新型コロナウイルスの新規感染者はシャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で2人(2020年8月9日)

反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で8月9日に新たに2人の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表した。

これにより、同地での感染者数は計45人、うち回復したのは29人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1352545754950312/

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一方、シリア人権監視団はトルコ占領下のアレッポ県北部で、新たに2人の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表した。

感染者が確認されたのは、アレッポ県北部のバーブ・サラーマ国境通行所近くに設置されている国内避難民(IDPs)キャンプ。

これにより、6月9日以降、シャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ県の「解放区」と占領地で確認された感染者数は計45人(うち20人は「解放区」、23人はトルコ占領地)、うち死亡したのは0人、回復したのは29人となった。

AFP, August 9, 2020、ACU, August 9, 2020、ANHA, August 9, 2020、AP, August 9, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 9, 2020、Reuters, August 9, 2020、SANA, August 9, 2020、SOHR, August 9, 2020、UPI, August 9, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

保健省は政府支配地域で新たに63人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者15人が完治し、2人が死亡したと発表(2020年8月9日)

保健省は政府支配地域で新たに63人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者15人が完治し、2人が死亡したと発表した。

これにより、8月9日現在の同地での感染者数は計1,188人、うち死亡したのは52人、回復したのは346人となった。

SANA(8月9日付)が伝えた。

AFP, August 9, 2020、ANHA, August 9, 2020、AP, August 9, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 9, 2020、Reuters, August 9, 2020、SANA, August 9, 2020、SOHR, August 9, 2020、UPI, August 9, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍がイドリブ県に新たな拠点を設置、「決戦」作戦司令室とともにシリア軍を砲撃(2020年8月9日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから156日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍がシリア政府支配下のサーン村、ダイル・サンバル村、ザーウィヤ山地方一帯のシリア軍拠点を砲撃した。

また「決戦」作戦司令室もシリア政府支配下のハーン・スブル村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これに対して、シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のバーラ村、カンスフラ村、マウザラ村を砲撃した。

一方、トルコ軍は、ラタキア県クルド山地方に近いラーキム丘に新たな拠点を設置した。

これにより、シリア領内のトルコ軍監視所・拠点は71カ所となった。
(シリア人権監視団の計算だと67)

トルコ軍の監視所・拠点が設置されている場所は以下の通り:

監視所

イドリブ県:サルワ村、タッル・トゥーカーン村、サルマーン村、ジスル・シュグール市(イシュタブリク村)
アレッポ県:登塔者聖シメオン教会跡、シャイフ・アキール山、アナダーン山、アレッポ市ラーシディーン地区(南)、アイス村(アイス丘)
ハマー県:ムーリク市、シール・マガール村
ラタキア県:ザイトゥーナ村

拠点

イドリブ県:マアッル・ハッタート村、サラーキブ市(3カ所)、タルナバ村、ナイラブ村、クマイナース村、サルミーン市、タフタナーズ航空基地、マアーッラト・ナアサーン村(2カ所)、マアッラトミスリーン市、マストゥーマ軍事キャンプ、タルマーニーン村、バルダクリー村、ナフラヤー村、ムウタリム村、ブサンクール村(3カ所)、ナビー・アイユーブ丘、バザーブール村、ラーム・ハムダーン村、アブザムー町、ムシャイリファ村、タッル・ハッターブ村、ビダーマー町(2カ所)、ナージヤ村、ズアイニーヤ村(2カ所)、ガッサーニーヤ村、クファイル村、バクサルヤー村、フライカ村、バルナース村、アリーハー市、ジャンナト・クラー村、バサーミス村、カイヤーサート村、マルイヤーン村、マアッラータ村、タフタナーズ市、マンタフ村、ムハムバル村(2カ所)、ラーキム丘
アレッポ県:アナダーン市、アレッポ市ラーシディーン地区、ジーナ村(2カ所)、カフル・カルミーン村、タワーマ村、第111中隊基地、アターリブ市、ダーラ・イッザ市、カフル・ヌーラーン村、バータブー村
ハマー県:ムガイル村

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ラタキア市ラムル・ジャヌービー地区にある「ロシアの民兵」の住居に武装集団が押し入り、1人を殺害した。

ドゥラル・シャーミーヤ(8月11日付)によると、殺害されたのはアラー・ナージー・イード氏。

ロシアの民間軍事会社に雇われリビアでの戦闘に参加していた人物だという。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を4件(イドリブ県1件、ラタキア県3件、アレッポ県0件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。

