シャルア移行期政権の技術代表団がカーミシュリー国際空港に到着、空港の治安監督任務を引き継ぐ

ハサカ県では、ANHAによると、アフマド・シャルア移行期政権の技術代表団がカーミシュリー国際空港に到着した。

代表団の派遣は包括停戦合意を受けたもので、ハサカ県のマルワン・アリー内務治安部隊司令官、内務治安局幹部のマフムード・ハリール・アリー氏らかなる。

これに関して、内務省(フェイスブック)は、同空港における治安監督の任務を引き継いだと伝えた。

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SANAによると、ハサカ県のヌールッディーン・アフマド知事は、同県におけるサービスおよび行政活動を再活性化するための一連の包括的措置を講じると発表し、安定の強化と各分野における市民の諸手続きの円滑化を目的とする一連の施策を実行していく方針を強調した。

声明の骨子は以下の通り:

・ハサカ市へ通じるすべての道路は、交通の安全および円滑な移動を確保するための必要な措置を完了した後、日曜日に開放される。
・ダマスカスから技術代表団が土曜日に到着する予定で、カーミシュリー国際空港の再稼働を完了する。
・県の専門委員会が、穀物取引製造公社における統合作業を監督し、法的手続きに従って解雇されていた職員の職場復帰を実施した。
・土曜日に県内の受刑者の一部を釈放するよう指示が出された。
・ハサカ県と首都ダマスカスを結ぶ陸路運行が再開され、今後の段階では各種サービス部門を再活性化するためのさらなる実務的措置が取られる予定である。

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SANAによると、大統領府広報局は、シリア民主軍との包括停戦合意を履行し、統合を実現するため、ズィヤード・アーイシュ准将を大統領特使に任命したと発表した。

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ANHAによると、クルド人およびアラブ人部族の長老や有力者の支援と参加のもと、ジャズィーラ地区で51人の受刑者が釈放された。

釈放には、アフマド県知事も立ち合い、演説を行い、現段階は、拘束や排除ではなく、寛容と建設の段階であると強調した。

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シリア人民抵抗は「シリア革命」がシオニズム、帝国主義、ワッハーブ主義の過激思想のアジェンダのために「母なるシリア」を破壊することのみを目的とした陰謀だと主張

シリア人民抵抗は、テレグラムを通じて声明を発表した。

司令官ハーリド少佐の名のもとに発表された声明は、ドナルド・トランプ米大統領が、フォックス・ニュースとのインタビューで「シリアの大統領は、基本的には私が任命した人物だが、素晴らしい仕事をしている!」と述べたことがあると主張、これにより、いわゆる「シリア革命」が、独立国家としてのシリアを打倒し、シオニズム、帝国主義、ワッハーブ主義の過激思想のアジェンダのために「母なるシリア」を破壊することのみを目的とした陰謀であったが改めて証明されたと非難した。

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ハサカ県カーミシュリー市にあるアサーイシュの検問所に何者かが手榴弾を投げ込む

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、カーミシュリー市で、北・東シリア地域民主自治局内務治安部隊(アサーイシュ)の検問所に何者かが手榴弾を投げ込んだ。

これを受けて、アサーイシュは捜索・掃討作戦を実施し2人を逮捕した。

また、シリア人権監視団によると、ダルバースィーヤ市南のカルカウィーヤ村の橋の下で、若者が遺体で発見された。

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国民防衛部隊は19日に発生した尊厳の男たち運動元指導者のヤフヤー・ハッジャール氏の拉致事件への関与を認める

国民防衛部隊は、19日に発生した尊厳の男たち運動元指導者のヤフヤー・ハッジャール氏の拉致事件に関して、フェイスブックを通じて声明を発表した。

声明によると、同氏を拘束したグループが国民防衛部隊本部に彼を連行すると、山(ドゥルーズ山)の安全と安定を脅かそうと狙う一部の者たちが騒動を煽り、同部隊による誘拐だとする虚偽の噂を流布した。

だが、国民防衛部隊は、ハッジャール氏が指名手配を受けておらず、令状も発行されていなかったため、直ちに釈放したという。

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イスラーム国は16日のダイル・ザウル県でのシャルア移行期政権の治安要員襲撃への関与を認める

