サウジ外相「シリアにおける軍事的均衡の実現をめざす」(2015年3月31日)

サウジアラビアのサウード・サイファル外務大臣は、シューラー議会(上院に相当)特別会で、シリア情勢に関して「現地における軍事的均衡の実現をめざし、国を破壊するような軍事的決着に固執するダマスカスの「と殺人たち」に平和的解決に向けた対応を行わせる」と証言し、シリアへの内政干渉を継続する意思を改めて強調した。

SPA(3月31日付)が伝えた。

AFP, March 31, 2015、AP, March 31, 2015、ARA News, March 31, 2015、Champress, March 31, 2015、al-Hayat, April 1, 2015、Iraqi News, March 31, 2015、Kull-na Shuraka’, March 31, 2015、al-Mada Press, March 31, 2015、Naharnet, March 31, 2015、NNA, March 31, 2015、Reuters, March 31, 2015、SANA, March 31, 2015、SPA, March 31, 2015、UPI, March 31, 2015などをもとに作成。

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クウェートでシリア支援国会議(第3回)が開催(2015年3月31日)

クウェートで、国連主催のもとシリア支援国会議(第3回)が開催され、潘基文事務総長のほか、78カ国の代表が参加し、国外避難民などへの支援策などについて協議し、各国が総額38億米ドル相当の支援を行うと誓約した。

この額は、UNHCRが、避難民を1年間支援し続けるのに必要だとして提示していた84億米ドルの半分にも満たない額。

AFP, March 31, 2015、AP, March 31, 2015、ARA News, March 31, 2015、Champress, March 31, 2015、al-Hayat, April 1, 2015、Iraqi News, March 31, 2015、Kull-na Shuraka’, March 31, 2015、al-Mada Press, March 31, 2015、Naharnet, March 31, 2015、NNA, March 31, 2015、Reuters, March 31, 2015、SANA, March 31, 2015、UPI, March 31, 2015などをもとに作成。

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トルコ領内での米国によるシリアの「穏健な反体制派」への軍事教練開始は5月に延期(2015年3月31日)

イスメト・ユルマズ国防大臣は記者団に対して、トルコ領内での米国によるシリアの「穏健な反体制派」の軍事教練が5月に開始される予定だと述べた。

メヴリュト・チャヴシュオール外務大臣は27日に、米政府が、3月に開始予定だったシリアの「穏健な反体制派」教練を延期したと述べていた。

アナトリア通信(3月31日付)が伝えた。

AFP, March 31, 2015、Anadolu Ajansı, March 31, 2015、AP, March 31, 2015、ARA News, March 31, 2015、Champress, March 31, 2015、al-Hayat, April 1, 2015、Iraqi News, March 31, 2015、Kull-na Shuraka’, March 31, 2015、al-Mada Press, March 31, 2015、Naharnet, March 31, 2015、NNA, March 31, 2015、Reuters, March 31, 2015、SANA, March 31, 2015、UPI, March 31, 2015などをもとに作成。

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ダーイシュ(イスラーム国)がハマー県マブウージャ村の住民40人あまりを焼き殺す(2015年3月31日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、アラウィー派、イスマーイーリー派、スンナ派が共生するマブウージャ村をダーイシュ(イスラーム国)が襲撃、数時間にわたって占拠し、女性、子供を含む住民40人あまりを焼き討ち、殺害した。

これに関して、SANA(3月31日付)は、軍部隊が、国防隊や住民の支援を受け、マブウージャ村に対するテロリストの攻撃を撃退したと伝えた。

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アレッポ県では、ARA News(3月31日付)によると、ジャラーブルス市でダーイシュ(イスラーム国)メンバーがモスク前で9歳の子供2人に暴行を加えた。

2人が礼拝せず、モスクの外で遊んでいたために暴行したという。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、ミールビーヤ村一帯のダーイシュ(イスラーム国)拠点などをシリア軍が砲撃した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル航空基地に近いジャフラ村近郊でシリア軍とダーイシュ(イスラーム国)が交戦した。

またクッルナー・シュラカー(3月31日付)は、ダイル・ザウル県でダーイシュ(イスラーム国)が自発的に戦闘員として参加した住民に対して、8米ドルの手当を支給するとの新たな方針を決定したと伝えた。

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ヒムス県では、SANA(3月31日付)によると、ラッフーム村、シャーイル・ガス採掘所一帯、ジャズル村東部、アブー・キッラダム北部で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イラクのハイダル・アバーディー首相は、イラク軍がダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末にティクリート市内の行政庁舎が建ち並ぶ中心部を制圧し、同市をほぼ完全に制圧した、と発表した。

AFP, March 31, 2015、AP, March 31, 2015、ARA News, March 31, 2015、Champress, March 31, 2015、al-Hayat, April 1, 2015、Iraqi News, March 31, 2015、Kull-na Shuraka’, March 31, 2015、al-Mada Press, March 31, 2015、Naharnet, March 31, 2015、NNA, March 31, 2015、Reuters, March 31, 2015、SANA, March 31, 2015、UPI, March 31, 2015などをもとに作成。

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西クルディスタン移行期民政局の地方議会議員が就任宣誓(2015年3月31日)

クッルナー・シュラカー(3月31日付)によると、3月13日に西クルディスタン移行期民政局ジャズィーラ地区で実施された統一地方選挙で当選した議員306人が、同地区主都のアームーダー市(ハサカ県)で、立法評議会議長に対して就任宣誓を行った。

就任宣誓を行った306人は、ハサカ県マーリキーヤ(ダイリーク)市、マアバダ(カルキールキー)町、ダルバースィーヤ市、ラアス・アイン市、カーミシュリー市東部地区、同西部地区、ハサカ市、ハームーダー市、カフターニーヤ(ディルベ・スピーイェフ)市など12の自治体の地方議会議員で、いずれも民主統一党系の民主連合運動(TEV-DEM)の勢力下にあるという。

AFP, March 31, 2015、AP, March 31, 2015、ARA News, March 31, 2015、Champress, March 31, 2015、al-Hayat, April 1, 2015、Iraqi News, March 31, 2015、Kull-na Shuraka’, March 31, 2015、al-Mada Press, March 31, 2015、Naharnet, March 31, 2015、NNA, March 31, 2015、Reuters, March 31, 2015、SANA, March 31, 2015、UPI, March 31, 2015などをもとに作成。

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シリア・ムスリム同胞団「イドリブ市を暫定政府の首都にする意思はない」(2015年3月31日)

シリア革命反体制勢力国民連立とシリア国民評議会を主導するシリア・ムスリム同胞団のファールーク・タイフール氏(シリア国民評議会副議長)は、サウジアラビア日刊紙『ウカーズ』(3月31日付)に対して、ファトフ軍によって制圧されたイドリブ市を暫定政府の主都とする意思はないと述べた。

タイフール氏は「バッシャールの体制は慈悲というものを知らない。毎日甚大な被害をもたらし、我々は塩素ガス、樽爆弾による攻撃を目の当たりにしてきた。(現政権は)最後の呼吸をしていること、イドリブの戦いで敗北したこと、自らの敵対的行為が撤退宣言を前にした負け犬の行為でしかないことさえ認めようとしない」と批判した。

そのうえで、ファトフ軍を「自由シリア軍」、「革命家」と評し、「自由シリア軍はアリーハー市、ジスル・シュグール市への道を進むだろう。それによってイドリブ県は完全に革命家によって掌握される」と主張するとともに、サウジアラビアの主導のもと、イエメンで開始された「ハズムの嵐作戦」を肯定的な政治的雰囲気をもたらしたと高く評価した。

AFP, March 31, 2015、AP, March 31, 2015、ARA News, March 31, 2015、Champress, March 31, 2015、al-Hayat, April 1, 2015、Iraqi News, March 31, 2015、Kull-na Shuraka’, March 31, 2015、al-Mada Press, March 31, 2015、Naharnet, March 31, 2015、NNA, March 31, 2015、Reuters, March 31, 2015、SANA, March 31, 2015、‘Ukaz, March 31, 2015、UPI, March 31, 2015などをもとに作成。