AFP, August 9, 2020、ANHA, August 9, 2020、AP, August 9, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 9, 2020、August 11, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, August 9, 2020、Reuters, August 9, 2020、SANA, August 9, 2020、SOHR, August 9, 2020、August 10, 2020、UPI, August 9, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民412人と国内避難民(IDPs)27人が新たにシリア政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は584,733人、2019年以降帰還したIDPsは66,071人に(2020年8月9日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月9日付)を公開し、8月8日に難民412人(うち女性124人、子供210人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民412人(うち女性124人、子供210人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は584,733人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者189,897人(うち女性57,110人、子ども96,575人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,703,660人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は814,425人(うち女性244,386人、子供415,066人)となった。

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一方、国内避難民27人が新たに帰宅した。

うちダマスカス郊外県東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは27人(うち女性7人、子供8人)、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所およびハマー県スーラーン町の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

グラーブ山通行所を経由して帰還した27人のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は27人(うち女性7人、子供8人)だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は66,071人(うち女性23,047人、子供27,192人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,334,667人(うち女性405,606人、子供670,958人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 9, 2020をもとに作成。

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アカイダート部族は米軍にクルド人戦闘員の排除とダイル・ザウル県、ラッカ県、ハサカ県の自治を要求(2020年8月8日)

『シャルク・アウサト』(8月8日付)は、ダイル・ザウル県ズィーバーン町、ハワーイジュ村などでアラブ系部族による抗議デモと蜂起が続くなか、アカイダート部族の族長や名士が有志連合を主導する米軍と会談し、部族側の要求を示したと伝えた。

アカイダート部族のシャイフの一人は、同紙に対して「ズィーバーン町で、米軍の士官複数が出席し、事態収拾に向けた会合が開かれた。人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に近い部族からも複数人が出席した」と述べた。

このシャイフは「(会合での要求は)もはや事態収拾全般に限定されるものではなかった。シリア民主軍によって奪われている権利の回復が求められた。なかでも、この地域の住民は自治から排除され、クルディスタン労働者党(PKK)のメンバーに委ねられている。とくに治安や石油といった部門がそうだ」としたうえで、次のように述べた。

「シャイフたちの要求は、アラブ人による政治的な地元自治局の結成に集中した。この自治局は、ダイル・ザウル県、ラッカ県、ハサカ県の農村地域の自治を統括するものだ。また、アラブ系部族の子息からなる軍隊を設置し、治安維持、汚職撲滅にあたることも求められた」。

AFP, August 9, 2020、ANHA, August 9, 2020、AP, August 9, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 9, 2020、Reuters, August 9, 2020、SANA, August 9, 2020、SOHR, August 9, 2020、UPI, August 9, 2020などをもとに作成。

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アレッポ県タッル・リフアト市出身のIDPsが抗議デモを行い、シャーム戦線が逮捕した第23師団司令官の釈放を要求(2020年8月8日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のサジュー村で、タッル・リフアト市出身の国内避難民(IDPs)が抗議デモを行い、シャーム戦線が逮捕した第23師団司令官の釈放を訴えた。

シャーム戦線は、タッル・リフアト市出身の戦闘員によって構成されている第23師団が内乱を煽っているなどとして、アフリーン市一帯やアアザーズ市一帯の拠点を襲撃し、司令官を拘束していた。

AFP, August 8, 2020、ANHA, August 8, 2020、AP, August 8, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 8, 2020、Reuters, August 8, 2020、SANA, August 8, 2020、SOHR, August 8, 2020、UPI, August 8, 2020などをもとに作成。

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トルコ占領下のアアザーズ市内で、住民とトルコ軍部隊が交戦(2020年8月8日)

アレッポ県では、ANHA(8月8日付)によると、トルコ占領下のアアザーズ市内で、住民とトルコ軍部隊が交戦した。

戦闘は、トルコ軍装甲車が地元の子供をひき逃げしたことがきっかけで発生したという。

 

AFP, August 8, 2020、ANHA, August 8, 2020、AP, August 8, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 8, 2020、Reuters, August 8, 2020、SANA, August 8, 2020、SOHR, August 8, 2020、UPI, August 8, 2020などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県でアラブ系部族、シリア民主軍、有志連合の三者会合(2020年8月8日)