ダイル・ザウル県では、ロイター通信によると、県東部のラギーブ村でアフマド・シャルア移行期政権の治安要員1人が死亡、1人が負傷した16日の襲撃事件に関して、イスラーム国がアアマーク通信、『ナブア』を通じて犯行を認める声明を発表した。

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シリア人民抵抗は声明で「大叙事詩の始まりが近づいている」と発表

シリア人民抵抗は、テレグラムにを通じて以下の通り発表した。

大叙事詩の始まりが近づいている。それは、真実の炎の下で蜃気楼が消えるように、シオニスト・ワッハーブ・米欧同盟をも消滅させるだろう!

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尊厳の男たち運動元指導者のヤフヤー・ハッジャール氏が正体不明の武装グループによって一時拉致される

スワイダー24によると、ムジャイミル村近くで大きな爆発が発生した。

シリア人権監視団によると、爆発は車で発生し、乗っていた1人が死亡した。

また、スワイダー24によると、正体不明の武装グループが尊厳の男たち運動の元指導者(2017~18年)であるヤフヤー・ハッジャール氏(アブー・ハサン)をシュナイラ村にある彼の農場で拉致した。

スワイダー24によると、その後、尊厳の男たち運動のメンバーらが、国民防衛部隊の司令部が設置されている第15師団基地近くで解放作戦を実施し、ハッジャール氏の解放に成功した。

一方、スワイダー24によると、拉致事件を受けるかたちで、尊厳の男たち運動は、スワイダー市中心部で警戒態勢を宣言した。

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シリア人権監視団:2026年大統領令(政令)第39号による恩赦は恣意的に適用されている

ムラースィルーンによると、18日に公布された2026年大統領令(政令)第39号による恩赦に基づき、イドリブ刑務所から第1陣の受刑者が出所した。

また、ムラースィルーンによると、ハマー中央刑務所からも受刑者が出所した。

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シリア人権監視団は、18日に公布された2026年大統領令(政令)第39号による恩赦について、ダマスカス郊外県アドラー刑務所の収監者への適用が恣意的に行われていると断じた。

同監視団によると、アフマド・シャルア移行期政権を支持しているとされる受刑者や麻薬取引など重大刑事事件の受刑者が釈放される一方、アサド政権崩壊時にシリア・イラク国境で投降した軍人104人は、刑事上の理由ではなく、治安上の理由で依然として拘束されている。

また、恩赦の対象となっていない収監者の多くがアラウィー派である一方、昨年3月の沿岸部でのアラウィー派に対する虐殺に関与したとして拘束されたシリア人と外国人受刑者の釈放が記録しているという。

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ラッカ県では、イナブ・バラディーによると、ラッカ市のアクターン刑務所から、司法調査を終えた46人の拘束者が釈放された。

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中・西部シリア政治評議会(PCCWS)は2026年大統領令(政令)第39号による恩赦を法的に無効だと主張

中・西部シリア政治評議会(PCCWS)は、フェイスブックを通じて声明を発表し、18日に公布された2026年大統領令(政令)第39号による恩赦について、権限逸脱、立法権の簒奪、形式的均衡原則の違反ゆえに、法的観点からは存在しない無効な法令だとしつつ、アフマド・シャルア移行期政権当局によって拉致・強制失踪させられている人々が可能な限り多く、あるいは全員が釈放されることを待ち望んでいると表明した。

また、「ジャウラーニー」(シャルア暫定大統領)に近い最も危険な犯罪者(ヌスラ戦線メンバーだった政権幹部ら)の多くが、無効な恩赦によって利益を得るであろうことに遺憾の意を示した。

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シリア人民抵抗はラマダーン月が始まったのに合わせて声明を発表

シリア人民抵抗は、ラマダーン月が始まったのに合わせて、テレグラムを通じて声明を発表した。

声明の内容は以下の通り:

