トルコ軍がハサカ県タッル・タムル町近郊を砲撃し、住民1人とシリア軍兵士1人負傷、変電所が利用不能に(2020年3月16日)

ハサカ県では、ANHA(3月16日付)やSANA(3月16日付)によると、トルコ軍がタッル・タムル町近郊のウンム・カイフ村、タウィーラ村を砲撃し、住民1人とシリア軍兵士1人が負傷、ウンム・カイフ村の変電所が利用不能となった。


一方、ANHA(3月16日付)によると、ロシア軍憲兵隊とトルコ軍がダルバースィーヤ市、アブー・ラースィーン(ザルカーン)町近郊の国境地帯で合同パトロールを実施した。

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ラッカ県では、ANHA(3月16日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がタッル・アブヤド市近郊のバイルーン村、カズアリー村を砲撃した。

AFP, March 16, 2020、ANHA, March 16, 2020、AP, March 16, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 16, 2020、Reuters, March 16, 2020、SANA, March 16, 2020、SOHR, March 16, 2020、UPI, March 16, 2020などをもとに作成。

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北・東シリア自治局支配下のハサカ県シャッダーディー市でオートバイに仕掛けられていた爆弾が爆発し、住民1人死亡(2020年3月16日)

ハサカ県では、ANHA(3月16日付)やSANA(3月16日付)によると、北・東シリア自治局支配下のシャッダーディー市でオートバイに仕掛けられていた爆弾が爆発し、住民1人が死亡、4人が負傷した。

AFP, March 16, 2020、ANHA, March 16, 2020、AP, March 16, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 16, 2020、Reuters, March 16, 2020、SANA, March 16, 2020、SOHR, March 16, 2020、UPI, March 16, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍はM4高速道路沿線でのロシア・トルコ軍合同パトロールに反対する座り込み現場近くに新たな拠点を設置(2020年3月16日)

英国を拠点に活動する反体制派系NGOのシリア人権監視団によると、5日のロシア・トルコ首脳会談で合意された停戦が発効(5日深夜)してから11日目となる3月16日、シリア・ロシア軍、トルコ軍は爆撃を実施しなかったが、シリア軍、「決戦」作戦司令室による若干の停戦違反が確認された。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を7件(イドリブ県2件、ラタキア県2件、アレッポ県3件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を5件(イドリブ県5件、ラタキア県0件、アレッポ県0件、ハマー県0件)確認した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がハザーリーン村一帯を砲撃した。

また、シリア軍と「イランの民兵」の増援部隊がザーウィヤ山に到着した。

一方、トルコ軍は戦車や装甲車など約60輌からなる車列を、カフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に進入させるとともに、カフル・ヌーラーン村に新たな軍事拠点を設置した。

ドゥラル・シャーミーヤ(3月16日付)によると、トルコ軍はまた、ロシア・トルコ軍のM4高速道路沿線での合同パトロールに反対する「尊厳の座り込み」デモが行われているナイラブ市の近くにも拠点を新設した。

このほか、トルコ軍憲兵隊が越境してハタイ県に入ろうとしたダルクーシュ町出身の男性1人を射殺した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がカッバーナ村一帯を砲撃した。

AFP, March 16, 2020、ANHA, March 16, 2020、AP, March 16, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 16, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, March 16, 2020、Reuters, March 16, 2020、SANA, March 16, 2020、SOHR, March 16, 2020、UPI, March 16, 2020などをもとに作成。

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トルコの支援を受ける国民解放戦線総司令官が辞任、ロシア・トルコ軍の合同パトロールへの反対が理由でないと強調(2020年3月15日)

ドゥラル・シャーミーヤ(3月15日付)は、複数の情報筋の話として、トルコの支援を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)のファドルッラー・ハッジー総司令官が辞任したと伝えた。

ハッジー総司令官はシリア・ムスリム同胞団系のシャーム軍団の司令官でもあるが、同軍団司令官職にはとどまるという。

ハッジー総司令官の辞任は、3月13日のトルコと戦線所属組織との合同会合の場で「イドリブ県での最近の戦闘での戦果」を踏まえて決定された事実上の解任で、ロシア・トルコ軍の合同パトロールに反対したことが理由ではないことが強調された。