ダイル・ザウル県のムーハサン市で、ブーカマール郡部族評議会、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍、米主導の有志連合の各代表による三者会合が開催され、アラブ系部族長を狙った暗殺事件、ズィーバーン町などでのアラブ系部族の蜂起などへの対応について協議した。

ANHA(8月8日付)によると、会合には、ブーカマール郡のシュアイタート部族の族長であるナースィル・タッラーフ・ハラフ氏を代表とする族長と名士の代表20人あまり、シリア民主軍ダイル・ザウル地区司令官のルーニー・ムハンマド氏およびダイル・ザウル軍事評議会メンバー、有志連合の民生担当チームが出席した。

会合のなかで、ムハンマド司令官は、アラブ系部族長らの暗殺事件に関して、シリア政府、ダーイシュ(イスラーム国)、トルコが背後にいると釈明、検問所の増設やパトロールの強化、武装集団の潜入阻止と掃討を通じて対応すると述べた。

これに対して、族長や名士からは、シリア民主軍の措置への支持が表明されるとともに、有志連合に対して、諜報面でのシリア民主軍の支援を要請した。

 

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ANHA(8月8日付)は、ラッカ県のスフバ部族、ムアーディラ部族などの族長、ダイル・ザウル県のブーカマール市一帯の部族の族長たち、ハサカ県フール町一帯のハワーティナ部族の族長、アカイダート部族の戦闘員が、シリア民主軍への支持を表明したと伝えた。

AFP, August 8, 2020、ANHA, August 8, 2020、AP, August 8, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 8, 2020、Reuters, August 8, 2020、SANA, August 8, 2020、SOHR, August 8, 2020、UPI, August 8, 2020などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県シュハイル村でシリア民主軍による住民摘発続く(2020年8月8日)

ハサカ県では、SANA(8月8日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるシュハイル村、タヤーナ村、ズィーバーン町、ハワーイジュ村で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の包囲、住民摘発、検問所増設が続くなか、住民はシリア民主軍と米軍の撤退を求める抗議行動を継続した。

シリア人権監視団によると、シリア民主軍はシュハイル村で住民7人を逮捕した。

その一方で4日に封鎖していた同村への車輌の往来を解禁した。

AFP, August 8, 2020、ANHA, August 8, 2020、AP, August 8, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 8, 2020、Reuters, August 8, 2020、SANA, August 8, 2020、SOHR, August 8, 2020、UPI, August 8, 2020などをもとに作成。

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在レバノン・シリア大使館は、ベイルート港で発生した大規模爆発で、これまでのところシリア人43人の死亡が確認されたとし、その氏名を公表(2020年8月8日)

在レバノン・シリア大使館は、8月4日にベイルート港で発生した大規模爆発で、これまでのところシリア人43人の死亡が確認されたとし、その氏名を公表した。

在レバノン・シリア大使館によると死亡が確認されたシリア人の氏名は以下の通り:

