 22, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 22, 2020、Reuters, August 22, 2020、SANA, August 22, 2020、SOHR, August 22, 2020、UPI, August 22, 2020などをもとに作成。

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イドリブ県でシリア軍が「決戦」作戦司令室の支配地域を砲撃(2020年8月22日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから169日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、カンスフラ村、スフーフン村、バーラ村、バイニーン村、ルワイハ村、ダイル・サンバル村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

一方、トルコ軍は、兵站物資を積んだ車輌約145輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を2件(イドリブ県1件、ラタキア県0件、アレッポ県0件、ハマー県1件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を3件(イドリブ県1件、ラタキア県0件、アレッポ県1件、ハマー県1件)確認した。

AFP, August 22, 2020、ANHA, August 22, 2020、AP, August 22, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 22, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, August 22, 2020、Reuters, August 22, 2020、SANA, August 22, 2020、SOHR, August 22, 2020、UPI, August 22, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民375人と国内避難民(IDPs)5人が新たにシリア政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は590,021人、2019年以降帰還したIDPsは66,168人に(2020年8月22日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月22日付)を公開し、8月21日に難民375人(うち女性113人、子供192人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民375人(うち女性113人、子供192人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は590,021人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者194,773人(うち女性58,572人、子ども99,064人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,704,192人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は819,301人(うち女性245,848人、子供417,555人)となった。

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一方、国内避難民5人が新たに帰宅した。

うちダマスカス郊外県東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは5人、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所およびハマー県スーラーン町の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

グラーブ山通行所を経由して帰還した5人のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は5人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は66,168人(うち女性23,071人、子供27,228人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,334,764人(うち女性405,630人、子供670,994人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 22, 2020をもとに作成。

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ダイル・ザウル県でロシア軍士官が爆殺される瞬間の映像が公開される(2020年8月21日)

8月18日にロシア軍将兵4人が死傷したダイル・ザウル市近郊での爆発の瞬間を撮影したとされる映像がインターネット上で拡散された。

https://twitter.com/alshmali_alhr0/status/1296766944742379520?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1296766944742379520%7Ctwgr%5E&ref_url=https%3A%2F%2Feldorar.com%2Fnode%2F154916

映像には、シリア軍、親政権民兵の国防隊、そしてロシア軍の将兵や車輌が多数写っている。

映像は、現場にいたシリア軍兵士の1人が撮影したものと思われるという。

AFP, August 21, 2020、ANHA, August 21, 2020、AP, August 21, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 21, 2020、Reuters, August 21, 2020、SANA, August 21, 2020、SOHR, August 21, 2020、UPI, August 21, 2020などをもとに作成。

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トルコ占領下のハサカ県ラアス・アイン市およびマスバガ村で、水と電気の不足や国民軍に抗議するデモ(2020年8月21日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のラアス・アイン市と近郊のマスバガ村で、ラアス・アイン国境通行所局長の人事に異議を唱え、業務を停止したラアス・アイン地元評議会と連帯するための抗議デモが行われ、デモ参加者は、トルコの支援を受ける国民軍の退去を求めた。

抗議を受け、国民軍の憲兵隊とスルターン・ムラード師団は村からの撤退を余儀なくされる一方、ムウタスィム旅団は住民と連帯し、村にとどまった。

デモは、ラアス・アイン市でも行われ、住民数十人が国境通行所前で、断続的に不足している水と電気の供給を求めると共に、通行所局長の人事見直しを要求した。

AFP, August 21, 2020、ANHA, August 21, 2020、AP, August 21, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 21, 2020、Reuters, August 21, 2020、SANA, August 21, 2020、SOHR, August 21, 2020、UPI, August 21, 2020などをもとに作成。

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ロシア軍がヒムス県、スワイダー県でダーイシュの残党を爆撃(2020年8月21日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がダーイシュ(イスラーム国)の残党が潜伏を続ける県東部の砂漠地帯を爆撃した。

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スワイダー県では、シリア人権監視団によると、ザルフ・ダム近くにダーイシュ(イスラーム国)の残党が仕掛けたと思われる爆弾が爆発し、シリア軍兵士3人が死亡、3人が負傷した。

ドゥラル・シャーミーヤ(8月21日付)によると、爆発は地雷によるもので、死亡したのは親政権民兵の士官4人。

これを受けて、ロシア軍戦闘機が同地一帯を爆撃した。

AFP, August 21, 2020、ANHA, August 21, 2020、AP, August 21, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 21, 2020、Reuters, August 21, 2020、SANA, August 21, 2020、SOHR, August 21, 2020、UPI, August 21, 2020などをもとに作成。