慈悲あまねく慈愛深きアッラーの御名において
「信仰する者よ、あなたがた以前の者に定められたようにあなたがたに斎戒が定められた。恐らくあなたがたは主を畏れるであろう」。
我らが不屈のシリア人民よ…家々を守る者たちよ、戦場において真理の引き金を握る者たちよ…。
我らシリア人民抵抗は、戦場に立つ勇敢なる我らの戦士たち、そして我らの清き大地のあらゆる場所で耐え忍ぶ我らの民に対し、聖なるラマダーン月の到来にあたり、最大限の祝意と祝福を表する。
ラマダーン月は、意志を強め、決意を鼓舞し、NATOとアメリカ、そしてシオニスト政体の傭兵から我らの大地を解放する道を歩み続ける誓いを新たにする節目である。
今年の我らの断食は、アッラーのみに額を垂れ、決して屈しない前線の守備者たちの断食である。
我らは高潔なる殉教者たちと誇り高き負傷者たちに対し、その血が自由と尊厳への道を照らす燃料であり続けることを改めて誓う。
最後に、全能のアッラーに、この月が我らのウンマと人民にとって善き始まりとなり、近き勝利の前触れとなるよう祈る。
我らのラマダーンは前線の守備であり…我らの断食はジハードであり…我らの勝利は必ず到来する。
占領から自由で、ワッハーブ主義的テロに屈しない抵抗するシリアに栄光あれ。
そして共同体の殉教者たちに栄光と永遠を。
シリアの忠実なる息子たち
シリア人民抵抗

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イスラーム国はシャルア移行期政権の支配下に入ったダイル・ザウル県で軍兵士を襲撃、2人を殺傷

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、イスラーム国が、アフマド・シャルア移行期政権の支配下に入ったズィーバーン町の渡し場近くでシリア軍兵士2人を襲撃し、1人を殺害、1人を負傷させた。

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スウェーデンの代表団がカーミシュリー市で北・東シリア地域民主自治局渉外関係委員会と会談

ANHAによると、スウェーデン左派党所属の欧州議会議員ヨナス・ホステッド氏、同党執行部メンバーで対外関係担当のイェクボン・アルブ氏らからなるスウェーデンの代表団がハサカ県のカーミシュリー市にある北・東シリア地域民主自治局の渉外関係委員会を訪れ、イルハーム・アフマド共同委員長、クリスターン・アリー共同副委員長、アブドゥルカリーム・ウマル在ダマスカス北・東シリア地域民主自治局代表と会談した。

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シリア民主評議会は、フェイスブックを通じて声明を出し、食糧の確保および食料・保健の安全保障の問題が、もはや猶予や延滞を許さない国家的最優先課題となっていると警鐘を鳴らした。

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シャルア暫定大統領、シリア民主軍のアブディー総司令官はそれぞれラマダーン月が始まったのに合わせてXでメッセージを投稿

アフマド・シャルア暫定大統領は、ラマダーン月が始まったのに合わせて、Xを通じて以下の通り発表した。

聖なるラマダーン月の到来にあたり、我が尊敬すべきシリア国民ならびにアラブのウンマとイスラームのウンマに祝意を表する。全能のアッラーが、我々と祖国に安全、安定、そして繁栄を授けてくださるよう祈りたい。

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また、シリア民主軍のマズルーム・アブディー総司令官は、Xを通じて以下の通り発表した。

聖なるラマダーン月の到来にあたり、イスラーム世界に祝意を表する。慈悲、平和、安定の月となるよう全能のアッラーに祈りたい。この高貴な月において、我々は殉教者と負傷者、そしてその家族のことを想起している。また、すべてのシリア人の間で共存を強化し、憎悪の言説を排することを改めて呼びける。この聖なる月が、スィリー・カーニヤ(ラアス・アイン)、アフリーン、そしてすべての地域への国内避難民(IDPs)の帰還が間近に実現する機会となることを願っている。ラマダーン・カリーム。皆さんのご多幸をお祈りする。

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ハサカ市で名望家(アアヤーン)評議会の会合が開催され、シリア民主軍のアブディー総司令官が出席

ANHAによると、ハサカ県のハサカ市で名望家(アアヤーン)評議会の会合が開催された。

「共に我々の社会を守り、手を取り合って団結と安定へ。社会的平和は我々全員の責任であり、我々の言葉は一つ、我々の安全も一つ。扇動に反対、憎悪の言説に反対」をスローガンとする会合には、クルド系およびアラブ系部族の代表、地域の各宗派・エスニック集団の代表ら参加し、シリア民主軍のマズルーム・アブディー総司令官も出席した。