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アイマン・イサーム・スライマーンさん(男性)
ハンナー・ジュールジュ・アクバーニーさん(男性)
アイマン・ハミーシュさん(男性)
アブドゥルハリーム・サーリムさん(男性)
アイマン・ムスタファ・ヒムスィーさん(男性)
ファーディー・ハサン・ラビーウさん(男性)
アブドゥルカリーム・ハンシュールさん(男性、7歳)
アフマド・ハッダードさん(男性、42歳)
アフマド・ハラフ・ウージュラーさん(男性、38歳)
アフマド・ハーリド・マフムードさん(男性、10歳)
アフマド・マフムード・マフディーさん(男性、42歳)
アフマド・サッラースさん(男性、58歳)
アリー・ハルジーさん(男性、42歳)
アリー・スフビー・ハラフさん(男性、24歳)
イマーム・マフムード・ハーミーンさん(男性、19歳)
アーリフ・ヤースィル・ベークさん(男性、25歳)
アイマン・イブラーヒーム・ユースフさん(男性、28歳)
シャーキーラー・アリーさん(男性、27歳)
ダウル・マフムードさん(男性、30歳)
ファディーラ・スーワースさん(女性、39歳)
ファウワーズ・ハマド・ジャースィムさん(男性、38歳)
ギヤース・アブドゥルムウミン・リズクさん(男性、30歳)
ガイダー・ハーリーサーさん(女性、30歳)
ハラー・イブラーヒーム・アブドゥッラヒームさん(女性、7歳)
ハマーム・マムムード・ムハンマドさん(男性、18歳)
イーサー・フドルさん(男性、26歳、船員)
ファーディー・フサイン・ラビーアさん(男性、ダイル・ザウル県ハワーイジュ村出身)
アブドゥルムヒーブ・マフラフ・アズィーズ・ムルシダーニーさん(男性、ダイル・ザウル県スーサ町出身)
ナウワール・ハムダーン・アズムさん(男性、ダイル・ザウル県スバイハーン市出身)
アイマン・イブラーヒームさん(男性、ラッカ県出身)
アッザーム・ヤフヤーさん(男性)
アフマド・ウマイラさん(男性)
ムハンマド・アイルートさん(男性)
ムハンマド・ウバイド・イーサー・スライビーさん(男性)
ムヒーブ・ハッルーフさん(男性)
ムハンマド・ハッルーフさん(男性)
ハーリド・ウフードさん(男性、船員)
ファールーク・ハーッジ・スブヒー・サッルーさん(男性、アレッポ県バーブ市出身)
アブドゥルムヒーブ・マフラフ・アズィーズさん(男性)
サイダラー・アリー・カンヌーさん(女性)
ハーリディーヤ・サイード・バクリーさん(女性)
ラティーファ・アフマド・ハッジ・アスティーフさん(女性)
ジャウド・アフマド・ハッジ・アスティーフさん(女性)

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SANA(8月8日付)が伝えた。

なお、レバノン当局の発表によると、8月8日の時点で確認された死者数は158人。

AFP, August 8, 2020、ANHA, August 8, 2020、AP, August 8, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 8, 2020、Reuters, August 8, 2020、SANA, August 8, 2020、SOHR, August 8, 2020、UPI, August 8, 2020などをもとに作成。

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タルトゥース県とダマスカス郊外県を結ぶ鉄道が9年ぶりに再開(2020年8月8日)

タルトゥース県とダマスカス郊外県を結ぶ鉄道が9年ぶりに再開し、小麦1,000トンを積んだ貨物列車が、タルトゥース港を出発、ダマスカス郊外県スバイナ町にある穀物サイロに到着した。

SANA(8月8日付)が伝えた。

AFP, August 8, 2020、ANHA, August 8, 2020、AP, August 8, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 8, 2020、Reuters, August 8, 2020、SANA, August 8, 2020、SOHR, August 8, 2020、UPI, August 8, 2020などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で2人(2020年8月8日)

反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で8月8日に新たに2人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、2人が完治したと発表した。

これにより、同地での感染者数は計43人、うち回復したのは29人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1351605798377641/

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一方、シリア人権監視団は、トルコ占領下のアレッポ県北部で、新たに2人の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表した。

感染者が確認されたのは、アレッポ県アフリーン市とアフタリーン市。

これにより、6月9日以降、シャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ県の「解放区」と占領地で確認された感染者数は計43人(うち20人は「解放区」、21人はトルコ占領地)、うち死亡したのは0人、回復したのは29人となった。

AFP, August 8, 2020、ACU, August 8, 2020、ANHA, August 8, 2020、AP, August 8, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 8, 2020、Reuters, August 8, 2020、SANA, August 8, 2020、SOHR, August 8, 2020、UPI, August 8, 2020などをもとに作成。

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北・東シリア自治局は新たに20人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、1人が死亡したと発表(2020年8月8日)

北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)のムスタファー・ジューワーン議長は、支配地域で新たに20人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者1人が死亡と発表した。

感染が確認されたのは、ハサカ県ハサカ市11人、カーミシュリー市3人、ダイル・ザウル県1人、アレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市1人、シャフバー地区(タッル・リフアト市一帯)4人。

これにより、8月8日現在の同地での感染者数は計86人、うち死亡したのは4人となった。

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また、北・東シリア自治局のユーフラテス地域は、8月18日までの期間、域内外への移動、冠婚葬祭、スポーツ・サロン、カフェ、公園などでの集会を禁止することを決定した。

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ANHA(8月8日付)が伝えた。

AFP, August 8, 2020、ANHA, August 8, 2020、AP, August 8, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 8, 2020、Reuters, August 8, 2020、SANA, August 8, 2020、SOHR, August 8, 2020、UPI, August 8, 2020などをもとに作成。

