スワイダー県でシャルア移行期政権の内務治安局部隊と国民防衛部隊が交戦し、20代後半の青年が死亡、3人が負傷

スワイダー県では、スワイダー24によると、県西部農村地帯で前日に続き、アフマド・シャルア移行期政権の内務省内務治安局部隊と国民防衛部隊との間で、迫撃砲および重火器による砲撃の応酬が行われた。

スワイダー24によると、国民防衛部隊は戦闘激化を受けて、スワイダー市内およびその周辺(マジュダル村戦線)で展開を強化した。

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これに関して、国民防衛部隊フェイスブックを通じて声明を出し、12時50分、リーマト・ハーズィム村、マンスーラ村、ウルガー村に展開する移行期政権の部隊が、スワイダー市北西に位置する住宅街を狙って無差別の迫撃砲射撃による直接的な攻撃を実行、国民防衛部隊が応戦したと発表した。

国民防衛部隊はまた、フェイスブックを通じて、朝から午後にかけて、県西部一帯に向けて、移行期政権の部隊による違反行為が記録されたと発表、マジュダル村の住宅街に8発の迫撃砲が着弾、移行期政権の部隊が同地への侵入を試みたが、国民防衛隊部隊がこれを迎撃したと主張した。

ANHAによると、マジュダル村に対する攻撃で、20代後半の青年が死亡、3人が負傷した。

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イスラエル軍ガクナイトラ県南部のアイン・ザイワーン村に侵入(2026年2月5日)

クナイトラ県では、SANAによると、7両の軍用車両からなるイスラエル軍部隊が県南部のアイン・ザイワーン村に侵入、クードナ村とを結ぶ道路上に検問所を設置した。

また、シリア人権監視団によると、イスラエル軍航空機がクナイトラ県とダルアー県の農村部上空に飛来を繰り返した。

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スワイダー市西部および北西部で国民防衛部隊とシャルア移行期政権の内務治安局部隊が交戦(2026年2月5日)

国民防衛部隊は、フェイスブックを通じて声明を出し、スワイダー県のマンスーラ村、リーマト・ハーズィム村、ウルガー村に展開するアフマド・シャルア移行期政権の部隊が、スワイダー市の西部および北西部の複数ヵ所に向けて砲撃と射撃を行い、同部隊が応戦したと発表した。

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一方、SANAは、上記3ヵ村に設置されている内務治安局の拠点に対し、複数方向から「法の支配を逸脱した武装グループ」が攻撃、これにより隊員3人が負傷したと伝えた。

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シャルア移行期政権に所属する武装勢力がアイン・アラブ(コバネ)市近郊でクルド人の若者2人を拘束、拷問を加えた後、連行(2026年2月5日)

アレッポ県では、ANHAシリア人権監視団によると、アフマド・シャルア移行期政権に所属する武装勢力がアイン・アラブ(コバネ)市近郊のクーリーク村でクルド人の若者2人を拘束し、アイン・イーサー市に連行する前に拷問を加えた。

2人は村からザナール・クルダーン村にパンや食料を購入するために向かっていたが、そこで武装勢力に呼び止められ、携帯電話を押収されたうえ、拷問を受け、その後連行されたという。

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ヒムス県では、内務省(フェイスブック)によると、麻薬取締局がイラクの麻薬向精神薬対策総局との連携のもと、治安作戦を実施し、麻薬密輸に関与していた容疑者2人(うち1人は外国人)を逮捕、約30万錠のカプタゴン錠剤を押収した。

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ヒューマン・ライツ・ウォッチはシャルア移行期政権による人権侵害の状況や課題を指摘(2026年2月4日)

ヒューマン・ライツ・ウォッチは、公式サイトを通じて、「シリア:2025年の出来事」と題した報告書を発表、アフマド・シャルア移行期政権による人権侵害の状況や課題を明らかにした。