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シリア国民連合は、アル=カーイダ系武装集団が制圧したイドリブ市上空に飛行禁止空域を設定するよう有志連合に要請(2015年3月31日)

シリア革命反体制勢力国民連立のサーリム・ムスラト報道官は声明を出し、米国など有志連合に対して、アル=カーイダ系武装集団からなるファトフ軍によって制圧されたイドリブ市上空を飛行禁止空域に設定し、シリア軍による空爆を阻止するよう呼びかけた。

AFP, March 31, 2015、AP, March 31, 2015、ARA News, March 31, 2015、Champress, March 31, 2015、al-Hayat, April 1, 2015、Iraqi News, March 31, 2015、Kull-na Shuraka’, March 31, 2015、al-Mada Press, March 31, 2015、Naharnet, March 31, 2015、NNA, March 31, 2015、Reuters, March 31, 2015、SANA, March 31, 2015、UPI, March 31, 2015などをもとに作成。

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アレッポ県、ダマスカス郊外県でシリア軍とジハード主義者の戦闘続く(2015年3月31日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(3月31日付)によると、アレッポ市ハナーヌー地区、ブアイディーン地区などをシリア軍が「樽爆弾」で空爆した。

またドゥラル・シャーミーヤ、シリア人権監視団によると、アレッポ市カルム・タッラーブ地区、ハーリディーヤ地区、ハンダラート・キャンプ周辺、ヌッブル市およびザフラー町の周辺では、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員がシャームの民のヌスラ戦線、アンサール・ディーン戦線などジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(3月31日付)によると、アレッポ市カースティールー街道地区、ハーン・トゥーマーン村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がドゥーマー市各所、ウーターヤー町を砲撃・空爆する一方、ザバダーニー市西方の山岳地帯では、シリア軍、国防隊らがジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(3月31日付)によると、シリア軍がザバダーニー市西方の山岳地帯一帯でシャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団の拠点(シール・ナスール、ザフラド・ザイトゥーナ)を殲滅、同地を完全制圧した。

またバーラ村、ザブディーン村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ジャウバル区で、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員がシャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(3月31日付)によると、ジャウバル区で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、イスラーム軍、アジュナード・シャーム・イスラーム連合の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、フラーク市、シャイフ・マスキーン市、タファス市、ウンム・マヤーズィン町をシリア軍が「樽爆弾」などで空爆した。

一方、SANA(3月31日付)によると、ウンム・マヤーズィン町、タイバ町、ジーザ町、東カラク村、タファス市、フラーク市で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、イスラーム・ムサンナー運動の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、SANA(3月31日付)によると、ジャニー・アルバーウィー村、ナキール村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(3月31日付)によると、ラスタン市一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、ヒムス軍団、ファールーク大隊の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, March 31, 2015、AP, March 31, 2015、ARA News, March 31, 2015、Champress, March 31, 2015、al-Durar al-Shamiya, March 31, 2015、al-Hayat, April 1, 2015、Iraqi News, March 31, 2015、Kull-na Shuraka’, March 31, 2015、al-Mada Press, March 31, 2015、Naharnet, March 31, 2015、NNA, March 31, 2015、Reuters, March 31, 2015、SANA, March 31, 2015、UPI, March 31, 2015などをもとに作成。

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アル=カーイダ系武装集団に制圧されたイドリブ市をめぐる動き(2015年3月31日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ファトフ軍によって制圧されたイドリブ市各所をシリア軍が地対地ミサイル、空爆などで攻撃、過去48時間での死者数が女性、子供を含めて32人となった。

クッルナー・シュラカー(3月31日付)などによると、空爆は、イドリブ市北部のアブドゥッラフマーン・ガーフィキー学校一帯など、市内のキリスト教地区、治安厳戒地区などに対して行われた。

これに関して、反体制活動家らは「シリア軍戦闘機が住宅地を空爆し…、新たな虐殺がなされた」と批判している。

また、クッルナー・シュラカー(3月31日付)によると、反体制武装集団がジスル・シュグール市南東に位置するミンタール村でシリア軍と交戦、同村の検問所を制圧した。

一方、SANA(3月31日付)によると、トルコ国境からイドリブ市に至る兵站路、ビンニシュ市、カフル・ジャーリス村、サラーキブ市、サルミーン市、ファイルーンで、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

またイドリブ市では、シリア軍は、シャームの民のヌスラ戦線が主導する「タクフィール主義組織」を「正確に捕捉し重点的攻撃」を加え、住民を攻撃するサウジ人戦闘員らテロリスト多数を死傷させたという。

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アッシリア人権監視団は、イドリブ市制圧に参加しているシャーム自由人イスラーム運動の戦闘員がキリスト教徒2人(83歳の老人と44歳になるその娘)を連行し、殺害した、と発表した。

殺害の理由に関して、同監視団は、「政権に内通していたためで、宗教的な理由ではない」としている。

また、AKI(3月31日付)は、武装集団がイドリブ市内にある聖マリア教会のイブラーヒーム・ファラフ神父(57歳)を一時拘束したが、その後危害を加えずに解放したと報じた。

ARA News(3月31日付)によると、ファラフ神父を拘束したのはシャームの民のヌスラ戦線戦闘員だという。

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(3月31日付)は、シャーム自由人イスラーム運動などジハード主義武装集団がキリスト教徒住民の安全を確保し、彼らをイドリブ県外に「避難させている」と伝えた。

同報道によると、キリスト教徒住民20世帯以上が13台の車に分乗し、シャーム自由人イスラーム運動の保護のもと、ハマー県各所に避難していったのだという。

なお、同監視団によると、イドリブ市には1,000人から1,500人のキリスト教徒が暮らしているという。

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『ハヤート』(4月1日付)などによると、イドリブ市内で、ファトフ軍の戦闘員が、フランス委任統治に対する抵抗運動の指導者の一人イブラーヒーム・ハナーヌーの像を破壊するビデオ映像、画像がインターネット上に公開された。

ハナーヌー像は30日に破壊されたと思われる。

Kull-na Shuraka', March 31, 2015
Kull-na Shuraka’, March 31, 2015

AFP, March 31, 2015、AP, March 31, 2015、ARA News, March 31, 2015、Champress, March 31, 2015、al-Durar al-Shamiya, March 31, 2015、al-Hayat, April 1, 2015、Iraqi News, March 31, 2015、Kull-na Shuraka’, March 31, 2015、al-Mada Press, March 31, 2015、Naharnet, March 31, 2015、NNA, March 31, 2015、Reuters, March 31, 2015、SANA, March 31, 2015、UPI, March 31, 2015などをもとに作成。

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イドリブ市の統治をめぐってアル=カーイダ系武装集団とシリア国民連合の間で対立の兆し(2015年3月31日)

『ハヤート』(3月31日付)は、信頼できる複数の消息筋の話として、イドリブ市を制圧したシャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などファトフ軍を構成するジハード主義武装集団と、トルコで活動するシリア革命反体制勢力国民連立との間で、同市の統治をめぐり対立を深めていると伝えた。

『ハヤート』(3月30日付)が伝えた通り、イドリブ市を制圧したジハード主義武装集団は、ラッカ市での「失敗」を教訓とするかたちで、統治評議会を設置をめざしている。

この統治評議会は、ファトフ軍に参加した武装集団を代表する文民15人から構成され、戦闘員250人に1人の割合で代表を輩出することになっている。

そして、この原則に従い、アル=カーイダ系のヌスラ戦線とシャーム自由人イスラーム運動(完全合併したシャームの鷹旅団を含む)がそれぞれ4、9人、ダーイシュ(イスラーム国)に近いジュンド・アクサー機構が1人、シリア・ムスリム同胞団に近いシャーム軍団が1人の代表を輩出することが取り決められたという。

なお、統治評議会の発足(議席配分)は、ハズム運動、シリア革命家戦線などを放逐してきたヌスラ戦線の指導者アブー・ムハンマド・ジャウラーニー氏がいかなる「穏健な反体制派」の戦闘(そしてイドリブ市制圧後の行政)への参加も拒んできたために遅れたのだという。