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保健省は政府支配地域で新たに65人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者20人が完治し、2人が死亡したと発表(2020年8月8日)

保健省は政府支配地域で新たに65人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者20人が完治し、2人が死亡したと発表した。

これにより、8月8日現在の同地での感染者数は計1,125人、うち死亡したのは50人、回復したのは331人となった。

SANA(8月8日付)が伝えた。

AFP, August 8, 2020、ANHA, August 8, 2020、AP, August 8, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 8, 2020、Reuters, August 8, 2020、SANA, August 8, 2020、SOHR, August 8, 2020、UPI, August 8, 2020などをもとに作成。

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シャーム解放機構のジャウラーニー指導者がフリーメイソンのロゴがプリントされたシャツを着る男性と写真に収まる(2020年8月7日)

ドゥラル・シャーミーヤ(8月7日付)をはじめとする反体制系サイトは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構(旧シャームの民のヌスラ戦線)のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者の隣に、フリーメイソンのロゴがプリントされたTシャツを来ている男性が写っている写真がSNS上で拡散され、話題となっていると一斉に伝えた。

写真は8月6日にジャウラーニー指導者がハマー県のハラファーヤー市を訪問した際に撮られたもの。

SNS上では、この男性がシャーム解放機構の関係者、ジャウラーニー指導者の護衛ではないかとの憶測を呼んだ。

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これに関して、シャーム解放機構の広報関係局長のタキーッディーン・ウマル氏は報道声明を出し、「シャツを着ている人物は民間人で、ジャーラーニー氏が視察したキャンプにいた一人である」としたうえで「この人物との間に何らの組織的なつながりもない」と発表した。

そのうえで「こうした衣服は、人権団体や支援団体がシリア国内の要支援者に配給したもので、ほとんどの人は、こうした洋服に書かれているメッセージやマークが何であるかを分かっていない」と付言した。

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また、フリーメイソンのロゴがプリントされているシャツを着ていた男性本人のビデオ・メッセージが「自由北部人」を名乗るツイッターのアカウント(https://twitter.com/alshmali_alhr0)を通じて発表された。

ズィヤード・ジャールードを名乗るこの男性は、自らがハマー県ハラファーヤー市出身だとしたうえで、シャーム解放機構を含むいかなる組織にも加わっていない一市民だと述べた。

フリーメイソンのロゴについては「読めないし、書けない」などと述べたうえで、その場でTシャツを焼却した。

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All4syriaを運営するアイマン・アブドゥンヌール氏は「シャーム解放機構が公開したこの写真には、ジャウラーニーの前にいる人物が来ているシャツにフリーメイソンのワシントン・ロッジのロゴがはっきりと見て取れる。この人物はこのTシャツをどこで入手したのかという疑問が残る。 例えばイドリブ・ロッジのメンバーなのだろうか?」と疑義を呈していた。

AFP, August 7, 2020、ANHA, August 7, 2020、AP, August 7, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 7, 2020、Reuters, August 7, 2020、SANA, August 7, 2020、SOHR, August 7, 2020、UPI, August 7, 2020などをもとに作成。

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ラタキア県ハッダーダ丘などでシリア軍と「決戦」作戦司令室の戦い続く(2020年8月8日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから156日目を迎えた。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がブルカーン丘一帯のシリア軍拠点を砲撃した。

これに対して、シリア軍は「決戦」作戦司令室支配下のクルド山一帯、とりわけハッダーダ丘一帯を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室に所属するシャーム解放機構がカフルバッティーフ村一帯でシリア軍兵士を狙撃、1人を射殺した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これに対してシリア軍は「決戦」作戦司令室支配下のザーウィヤ山地方のフライフィル村、ファッティーラ村、バーラ村、スフーフン村を砲撃した。

一方、トルコ軍は、戦車や兵站物資を積んだ車輌約40輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を9件(イドリブ県8件、ラタキア県0件、アレッポ県1件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を1件(イドリブ県1件、ラタキア県0件、アレッポ県0件、ハマー県0件)確認した。

AFP, August 8, 2020、ANHA, August 8, 2020、AP, August 8, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 8, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, August 8, 2020、Reuters, August 8, 2020、SANA, August 8, 2020、SOHR, August 8, 2020、UPI, August 8, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民284人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は584,733人に(2020年8月8日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月8日付)を公開し、8月7日に難民371人(うち女性189人、子供111人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民371人(うち女性189人、子供111人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は584,733人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者189,485人(うち女性56,986人、子ども96,365人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,703,660人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は814,013人(うち女性244,262人、子供414,856人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 8, 2020をもとに作成。