報告書によると、シリアの人権侵害状況は以下の通り。

・移行期正義委員会の権限は前政権による人権侵害に限定され、他の主体による違反は対象外とされ、多くの被害者が救済を受けられない状況が続いている。
・シリアに関する国際・中立・独立メカニズム(IIIM)、シリア行方不明者独立機関(IIMP)、シリア調査委員会(COI)はシリアへの訪問を許されたものの、国内で活動拠点を設置するための正式な権限は付与されていない。
・昨年3月に沿岸部、ハマー県でアラウィー派1,400人を殺害した。
・7月中旬のスワイダー県での衝突に際して、約1,000人が死亡し、そのうち少なくとも539人がドルーズ派市民(女性39人、子ども21人を含む)、また少なくとも196件の超法規的処刑と33以上の村の焼失が確認された。
・シリア国民軍の諸派が、シリア北部で市民の拘束、虐待、恐喝を続けていることを確認、また昨年3月16日には、アレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市南方で、トルコ、あるいは同国が支援する勢力による無人航空機で攻撃を行い、クルド人の子ども7人、18歳の姉、両親が死亡した。
・シリア民主軍と北・東シリア地域民主自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)は、恣意的拘束を行っているほか、イスラーム国構成員や家族40,000人以上を劣悪な環境下で恣意的に拘束し続けている。
・イスラエルはシリア南部に9ヵ所の軍事拠点を設置、新たに占領下地域で家屋の接収や破壊による強制移住を含む人権侵害を行っている。
・国民の90%以上が貧困線以下で生活、約1,456万人(人口の半数超)が十分な食料にアクセスできず、少なくとも1,650万人が支援を必要としている。
・国際移住機関(IOM)は2025年10月、約58万1,000人のシリア難民が帰還したと発表したが、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)によれば、450万人以上が依然として国外にとどまっている。また、国内避難民は700万人を超える。
・女性および少女の権利の侵害

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ヒムス県部アイン・ハドラー村にある遊戯施設が、正体不明の武装グループの襲撃を受け、民間人9人負傷(2026年2月4日)

ヒムス県では、SANAによると、県西部のアイン・ハドラー村にある遊戯施設が、正体不明の武装グループの襲撃を受け、民間人9人が負傷した。

ムラースィルーンによると、武装グループは2人組で、銃撃により8人が負傷(うち1人重体)した。

ANHAによると、サイフ・ダンダシーと名乗る人物が、事件前に武装グループを扇動・支援していたという。

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ラタキア県では、ムラースィルーンによると、電力会社職員200人以上の契約が解除された。

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ダマスカス県では、ムラースィルーンによると、タダームン区で、新たな集団墓地が発見された。

同地域で集団墓地が発見されるのは、今回で5例目。

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イスラエル軍はクナイトラ県で帰宅途中にあった生徒1人と家畜を放牧していた若者2人を一時拘束(2026年2月4日)

クナイトラ県では、SANAによると、軍用車両10両からなるイスラエル軍部隊が、県南部のサイダー・ハヌート村に侵入、うち5両は村の西側に検問所を設置、残る部隊はサイダー・ジャウラーン村に侵入し、村の中央に検問所を設けた。

また、車両3両からなる別の部隊が東サムダーニーヤ村に侵入し、同村とハーン・アルナバ町を結ぶ道路上に検問所を設置した。

さらに、装甲車1両とハンヴィー車1両からなる部隊が、アイン・カーディー村に侵入し、小学校前に検問所を設置した。

 

SANAによると、イスラエル軍部隊は、県南部のアスバフ村とクードナ村を結ぶ道路上で、学校からの帰宅途中にあった生徒1人と家畜を放牧していた若者2人を一時拘束した。

SANAによると、装甲車1両とハンヴィー型車両2両からなるイスラエル軍が夕刻にサイダー・ジャウラーン村、アブー・マザーラ農場、ルワイヒーナ村に侵入した。

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イスラエル軍はクナイトラ県、ダルアー県各所を砲撃(2026年2月3日)