AFP, March 15, 2020、ANHA, March 15, 2020、AP, March 15, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 15, 2020、Reuters, March 15, 2020、SANA, March 15, 2020、SOHR, March 15, 2020、UPI, March 15, 2020などをもとに作成。

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イドリブ県各所で「シリア革命」9周辺を祝う集会(2020年3月15日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「シリア革命」開始(2011年3月15日)9周年を祝う集会がマアッラトミスリーン市、カッリー町などで行われた。

AFP, March 15, 2020、ANHA, March 15, 2020、AP, March 15, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 15, 2020、Reuters, March 15, 2020、SANA, March 15, 2020、SOHR, March 15, 2020、UPI, March 15, 2020などをもとに作成。

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北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるアレッポ県マンビジュ市郊外のキャンプにイドリブ県からの避難民が入居(2020年3月15日)

アレッポ県では、ANHA(3月15日付)によると、北・東シリア自治局傘下のマンビジュ民政評議会がイドリブ県からの国内避難民(IDPs)を収容するためにマンビジュ市の南約26キロの場所に建設していたジュダイダト・ハムル・キャンプに、第1陣となる25世帯が入居した。

AFP, March 15, 2020、ANHA, March 15, 2020、AP, March 15, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 15, 2020、Reuters, March 15, 2020、SANA, March 15, 2020、SOHR, March 15, 2020、UPI, March 15, 2020などをもとに作成。

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北・東シリア自治局は「シリア革命」9周年に合わせて声明を出し、シリア政府と反体制派が悲劇を長引かせていると非難(2020年3月15日)

北・東シリア自治局は「シリア革命」開始(2011年3月15日)9周年に合わせて声明を出し、シリア国内の悲劇を終わらせ、安定と民主主義の実現に貢献するため、「道徳的・愛国的責任を果たす」と表明した。

同局はまた「シリアの諸集団が望む革命の西進を維持」すると強調、シリア政府と外国のアジェンダにかかわる反体制派がシリアの悲劇を長引かせていると非難した。

そのうえで、すべての政治勢力に問題解決と安定の実現を支援するよう呼びかけるとともに、国際社会に対しては、国連安保理決議第2254号に準じ、紛争解決において役割を果たすよう訴えた。

AFP, March 15, 2020、ANHA, March 15, 2020、AP, March 15, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 15, 2020、Reuters, March 15, 2020、SANA, March 15, 2020、SOHR, March 15, 2020、UPI, March 15, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍と国民軍がハサカ県、アレッポ県、ラッカ県を砲撃(2020年3月15日)

ハサカ県では、ANHA(3月15日付)、SANA(3月15日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、タッル・タムル町近郊のタッル・タウィーラ村(タウィーラト・ウィカーア村)を砲撃した。


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アレッポ県では、ANHA(3月15日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のマルアナーズ村を砲撃した。

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ラッカ県では、ANHA(3月15日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がアイン・イーサー市近郊のフーシャーン村を砲撃した。

AFP, March 15, 2020、ANHA, March 15, 2020、AP, March 15, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 15, 2020、Reuters, March 15, 2020、SANA, March 15, 2020、SOHR, March 15, 2020、UPI, March 15, 2020などをもとに作成。

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北・東シリア自治局もモスクでの集団礼拝を禁止するなど新型コロナウイルス感染予防策を続ける(2020年3月15日)

北・東シリア自治局は決定第28号を施行、新型コロナウイルス感染予防策として、16日から19日までの4日間、自治局内のすべての公共機関を閉鎖することを決定した。

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北・東シリア自治局傘下のイスラーム民主社会大会は、14日の決定第23号施行を受けて、自治局支配地域内のモスクでの金曜日午後の集団礼拝を中止することを決定した。

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北・東シリア自治局ジャズィーラ地域の保健委員会(保健省に相当)はハサカ県カーミシュリー市で記者会見を開き、新型コロナウイルス感染予防策として関係機関施設内での消毒作業を開始したと発表した。