また複数の反体制筋によると、ファトフ軍は、イドリブ市内に戦闘員を駐留させないことについても合意、各武装集団は、弁護士、裁判官、技師、意思、専門家などを通じて同市の行政に携わり、治安行政、司法プロセスの拡充、水道、電気、食糧物資など福祉の充実などに優先的に取り組むことを決定したという。

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しかし、この決定に対抗するかたちで、シリア革命反体制勢力国民連立のアフマド・トゥウマ暫定内閣は声明を出し、トルコのガズィアンテップ市にある本部をイドリブ市に移転する意思を表明した。

また連立メンバーでイドリブ県地元評議会代表を務めるというアドナーン・ラフムーン氏は、「(イドリブ市の)行政機関を引き継ぎ、維持運営し、民間人への福祉提供を活性化する用意がある」と発表し、ファトフ軍にイドリブ市の行政を移管するよう呼びかけた。

これに対して、サウジアラビア人説教師でジハード布教者センター代表のアブドゥッラー・ムハイスィニー氏はツイッターで「自らの血を犠牲とし…自らの土地を捨てることなどなかったシャームの民がアッラーのお許しのもとにイドリブを支配する」とコメントし、シリア革命反体制勢力国民連立暫定政府の参入に消極的な姿勢を示した。

一方、ムハイスィニー氏はクッルナー・シュラカー(3月30日付)の取材に対して、イドリブ市のキリスト教徒らに、イスラーム教への改宗は強制せず、またジズヤの支払いも求めないと述べた。

Kull-na Shuraka', March 30, 2015
Kull-na Shuraka’, March 30, 2015

AFP, March 30, 2015、AP, March 30, 2015、ARA News, March 30, 2015、Champress, March 30, 2015、al-Hayat, March 31, 2015、Iraqi News, March 30, 2015、Kull-na Shuraka’, March 30, 2015、al-Mada Press, March 30, 2015、Naharnet, March 30, 2015、NNA, March 30, 2015、Reuters, March 30, 2015、SANA, March 30, 2015、UPI, March 30, 2015などをもとに作成。

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シリア人権ネットワークが、国連にシリア軍によるクラスター爆弾使用を禁止する決議採択を要求(2015年3月30日)

反体制組織のシリア人権ネットワークは、シリア軍が「クラスター爆弾」を使用していると指摘、国連に対してその廃棄を求める決議の採択を求めた。

同ネットワークによると、シリア軍は2012年7月にイドリブ県マアッルシューリーン村で初めて「クラスター爆弾」を戦闘機から投下、それ以降、200回以上におよぶ「クラスター爆弾」での攻撃で420人(そのほとんどが民間人)が死亡しているという。

AFP, March 30, 2015、AP, March 30, 2015、ARA News, March 30, 2015、Champress, March 30, 2015、al-Hayat, March 31, 2015、Iraqi News, March 30, 2015、Kull-na Shuraka’, March 30, 2015、al-Mada Press, March 30, 2015、Naharnet, March 30, 2015、NNA, March 30, 2015、Reuters, March 30, 2015、SANA, March 30, 2015、UPI, March 30, 2015などをもとに作成。

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東グータ地方の離反士官80人が軍事評議会を結成し、イスラーム軍との共闘を発表(2015年3月30日)

クッルナー・シュラカー(3月30日付)によると、ダマスカス郊外県東グータ地方で活動する離反士官約80人がイスラーム軍のザフラーン・アッルーシュ司令官とともにビデオ声明を出し、東グータ統一軍事司令部と会合を開き、新たな武装集団「軍事評議会」を結成することを決定したと発表した。

「軍事評議会」は東グータ統一軍事司令部とともに活動を行うという。

クッルナー・シュラカー(4月12日付)によると、司令官は離反士官のアンマール・ニムル空軍大佐が務めている。

AFP, March 30, 2015、AP, March 30, 2015、ARA News, March 30, 2015、Champress, March 30, 2015、al-Hayat, March 31, 2015、Iraqi News, March 30, 2015、Kull-na Shuraka’, March 30, 2015、April 12, 2015、al-Mada Press, March 30, 2015、Naharnet, March 30, 2015、NNA, March 30, 2015、Reuters, March 30, 2015、SANA, March 30, 2015、UPI, March 30, 2015などをもとに作成。

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シリア軍がイドリブ市などを爆撃(2015年3月30日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍戦闘機が、ファトフ軍によって制圧されたイドリブ市各所を数回にわたって空爆した。

シリア軍はまたサルミーン市、ナイラブ村、ビンニシュ市、そしてシャーム自由人イスラーム運動によって包囲されているフーア市近郊とカファルヤー町近郊に対しても空爆を行った。

これに関して、クッルナー・シュラカー(3月30日付)は、シリア軍がビンニシュ市に「毒ガス」を装填した「樽爆弾」2発を投下したと伝えた。

「シリアのパレスチナ人のための行動グループ」によると、2週間前にトルコに避難する途中に逮捕され、イドリブ市内のイドリブ中央刑務所に収監されていたとされるパレスチナ人(ダマスカス郊外県ハーン・シャイフ・キャンプ出身者)多数が、同市の制圧を受けて釈放された。

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ダマスカス郊外県では、『ハヤート』(3月31日付)によると、フライタ村で武装集団がヒズブッラー戦闘員の乗った車を襲撃し、戦闘員5人を殺害した。

またシリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員は、ラアス・マアッラ町郊外無人地帯にあるムーサー丘でシャームの民のヌスラ戦線などと交戦、シリア軍が同地一帯を「樽爆弾」で攻撃した。

一方、SANA(3月30日付)によると、シリア軍がシャームの民のヌスラ戦線との交戦の末、ザバダーニー市西方の1715高地を完全制圧した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、カフルハムラ、バーシュカウィー村一帯、ハンダラート・キャンプ周辺、アレッポ市旧市街(アレッポ城、ウマイヤ・モスク、バーブ・ナスル一帯)、バニー・ザイド地区、ハーリディーヤ地区で、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員らが、シャームの民のヌスラ戦線、アンサール・ディーン戦線などジハード主義武装集団と交戦した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、県北部のシリア軍検問所で、シリア軍とジハード主義武装集団が交戦した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、旧市街(ハミディーヤ市場とハリーカ地区の間)に迫撃砲弾1発が着弾し、男性1人が死亡した。

またジハード主義武装集団は、ジャウバル区各所のシリア軍拠点を砲撃した。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、マスハラ村をシリア軍が砲撃した。

一方、SANA(3月30日付)によると、アフマル丘、マスハラ村、ビイル・アジャム村、ブライカで、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、イスラームの暁旅団、フルカーン旅団の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、自由シリア軍南部戦線第1軍広報局のマーヒル・アリー氏によると、ジーザ町で爆弾が仕掛けられた車が爆発し、民間人6人が死亡、40人以上が負傷した。

一方、SANA(3月30日付)によると、ブスラー・シャーム市、ジュライン村、ダーイル町、サムリーン村、タファス市、ジャダル村、インヒル市、ダルアー市マンシヤ地区、ヤルムーク学校、旧税関地区東部などで、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、イスラーム・ムサンナー運動の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(3月30日付)によると、タッルドゥー市で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, March 30, 2015、AP, March 30, 2015、ARA News, March 30, 2015、Champress, March 30, 2015、al-Hayat, March 31, 2015、Iraqi News, March 30, 2015、Kull-na Shuraka’, March 30, 2015、al-Mada Press, March 30, 2015、Naharnet, March 30, 2015、NNA, March 30, 2015、Reuters, March 30, 2015、SANA, March 30, 2015、UPI, March 30, 2015などをもとに作成。

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西クルディスタン移行期民政局アサーイシュ総司令官がシリア政府を批判(2015年3月30日)