クナイトラ県では、SANAによると、ハンヴィー車4台からなるイスラエル軍部隊が、クナイトラ市内に侵入、ラスム・ラワーディー村、タッル・クルーム村、ジャッバー村方面へ進み、その後東サムダーニーヤ村に一時侵入した。

SANAによると、イスラエル軍は、県北部のジュバーター・ハシャブ村南の農地に向けて迫撃砲弾4発を発射した。

一方、SANAによると、国連兵力引き離し監視軍(UNDOF)の部隊が県南部農村のサイダー・ジャウラーン村への分岐点付近の道路脇に展開した。

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ダルアー県では、SANAによると、イスラエル占領軍が県西部のアービディーン村およびマアリーヤ村に向けて迫撃砲弾3発を発射したと。

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イスラエル軍はクナイトラ県南部のサイダー・ハーヌート村で羊飼いの若者2人を逮捕(2026年2月2日)

クナイトラ県では、SANAによると、ハマー2台、ハイラックス2台、装甲車2台からなるイスラエル軍部隊が、県北部のジュバーター・ハシャブ村、ウーファーニーヤ村に侵入し、臨時の検問所を設置して通行人の検査を行った。

SANAによると、イスラエル軍は、県南部のサイダー・ハーヌート村で、羊飼いの若者2人を逮捕した。

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ラタキア市で女性教師、ラタキア港職員らが抗議デモを続ける(2026年2月3日)

ラタキア県では、中・西部シリア政治評議会(PCCWS)(フェイスブック)によると、ラタキア市で、県外への異動決定に抗議する女性教師らが3日連続となる抗議デモを行い、教育局から県庁舎に向けて行進を行った。

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ANHAによると、ラタキア港でも職員らが、解雇決定と新規労働者の採用に反対して2日連続で抗議デモを行った。

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ハサカ市に進駐しようとしたシャルア移行期政権の内務治安局部隊がテロ細胞の発砲を受け、アサーイシュが対応:カーミシュリー市にも内務治安局部隊が進駐(2026年2月3日)

北・東シリア地域民主自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)は、フェイスブックを通じて声明を発表し、1月30日に締結されたアフマド・シャルア移行期とシリア民主軍の包括停戦合意に従い、ハサカ市に進駐しようとしていたシャルア移行期政権の内務治安部局の部隊の車列が、「テロ細胞」から直接射撃を受け、アサーイシュが即時に対応し、車列の安全を確保、その際隊員1人が負傷したと発表した。

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内務省(フェイスブック)によると、包括停戦合意に従い、内務治安局の部隊が、カーミシュリー市に進駐した。

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内務省麻薬取締総局が南部地域において、麻薬の取引および密輸を専門とする犯罪ネットワークを摘発(2026年2月3日)

内務省(フェイスブック)によると、麻薬取締総局が南部地域において、麻薬の取引および密輸を専門とする犯罪ネットワークを標的とした特別作戦を実施、4人の容疑者を逮捕、ヨルダンへの密輸を目的として準備されていた大量の麻薬、ならびに高度な密輸用機材を押収した。

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スワイダー県の内務治安司令部が国民防衛部隊幹部で麻薬・武器密輸に関与していたとされるナースィル・ファイサル・サアディーを逮捕(2026年2月2日)

イフバーリーヤスワイダー24によると、スワイダー県の内務治安司令部がナースィル・ファイサル・サアディーと名乗るサルハド市出身の人物を逮捕したと発表した。

県の内務治安司令部によると、サアディー容疑者は国民防衛部隊の幹部。

前政権を支援していたシリア民族社会党の民兵組織である颶風の鷹の指導者の1人で、レバノンのヒズブッラーとの密輸や勧誘活動に関わってきたという。

イナブ・バラディーが、スワイダー県広報局の担当者の話として伝えたところによると、サアディー容疑者はダマスカス郊外県のジャルマーナー市にあるラーディー病院を退院した際に行われた。

