シャーム解放機構のドローンがシリア政府の支配下にあるアレッポ市の上空に飛来、シリア軍が防空兵器で迎撃(2023年11月5日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の無人航空機(ドローン)がシリア政府の支配下にあるアレッポ市の上空に飛来、シリア軍が防空兵器で迎撃した。

AFP, November 5, 2023、ANHA, November 5, 2023、‘Inab Baladi, November 5, 2023、Reuters, November 5, 2023、SANA, November 5, 2023、SOHR, November 5, 2023などをもとに作成。

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スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続く(2023年11月5日)

スワイダー県では、スワイダー24(11月5日付)によると、スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続けられ、参加者らは体制打倒、アサド大統領の退任、生活状況の改善、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放などを訴えた。

AFP, November 5, 2023、ANHA, November 5, 2023、‘Inab Baladi, November 5, 2023、Reuters, November 5, 2023、SANA, November 5, 2023、SOHR, November 5, 2023、Suwayda 24, November 5, 2023などをもとに作成。

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外務在外居住者省はイスラエルの閣僚がガザ地区への核爆弾の投下を「選択肢の一つだ」と述べたことを非難、国連、IAEAにイスラエルの核開発計画を暴くよう呼びかける(2023年11月5日)

外務在外居住者省は、イスラエルのアミハイ・エリヤフ・エルサレム問題遺産大臣(ユダヤの力所属)が5日に、ラジオのインタビューでパレスチナのガザ地区への核爆弾の投下について「選択肢の一つだ」と述べたことに関して声明を出し、「(シオニスト)政体が行う国家テロと野蛮で過激な人種主義を新たに示すもの」だとして「もっとも厳しい表現で非難」、国際社会と国際原子力機関(IAEA)に対して、イスラエルの核開発計画を暴き、IAEA保障措置に従わせる責任を果たすよう呼びかけた。

SANA(11月5日付)が伝えた。


AFP, November 5, 2023、ANHA, November 5, 2023、‘Inab Baladi, November 5, 2023、Reuters, November 5, 2023、SANA, November 5, 2023、SOHR, November 5, 2023などをもとに作成。

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イラク・イスラーム抵抗はハサカ県シャッダーディー市の米軍基地とイラクのアルビール空港基地を攻撃したと発表(2023年11月4日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあるシャッダーディー市に違法に設置されている米軍基地近くで激しい爆発が発生した。

爆発の原因は不明。

これに関して、イラク・イスラーム抵抗は午前10時16分、テレグラムのアカウント(https://t.me/elamharbi/71)を通じて声明を出し、シャッダーディー市の米軍基地をロケット弾で攻撃し、直接の被害を与えたと発表した。

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イラク・イスラーム抵抗は午前1時26分、テレグラムのアカウント(https://t.me/elamharbi/70)を通じて声明を出し、イラクのアルビール県にあるアルビール空港基地(米軍基地)を2機の無人航空機(ドローン)で爆撃し、直接の被害を与えたと発表した。

AFP, November 4, 2023、ANHA, November 4, 2023、‘Inab Baladi, November 4, 2023、Reuters, November 4, 2023、SANA, November 4, 2023、SOHR, November 4, 2023などをもとに作成。

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『ジュムフーリーヤ』:ヒズブッラーのナスルッラー書記長が秘密裡にシリアを訪れ、首都ダマスカスでアサド大統領と会談(2023年11月4日)

レバノンの日刊紙『ジュムフーリーヤ』(11月4日付)は、ヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長が幹部2人とともに秘密裡にシリアを訪れ、首都ダマスカスでアサド大統領と会談していた、と伝えた。

会談日は不明。

会談では、今後のイスラエル軍とハマースの戦闘への対応のオプションについて協議されたという。

AFP, November 4, 2023、ANHA, November 4, 2023、‘Inab Baladi, November 4, 2023、al-Jumhuriya, November 4, 2023、Reuters, November 4, 2023、SANA, November 4, 2023、SOHR, November 4, 2023などをもとに作成。

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ロシア軍はイドリブ市西のアイン・シーブ村近郊にあるシャーム解放機構の指揮所に対して2回の爆撃を実施する一方、シャーム解放機構のドローンがアレッポ市で撃墜され、子供3人が負傷(2023年11月4日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるサラーキブ市のシリア軍陣地複数ヶ所を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