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ANHAはアラブ系部族の族長らがシリア民主軍への支持を表明したと伝える(2020年8月7日)

ANHA(8月7日付)は、ジャウワール部族、ウライユ部族、ブライジュ部族の族長らが声明を出し、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍への支持を表明したと伝えた。

AFP, August 7, 2020、ANHA, August 7, 2020、AP, August 7, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 7, 2020、Reuters, August 7, 2020、SANA, August 7, 2020、SOHR, August 7, 2020、UPI, August 7, 2020などをもとに作成。

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シリア民主軍はダイル・ザウル県でのアラブ系部族殺害事件容疑者を逮捕、ムハーバラートが組織する「暗殺セル」のメンバーだと証言(2020年8月7日)

ユーフラテス通信(FHA、8月7日付)は、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の治安機関が、アカイダート部族の族長の一人のおじにあたるマトシャル・ハンムード・ジャドアーン・ハフル氏らの暗殺事件の容疑者として男性1人を逮捕したと伝えた。

逮捕されたのは、アブドゥッラッザーク・ナウワーフ・クタイ容疑者。

クタイ容疑者は、シリアの諜報機関(ムハーバラート)、とりわけ政治治安局ハサカ県支部がハフル氏らアラブ系部族の族長や名士を標的とする「暗殺セル」を組織していたことを認めたという。

FHAによると、クタイ氏は1981年生まれ、ハサカ県シャッダーディー郡の出身。

シリア民主軍によって7月29日に同郡内で逮捕された。

取り調べに対して、クタイ容疑者は、ムハーバラートによって結成された「アラブ武装抵抗」を名乗る組織の創設時からのメンバーで、この組織は、アラブ系部族の族長、北・東シリア自治局の傘下にある地元評議会の議長、裁判所の判事らの暗殺を目的としているという。

クタイ容疑者は、面会したFHAに対して、「ダイル・ザウル市での部族長2人暗殺はダイル・ザウル県の暗殺細胞が実行した。だが、ハサカ県の暗殺細胞はまだ活動していない」などと述べたという。

AFP, August 7, 2020、ANHA, August 7, 2020、AP, August 7, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 7, 2020、FHA, August 7, 2020、Reuters, August 7, 2020、SANA, August 7, 2020、SOHR, August 7, 2020、UPI, August 7, 2020などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県シュハイル村で住民がシリア民主軍と米軍の退去を求める抗議デモ(2020年8月7日)

ハサカ県では、SANA(8月7日付)によると、シュハイル村で住民が人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と米軍の退去を求めて抗議デモを行った。

これに対して、シリア民主軍は、シュハイル村、同地近郊のカッサール村にある国内避難民(IDPs)キャンプ、ズィーバーン町、ハワーイジュ村で住民の摘発を継続し、多数を拘束、連行した他、金曜日午後のモスクでの集団礼拝を禁止し、外出禁止令を継続するなどの措置をとった。

シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあるズィーバーン町にあるシリア民主軍の本部が何者かの砲撃を受けた。

死傷者はなかった。

これに対してシリア民主軍は、シリア政府支配下のユーフラテス川西岸と北・東シリア自治局支配下の同川東岸を結ぶズィーバーン町の水上通行所に対して強制捜査を行い、停泊していた船舶を没収した。

AFP, August 7, 2020、ANHA, August 7, 2020、AP, August 7, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 7, 2020、Reuters, August 7, 2020、SANA, August 7, 2020、SOHR, August 7, 2020、UPI, August 7, 2020などをもとに作成。

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ハサカ県で国民軍戦闘員どうしが盗品分配をめぐって激しく交戦(2020年8月7日)

ハサカ県では、SANA(8月7日付)によると、トルコ占領下のウンム・アシュバ村(シリア政府と北・東シリア自治局の支配下にあるアブー・ラースィーン(ザルカーン)町西)で、国民軍の戦闘員どうしが盗品の分配をめぐって衝突、激しく交戦した。

AFP, August 7, 2020、ANHA, August 7, 2020、AP, August 7, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 7, 2020、Reuters, August 7, 2020、SANA, August 7, 2020、SOHR, August 7, 2020、UPI, August 7, 2020などをもとに作成。