サアディー容疑者は治療を受けるため、偽名で同病院に入院していたという。

また、逮捕作戦は、スワイダー県広報局と、ダマスカス郊外県とスワイダー県の複数の治安関係者との協力・調整のもとで実施され、サアディー容疑者は、ヨルダンへの武器・麻薬密輸にも関与、2023年には、自宅がヨルダン空軍の爆撃を受けたほか、2020年に発生した自動殺害事件でも告発されている。

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イスラエル軍がクナイトラ県東サムダーニーヤ村に侵入(2026年2月1日)

クナイトラ県では、SANAによると、ハンヴィー型の軍用車両2台からなるイスラエル軍部隊が、アジュラフ村を経由してマンタラ・ダム方面に侵入、東サムダーニーヤ村に到達、一時検問所を設置した。

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スワイダー県西部でシャルア移行期政権の部隊が砲撃、国民防衛部隊が応戦(2026年2月1日)

スワイダー24によると、スワイダー県西部のマンスーラ村とタッル・ハディード村一帯で、アフマド・シャルア移行期政権の軍部隊と国民防衛部隊との間で激しい戦闘が発生した。

これに関して、国民防衛隊は、フェイスブックを通じて声明を発表し、移行期政権側が4の迫撃砲弾を発射したのに対して、国民防衛部隊が応戦したと主張した。

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前日に武装強盗グループによって殺害された青年の葬儀がハマー県ムハルダ市で執り行われ、多くの住民が参列(2026年2月1日)

ハマー県では、ムラースィルーンによると、前日に武装強盗グループによって殺害されたキリスト教徒の青年の葬儀がムハルダ市で執り行われ、多くの住民が参列した。

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ヒムス県では、内務省(フェイスブック)によると、県の内務治安局が、イドリブ県マアッラト・ヌウマーン市機構の農村地帯で3日前に妻と息子を含む5人を死亡、4人を負傷させた容疑者を逮捕した。

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内務省はヒズブッラーから武器供与を受けマッザ航空基地などを攻撃したテロ細胞を摘発:ヒズブッラーは関与を否定(2026年2月1日)

内務省は、フェイスブックを通じて、ダマスカス郊外県の内務治安局が、総合情報機関と協力し、一連の精密治安作戦を実施したと発表した。

これらの作戦は、ダマスカス県マッザ区およびマッザ国際空港を標的とした複数にわたるロケット弾攻撃に関与していたテロ組織の細胞を対象としたもので、ダーライヤー市およびダマスカス県カフルスーサ区におけるロケット弾の発射地点一帯での継続的な監視・追跡活動を経て、攻撃の実行犯の1人の身元を特定、他の細胞構成員の存在も突き止め、実施された。

これにより、構成員全員を逮捕し、当該細胞を完全に解体、また、テロ行為に使用するために準備されていた複数の無人航空機を押収した。

初期捜査の結果、被拘束者らは国外勢力と関係しており、攻撃に使用したロケット弾、発射装置、ならびに押収された無人航空機の供給元が、レバノンのヒズブッラーの民兵組織であることが判明した。

彼らはまた、無人航空機を用いた新たな攻撃を準備していたことも供述した。

内務省(フェイスブック)によると、治安作戦によって逮捕されたテロ細胞の構成員は、ハーリド・アブドゥッラー・イーサー・フルウとフサイン・アッブード・ハマーディー・アリーの2人。

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これに関して、ヒズブッラー渉外局は、公式サイトを通じて以下の通り発表した。