また、シャーム解放機構がタルナバ村近郊でシリア軍兵士1人を狙撃し、殺害した。

これに対して、シリア軍もトルコ軍基地があるシャーム解放機構支配下のアーフィス村一帯、マアッルバリート村を砲撃した。

一方、ロシア軍はイドリブ市西のアイン・シーブ村近郊にあるシャーム解放機構の指揮所に対して2回の爆撃を実施した。

これに関して、ロシア当事者和解調整センターのワディム・クリット副センター長は、イドリブ県で、シリア軍の陣地への砲撃に関与した過激派の地下シェルターや無人航空機(ドローン)管制センターを狙って爆撃を実施したと発表した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がアレッポ市ブスターン・カスル地区でシャーム解放機構の無人航空機(ドローン)1機を撃墜し、墜落したドローンの破片などで子供3人が負傷した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ジャースィム市で家族(ジャッバーウィー家)どうしの血復の応酬によって6人が死亡した。


AFP, November 4, 2023、ANHA, November 4, 2023、‘Inab Baladi, November 4, 2023、Reuters, November 4, 2023、RIA Novosti, November 4, 2023、SANA, November 4, 2023、SOHR, November 4, 2023などをもとに作成。

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スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続く(2023年11月4日)

スワイダー県では、スワイダー24(11月4日付)、シリア人権監視団によると、スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続けられ、参加者らは体制打倒、アサド大統領の退任、生活状況の改善、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放などを訴えた。

AFP, November 4, 2023、ANHA, November 4, 2023、‘Inab Baladi, November 4, 2023、Reuters, November 4, 2023、SANA, November 4, 2023、SOHR, November 4, 2023、Suwayda 24, November 4, 2023などをもとに作成。

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イラク・イスラーム抵抗はハサカ県ハッラーブ・ジール村の米軍基地を多数のロケット弾で攻撃し、直接の被害を与えたと発表(2023年11月3日)

ハサカ県では、ANHA(11月3日付)によると、米軍(有志連合)が違法に駐留を続けるハッラーブ・ジール村の空港周辺に迫撃砲弾3発が着弾した。

また、シリア人権監視団によると、シャッダーディー市にある米軍基地が、複数の自爆型無人航空機(ドローン)の攻撃を受け、米軍側の迎撃による爆発音が複数回聞こえた。

これに関して、イラク・イスラーム抵抗は午後9時11分、テレグラムのアカウント(https://t.me/elamharbi/69)を通じて声明を出し、ハッラーブ・ジール村の米軍基地を多数のロケット弾で攻撃し、直接の被害を与えたと発表した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるウマル油田に米軍が違法に設置している基地で複数回の爆発が発生した。

爆発の原因は不明。

AFP, November 3, 2023、ANHA, November 3, 2023、‘Inab Baladi, November 3, 2023、Reuters, November 3, 2023、SANA, November 3, 2023、SOHR, November 3, 2023などをもとに作成。

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アレッポ市フルカーン地区上空にシャーム解放機構のドローン1機が飛来、シリア軍が対空兵器で迎撃(2023年11月3日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市フルカーン地区上空にシャーム解放機構の無人航空機(ドローン)1機が飛来、シリア軍が対空兵器で迎撃した。

AFP, November 3, 2023、ANHA, November 3, 2023、‘Inab Baladi, November 3, 2023、Reuters, November 3, 2023、SANA, November 3, 2023、SOHR, November 3, 2023などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県でシリア軍部隊とシリア民主軍がユーフラテス川を挟んで砲撃戦(2023年11月3日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるユーフラテス川西岸のスバイハーン市に展開するシリア軍部隊と、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にある東岸のジャルズィー村に展開する人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が川を挟んで砲撃戦を行った。

またユーフラテス川東岸のタヤーナ村では、地元の武装集団が基地として転用されている集結していたシリア民主軍の部隊がRPG弾などによる攻撃を受けた。

AFP, November 3, 2023、ANHA, November 3, 2023、‘Inab Baladi, November 3, 2023、Reuters, November 3, 2023、SANA, November 3, 2023、SOHR, November 3, 2023などをもとに作成。

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ロシア軍はイドリブ県フライフィル村近郊のシャーム解放機構の陣地1ヶ所、アルバイーン山地方を爆撃(2023年11月3日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がアーフィス村近郊でシリア軍兵士を狙撃、1人を殺害した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これに対して、シリア軍はシャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、フライフィル村を砲撃した。

シリア軍はまた、トルコ軍基地があるシャーム解放機構支配下のマアーッラト・ウルヤー村を砲撃した。

ロシア軍もフライフィル村近郊のシャーム解放機構の陣地1ヶ所、アルバイーン山地方を爆撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるクルド山地方のカッバーナ村一帯を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府支配地とトルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域の境界に位置するアブー・ザンディーン村の通行所近くで、シリア軍兵士がオリーブの実を収穫していた住民1人を狙撃し、殺害した。

シリア軍はまたシャーム解放機構の支配下にあるシャイフ・スライマーン村一帯を砲撃した。

AFP, November 3, 2023、ANHA, November 3, 2023、‘Inab Baladi, November 3, 2023、Reuters, November 3, 2023、SANA, November 3, 2023、SOHR, November 3, 2023などをもとに作成。