ANHAによると、アブディー総司令官は会合のなかで、包括停戦合意に従って諸機関・部隊の統合に向けた措置が進んでいると述べる一方、クルド地域の特性は維持されると強調した。

また、今後は、国際社会の関係機関と調整しつつ、統合手続きを加速させると付言、ヘイト・スピーチの高まりに警鐘を鳴らすとともに、安定の確保と内紛防止のため団結を呼びかけた。

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フール・キャンプに収容されていた約400人を乗せたバスがアレッポ県アフタリーン市近郊のキャンプに向かう一方、シャルア移行期政権はイスラーム国のオーストラリア人メンバーの家族の身柄引き取りを拒否

SANAによると、ハサカ県のフール・キャンプに収容されていた約400人を乗せた6台のバスがアレッポ県アフタリーン市近郊のキャンプに向かった。

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シリア人権監視団によると、アフマド・シャルア移行期政権の当局は、マーリキーヤ(ダイリーク)市のロジュ・キャンプに移送され、本国帰還に向けて待機していたイスラーム国構成員の家族の一部でオーストリア国籍の11世帯34人の身柄の受け取りを拒否、34人はロジュ・キャンプに戻された。

拒否の理由は不明。

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サーリフ緊急事態災害大臣がハサカ県を訪問し、アフマド県知事と会談、フール・キャンプなどを視察

ANHAによると、アフマド・シャルア移行期政権のラーイド・サーリフ緊急事態災害大臣がハサカ県を訪問し、ヌールッディーン・アフマド県知事と会談、またサービス業務の現状を把握するための現地視察を行った。

SANAによると、サーリフ緊急事態災害大臣らはシャッダーディー市の救急センターを視察した。

SANAによると、サーリフ緊急事態災害大臣は、また、フール・キャンプを視察した。

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SANAANHAによると、アフマド・シャルア移行期政権のマルワーン・ハラビー高等教育科学研究大臣は、ラッカ県ラッカ市のユーフラテス大学分校を訪問、北・東シリア地域民主自治局の管理下にあったシャルク大学を同分校に統合するための手続きを完了させるべく、専門の省庁委員会を設置したことを明らかにした。

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国民防衛部隊は声明でハサン・ヤフヤー・アトラシュ氏の離反について、「でっち上げ」「隊列分断の試み」と非難

国民防衛部隊は、フェイスブックを通じてビデオ声明を発表し、16日にドゥルーズ派の名家であるアトラシュ家の指導者の1人でイラー宮殿の当主(アミーラ)のハサン・ヤフヤー・アトラシュ氏が離反し、ダルアー県に到着したとの情報が拡散されていることについて、「テロ権力とその追随者たちは…卑劣な手段に訴え、傭兵や雇われたメディア機関を用いて、存在しない物語をでっち上げ、自らが作り出した人道的状況を利用している」などと非難、「隊列を分断しようとする絶望的な試み」と一蹴した。

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SANAによると、ド・シャルア移行期政権の保健省、シリア・アラブ赤新月社、世界食糧計画(WFP)が準備した、小麦粉、医療用品、ワクチン、燃料を積載した30台のトラックからなる人道支援車列がスワイダー市に到着した。こ

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北・東シリア地域民主自治局のアフマド渉外関係委員会共同委員長:「シリア民主軍のアブディー総司令官はシャルア移行期政権においていかなる公式ポストにも就かない決定を下した」


北・東シリア地域民主自治局のイルハーム・アフマド渉外関係委員会共同委員長は、ジャズィーラ・チャンネルのインタビューに応じ、そのなかで、シリア民主軍のマズルーム・アブディー総司令官の今後について、いくつかの役職を提示されたにもかかわらず、アフマド・シャルア移行期政権においていかなる公式ポストにも就かない決定を下したことを明らかにした。

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ドゥルーズ派の名家であるアトラシュ家の指導者の1人でハサン・ヤフヤー・アトラシュ氏が離反、ダルアー県に脱出