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アアマーク通信は18日のロシア軍士官殺害にダーイシュが関与したと発表(2020年8月21日)

ダーイシュ(イスラーム国)に近いアアマーク通信は8月20日、8月18日にダイル・ザウル市近郊での爆発でロシア軍将兵4人が死傷した事件への関与を認める記事をテレグラムを通じて配信した。

「ロシアの上級士官と「国防隊」民兵の司令官をヒムス砂漠に仕掛けた爆弾で殺害した」と題された声明の内容は以下の通り:

シリア・ヒムス・アアマーク通信:ロシア軍の士官と親シリア軍民兵の司令官が一昨日(18日)、ヒムス県東部で彼らに対して仕掛けられた爆弾の爆発によって殺害された。

アアマーク通信の複数の情報筋が述べたところによると、ロシア軍パトロール部隊はイスラーム国の戦闘員が「スフナ市」東に敷設した地雷原に入り、彼らに対して仕掛けられていた爆弾の爆発によって、少将1人が殺害され、複数が負傷した。

「国防隊」民兵の司令官1人も護衛多数とともに殺害され、また多数が負傷した。彼らが乗っていた車輌に仕掛けられていた爆弾の爆発によるもので、ロシア軍士官が殺害されたのと同じ地域で行われたものである。

2020年8月20日

AFP, August 21, 2020、ANHA, August 21, 2020、AP, August 21, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 21, 2020、Elokab.com, August 20, 2020、Reuters, August 21, 2020、SANA, August 21, 2020、SOHR, August 21, 2020、UPI, August 21, 2020などをもとに作成。

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北・東シリア自治局の支配下にあるダイル・ザウル県各所で有志連合にシリア軍、ロシア軍、「イランの民兵」の排除を求めるデモ(2020年8月21日)

ダイル・ザウル県では、ANHA(8月21日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるフサイニーヤ町、ムッラート村、サーリヒーヤ村、ハトラ村、タービヤト・ジャズィーラ村、マズルーム村で「解放の金曜日」と銘打ったデモが行われ、参加した住民らは、米主導の有志連合に対して、シリア軍、ロシア軍、「イランの民兵」の排除するよう要求した。

一方、SANA(8月21日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるブサイラ市で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の司令官が何者かの発砲を受けて死亡した。

AFP, August 21, 2020、ANHA, August 21, 2020、AP, August 21, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 21, 2020、Reuters, August 21, 2020、SANA, August 21, 2020、SOHR, August 21, 2020、UPI, August 21, 2020などをもとに作成。

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ジャアファリー・シリア国連代表はグテーレス事務総長と電話会談し、トルコによるアルーム揚水所の止水に対応するよう要請(2020年8月21日)

バッシャール・ジャアファリー・シリア国連代表はアントニオ・グテーレス国連事務総長と電話会談を行い、そのなかでトルコの占領下にあるハサカ県アルーク村の揚水所からの水道水供給に伴う深刻な水不足についての現状を報告し、トルコによるこうした犯罪行為を停止させるため、迅速に介入するよう要請した。

これに対して、グテーレス事務総長は、ゲイル・ペデルセン・シリア問題担当国連特別代表に問題に対処するために必要な対応を取るよう付託したと答えた。

SANA(8月21日付)が伝えた。

AFP, August 21, 2020、ANHA, August 21, 2020、AP, August 21, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 21, 2020、Reuters, August 21, 2020、SANA, August 21, 2020、SOHR, August 21, 2020、UPI, August 21, 2020などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で65人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で0人(2020年8月21日)

保健省は政府支配地域で新たに65人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者15人が完治し、1人が死亡したと発表した。

これにより、8月21日現在の同地での感染者数は計2,073人、うち死亡したのは83人、回復したのは475人となった。

SANA(8月21日付)が伝えた。

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レバノンの総合情報総局は、シリア在住のレバノン国民を受け入れるため、8月25日から27日の3日間、ダマスカス郊外県ジュダイダト・ヤーブース国境通行所に面するベカーア県のマスナア国境通行所、タルトゥース県ダブースィーヤ国境通行所に面する北部県のアブーディーヤ国境通行所を再開することを決定したと発表した。

SANA(8月21日付)が伝えた。

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で8月21日に2人の新型コロナウイルス感染者が完治したと発表した。

これにより、同地での感染者数は計59人、うち回復したのは48人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1363682970503257/

AFP, August 21, 2020、ACU, August 21, 2020、ANHA, August 21, 2020、AP, August 21, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 21, 2020、Reuters, August 21, 2020、SANA, August 21, 2020、SOHR, August 21, 2020、UPI, August 21, 2020などをもとに作成。

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