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北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるアレッポ市シャイム・マクスード地区とアシュラフィーヤ地区で、北・東シリア自治局保健委員会が新型コロナウイルス感染予防策として、両地区に入る住民の健康状態のチェックを開始した。
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ANHA(3月15日付)が伝えた。

AFP, March 15, 2020、ANHA, March 15, 2020、AP, March 15, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 15, 2020、Reuters, March 15, 2020、SANA, March 15, 2020、SOHR, March 15, 2020、UPI, March 15, 2020などをもとに作成。

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M4高速道路でのロシア・トルコ軍合同パトロールが住民とシャーム解放機構の妨害で中断を余儀なくされる(2020年3月15日)

イドリブ県では、ロシアのヴラジミール・プーチン大統領とトルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領の5日の首脳会談での停戦合意に従い、ラタキア市とアレッポ市を結ぶM4高速道路での両国軍による合同パトロールが開始された。

RT(3月15日付)によると、合同パトロール部隊は、サラーキブ市の西約2キロの距離に位置するタルナバ村を出発、ジスル・シュグール市西のアイン・フールに向かった。

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しかし、ロシア国防省は声明を出し、「テロ組織による挑発」を受けて、実施範囲が制限されたと発表した。

シリア人権監視団によると、合同パトロール部隊は、ナイラブ村まで到着したが、「ジハード主義グループ」の妨害と住民の座り込みデモに遭い、引き返したという。

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シリア人権監視団やドゥラル・シャーミーヤによると、M4高速道路沿線では13日からアリーハー市近郊(アリーハー橋)で、「尊厳の座り込み」と銘打った座り込みデモが行われ、住民がタイヤを燃やすなどして道路を封鎖、合同パトロールに反対していた。

これに関して、SANA(3月15日付)は、「トルコ政府の支援を受けるテロ集団」がM4高速道路を封鎖し、通行妨害したと伝えた。

SANAの特派員が伝えたところによると、この「テロ集団」はアリーハー市近郊で、市民数十人を「人間の盾」として利用し、路上でタイヤを焼くなどして、ロシア軍がトルコ軍とともに15日から開始することを決定していたパトロールに抗議したという。

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(3月15日付)は、「民衆の大規模な反対」のなか合同パトロールが実施されたと伝えた。

シャーム解放機構に近いイバー・ネット(3月15日付)も、ロシア国防省の声明に関して、「座り込みデモ参加者をテロリスト呼ばわりした」と報じた。

しかし、シリア人権監視団は、「ジハード主義諸派」が、ロシア・トルコ軍の合同パトロール実施に先立って、M4高速道路沿線の部隊を強化するとともに、街道に架かる橋1本を爆破したと発表した。

SANA(3月16日付)によると、破壊されたのはアリーハー市西のムハムバル村の橋。

シリア人権監視団によると、「ジハード主義諸派」は、市民とともに路上でタイヤを燃やすなどして、街道を封鎖したという。

また、シャーム解放機構支持者が、ロシア・トルコ軍の合同パトロールに同行取材するロシア人の記者らを殺害したら、多額の報酬を与えると呼びかけるとともに、シャーム解放機構とシリア救国内閣が、座り込みに参加する住民に対して、交通費を負担、参加者に宿泊用のテント、食糧や飲み物を配給した。

AFP, March 15, 2020、ANHA, March 15, 2020、AP, March 15, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 15, 2020、Reuters, March 15, 2020、SANA, March 15, 2020、March 16, 2020、SOHR, March 15, 2020、UPI, March 15, 2020などをもとに作成。

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シリア軍はロシア・トルコ軍のM4高速道路沿線での合同パトロールが中断したのを受けて砲撃を実施(2020年3月15日)