本日、シリア内務省がヒズブッラーの名を根拠なく持ち出して行った告発について、これにコメントするかたちで、ヒズブッラー渉外局は、これまで公に表明してきた立場を改めて確認する。すなわち、ヒズブッラーはいかなるかたちにおいても、シリアにおけるいかなる勢力とも活動、関係、つながりを有しておらず、またシリア領内に一切の存在も持っていないということである。ヒズブッラーは、シリアの統一と、同国民の安全を最大限に重視している。

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カーミシュリー市西部地区の若者たちが「殉教者スーザ・カーミシュリー大隊」を新たに結成(2026年1月31日)

ハサカ県では、ANHAによると、カーミシュリー市西部地区の若者たちが「殉教者スーザ・カーミシュリー大隊」を新たに結成した。

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アレッポ県では、イフバーリーヤ(フェイスブック)によると、数日前からシリア民主軍の包囲を受けるクッバ村とジャアダ村から自家用車で脱出を試みた民間人に対して、同軍が銃撃した。

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イスラエル軍がクナイトラ県とダルアー県に侵入(2026年1月31日)

SANAによると、車両2台からなるイスラエル軍部隊がクナイトラ県のアブー・ギーザール丘方面から侵入し、県南部のサイダー・ハーヌート村西方に向かったほか、装甲車両5台からなる別の部隊が、ダルアー県西部のジャムラ村近くの渓谷の道路上に臨時の検問所を設置、その後撤退した。

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イスラエル軍航空機がクナイトラ県南部で正体不明の物質を散布(2026年1月30日)

SANAによると、イブラーヒーム・アルビー国連シリア大使は、中東情勢にかかる安保理会の会合において、以下の通り発言した。

我々はシリア南部を視察し、現地の状況を確認するとともに、イスラエルによる継続的な攻撃によって住民が被っている苦しみに耳を傾けた。
イスラエル占領軍の航空機は、シリア領であるクナイトラ県に対し、正体不明の物質を複数回にわたり散布した。
イスラエルは、虚偽のスローガンを用いてシリア国民の構成要素同士を扇動し、破壊的な役割を果たそうとし続けているが、シリア国民はこうしたイスラエルの策謀を十分に理解している。
占領下にあるシリアのゴラン高原はシリアの土地であり、我々がイスラエルと安全保障上の協議を行っているからといって、それがシリア国民の権利を放棄することを意味するなどと考えるなら、イスラエルは大きな誤りを犯している。
我々は、2024年12月8日以降、分離地帯において続くイスラエル占領軍の不法な駐留を終結させるよう、改めて要求する。
また、イスラエルによる違反行為を中立的な国連の証人として監視・報告する上で、国連兵力引き離し監視隊(UNDOF)およびゴラン監視団が果たす重要かつ不可欠な役割を強調する。

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クナイトラ県では、SANAによると、西アフマル丘に展開するイスラエル軍部隊が県南部のクードナ村近郊の農地に対して重機関銃による攻撃を行った。

また、軍用車両5台からなるイスラエル軍部隊がサイダー・ハーヌート村に侵入し、アブー・マザーラ農場と同村を結ぶ道路上に臨時検問所を設置した。

さらに、ハイラックス車1台とハマー車1台の計2両からなる別の部隊が、アブー・ギーサール検問所から侵入し、サイダー・ハーヌート村西に一時検問所を設置した。

また、SANAによると、イスラエル軍の航空機が、県南部のジュバーター・ハシャブ町からハミーディーヤ村にいたる農地一帯に対し、正体不明の物質を散布した。

シリア人権監視団によると、軍用車両3台からなるイスラエル軍部隊が県中部のラスム・ラワーディー村一帯に進入した。

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シャルア移行期政権の部隊がスワイダー県マジュダル町を重機関銃で攻撃、国民防衛部隊が応戦(2026年1月28日)

スワイダー県では、シリア人権監視団によると、アフマド・シャルア移行期政権の部隊がマジュダル町を重機関銃で攻撃、国民防衛部隊が応戦した。

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イスラエル軍はクナイトラ県とダルアー県を砲撃(2026年1月28日)