スワイダー24によると、ドゥルーズ派の名家であるアトラシュ家の指導者の1人で、イラー宮殿の当主(アミーラ)のハサン・ヤフヤー・アトラシュ氏が、ムワッヒド・ドゥルーズ精神指導部および傘下の諸派が自治を獲得している県南西部から離反し、ダルアー県に脱出した。

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スワイダー県では、スワイダー24イナブ・バラディーによると、クライヤー町でタクシー爆発し、19歳と15歳の若者2人が死亡した。

また、スワイダー24によると、スワイダー県職人工会連合会長のハルドゥーン・シャナーン技師が暴行を受け、頭部および目に負傷した。

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イスラーム国のオーストリア人メンバーの家族の11世帯がロジュ・キャンプに移送され、シャルア移行期政権の当局への身柄引き渡し作業の準備が始まる

ハサカ県では、ANHAによると、マーリキーヤ(ダイリーク)市のロジュ・キャンプ管理当局は、キャンプに一時移送されたイスラーム国構成員の家族の一部でオーストリア国籍の11世帯34人を本国に帰還させるため、アフマド・シャルア移行期政権の当局への身柄引き渡し作業の準備が開始された。

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ハサカ県のイーサー知事は、県の保健部門をシャルア移行期政権の保健省の組織体系に統合するため、3人の医師からなる医療委員会を任命

ANHAによると、ハサカ県のヌールッディーン・イーサー知事は、県の保健部門をアフマド・シャルア移行期政権の保健省の組織体系に統合するため、3人の医師からなる医療委員会を任命する決定を発出した。

医療委員会は、ハサカ県保健局長のハーリド・ハーリド医師(委員長)、マムー・ハリール・ムハンマド医師、マルヤム・アブドゥッラヒーム・アフマド医師からなる。

これについて、SANAも17日に報じた。

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内務省は、フェイスブックを通じて、シリア民主軍に所属していたすべての隊員に対し、アレッポ県、ダイル・ザウル県、ラッカ各県に設置されている和解センターが、3月1日付で申請の受付を停止すると発表、期限終了前に手続きを終えるよう呼びかけた。

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シャルア移行期政権はラマダーン月に合わせて解放党のメンバーを釈放


イドリブ県では、イナブ・バラディーによると、アフマド・シャルア移行期政権当局は県内で収監されていた解放党(ヒズブ・タフリール)のメンバーの一部を釈放した。

解放党シリア州広報室のメンバーであるアブドゥフ・ダーリー氏は、イナブ・バラディーに対して、同広報室長のアフマド・アブドゥルワッハーブ氏を含むメンバー数名が釈放されたことを認めたうえで、釈放について「単なる一過性のニュースではなく、権利があるべき状態に戻り、正義の天秤が均衡を取り戻したことだ」と表現した。

また、「若者たちとその家族が多くの苦難を味わい、情勢が幾度も変化した長い年月が過ぎた。その間、若者たちは「解放の戦い」への参加を奪われたが、揺るがぬ姿勢こそが基本的な表題であり続けた」と付言した。

一方、社会平和維持高等委員のハサン・スーファーン委員はXを通じて、釈放措置について、「祝福されたラマダーン月を控えて、彼らの家庭に喜びを取り戻した人道的な一歩」だと評価した。

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アサーイシュがハサカ県アブー・カサーイブ村に展開

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、アフマド・シャルア移行期政権とシリア民主軍の包括停戦合意を履行するかたちで、北・東シリア地域民主自治局内務治安部隊(アサーイシュ)がアブー・カサーイブ村に到着、展開した。

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シリア民主軍のアブディー総司令官がメディア・ハベルのインタビューに応じる:「ロジャヴァの指導部、とりわけ軍司令部が認められる方向で動いている」

ANHAによると、シリア民主軍のマズルーム・アブディー総司令官が、メディア・ハベルのインタビューに応じ、ロジャヴァ(西クルディスタン)が新たな段階にあると強調し、今回のように、反対意見が示されないなかで、ロジャヴァの指導部、とりわけ軍司令部が認められる方向で動いているのは初めてのことだと説明した。