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アレッポ県マンビジュ市でシリア民主軍戦闘員2人が殺害される(2020年8月7日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるマンビジュ市で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するイドリブ革命家旅団の戦闘員の自宅が何者かの襲撃をうけ、戦闘員2人が死亡した。

AFP, August 7, 2020、ANHA, August 7, 2020、AP, August 7, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 7, 2020、Reuters, August 7, 2020、SANA, August 7, 2020、SOHR, August 7, 2020、UPI, August 7, 2020などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で2人(2020年8月7日)

反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で8月7日に新たに1人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、1人が完治したと発表した。

これにより、同地での感染者数は計41人、うち回復したのは27人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1350714641800090/

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一方、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ県の「解放区」で、新たに1人の新型コロナウイルス感染者が確認された。

感染者が確認されたのは、イドリブ県タフタナーズ市。

これにより、6月9日以降、「解放区」とトルコ占領地で確認された感染者数は計41人(うち20人は「解放区」、19人はトルコ占領地)、うち死亡したのは0人、回復したのは27人となった。

AFP, August 7, 2020、ACU, August 7, 2020、ANHA, August 7, 2020、AP, August 7, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 7, 2020、Reuters, August 7, 2020、SANA, August 7, 2020、SOHR, August 7, 2020、UPI, August 7, 2020などをもとに作成。

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北・東シリア自治局支配地域で新型コロナウイルス感染者2人が新たに死亡(2020年8月7日)

北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)のジュワーン・ムスタファー共同議長は、アレッポ県内の支配地域であるいわゆるシャフバー地区で、新型コロナウイルス感染者1人が死亡したと発表した。

ムスタファー委員長はまた、ハサカ県内の支配地域であるいわゆるジャズィーラ地域のヤアルビーヤ(タッル・クージャル)町でも感染者1人が死亡したと発表した。

これにより、北・東シリア自治局支配地域での新型コロナウイルス感染者数は66人、死者は3人となった。

ANHA(8月7日付)が伝えた。

AFP, August 7, 2020、ANHA, August 7, 2020、AP, August 7, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 7, 2020、Reuters, August 7, 2020、SANA, August 7, 2020、SOHR, August 7, 2020、UPI, August 7, 2020などをもとに作成。

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保健省は政府支配地域で新たに61人の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表(2020年8月7日)

保健省は政府支配地域で新たに61人の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表した。

これにより、8月7日現在の同地での感染者数は計1,060人、うち死亡したのは48人、回復したのは311人となった。

SANA(8月7日付)が伝えた。

AFP, August 7, 2020、ANHA, August 7, 2020、AP, August 7, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 7, 2020、Reuters, August 7, 2020、SANA, August 7, 2020、SOHR, August 7, 2020、UPI, August 7, 2020などをもとに作成。

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イドリブ県でシリア軍と「決戦」作戦司令室の戦闘激化、トルコ軍ドローンが爆撃(2020年8月7日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから155日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のバーラ村、ファッティーラ村、カンスフラ村、スフーフン村、フライフィル村などを砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これに対して、ザーウィヤ山地方に展開するトルコ軍部隊が、シリア政府支配下のマアッラト・ヌウマーン市を砲撃したほか、バイラクタルTB2無人航空機(ドローン)も同市を爆撃した。

トルコ軍はまた、戦車4輌や兵站物資を積んだ車輌約35輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

一方、タッルアーダ村近郊では、正体不明の武装集団が、シャーム解放機構のメンバー戦闘員1人を含む2人に発砲し、殺害した。

また、トルキスタン・イスラーム党の拠点都市で「決戦」作戦司令室の支配下にあるジスル・シュグール市内の民家で、爆発が発生し、子供1人が死亡、女性と子供を含む4人が死亡した。

爆発は爆弾ではなく、武器装備が爆発したと思われる。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原各所を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室支配下のハッダーダ丘一帯を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、空軍情報部の工作員がジッリーン村近郊の街道で正体不明の武装集団の襲撃を受けて、殺害された。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を7件(イドリブ県4件、ラタキア県0件、アレッポ県3件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。