クナイトラ県では、SANAシリア人権監視団によると、イスラエル軍が県北部のジュバーター・ハシャブ村周辺の農地を砲撃、砲弾2発(あるいは3発)が着弾した。

また、シリア人権監視団によると、装甲車4両からなるイスラエル軍部隊が県西部の西サムダーニーヤ村に一時侵入した。

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ダルアー県では、SANAシリア人権監視団によると、イスラエル占領軍は、県西部のアービディーン村・マアリーヤ村間を砲撃、砲弾3発(あるいは4発)が着弾した。

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シリア民主軍とYPJがハサカ県のサファー村でシャルア移行期政権の自爆無人航空機を撃墜(2026年1月28日)

ハサカ県では、ANHAによると、シリア民主軍と女性防衛部隊(YPJ)がジュワーディーヤ(ジャル・アーガー)市近郊のサファー村一帯でアフマド・シャルア移行期政権の自爆無人航空機を撃墜した。

一方、シリア人権監視団によると、移行期政権の部隊がアブドゥルアズィーズ山地方にある人民防衛部隊(YPG)の拠点を、装甲車5両を用いて攻撃、これに対してYPGが応戦し、装甲車4両を破壊、乗っていた戦闘員2人を、7人を負傷させた

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ANHAによると、ロジャヴァ(西クルディスタン)総動員委員会は、イラクのキルクーク市出身のアフマド・ウマルがハサカ県の防衛戦線での戦闘で死亡したと発表した。

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ANHAによると、アフマド・カールムース氏を団長とするクルディスタン民族会議の代表団がロジャヴァに入った。

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シリア民主軍はハサカ市内でイスラーム国のメンバー3人を拘束:フール・キャンプからイスラーム国メンバーの家族らが脱走(2026年1月28日)

シリア民主軍は23:47、フェイスブックを通じて、同軍部隊がハサカ県のハサカ市グワイラーン地区とヌシューワ地区でイスラーム国の潜伏細胞に対する追跡作戦を完了、3人を拘束したと発表した。

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ANHAシリア人権監視団は、28日深夜から29日未明にかけて、ハサカ県のフール・キャンプからイスラーム国メンバーの家族が密かに脱走させられているとしたうえで、ANHAがその映像を公開した。

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女優のフダー・シャアラウィー氏がダマスカス県バーブ・サリージャ地区の自宅で殺害される、犯人はウガンダ国籍の家政婦(2026年1月28日)

ダマスカス県では、内務省(フェイスブック)によると、バーブ・サリージャ地区で、女優のフダー・シャアラウィー氏が自宅内で殺害されているのが発見された。

これに関して、ウサーマ・アーティカ県内務治安司令官(准将)は、内務省(フェイスブック)を通じて、犯行後に現場を離れていた容疑者のウガンダ国籍の家政婦の身柄を拘束、取り調べにおいて犯行を認めたと発表した。

また、シリア人権監視団によると、旧ザーヒラ地区(シャッアール広場近く)にある住宅に正体不明の武装強盗グループが侵入し、高齢女性に激しい暴行を加えて殺害した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アフリーン氏西のジンディールス町で身元不明の女性の遺体が発見された。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、内務治安局は1月27日に拘束していたシリア民主軍の広報担当責任者のズィヤーブ・ジーラート氏とシリア民主評議会幹部のガッサーン・ユースフ氏を釈放した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、アフマド・シャルア移行期政権に忠誠を誓う武装勢力が10日前にラッカ市からの逃走を試みたアフリーン郡出身の青年を首を切断し、殺害した。

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シャルア移行期政権の支配から発射された自爆型無人航空機9機がスワイダー市西のマジュダル町を攻撃(2026年1月28日)