英国を拠点に活動する反体制派系NGOのシリア人権監視団によると、5日のロシア・トルコ首脳会談で合意された停戦が発効(5日深夜)してから10日目となる3月15日、シリア・ロシア軍、トルコ軍は爆撃を実施しなかったが、シリア軍、「決戦」作戦司令室による若干の停戦違反が確認された。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を6件(イドリブ県3件、ラタキア県3件、アレッポ県0件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を確認なかった。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア・トルコ軍の合同パトロールが中断したのを受けるかたちでシリア軍がカンスフラ村などザーウィヤ山一帯を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がサルマーニーヤ村一帯を砲撃した。

AFP, March 15, 2020、ANHA, March 15, 2020、AP, March 15, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 15, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, March 15, 2020、Reuters, March 15, 2020、SANA, March 15, 2020、SOHR, March 15, 2020、UPI, March 15, 2020などをもとに作成。

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トルコ占領下のラッカ県での爆発でトルコ軍兵士2人を含む8人死亡(2020年3月14日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のラアス・アイン市近郊のドゥワイラ村で、トルコの支援を受ける国民軍の拠点に仕掛けられていた爆弾が爆発し、3人が死亡した。

爆弾が仕掛けられていた拠点は、略奪品の倉庫で、死亡した3人は倉庫の守衛だという。

同じく、ラアス・アイン市近郊のナースィリーヤ村の交差点でも、トルコ軍と国民軍の車輌3台に仕掛けられていた爆弾が爆発し、トルコ軍兵士2人と国民軍戦闘員3人が死亡、複数た負傷した。

一方、ANHA(3月14日付)によると、トルコ軍と国民軍がタッル・アブヤド市近郊のカズアリー村、カズアリー穀物サイロ、ハッラーブ・サールーンジュ村、シュルバーニースク村を砲撃した。

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ハサカ県では、ANHA(3月14日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がタッル・タムル町近郊のウンム・カイフ村を砲撃した。

AFP, March 14, 2020、ANHA, March 14, 2020、AP, March 14, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 14, 2020、Reuters, March 14, 2020、SANA, March 14, 2020、SOHR, March 14, 2020、UPI, March 14, 2020などをもとに作成。

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シリア人権監視団:シリア政府支配地で新型コロナウイルスの感染を疑われ113人が隔離(2020年3月14日)

英国を拠点とする反体制派系NGOのシリア人権監視団は、シリア政府支配地内の複数の医療筋から得た情報として、ダマスカス県、タルトゥース県、ラタキア県、ヒムス県で新型コロナウイルスの感染が疑われ、隔離されている患者が113人にのぼっていると発表した。

このうち35人は検査結果が陰性だったとして退院したが、78人は依然として隔離状態だという。

シリア人権監視団はまた、ダイル・ザウル県のマヤーディーン市でも「イランの民兵」の間で新型コロナウイルスの感染の脅威が拡大しており、イラン人6人とイラク人2人が市内のザフラー病院に隔離されていると付言した。

AFP, March 14, 2020、ANHA, March 14, 2020、AP, March 14, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 14, 2020、Reuters, March 14, 2020、SANA, March 14, 2020、SOHR, March 14, 2020、UPI, March 14, 2020などをもとに作成。

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M4高速道路でのロシア・トルコ軍の合同パトロール実施に反対する座り込みデモ続く(2020年3月14日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、5日のロシア・トルコ首脳会談での停戦合意に従い、M4高速道路沿線での両国軍による合同パトロール実施に向けた準備が進むなか、アリーハー市近郊(アリーハー橋)で、前日に引き続いて「尊厳の座り込み」と銘打ってこれに反対する座り込みデモが行われた。

デモ参加者は街道上でタイヤを焼くなどして抗議の意思を示した。

https://www.facebook.com/syriahro/posts/10158694829928115

 

AFP, March 14, 2020、ANHA, March 14, 2020、AP, March 14, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 14, 2020、Reuters, March 14, 2020、SANA, March 14, 2020、SOHR, March 14, 2020、UPI, March 14, 2020などをもとに作成。

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シリアのアル=カーイダが自治を委託するシリア救国内閣は汚職調査を理由にシリア赤新月社のイドリブ県の事務所を閉鎖し、機器・医薬品をホワイト・ヘルメットなどに配給(2020年3月14日)