西クルディスタン移行期民政局アサーイシュのジュワーン・イブラーヒーム総司令官はSNSでの活動家とのやりとりのなかで、「ハサカ県タッル・ブラーク町、タッル・ハミース市の住民よ、カーミシュリー市とハサカ市のバアス党政権は、タッル・ブラーク、タッル・ハミースが(ダーイシュ(イスラーム国)に)降伏するだろうという嘘を広めようとしている。皆がこうした卑劣なゲームに警戒しなければならない」と述べた。

ARA News(3月30日付)が伝えた。

AFP, March 30, 2015、AP, March 30, 2015、ARA News, March 30, 2015、Champress, March 30, 2015、al-Hayat, March 31, 2015、Iraqi News, March 30, 2015、Kull-na Shuraka’, March 30, 2015、al-Mada Press, March 30, 2015、Naharnet, March 30, 2015、NNA, March 30, 2015、Reuters, March 30, 2015、SANA, March 30, 2015、UPI, March 30, 2015などをもとに作成。

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ダーイシュ(イスラーム国)が離反戦闘員7人を処刑(2015年3月30日)

ダーイシュ(イスラーム国)は、アレッポ県マンビジュ市東部郊外で、チュニジア人戦闘員ら7人が離反しようとしたとして、処刑した。

ARA News(3月30日付)が伝えた。

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ハサカ県では、ARA News(3月30日付)によると、イスラーム軍に所属するというハイズーム中退が、シャッダーディー市で郊外でダーイシュ(イスラーム国)宗教警察(ヒスバ)司令官のアブー・バッラー・リービー氏を殺害した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シャーイル・ガス採掘所一帯で、シリア軍とダーイシュ(イスラーム国)が交戦した。

一方、SANA(3月30日付)によると、ウンク・ハワー村、ラッフーム村などで、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル航空基地近くのサルダ山一帯でシリア軍、親政権民兵がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、ダーイシュ戦闘員23人(ほとんどが外国人)を殲滅した。

一方、クッルナー・シュラカー(3月30日付)は、ダイル・ザウル市ジャウラ地区では、シリア軍と同地区の部族からなる「シャッビーハ」が、シリア赤新月社が搬入した物資の配分をめぐって対立、武力衝突したと伝えた。

ARA News(3月31日付)によると、この衝突で民間人3人が巻き添えとなって死亡した。

AFP, March 30, 2015、AP, March 30, 2015、ARA News, March 30, 2015、March 31, 2015、Champress, March 30, 2015、al-Hayat, March 31, 2015、Iraqi News, March 30, 2015、Kull-na Shuraka’, March 30, 2015、al-Mada Press, March 30, 2015、Naharnet, March 30, 2015、NNA, March 30, 2015、Reuters, March 30, 2015、SANA, March 30, 2015、UPI, March 30, 2015などをもとに作成。

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ダーイシュ(イスラーム国)がアル=カーイダ系武装集団によって制圧されたイドリブ市を制圧する意思を表明(2015年3月30日)

Raqqa-sl(3月30日付)は、ダーイシュ(イスラーム国)宗教警察(ヒスバ)がラッカ市での金曜礼拝(27日)後に、「第17師団、タブカ航空基地での勝利は近くイドリブ市にも至るだろう」と述べ、ファトフ軍が29日に制圧したイドリブ市を掌握する意思を表明したと伝えた。

一方、ファトフ軍の戦闘員の一人は、オリエント・チャンネル(3月30日付)の取材のなかで「イドリブ市の解放を、すべてのアラブ諸国、世界のすべての国、イエメンの我らがイスラーム教徒の兄弟、そしてイスラーム国(ダーイシュ)の我らが兄弟に捧げる…。みながこの勝利を経て一つになり、ちりぢりにならないことを願う…。この勝利をシャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動、そして自由シリア軍における我らが兄弟に捧げる」と述べた。

AFP, March 30, 2015、AP, March 30, 2015、ARA News, March 30, 2015、Champress, March 30, 2015、al-Hayat, March 31, 2015、Iraqi News, March 30, 2015、Kull-na Shuraka’, March 30, 2015、al-Mada Press, March 30, 2015、Naharnet, March 30, 2015、NNA, March 30, 2015、Orient News, March 30, 3015、Raqqa-sl, March 30, 2015、Reuters, March 30, 2015、SANA, March 30, 2015、UPI, March 30, 2015などをもとに作成。

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イドリブ市制圧に関する続報:アル=カーイダ系武装集団7,000人がトルコ経由で300万米ドル相当の「大量の最新兵器、装備」を入手し同市を制圧(2015年3月30日)

『ハヤート』(3月30日付)は、複数の消息筋の話として、29日にイドリブ市を完全制圧した「ファトフ軍」が約7,000人の戦闘員を擁していたと伝えた。

同紙によると、戦闘員の内訳は以下の通り:

シャームの民のヌスラ戦線1,000人
シャームの鷹旅団(アフマド・イーサー・シャイフ氏が指導)1,000人
シャーム自由人イスラーム運動(ハーシム・シャイフ氏が指導)900人
そのほかの武装集団300人

また『ハヤート』は同消息筋からの情報として、イドリブ市制圧は、数ヶ月前にトルコから300万米ドル相当の「大量の最新兵器、装備」が、シャーム自由人イスラーム運動などに届けられたことで可能になったと指摘した。

これに対して、イドリブ市の防衛にあたっていたシリア軍は3,000人、国防隊は1,500人に過ぎなかったという。

戦闘では、双方合わせて170人の兵士、戦闘員が死亡した。

なお、人口40万人のイドリブ市からは、大量の避難民が市外に脱出している一方、トルコやイドリブ県各地に避難していた住民がイドリブ市への帰路についているという。

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『ハヤート』はまた、イドリブ市を制圧した武装集団が、ラッカ市での「失敗」を教訓とするかたちで、文民と武装集団による合同の統治評議会の設置を模索していると伝えた。

これに関して、シャーム自由人イスラーム運動広報局長のアブー・ヤズィードを名乗る人物は、「イドリブ市の行政は軍の管理のもとに置かれる」と述べた。

一方、サウジアラビア人説教師でジハード布教者センター代表のアブドゥッラー・ムハイスィニー氏(ヌスラ戦線)はツイッターで、「戦闘に参加した武装集団が、作戦の開始時刻、計画などのすべてを合意し憲章に記していた」としたうえで、「(イドリブ市)解放後の協議も開始され、シャリーア委員会の人選もなされた。また捕獲品、拠点の分配、さらにはすべての武装集団からなるイドリブ行政評議会の設置のしくみについても合意がなされた」とつぶやいた。

ムハイスィニー氏によると、この合意は、ファトフ軍に参加した戦闘員250人に1人の割合でイドリブ行政評議会に議席を与えられ、この配分に従いヌスラ戦線は4議席、シャーム自由人イスラーム運動(完全合併したシャームの鷹旅団を含む)が9議席を確保するのだという。

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イドリブ県では、シャーム軍団広報局によると、イドリブ市で、軍事情報局の拘置所に拘留されていたとされる男性15人の遺体が発見された。

同広報局によると、「軍事情報局がイドリブ市から放逐される前に彼らを処刑した」のだという。

またツイッターなどでも、イドリブ中央刑務所の懲罰房でも遺体9体が発見されたとの書き込みがあり、その画像が公開された。

一方、シャーム自由人イスラーム運動に所属するアッバース旅団は声明を出し、イドリブ市の政治治安部の拘置所で拘束されていた若者らを解放したと発表、約10名の氏名を発表した。

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SANA(3月29日付)は、「ファトフ軍」によって奪われたイドリブ市に関して、シリア軍がイドリブ市から撤退し、トルコから侵入する武装集団に対峙するための再配備を行ったと伝えた。

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シャーム自由人イスラーム運動のハーシム・シャイフ総司令官は、イドリブ市制圧に合わせて声明を出し、イドリブ市内の民間人に対してシリア軍が砲撃を加えれば、フーア市、カファルヤー町に対して報復攻撃を行うと脅迫した。

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クッルナー・シュラカー(3月29日付)によると、シャーム自由人イスラーム運動は、イドリブ市でのシリア軍との戦闘で死亡した司令官4人(アブー・バッラー・ミスリー氏ら)の葬儀を執り行った。