AFP, August 7, 2020、ANHA, August 7, 2020、AP, August 7, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 7, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, August 7, 2020、Reuters, August 7, 2020、SANA, August 7, 2020、SOHR, August 7, 2020、UPI, August 7, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民284人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は584,362人に(2020年8月7日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月7日付)を公開し、8月6日に難民284人(うち女性145人、子供85人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民284人(うち女性145人、子供85人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は584,362人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者189,114人(うち女性56,875人、子ども96,176人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,703,660人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は813,642人(うち女性244,151人、子供414,667人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 7, 2020をもとに作成。

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マフルーフ氏が苦境に立たされるなか、MTNインターナショナルはMTNシリア株を売却すると発表(2020年8月6日)

ロイター通信(8月6日付)は、南アフリカの大手携帯通信会社MTNインターナショナルは、同社が保有するMTNシリアの株式の75%を売却し、中期的に中東から撤退、アフリカでの事業に力点を置くとの方針を示したと伝えた。

MTNインターナショナルの社長兼CEOのロブ・シューター氏が記者会見で明らかにしたところによると、同社は現在、MTNシリアの株式の25%を保有するテレインヴェスト社に持株を売却するための協議を行っているという。

シューター氏は、MTNインターナショナル社が中東市場において良好な地位を占めてきたが、「非常に複雑な環境のなかで貢献は非常に小さいものだった…。中期的には、本国(南アフリカ)により近いアフリカのコアな市場にエネルギーを集中させることが最善だと感じた」と述べた。

なお、MTNインターナショナル社は、シリアでの事業を推進していたビジネスマンのラーミー・マフルーフ氏がシリアの司法当局からの追徴金支払いを命じられたことで苦境に立たされていた。

これに対して、MTNシリアの株式の25%を保有するテレインヴェスト社は、5月3日、追徴金を負担する用意があるとの声明を出していた。

AFP, August 6, 2020、ANHA, August 6, 2020、AP, August 6, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 6, 2020、Reuters, August 6, 2020、SANA, August 6, 2020、SOHR, August 6, 2020、UPI, August 6, 2020などをもとに作成。

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トルコはシリア人傭兵(国民軍戦闘員)を新たにリビアに派遣(2020年8月6日)

シリア人権監視団によると、トルコはシリア人傭兵(国民軍戦闘員)を新たにリビアに派遣した。

これにより、トルコがリビアに派遣した国民軍戦闘員の数は17,300人(うち子供350人)、契約が終了し、帰国した戦闘員の数は6,600人となった。

一方、リビアに派遣されたジハード主義者の数は10,000人(うちチュニジア人は2,500人)。

リビアでの戦闘で死亡したシリア人戦闘員は481人(うち子供34人)。

AFP, August 6, 2020、ANHA, August 6, 2020、AP, August 6, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 6, 2020、Reuters, August 6, 2020、SANA, August 6, 2020、SOHR, August 6, 2020、UPI, August 6, 2020などをもとに作成。

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ラタキア県ハッダーダ丘でシリア軍と「決戦」作戦司令室の攻防続く(2020年8月6日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから154日目を迎えた。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室支配下の戦略的要衝ハッダーダ丘一帯に4度にわたって進攻を試みたが、「決戦」作戦司令室がこれを撃退した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

シリア軍はこの進攻に際して、ハッダーダ丘、マズガリー村、トゥッファーヒーヤ山、フドル丘、タルディーン村、カッバーナ村などを砲撃した。

これに対して、「決戦」作戦司令室は、シリア政府支配下のキンサッバー町一帯、シャルフ砦、トゥーバール砦を砲撃し、シリア軍兵士9人、「決戦」作戦司令室戦闘員5人が死亡したほか、ロシア軍兵士1人が負傷した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室を主導するシャーム解放機構がシリア政府支配下のサラーキブ市近郊のジャウバース村一帯を砲撃、シリア軍兵士1人が死亡した。

これに対して、シリア軍は「決戦」作戦司令室支配下のアーフィス村、ザーウィヤ山地方のバイニーン村、ダイル・サンバル村を砲撃した。

一方、トルコ軍は、兵站物資を積んだ車輌約50輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ダルアー市ダルアー・バラド地区で、シリア軍兵士1人が何者かの発砲を受けて死亡した。

AFP, August 6, 2020、ANHA, August 6, 2020、AP, August 6, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 6, 2020、Reuters, August 6, 2020、SANA, August 6, 2020、SOHR, August 6, 2020、UPI, August 6, 2020などをもとに作成。

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