イドリブ県の軍事・治安権限を掌握するシリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が自治を委託するシリア救国内閣の検察総局は声明を出し、イドリブ市とアリーハー市にあるシリア赤新月社の事務所を閉鎖し、事務所に設置されていた機器、医薬品を没収したと発表した。

声明によると、この措置は、シリア赤新月社による不正な財務処理、人道支援物資配給の操作といった汚職への苦情や、地元の自治評議会や医療機関の要請を受けたもの。

これにより、事実関係にかかる調査が終了するまで、シリア赤新月社の活動は停止され、その設備や医薬品はホワイト・ヘルメットや医師組合に配給されるという。
AFP, March 14, 2020、ANHA, March 14, 2020、AP, March 14, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 14, 2020、Reuters, March 14, 2020、SANA, March 14, 2020、SOHR, March 14, 2020、UPI, March 14, 2020などをもとに作成。

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北・東シリア自治局は支配地内の大学、学校の授業、集会の開催を中止、スィーマルカー国境通行所閉鎖(2020年3月14日)

北・東シリア自治局は声明を出し、決定第23号を施行、新型コロナウイルス感染拡大予防策として、自治局内の学校、大学、専門学校での授業の中止と、集会の開催中止を決定した。

これを受け、同自治局の保健委員会(保健省に掃討)がハサカ県カーミシュリー市で緊急会合を開き、感染防止対策について具体的な協議を行った。

なお、同委員会によると、自治局内での感染者は確認されていないという。

ANHA(3月14日付)が伝えた。

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一方、ハサカ県北東部のティグリス川西岸に位置するスィーマルカー国境通行所の管理局は声明を出し、新型コロナウイルス感染拡大を阻止するため、3月14日から通行所を閉鎖し、旅行者の往来を禁止するとともに、イラクからの人道支援物資の搬入と国連関連機関職員の往来は1週間に1度(火曜日)に制限すると発表した。

ANHA(3月14日付)が伝えた。


AFP, March 14, 2020、ANHA, March 14, 2020、AP, March 14, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 14, 2020、Reuters, March 14, 2020、SANA, March 14, 2020、SOHR, March 14, 2020、UPI, March 14, 2020などをもとに作成。

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停戦発効から9日目、シリア・ロシア軍、トルコ軍の爆撃は確認されず(2020年3月14日)

英国を拠点に活動する反体制派系NGOのシリア人権監視団によると、5日のロシア・トルコ首脳会談で合意された停戦が発効(5日深夜)してから9日目となる3月14日、シリア・ロシア軍、トルコ軍は爆撃を実施しなかったが、シリア軍、「決戦」作戦司令室による若干の停戦違反が確認された。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を2件(イドリブ県1件、ラタキア県1件、アレッポ県0件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を確認なかった。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍が戦車、装甲車など30輌からなる車列を、カフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室が、カルダーハ市一帯を砲撃した。

また、シリア軍防空部隊がシリア駐留ロシア軍司令室があるフマイミーム航空基地に向けて飛来した飛翔体を撃破した。

シリア軍がカッバーナ村一帯を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がサルマーニーヤ村を砲撃した。

AFP, March 14, 2020、ANHA, March 14, 2020、AP, March 14, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 14, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, March 14, 2020、Reuters, March 14, 2020、SANA, March 14, 2020、SOHR, March 14, 2020、UPI, March 14, 2020などをもとに作成。

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トルコの支援を受ける国民軍はシリア政府と北・東シリア自治局の支配地に面する通行所を3月13日から閉鎖(2020年3月13日)

トルコ占領下のアレッポ県北部で活動する国民軍は報道向け声明を出し、新型コロナウイルス感染予防策として、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるマンビジュ市北のアウン・ダーダート村の通行所を3月13日から閉鎖すると発表した。

なお、バーブ市近郊のアブー・ザンディーン村の通行所は、同じ理由で3月末までの閉鎖が決定されている。

AFP, March 13, 2020、ANHA, March 13, 2020、AP, March 13, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 13, 2020、Reuters, March 13, 2020、SANA, March 13, 2020、SOHR, March 13, 2020、UPI, March 13, 2020などをもとに作成。