スワイダー県では、シリア人権監視団によると、アフマド・シャルア移行期政権の支配から発射された自爆型無人航空機9機がスワイダー市西のマジュダル町を攻撃した。

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スワイダー県の高等法務委員会広報局は、フェイスブックを通じて、アフマド・シャルア移行期政権による北東部への進攻のなかで、学生の命を守るために払われた多大かつ誠実な努力に対して謝意を示した。

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シャルア移行期政権に所属する武装勢力がハサカ県のルマイラーン・バーシャー村とユースフィーヤ村を2機の自爆型無人航空機で攻撃(2026年1月28日)

ハサカ県では、ANHAによると、アフマド・シャルア移行期政権に所属する武装勢力がマアバダ(カルキールキー)町南のルマイラーン・バーシャー村とユースフィーヤ村を2機の自爆型無人航空機で攻撃した。

また、ANHAによると、タッル・タムル町西のウガイビシュ村、そしてアッシリア教徒が住むタッル・ジュムア村の教会が移行期政権の諸派の砲撃を受け、教会内部に物的損害が生じた。

これに対して、シリア民主軍と女性防衛部隊(YPJ)が反撃を行った。

さらに、ANHAによると、移行期政権の諸派が、タッル・ラバン村を攻撃、シリア民主軍とYPJが交戦、兵士4人を殺害、2人を負傷させ、車両2台を無力化した。

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ANHAによると、クルド赤新月社は声明を発表し、1月18日以降、職員のターヒル・ラーカーン・ターヒルとの連絡がラッカ市からハサカ市へ向かう途中に失踪、武装グループの攻撃で負傷し、拉致されたとの情報が入っているとして、移行期政権の責任を追及した。

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ANHAによると、北クルディスタン(トルコ南東部)各地の住民がロジャヴァ(西クルディスタン)の抵抗支持のためデモを継続した。

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北・東シリア地域民主自治局ユーフラテス地区は、フェイスブックを通じて声明を発表し、アレッポ県のアイン・アラブ(コバネ)市および同地一帯での即時戦闘停止、さらなる緊急人道支援と現地査察を行うよう呼び掛けた・

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イスラエル軍はクナイトラ県で2人を拘束(2026年1月28日)

クナイトラ県では、SANAによると、軍用車両8台からなるイスラエル軍部隊が県南部のアイン・カーディー村に侵入し、若者1人を一時拘束、また同村近郊のアブー・ラジャム農場で羊飼い1人を拘束し、連行した。

さらに、軍用車両3台からなる別の部隊がサイダー・ハーヌート村西方に侵入し、検問所を設置したほか、軍用車両4台からなる別の部隊がラッザーニーヤ村とラズァーニーヤ村・サイダー・ハーヌート村間に侵入し、検問所を設置した。

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ダイル・ザウル県で軍服を着た3人組の武装グループが若者1人からバイクを強奪(2026年1月28日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ズィーバーン町で軍服を着た3人組の武装グループが若者1人を脅迫し、乗っていたバイクを強奪した。

武装グループは、若者に内務治安局に問い合わせるよう指示して去っていったが、同局は強奪との関係を否定した。

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ラタキア県では、内務省(フェイスブック)によると、県の内務治安局が、ジャブラ市出身のアリー・アズィーズ・サビーラと名乗る人物を逮捕した。

同人物は、内務治安局とシリア軍の拠点を標的としたテロ作戦に関与した細胞の主要指導者の1人で、前政権の第4師団に志願、ギヤース・ダッラ准将やナウラス・マフルーフ准将と直接的な関係を有しているとされる。

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シャルア移行期政権によって掌握されたフール・キャンプからイスラーム国のメンバーの家族数十人が脱走(2026年1月27日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、アフマド・シャルア移行期政権によって掌握されたフール・キャンプから、26日深夜から27日未明にかけて、収容されていたイスラーム国のメンバーの家族数十人(女性、男性、子ども)が脱走した。

この家族は、警備にあたる内務治安局の部隊1人を襲撃、発砲を受けたのちに脱走した。

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