AFP, March 29, 2015、AP, March 29, 2015、ARA News, March 29, 2015、Champress, March 29, 2015、al-Hayat, March 30, 2015、Iraqi News, March 29, 2015、Kull-na Shuraka’, March 29, 2015、al-Mada Press, March 29, 2015、Naharnet, March 29, 2015、NNA, March 29, 2015、Reuters, March 29, 2015、SANA, March 29, 2015、UPI, March 29, 2015などをもとに作成。

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サウジ外相がアラブ連盟首脳会議でロシアのプーチン大統領を批判(2015年3月29日)

ロシアのヴラジミール・プーチン大統領はアラブ連盟首脳会議(28~29日、エジプト、シャルフ・シャイフ)に宛てて書簡を送り、そのなかで「外国の内政干渉なしに、平和的な方法で…(アラブ諸国のあらゆる)問題の正常化を支持する」としたうえで、「多くのアラブ諸国の治安状況がテロ活動によって脅威にさらされている」ことへの懸念を表明した。

アフマド・ベン・フッリー事務副長が代読したこの書簡に対して、サウジアラビアのサウード・ファイサル外務大臣は「アサド政権に武器を供与しながら、どうして政治的解決について語ることができるのか?… ロシアはシリア国民の苦しみの一部をなしており、シリア政府は正統性を失っている」と批判した。

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一方、シリア革命反体制勢力国民連立は、エジプトのシャルフ・シャイフで開催されていたアラブ連盟首脳会議(28~29日)への出席が求められたなかったことに関して、遺憾の意を表明した。

AFP, March 29, 2015、AP, March 29, 2015、ARA News, March 29, 2015、Champress, March 29, 2015、al-Hayat, March 30, 2015、Iraqi News, March 29, 2015、Kull-na Shuraka’, March 29, 2015、al-Mada Press, March 29, 2015、Naharnet, March 29, 2015、NNA, March 29, 2015、Reuters, March 29, 2015、SANA, March 29, 2015、UPI, March 29, 2015などをもとに作成。

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ラスク米国務省報道官「アサド大統領には暴力、殺戮、爆撃を停止し、真摯に交渉を始める能力がある」(2015年3月29日)

米国務省のジェフ・ラスク報道官は記者会見で「バッシャール・アサド大統領は、現在シリア国内で行われている紛争を食い止めることができる。それは、彼の政権がシリアの反体制派との真摯な対話に入り、ジュネーブ合意に沿った真の政治的正常化にいたる用意があることを示すことを通じてなされる」と述べた。

ラスク報道官は「アサドには、暴力、殺戮、空爆を停止し、真摯に交渉を始める能力がある…。ジュネーブ合意に従って再び交渉を行う必要がある」と述べた。

また「ジュネーブ・プロセスの枠組みのなかで行われる交渉にシリア政府の代表がいる必要がある。しかし、アサドの発言のなかには、ジュネーブ合意の原則に基づいて政府が参加の用意があることを示すものがない」と批判した。

ARA News(3月29日付)が伝えた。

AFP, March 29, 2015、AP, March 29, 2015、ARA News, March 29, 2015、Champress, March 29, 2015、al-Hayat, March 30, 2015、Iraqi News, March 29, 2015、Kull-na Shuraka’, March 29, 2015、al-Mada Press, March 29, 2015、Naharnet, March 29, 2015、NNA, March 29, 2015、Reuters, March 29, 2015、SANA, March 29, 2015、UPI, March 29, 2015などをもとに作成。

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アレッポ県、ハサカ県で、シリア軍、YPGがダーイシュ(イスラーム国)と交戦(2015年3月29日)

アレッポ県では、ARA News(3月29日付)によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊がダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、アイン・アラブ市東部の5カ村を制圧した。

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ハサカ県では、SANA(3月29日付)によると、ハサカ市西部郊外で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

また、クッルナー・シュラカー(3月30日付)によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊がタッル・タムル町に侵攻しようとしたダーイシュ(イスラーム国)を撃退した。

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有志連合合同司令部は、28日夜から29日朝にかけて、シリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して15回の空爆を行ったと発表した。

ARA News(3月29日付)が伝えた。

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ARA News(3月30日付)は、ダーイシュがハマー県某所で「ヌサイリー派」(アラウィー派)とされる7人にオレンジ色の囚人服を着せて殺害したとされる映像(29日付)が公開された、と伝えた。

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ARA News(3月30日付)は、ダーイシュ(イスラーム国)がダイル・ザウル県ブーカマール市の戦闘員をイラク領内に移動させた、と伝えた。

AFP, March 29, 2015、AP, March 29, 2015、ARA News, March 29, 2015、March 30, 2015、Champress, March 29, 2015、al-Hayat, March 30, 2015、Iraqi News, March 29, 2015、Kull-na Shuraka’, March 29, 2015、al-Mada Press, March 29, 2015、Naharnet, March 29, 2015、NNA, March 29, 2015、Reuters, March 29, 2015、SANA, March 29, 2015、UPI, March 29, 2015などをもとに作成。

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イドリブ県で反体制武装集団の攻勢続く(2015年3月29日)

イドリブ県では、『ハヤート』(3月29日付)によると、反体制武装集団がマストゥーマ村の「野営キャンプ」を、米国製のTOW対戦車ミサイルなどで攻撃した。

一方、クッルナー・シュラカー(3月29日付)によると、イドリブ市郊外で活動するフルカーン旅団アンサル・シャームは声明を出し、ジスル・シュグール市制圧を目的とした合同作戦司令室を設置したと発表した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市ライラムーン地区、バーシュカウィー村一帯、カースティールー街道地区で、シリア軍、国防隊が、シャームの民のヌスラ戦線、アンサール・ディーン戦線と交戦した。

一方、SANA(3月29日付)によると、ズィルバ村、シャイフ・ルトフィー村、カフルハムラ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊がジャウバル区で、シャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団と交戦した。

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ダマスカス郊外県では、SANA(3月29日付)によると、ザバダーニー市西方の山岳地帯、タッル・クルディー町、リーハーン農場、ハラスター市で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動、イスラーム軍、アジュナード・シャーム・イスラーム連合の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、SANA(3月29日付)によると、アトマーン村周辺、キータ村、東カラク村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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クナイトラ県では、SANA(3月29日付)によると、トゥルナジャ村北部で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、イスラームの暁旅団、フルカーン旅団の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(3月29日付)によると、キースィーン村・ブルジュ・カーイー村街道、ラジャム・カスル村、マスアダ村、ラジャム・アーリー村、アルヌーシャ村、ウンク・ハワー村、ムシャイリファ村、東サラーム村、ウンム・サフリージュ村南東部、シュマイス・ハマーイム村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, March 29, 2015、AP, March 29, 2015、ARA News, March 29, 2015、Champress, March 29, 2015、al-Hayat, March 30, 2015、Iraqi News, March 29, 2015、Kull-na Shuraka’, March 29, 2015、al-Mada Press, March 29, 2015、Naharnet, March 29, 2015、NNA, March 29, 2015、Reuters, March 29, 2015、SANA, March 29, 2015、UPI, March 29, 2015などをもとに作成。

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レバノンでダーイシュ(イスラーム国)によって誘拐、斬首された住民の遺体が発見(2015年3月29日)

ジャディード・チャンネル(3月29日付)は、ベカーア県バアルベック郡アルサール村郊外で、2ヶ月前にダーイシュ(イスラーム国)を名乗る武装集団に誘拐されていたユーヌス・フジャイリー氏の斬首された遺体が発見された。

AFP, March 29, 2015、AP, March 29, 2015、ARA News, March 29, 2015、Champress, March 29, 2015、al-Hayat, March 30, 2015、Iraqi News, March 29, 2015、Kull-na Shuraka’, March 29, 2015、al-Mada Press, March 29, 2015、Naharnet, March 29, 2015、NNA, March 29, 2015、Reuters, March 29, 2015、SANA, March 29, 2015、UPI, March 29, 2015などをもとに作成。