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イドリブ県サルマダー市でシャーム解放機構と地元名士が戦闘収束で合意(2020年3月13日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、サルマダー市での12日のシャーム解放機構と地元の武装集団の衝突を収束させるため、同機構とサルマダー市の地元も名士が合意を交わした。

合意は、衝突がシャーム解放機構とサルマダー市住民によるものではなく、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域から派遣された武装集団が原因だと位置づけ、サルマダー市での戦闘を収束させ、関係者(容疑者)を起訴し、武装集団の「ユーフラテス盾」地域を帰還させる旨を定めた。

AFP, March 13, 2020、ANHA, March 13, 2020、AP, March 13, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 13, 2020、Reuters, March 13, 2020、SANA, March 13, 2020、SOHR, March 13, 2020、UPI, March 13, 2020などをもとに作成。

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M4高速道路でのロシア・トルコ軍の合同パトロールに反対する座り込みデモがアリーハー市近郊で行われる(2020年3月13日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、5日のロシア・トルコ首脳会談での停戦合意に従い、M4高速道路沿線での両国軍による合同パトロール実施に向けた準備が進むなか、アリーハー市近郊(アリーハー橋)で、「尊厳の座り込み」と銘打ってこれに反対する座り込みデモが行われた。

AFP, March 13, 2020、ANHA, March 13, 2020、AP, March 13, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 13, 2020、Reuters, March 13, 2020、SANA, March 13, 2020、SOHR, March 13, 2020、UPI, March 13, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍と国民軍がラッカ県タッル・アブヤド市近郊を砲撃(2020年3月13日)

ラッカ県では、ANHA(3月13日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がタッル・アブヤド市近郊のクーバルラク村、アフダクー村、カズアリー村、フッリーヤ村を砲撃した。

AFP, March 13, 2020、ANHA, March 13, 2020、AP, March 13, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 13, 2020、Reuters, March 13, 2020、SANA, March 13, 2020、SOHR, March 13, 2020、UPI, March 13, 2020などをもとに作成。

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停戦発効から8日目もシリア・ロシア軍、トルコ軍の爆撃は確認されず(2020年3月13日)

英国を拠点に活動する反体制派系NGOのシリア人権監視団によると、5日のロシア・トルコ首脳会談で合意された停戦が発効(5日深夜)してから8日目となる3月13日、シリア・ロシア軍、トルコ軍は爆撃を実施しなかったが、シリア軍、「決戦」作戦司令室による若干の停戦違反が確認された。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を6件(イドリブ県1件、ラタキア県3件、アレッポ県2件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を1件(イドリブ県0件、ラタキア県1件、アレッポ県0件、ハマー県0件)確認した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍が戦車、装甲車など約60輌からなる車列をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がカッバーナ村一帯を砲撃した。

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ダマスカス県では、ドゥラル・シャーミーヤ(3月13日付)が複数の地元筋の話として伝えたところによると、ダハーディール地区で車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、運転手が重傷を負い、搬送先の病院で死亡した。

AFP, March 13, 2020、ANHA, March 13, 2020、AP, March 13, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 13, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, March 13, 2020、Reuters, March 13, 2020、SANA, March 13, 2020、SOHR, March 13, 2020、UPI, March 13, 2020などをもとに作成。

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イドリブ県でシャーム解放機構と住民が衝突(2020年3月12日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、サルマダー市ではシリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が検問所で地元住民に暴行を働いたのをきっかけに、地元の武装集団がシャーム解放機構を襲撃し、交戦した。

また、同市では、指名手配者の捜索を行うシャーム解放機構に地元住民が抵抗し、戦闘となり、女性1人と女児1人が負傷した。

一方、サルキーン市では、トルコの支援を受けるシリア・ムスリム同胞団系のシャーム軍団が武装集団に撃たれて死亡した。

AFP, March 12, 2020、ANHA, March 12, 2020、AP, March 12, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 12, 2020、Reuters, March 12, 2020、SANA, March 12, 2020、SOHR, March 12, 2020、UPI, March 12, 2020などをもとに作成。