また、シリアでの紛争に影響力を持つすべての当事者との関係が活発化させていると付言、ロジャヴァにとっての新段階は地域の将来に前向きな影響をもたらすと強調した。

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シリア民主軍のアブディー総司令官はイラク・クルディスタン自治政府のバールザーニー大統領、ドイツのファーデフル外務大臣、イラクのフサイン外務大臣と会談

シリア民主軍のマズルーム・アブディー総司令官は、Xを通じて、訪問先のドイツのミュンヘンでイラク・クルディスタン自治政府のネチルヴァン・バールザーニー大統領としたことを明らかにした。

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シリア民主軍(フェイスブック)によると、アブディー総司令官はミュンヘンで、ドイツのヨハン・ファーデフル外務大臣と会談、シリア情勢の視点、安全保障面での支援、ならびにテロ対策における共同の取り組み強化の方策について協議した。

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ANHAによると、アブディー総司令官は、北・東シリア地域民主自治局のイルハーム・アフマド渉外関係委員会共同委員長とともに、ミュンヘンでイラクのフアード・フサイン外務大臣と会談、シリア情勢の最新動向、政治プロセスの展望、北・東シリア地域の維持、テロ対策および地域安定の強化などについて協議した。

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シリア民主軍(フェイスブック)によると、2月15日にイラクのシンジャール地方の情勢をめぐって、シリア民主軍が声明を発表したとの一部情報を否定した。

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国務省は、Xで以下の通り発表した。

国務省トミー・ピゴット副報道官は以下の通り発言した。マルコ・ルビオ国務長官は、ミュンヘン安全保障会議の傍ら、シリアのアスアド・ハサン・シャイバーニー外務在外居住者大臣およびシリア民主軍マズルーム・アブディー総司令官と会談した。長官は、近隣諸国と平和を享受し、民族的・宗教的少数派を含むすべての構成員の権利を守る安定したシリアに対する米国の支持を確認した。
また、シリア政府が米国およびイスラーム国撲滅のための有志連合と全面協力することへの意志を歓迎した。さらに、恒久的停戦合意およびシリア北東部における統合合意の履行の重要性を強調し、すべてのシリア人の権利と安全が完全に尊重されることを確保する必要性を強調した。

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シャルア移行期政権が無人航空機でスワイダー市西部を攻撃、国民防衛部隊の隊員複数が死傷

スワイダー県では、スワイダー24によると、アフマド・シャルア移行期政権の弾薬搭載無人航空機(ドローン)がスワイダー市西部に配置されていた国民防衛部隊所属のハムザ部隊(第501大隊)の拠点を攻撃し、国民防衛部隊メンバーの青年ハッサーン・ハートゥーム氏が死亡し、5人が負傷した。

移行期政権側はまた、無人航空機で別の拠点も攻撃、青年サーミル・ワフバ氏が死亡した。

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これに関して、国民防衛部隊は、フェイスブックを通じて、スワイダー市西部の戦線軸が迫撃砲および無人航空機の攻撃を受け、1人が死亡、4人が負傷したと発表した。

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米中央軍(CENTCOM)は3日から12日にかけて、シリア国内でイスラーム国の標的30ヵ所以上に対して10回の爆撃を実施したと発表

米中央軍(CENTCOM)は、公式サイトを通じて、3日から12日にかけて、テロ組織ネットワークの残存勢力に対する軍事的圧力を維持するため、シリア国内でイスラーム国の標的30ヵ所以上に対して、固定翼機、回転翼機、および無人航空機による精密誘導弾での爆撃を10回にわたって実施したと発表した。

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シリア民主軍のアブディー総司令官と北・東シリア地域民主自治局のアフマド渉外関係委員会共同委員長はXでミュンヘン訪問の成果を誇示

シリア民主軍のマズルーム・アブディー総司令官は13日深夜、Xで以下の通り綴った。

 

本日、マルコ・ルビオ米国務長官およびシリアのアスアド・ハサン・シャイバーニー外務在外居住者と極めて実り多い会談を行い、統合協定の実施における進展について協議した。我々は、この合意の成立を促進し、その進展を支援してきた米国の役割に感謝の意を表するとともに、我が代表団がミュンヘン安全保障会議に、包括的な国家枠組みにおけるシリア国家の代表として参加できたことを可能にした外交的努力を高く評価する。