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反体制活動家はアル=カーイダ系武装集団によるイドリブ市制圧を非難(2015年3月29日)

フェイスブックの「ダマスカスの革命家」(https://www.facebook.com/Thaerfromdamas)ページは、シリア軍と人民諸委員会の撤退後も、シリア軍兵士複数が、ラタキア市に抜ける経路を通じて住民数百人を避難させるため、イドリブ市西部一帯の複数カ所を維持しようとした」ことを明らかにする一方、「イドリブ市制圧は、黒い旗を掲げる者たちの勝利であり、反体制革命家らが得るものは何もない」と指摘した。

またシリア革命反体制勢力国民連立を脱会した活動家のサミール・スアイファーン氏も「ヌスラ戦線は、自由、尊厳、愛国的で民主的で公正な政権への移行を求める国民の革命の目的と無関係だ」と述べ、イドリブ市制圧に疑義を呈した。

民主的変革諸勢力国民調整委員会のムンズィル・ハッダーム氏もまたフェイスブックで「民主主義や文民国家を夢見て、イドリブ市がヌスラ戦線とその同盟者たちの手に落ちたことに…歓声を上げる者たちの政治的盲目を遺憾に思う」と綴った。

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一方、シリア革命反体制勢力国民連立は声明を出し、アル=カーイダ系武装集団のシャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなるファトフ軍によるイドリブ市制圧を「シリアの全国土解放に向けた重要な勝利」と絶賛しつつ、「民間人を防衛する革命部隊を信頼しており…国際社会の誓約や文書を尊重する」ことを求めていると述べ、一定の留保をつけた。

AFP, March 29, 2015、AP, March 29, 2015、ARA News, March 29, 2015、Champress, March 29, 2015、al-Hayat, March 30, 2015、Iraqi News, March 29, 2015、Kull-na Shuraka’, March 29, 2015、al-Mada Press, March 29, 2015、Naharnet, March 29, 2015、NNA, March 29, 2015、Reuters, March 29, 2015、SANA, March 29, 2015、UPI, March 29, 2015などをもとに作成。

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シリア国民連合はアラブ首脳会議への出席を要求(2015年3月28日)

シリア革命反体制勢力国民連立は、アラブ連盟首脳会議(28~29日)開催に合わせて声明を出し、「ウマイヤ朝の首都ダマスカスが、サファヴィー朝ペルシャの占領のもとにある」と主張、連立を「シリア国民の唯一の正統な代表」として承認した2013年3月のアラブ連盟外相会議の決定に従い、連立の代表を首脳会議に出席させるよう求めた。

AFP, March 28, 2015、AP, March 28, 2015、ARA News, March 28, 2015、Champress, March 28, 2015、al-Hayat, March 29, 2015、Iraqi News, March 28, 2015、Kull-na Shuraka’, March 28, 2015、al-Mada Press, March 28, 2015、Naharnet, March 28, 2015、NNA, March 28, 2015、Reuters, March 28, 2015、SANA, March 28, 2015、UPI, March 28, 2015などをもとに作成。

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反体制武装集団はアレッポ市のシリア政府支配地域を無差別砲撃し、24人を殺害(2015年3月28日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市ハーリディーヤ地区、ナイル通り(シリア政府支配地域)を反体制武装集団が砲撃し、住民24人が死亡した。

シリア軍も、反体制武装集団が支配するアレッポ市マシュハド地区、サラーフッディーン地区を砲撃、アレッポ市ブスターン・カスル地区、バニー・ザイド地区、アシュラフィーヤ地区一帯、バーシュカウィー村一帯、ハンダラート・キャンプ周辺で、国防隊、ヒズブッラー戦闘員らとともに、アンサール・ディーン戦線、シャームの民のヌスラ戦線と交戦した。

一方、SANA(3月28日付)によると、ウワイジャ地区、製材所、シュカイフ地区、ドゥワイル・ザイトゥーン村、バーシュカウィー村西方で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ヤードゥーダ村、ハーッラ市・アクラバー村間の街道をシリア軍が砲撃、ダルアー市マンシヤ地区などでジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(3月28日付)によると、マアッラト・バイダ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ザバダーニー市西方の山岳地帯で、シリア軍、国防隊が反体制武装集団と交戦し、戦闘員5人が死亡した。

またシリア軍はハラスター市一帯を空爆した。

一方、SANA(3月28日付)によると、ザバダーニー市郊外の山岳地帯、カラムーン山地一帯郊外の山岳地帯、アイン・タルマー村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(3月28日付)によると、タルビーサ市一帯、ラスタン市、ウンク・ハワー村、マズィール、ウンム・サフリージュ村、ラスム・アルナブ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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クナイトラ県では、SANA(3月28日付)によると、ムシャイリファ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャーム自由人イスラーム運動、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, March 28, 2015、AP, March 28, 2015、ARA News, March 28, 2015、Champress, March 28, 2015、al-Hayat, March 29, 2015、Iraqi News, March 28, 2015、Kull-na Shuraka’, March 28, 2015、al-Mada Press, March 28, 2015、Naharnet, March 28, 2015、NNA, March 28, 2015、Reuters, March 28, 2015、SANA, March 28, 2015、UPI, March 28, 2015などをもとに作成。

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アル=カーイダ系武装集団らがイドリブ市を制圧(2015年3月28日)

アル=カーイダ系武装集団のシャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動、ジュンド・アクサー機構などジハード主義武装集団からなる合同作戦司令室「ファトフ軍」が、イドリブ県の県庁所在地イドリブ市をほぼ完全に制圧した。

ジハード主義者が県庁所在地を制圧したのはラッカ市に次いで2市目。

これに関して、シリア人権監視団は、「シャーム自由人イスラーム運動、シャームの民のヌスラ戦線、ヌンド・アクサー機構といったイスラーム主義(アル=カーイダ系)武装集団が、政府軍および親政権民兵との5日におよぶ激しい戦闘の末、イドリブ市をほぼ完全に制圧した」と発表した。

『ハヤート』(3月29日付)によると、イドリブ市を制圧した「ファトフ軍」は、数千の戦闘員を擁しており、彼らはこれまで以上に組織化され、重武装しているという。

すなわち、ファトフ軍は、まず政府軍拠点を制圧したうえで、イドリブ市を四方から包囲、同市に進入するなど、系統立った戦闘を展開した。

イドリブ市が陥落した理由に関して、シリア人権監視団のラーミー・アブドゥッラフマーン代表は、シリア軍が過去4日間で150回にわたって空爆を行ったほか、地対地ミサイルなどを投入したが、「約2,000人の戦闘員が四方から、40輌におよぶ兵員輸送車に乗って攻撃を行った」と指摘した。

また、シリア政府が「2週間前にイドリブ市からジスル・シュグール市への行政機関の移設を開始」しており、そのことが敗北を速めたと付言した。

『ハヤート』によると、反体制活動家は、反体制武装集団がイドリブ中央刑務所に進入し、遺体が写し出される画像を公開、そのなかで戦闘員らは、この遺体がシリア政府軍によって処刑されたものだと主張しているという。

また、イドリブ市内に到着した反体制武装集団は、バッシャール・アサド大統領の写真が破り、ハーフィズ・アサド前大統領の像を破壊するビデオ映像も公開された。

Kull-na Shuraka', March 28, 2015
Kull-na Shuraka’, March 28, 2015
Kull-na Shuraka', March 28, 2015
Kull-na Shuraka’, March 28, 2015
Kull-na Shuraka', March 28, 2015
Kull-na Shuraka’, March 28, 2015

反体制ジャーナリストのハーディー・アブドゥッラー氏はイドリブ市中心部にある時計台広場で、アサド大統領の写真を踏みつけながら現地取材を行い、ユーチューブ(https://youtu.be/XCpiEmtFMKw)を通じて配信した。

Youtube
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反体制派によると、イドリブ進入は、住民からの歓迎をもって受け入れられたという。