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ダルアー県で米CIAに協力していた元反体制武装集団司令官が殺害される(2020年3月12日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ウンム・マヤーズィン町で米CIA主導の「軍事作戦司令室」(通称MOC: Military Operations Command)に参加していた元反体制武装集団の司令官と随行者1人が遺体で発見された。

この司令官は、シリア政府と和解し、活動地だったヨルダンから帰国していた。

HFL(3月12日付)によると、殺害されたのは、スンナの獅子の武器庫管理責任者だったファルザート・マハーミード氏とイーハーブ・マハーミード氏。

2人は11人晩に武装集団に撃たれて死亡したという。

AFP, March 12, 2020、ANHA, March 12, 2020、AP, March 12, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 12, 2020、HFL, March 12, 2020、Reuters, March 12, 2020、SANA, March 12, 2020、SOHR, March 12, 2020、UPI, March 12, 2020などをもとに作成。

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トルコ占領下のハサカ県タッル・ハラム村での爆発でトルコ軍兵士が死傷(2020年3月12日)

ハサカ県では、SANA(3月12日付)によると、タッル・ハラフ村で、車に仕掛けられていた爆弾がトルコ軍の検問所脇で爆発し、トルコ軍兵士4人が死亡、8人が負傷した。

爆発発生後、トルコ領内から救急車など多数の車輌が進入し、死傷者を領内に搬送したという。

これに関して、ドゥラル・シャーミーヤ(3月12日付)は、この爆発でトルコ軍兵士1人と、国民軍に所属する憲兵隊員と「自由シリア警察」の隊員3人が死亡したと伝えた。

また、シリア人権監視団は、トルコ軍の検問所ではなく、同軍の支援を受ける国民軍の検問所で爆発が起き、国民軍の戦闘員2人が死亡、8人が負傷したと発表した。

タッル・ハラフ村は長らく北・東シリア自治局の支配下にあったが、2019年10月にトルコ軍が侵攻し(「平和の泉」作戦)、ラッカ県タッル・アブヤド市一帯、ハサカ県ラアス・アイン市一帯などとともに占領下に置いていた。

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ラッカ県では、ANHA(3月12日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がタッル・リフアト市近郊のクーバルリーク、アフドキー、カズアリー村、フッリーヤ村を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍とトルコ軍がアイン・アラブ(コバネ)市西の国境地帯で合同パトロールを実施した。

AFP, March 12, 2020、ANHA, March 12, 2020、AP, March 12, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 12, 2020、Reuters, March 12, 2020、SANA, March 12, 2020、SOHR, March 12, 2020、UPI, March 12, 2020などをもとに作成。

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イドリブ県で停戦が概ね遵守されるなか、シリア軍は2カ村を再び制圧(2020年3月12日)

英国を拠点に活動する反体制派系NGOのシリア人権監視団によると、5日のロシア・トルコ首脳会談で合意された停戦が発効(5日深夜)してから7日目となる3月12日、シリア・ロシア軍、トルコ軍は爆撃を実施しなかったが、シリア軍、「決戦」作戦司令室による若干の停戦違反が確認された。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を11件(イドリブ県6件、ラタキア県3件、アレッポ県2件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を確認なかった。

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イドリブ県では、SANA(3月12日付)によると、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団がハントゥーティーン村、ハザーリーン村一帯を砲撃、シリア軍がこれに応戦した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍がダール・カビーラ村一帯を砲撃した。

シリア軍はまた、マアーッラト・ムーハス村、ブライジュ村一帯に展開し、同地を再び制圧した。

同地は、シリア軍も「決戦」作戦司令室も展開しておらず、7日にもシリア軍が一時制圧したが、8日に「決戦」作戦司令室が反撃し、撤退していた。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がカフル・アンマ村を砲撃した。