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アブディー総司令官は14日、Xで以下の通り綴った。

フランスのエマニュエル・マクロン大統領とミュンヘン安全保障会議の場でお会いする栄誉を得た。シリアにおける停戦努力と緊張緩和の推進に対する、同大統領の直接的かつ個人的な関与を感じ取った。この積極的な役割を高く評価するとともに、安定の支援とテロ対策におけるフランスの一貫した立場を重く受け止めている。我々は、この重要な局面において、地域の保護とシリア全土の安定維持に向けた我々と国民の努力を支えるため、フランスの前向きな役割が継続されることを期待している。

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アブディー総司令官はまた、Xでで以下の通り綴った。

大きな栄誉とともに、ミュンヘン安全保障会議2026の場で、リンゼー・グラハム米上院議員を団長とする米連邦議会代表団と会談する機会を得た。代表団には、シェルドン・ホワイトハウス、ジャッキー・ローゼン、ピーター・ウェルチ、アンディ・キム各上院議員が参加した。
過去の期間において、グラハム議員の指導のもと、これらの尊敬すべき議員たちは、我が人民と我が部隊の権利を最も強く擁護してきた存在であった。彼らは常に我々と連絡を保ち、我々の訴えに耳を傾け、現場の変化する状況に関与してきた。
彼らは我々の大義を支えるうえで重要な役割を果たし、「クルド人を守る法」(Save The Kurds Act)を含む複数の法案や取り組みを通じて具体的支援を提供してきた。これは我々が大切にしている重要な一歩である。
この重要な時期において、地域の安定への揺るぎない支援と、シリアおよびその国民への貴重な支援を提供してくれたすべての方々に、心からの感謝を表する。彼らは正義と自由の促進において、これまでも、そして今後も重要なパートナーであり続ける。

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アブディー総司令官はさらに、Xで以下の通り綴った。

ドイツで開催されたミュンヘン会議の場で、バルハム・サーレハ国連難民高等弁務官とお会いする栄誉を得た。最近の衝突によって生じた避難民問題への支援、そして地域における人道協力と安定の強化に向けた同氏の多大な努力に対し、深い感謝の意を表明した。

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アブディー総司令官は加えて、Xで以下の通り綴った。

リンゼー・グラハム上院議員とともに「クルド人を救う法」(Save the Kurds Act)を提出したリチャード・ブルーメンソール上院議員とお会いできたことを嬉しく思う。我々の人民と我々への支援、そして迅速な行動は大いに尊敬し、感謝している。これまで取られてきたすべての措置に深く感謝するとともに、平和と正義が支配する新しいシリアの実現に向けて、今後も共に歩みを続けることを期待している。

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北・東シリア地域民主自治局内務治安部隊のイルハーム・アフマド渉外関係委員会共同委員長はXで次の通り綴った。

本日、ミュンヘン安全保障会議の場で、アブディー総司令官、シャイバーニー外務在外居住者大臣同席のもと、ルビオ国務長官と会談したことは、シリアの安定を支えるための国際的な調整の重要性を示すものである。
我々は、いかなる持続可能な政治的プロセスも、責任ある対話、すべてのシリア人の権利保障、そしてパートナーシップの強化に基づかなければならず、それによって国家の統一を維持し、包括的な政治的解決の基盤を築くべきであると強調した。
我々は国家的責任と人民の犠牲を出発点とし、正義ある平和とシリアの安全な未来を実現するために、外交と相互理解を通じた取り組みを継続している。

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スワイダー県シャフバー町で住民らが「安全な通行路に代わるものはない」と銘打った抗議デモ

スワイダー県では、高等法務委員会広報局(フェイスブック)スワイダー24によると、シャフバー町で住民らが「安全な通行路に代わるものはない」と銘打った抗議デモを行った。

参加者らはイスラエルの国旗やドゥルーズ派の旗を掲げ、安全な通行路の開設、自決権、拉致された男性・女性の帰還を訴えた。

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ハサカ県ヤアルビーヤ町でアサーイシュの進駐に一部の住民が反発

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、イラク国境に面するヤアルビーヤ町で、北・東シリア地域民主自治局内務治安部隊(アサーイシュ)の進駐に一部の住民が反発し、緊張状態が高まった。

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