戦闘員の一人はビデオ映像のなかで「ここはオレの家だ。4年も帰れなかった。ここはオレが住んでいた街区で、オレの国だ。アッラーのお許しのもと、我々は国を解放するだろう」と述べている。

一方、民間人の行方への懸念も高まっている。同市には、住民や、シリア政府の支配を離れたイドリブ市郊外からの避難民数十万人が3年にわたって身を寄せているという。

「アブー・ヤザン」を名乗る「ファトフ軍」の軍高官は、反体制武装集団戦闘員らが何度も、民間人を逃がそうとしており、「シリア人の血で手を汚していないことを条件に」、武器を携帯している者でさえも攻撃を加えることはない」と述べている。

しかし、シリア軍が行うであろう空爆を恐れて、数千の民間人が郊外やほかの都市に脱出したことが報告されているという。

「ファトフ軍」がイドリブ市を制圧するなか、SANA(3月28日付)は「シリア軍部隊がイドリブ市北東部方面および南西部方面など(イドリブ市東部の工業地区一帯、国立博物館一帯など)でテロ集団の進軍を食い止め、原状回復に向けた激しい戦闘を行っている」と報じた。

また軍消息筋の話として「軍武装部隊はタクフィール主義組織の拠点複数カ所を集中的に攻撃した」と伝えた。

なお、イドリブ県においてシリア政府の支配下にとどまっているのは、ジスル・シュグール市、アリーハー市、アブー・ズフール航空基地、イドリブ市とアリーハー市の間に位置するマストゥーマ村の「野営キャンプ」、アリーハー市とサラーキブ市(反体制派の支配下)の間に位置するアレッポ県方面の「煉瓦工場」など。

Kull-na Shuraka', March 28, 2015
Kull-na Shuraka’, March 28, 2015
Kull-na Shuraka', March 28, 2015
Kull-na Shuraka’, March 28, 2015

クッルナー・シュラカー(3月29日付)によると、イドリブ市南部でイラク人民兵14人が立て籠もっていたビルを武装集団が爆破し、倒壊させ、民兵10人が死亡した。

武装集団は民兵に投降を呼びかけていたが、拒否したため、ビルを破壊したという。

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ファトフ軍は声明を出し、ドゥンヤー・チャンネルのアブドゥルガニー・ジャールーフ記者をイドリブ市内で捕捉したと発表した。

Kull-na Shuraka', March 28, 2015
Kull-na Shuraka’, March 28, 2015

AFP, March 28, 2015、AP, March 28, 2015、ARA News, March 28, 2015、Champress, March 28, 2015、al-Hayat, March 29, 2015、Iraqi News, March 28, 2015、Kull-na Shuraka’, March 28, 2015、March 29, 2015、al-Mada Press, March 28, 2015、Naharnet, March 28, 2015、NNA, March 28, 2015、Reuters, March 28, 2015、SANA, March 28, 2015、UPI, March 28, 2015などをもとに作成。

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民主統一党、アラブ社会主義連合民主党など国内で活動する10の反体制組織が政治同盟の強化・拡大に向けて定期会合を開くことで合意(2015年3月28日)

シリア国内で活動する10の反体制組織がダマスカス県内で会合を開き、既存の反体制組織の政治同盟の強化・拡大に向けて定期会合を開き、協議を行うことで合意した。

会合に参加した組織は以下の通り:

アラブ社会主義者運動(アブドゥルガニー・アイヤーシュ派)
シリアのための第3潮流
クルド・シリア民主党
民主社会党
平和的変革への道潮流
人民意思党
シリア共産党政治局(人民民主党)
民主統一党
アラブ社会主義連合民主党
シリア共産主義行動党

クッルナー・シュラカー(3月28日付)が伝えた。

AFP, March 28, 2015、AP, March 28, 2015、ARA News, March 28, 2015、Champress, March 28, 2015、al-Hayat, March 29, 2015、Iraqi News, March 28, 2015、Kull-na Shuraka’, March 28, 2015、al-Mada Press, March 28, 2015、Naharnet, March 28, 2015、NNA, March 28, 2015、Reuters, March 28, 2015、SANA, March 28, 2015、UPI, March 28, 2015などをもとに作成。

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ヒムス県、ダイル・ザウル県でシリア軍とダーイシュ(イスラーム国)が交戦(2015年3月28日)

ヒムス県では、SANA(3月28日付)によると、スフナ市一帯で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(3月28日付)によると、サルダ山で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、ARA News(3月28日付)によると、バーブ市でダーイシュ(イスラーム国)が、拘置所から脱走したというクルド人2人を拘束し、処刑した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、カラムーン山地一帯郊外(スィース地方)に、ジハード主義武装集団が進軍、ダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

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ハサカ県では、ARA News(3月29日付)によると、ハサカ市南部郊外のサブア・サクール村近郊で、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊とダーイシュ(イスラーム国)が交戦した。

AFP, March 28, 2015、AP, March 28, 2015、ARA News, March 28, 2015、March 29, 2015、Champress, March 28, 2015、al-Hayat, March 29, 2015、Iraqi News, March 28, 2015、Kull-na Shuraka’, March 28, 2015、al-Mada Press, March 28, 2015、Naharnet, March 28, 2015、NNA, March 28, 2015、Reuters, March 28, 2015、SANA, March 28, 2015、UPI, March 28, 2015などをもとに作成。

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アサド大統領、ロシアのメディア8社の合同インタビューに応じる:「テロを支援している国から構成されている有志連合がテロに対抗することなどできない」(2015年3月27日)

アサド大統領はシリアを訪問しているロシアのメディア8社との合同インタビューに応じた。

合同インタビューを行ったのは、『ロシースカヤ・ガゼタ』紙、タス通信、ロシア・セヴォードニャ、スプートニク・ラジオ、ズヴェズダ・チャンネル、ロシア24チャンネル、RTチャンネル(アラビア語放送)、スプートニクの8社。

インタビューはアラビア語で行われ、その全文はSANA(3月27日付)で映像(https://youtu.be/tbTmcuyLdx4)とともに公開された。

SANA, March 27, 2015
SANA, March 27, 2015

合同記者会見でのアサド大統領の主な発言は以下の通り:

「(政府と反体制派の和解交渉に向けた)イニシアチブは必要だと言える…。欧米諸国の多くは、シリアと我々の地域で、「テロとの戦い」の名のもとにで戦争を始める方向に進もうとしてきた…。(和解交渉に向けた)ロシアのイニシアチブは必要だ。なぜならそれは政治的解決を確かなものとし、米国、フランス、英国といった欧米諸国における主戦論者の道を閉ざしてきたからだ…。主題はシリア人どうしの対話である。成功させるにはこの対話がシリアだけのものでなければならず、対話を行う当事者に外国の影響が及んではならない。ここで問題になっているのは、対話に参加しようとする多くの当事者が欧米諸国は地域諸国の支援を受けているということで、それが彼らの決定に影響を及ぼしてしまっている…。このイニシアチブを成功させるには、外国は干渉しないことが求められている…。シリア人の対話でなければならず、現在ロシアが果たしている役割は、シリア人どうしの対話プロセスを促すものであって、シリア人に考え方を押しつけるものではない」。

「スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表のイニシアチブ(アレッポ市での戦闘中止イニシアチブ)は、多くの当事者によって左右されている…。このイニシアチブは…アレッポの各所にいるテロリストや武装集団の要求によっても左右される。こうした問題はまた、シリア人どうしの対話にもある。武装集団の一部は、外国に従属している。アレッポ市の問題に限定すると、同地のテロ集団はトルコから直接支援を受けている。だからこれらの勢力は当初からデミストゥラ氏のイニシアチブを拒否した…。デミストゥラ氏のイニシアチブはその内容において重要であり、我々はそれがきわめて現実的な内容だと考えている。武装集団に資金援助を行うトルコなどの外国が干渉を止めれば、その成功の機械は大きなものになる」。

「いかなる問題も政治的解決をもって終わるものだと私は言ってきた。だが、政治的解決はつねに時間がかかり、ゆっくり行われれるものだ…。シリアにおける国民和解は、大きな成功を収めている。これにより、さまざまな地域においてシリア国民の治安状況は改善されてきた」。