AFP, March 12, 2020、ANHA, March 12, 2020、AP, March 12, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 12, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, March 12, 2020、Reuters, March 12, 2020、SANA, March 12, 2020、SOHR, March 12, 2020、UPI, March 12, 2020などをもとに作成。

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トルコで活動する暫定内閣保健省所轄の医師組合が新型コロナウイルスの感染を阻止するため、シリア政府地域に接する通行所を閉鎖するよう要請(2020年3月11日)

トルコのガジアンテップで活動するシリア革命反体制勢力国民連立(シリア国民連合)傘下の暫定内閣の保健省が所轄する北部医師組合は声明を出し、シリア政府支配地域からの新型コロナウイルスの感染を阻止するため、同地域とトルコ占領地(「ユーフラテスの盾」、「オリーブの枝」地域)をつなぐアレッポ県のすべての通行所を閉鎖する措置を講じるよう要請した。

北部医師組合はまた「国境通行所が早急に閉鎖されなければ、シリア北部はこの病気(新型コロナウイルス)の脅威に脅かされ、同地域の医療安全に悲劇が起きる」と警鐘を鳴らした。

なお、3月11日現在、トルコ占領地が接するトルコ、シリア政府支配地域のいずれもにおいても、新型コロナウイルス感染者は確認されていない。

AFP, March 11, 2020、ANHA, March 11, 2020、AP, March 11, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 11, 2020、Reuters, March 11, 2020、SANA, March 11, 2020、SOHR, March 11, 2020、UPI, March 11, 2020などをもとに作成。

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シリア民主軍は声明を出し、ラッカ県での戦闘でトルコ軍兵士3人を殺害したと発表(2020年3月11日)

ラッカ県では、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が声明を出し、7日にM4高速道路沿線の村々でトルコ軍およびその支援を受ける国民軍と激しく交戦し、トルコ軍兵士3人を殺害、4人を負傷させたと発表した。

この戦闘では、シリア民主軍兵士1人も死亡した。

アフリーン解放戦線によると9人の戦闘で死亡したのは、ズィナール・アフマド氏。

シリア民主軍はまた5日にトルコ軍の無人航空機(ドローン)をアイン・イーサー市近郊で撃墜したと合わせて発表した。

ANHA(3月11日付)が伝えた。

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停戦発効から6日目もシリア、ロシア、トルコ軍の爆撃は確認されず(2020年3月11日)

英国を拠点に活動する反体制派系NGOのシリア人権監視団によると、5日のロシア・トルコ首脳会談で合意された停戦が発効(5日深夜)してから6日目となる3月11日、シリア・ロシア軍、トルコ軍は爆撃を実施しなかったが、シリア軍、「決戦」作戦司令室による若干の停戦違反が確認された。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を2件(イドリブ県0件、ラタキア県2件、アレッポ県0件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を3件(イドリブ県1件、ラタキア県1件、アレッポ県0件、ハマー県1件)確認した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がガーブ平原のサルマーニーヤ村を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍が戦車、装甲車など約70輌からなる車列をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている通行所からシリア領内に進入させた。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市サーフール地区の橋の下でシリア軍兵士1人の遺体が発見された。

AFP, March 11, 2020、ANHA, March 11, 2020、AP, March 11, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 11, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, March 11, 2020、Reuters, March 11, 2020、SANA, March 11, 2020、SOHR, March 11, 2020、UPI, March 11, 2020などをもとに作成。

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シリア民主軍が有志連合の航空支援を受けてダイル・ザウル県内の女学校を急襲し、IDPs複数人を拘束(2020年3月10日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、米主導の有志連合ヘリコプターの航空支援を受けて、県東部のハワーイジュ村にある女学校を急襲し、学校内にいた国内避難民(IDPs)複数人を拘束、連行した。

拘束されたのはマヤーディーン市出身者で、容疑は不明だという。

AFP, March 10, 2020、ANHA, March 10, 2020、AP, March 10, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 10, 2020、Reuters, March 10, 2020、SANA, March 10, 2020、SOHR, March 10, 2020、UPI, March 10, 2020などをもとに作成。

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