「これらの発言(アサド政権の退陣を求める欧米諸国の発言)は、危機の当初から耳にしてきたもので、欧米のメンタリティを表している。植民地主義的メンタリティをだ…。ある国のことが気に入らない場合、欧米諸国はその国、さらには大統領を交替させようとする…。この論理のもとで彼らが話すとき、彼らはこうした国の国民を見てはいない…。しかし各国国民は今日、自らの未来、運命、統治者を外国によって決められることを受け入れない…。欧米諸国や地域における同盟国が行ってきたすべての発言に、我々は感心などなかった。大統領は退任するとかとどまるなどと彼らが言おうが関係ない。彼らが、大統領は正統だと言おうが言うまいが我々には関係ない。正統性は国民から生じるのであり、シリアにおいて国家が持ちこたえている理由があるとすれば、それは国民の支持があるからだ。我々は西欧の発言に時間を割く必要などない。彼らは毎日矛盾した発言をする用意をしているだけだ」。

「もちろん、宗派をめぐる問題が社会に亀裂を生み出すかたちで存在すれば、外国がこの問題(宗派対立)をもてあそび、混乱を作り出すことは簡単だろう…。しかし、さまざまなメディア、とりわけ宗教機関を通じて、我々はこうした問題を克服してきた。そして、問題が宗派や宗教とは関係がなく、外国の支援を受けたテロが問題なだけだということを明らかにしてきた。かくして我々は成功を収め、きわめて危険な問題を克服できたのだ」。

「欧米諸国はパートナーを受け入れない。従属する国が欲しいだけだ。米国は欧米諸国のパートナーを受け入れようとさえしていない」。

(ジョン・ケリー米国務長官が「我々は最後には(シリア政府と)交渉しなければならない」と述べたことに関して、「(世界は米国高官が日によって矛盾したことを言うのに慣れてしまっていると思う…。このことは米政権内に対立があるということを表している…。シリアやウクライナをめぐって起きている最も重要な対立とは、二つの陣営による対立だ。第1の陣営は、シリアやイラクに戦争や軍事的介入をしたいと考え、ウクライナに派兵したいと考える陣営…。第2の陣営はこれまでの戦争を教訓として介入に反対する陣営だ…。今日もなお、我々は米政権内に真の政策転換が生じたとは考えていない。我々は過激な陣営が依然として世界のほとんどの地域における政策を決定していると見ている」。

「有志連合の空爆は1日平均で10回前後しか行われていない…。我々は、先進国や豊かな国など60カ国かなる有志連合について話している。一方、シリア空軍はこの有志連合に比べると小さなものだが、1日だけで60カ国が行う倍以上の空爆を行っている…。このことは、有志連合が真剣さを欠いていることを示している。ダーイシュ(イスラーム国)がシリアやイラクで…これ以上拡大することを望んでいない国もおそらくあるのだが、同時に、ダーイシュを根絶することも望んでいないようだ。これらの国々はテロのインフラが維持され、それを利用して他の国を脅迫し、揺さぶろうとしている。率直に言うと、今のところ、テロとの戦いにおいて真剣さを見出すことができないのだ…。しかし別の側面もある。すなわち、政治的観点から見ると、テロを支援している国から構成されている有志連合がテロに対抗することなどできない」。

(中東地域に平和維持軍の展開を求めるかとの問いに関して)「平和維持軍は交戦国で兵力を引き離すために展開する。ダーイシュのために平和維持郡を展開するということは、ダーイシュを国家として承認することを意味する。これは受け入れられるものではなく、危険でもある…。ダーイシュだけでなく、シャームの民のヌスラ戦線についても言及したい。これらの組織はアル=カーイダとつながりがある組織で、こうした組織が社会に入り込んでいるのだ」。

「ムスリム同胞団はイスラーム世界におけるアル=カーイダの実質的、そして真の序曲をなしていた…。当時(1980年代)、我々はムスリム同胞団に対するイデオロギー闘争を…正しいイスラームを普及することを通じて行った。しかし現在は事情が異なっている。当時はインターネットもSNSもなかったし、衛星メディアもなかった。当時は文化の問題を掌握することは容易だった。今日我々が立ち向かっている問題は、あなた方の国であなた方が立ち向かっている問題でもあり、多くのイスラーム諸国が立ち向かっている問題でもある」。

「東地中海、そしてシリアのタルトゥース港を含む世界各所におけるロシアのプレゼンスは、ソ連崩壊によって失われたある種のバランスを作り出すうえできわめて重要だ…。我々にとって、我々の地域においてロシアのプレゼンスが強まることは、この地域が安定するうえでよりよいことだと考えている。なぜなら、ロシアは世界の安定に重要な役割を担っているからだ…。それゆえ、私は、東地中海、とりわけシリアの海岸そして港湾にロシアのプレゼンスが広がることを歓迎すると明言したい」。

「テロリストを支えるプロパガンダは、分離主義、宗派主義、人種主義といった言葉が利用されている。その目的はシリア社会を構成するさまざまな集団を国外に逃げ出させようとすることになった…。しかし実際のところ、テロリストはマイノリティを攻撃しているのではない。彼らはシリア全体を攻撃しているのだ。マイノリティだけが標的なのではない。だが、こうしたプロパガンダは彼らがシリア国内に亀裂を作り出そうとする際に必要だったのだ」。

「我々は、シリアとエジプトが近く接近することを願っている。なぜなら、シリア・エジプト関係はアラブ情勢全体にとって重要だからだ」。

(2月にフランス国会議員使節団がシリアを訪問したことに関して)「シリアを最近したこうした使節団のなかには、この地域で起きていることを伝える欧米諸国のメディアが信用を欠いていると述べるものもあった」。

SANA, March 27, 2015をもとに作成。

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シリアの反体制派はこぞってサウジアラビア主導のイエメン爆撃を支持(2015年3月27日)

アル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動は声明を出し、サウジアラビアが主導するイエメンのフースィー派拠点などへの空爆(「ハズムの嵐」作戦)に関して、「地域諸国に対してイランが宣戦布告した戦いを停止させるための論理的な選択」と述べ、支持を表明した。

Kull-na Shuraka', March 27, 2015
Kull-na Shuraka’, March 27, 2015

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イスラーム軍総司令部は声明を出し、サウジアラビアが主導するイエメンのフースィー派拠点などへの空爆(「ハズムの嵐」作戦)に関して、「イランの占領とそれを支える国内の民兵の拠点に打撃を与えるため、シリアに活動を拡大」するよう空爆参加諸国に求めた。

またイスラーム軍のザフラーン・アッルーシュ司令官はツイッターで、「サウジアラビアの要請を受け、イスラーム軍戦闘員5,000人をイエメンに派遣した」とつぶやいた。

Kull-na Shuraka', March 27, 2015
Kull-na Shuraka’, March 27, 2015

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シャーム軍団は26日付で声明を出し、サウジアラビアが主導するイエメンのフースィー派拠点などへの空爆(「ハズムの嵐」作戦)に関して「イランの占領拡大の脅威から地域の安全を維持する」ものだとして支持を表明した。

Kull-na Shuraka', March 27, 2015
Kull-na Shuraka’, March 27, 2015

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自由シリア軍南部戦線第1軍は声明を出し、サウジアラビアが主導するイエメンのフースィー派拠点などへの空爆(「ハズムの嵐」作戦)に関して、「イランのあからさまな介入の結果」だと位置づけ、支持を表明した。

Kull-na Shuraka', March 27, 2015
Kull-na Shuraka’, March 27, 2015

AFP, March 27, 2015、AP, March 27, 2015、ARA News, March 27, 2015、Champress, March 27, 2015、al-Hayat, March 28, 2015、Iraqi News, March 27, 2015、Kull-na Shuraka’, March 27, 2015、al-Mada Press, March 27, 2015、Naharnet, March 27, 2015、NNA, March 27, 2015、Reuters, March 27, 2015、SANA, March 27, 2015、UPI, March 27, 2015などをもとに作成。

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