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シリア人権監視団によると、スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続く(2023年11月3日)

スワイダー県では、スワイダー24(11月3日付)、シリア人権監視団によると、スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続けられ、参加者らは体制打倒、アサド大統領の退任、生活状況の改善、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放などを訴えた。

AFP, November 3, 2023、ANHA, November 3, 2023、‘Inab Baladi, November 3, 2023、Reuters, November 3, 2023、SANA, November 3, 2023、SOHR, November 3, 2023、Suwayda 24, November, 2023などをもとに作成。

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シリアのイマームとハティーブは声明でイスラエル軍のガザ攻撃を非難(2023年11月3日)

シリアのイマームとハティーブは声明を出し、ハマースによる「アクサーの大洪水」に伴うイスラエル軍のガザ地区のパレスチナ人に対する戦争犯罪と虐殺に関して、英雄的な抵抗者を増やし、不屈の精神、犠牲、殉教、そして勝利を達成する決意を確固たるものと表明した。

SANA(11月3日付)が伝えた。

AFP, November 3, 2023、ANHA, November 3, 2023、‘Inab Baladi, November 3, 2023、Reuters, November 3, 2023、SANA, November 3, 2023、SOHR, November 3, 2023などをもとに作成。

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『ウォールストリート・ジャーナル』とCNNは、アサド大統領がレバノンのヒズブッラーへの防空システム供与に同意、ロシアの民間軍事会社ワグネル・グループ社が供与したと伝える(2023年11月2日)

『ウォールストリート・ジャーナル』(11月2日付)は、複数の諜報関係者の話として、ロシアの民間軍事会社ワグネル・グループ社がレバノンのヒズブッラーに防空システムを供与したと伝えた。

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CNN(11月2日付)は、諜報に詳しい関係者2人からの情報として、シリアのアサド大統領がレバノンのヒズブッラーに対して、ロシア製のミサイル防衛システムを提供することに同意したと伝えた。

この関係者によると、シリアで活動する民間軍事会社のワグネル・グループ社が、ロシア製のSA-22地対空ミサイル・システムの引き渡しを委ねられたが、すでに引き渡しが行われたのか、いつ頃引き渡しが行われるかについては明らかにしなかった。

AFP, November 3, 2023、ANHA, November 3, 2023、CNN, November 2, 2023、‘Inab Baladi, November 3, 2023、Reuters, November 3, 2023、SANA, November 3, 2023、SOHR, November 3, 2023、The Wall Street Journal, November 2, 2023などをもとに作成。

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シリア政府の支配地からイスラエル占領下のゴラン高原に向けて複数発のロケット弾が撃ち込まれる(2023年11月2日)

クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配地からイスラエル占領下のゴラン高原に向けて複数発のロケット弾が撃ち込まれた。

AFP, November 2, 2023、ANHA, November 2, 2023、‘Inab Baladi, November 2, 2023、Reuters, November 2, 2023、SANA, November 2, 2023、SOHR, November 2, 2023などをもとに作成。

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ロシア軍がシャーム解放機構支配下のハマー県、ラタキア県を爆撃(2023年11月2日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、ガーブ平原の灌漑計画地区一帯で、シリア軍と「決戦」作戦司令室が砲撃戦を行った。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

「決戦」作戦司令室はまた、シリア政府の支配下にあるハークーラー村一帯を砲撃した。

一方、ロシア軍戦闘機複数機が、シャーム解放機構の支配下にあるサルマーニーヤ村を2回にわたって爆撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、クルド山地方のカッバーナ村一帯で、シリア軍と「決戦」作戦司令室が砲撃戦を行った。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるカフル・タアール村一帯を砲撃、オリーブの実を収穫していた女性1人が死亡、男性1人と女性1人が負傷した。

シリア軍はまた、シャイフ・スライマーン村を砲撃した。

一方、「決戦」作戦司令室は、シリア政府の支配下にある第46中隊基地近郊のシリア軍の陣地複数ヶ所を攻撃、シリア軍の士官(中尉)1人を殺害した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がシャーム解放機構の支配下にあるハルーバ村一帯に対して1回の爆撃を行った。

これに関して、ロシア当事者和解調整センターのワディム・クリット副センター長は、イドリブ県のスフーフン村とハルーバ村で、シリア軍の陣地への砲撃に関与した過激派の地下壕を狙って爆撃を実施したと発表した。

シリア人権監視団によると、またシリア軍は、シャーム解放機構の支配下にあり、トルコ軍の基地があるマアーッラト・ナアサーン村一帯を砲撃した。

AFP, November 2, 2023、ANHA, November 2, 2023、‘Inab Baladi, November 2, 2023、Reuters, November 2, 2023、RIA Novosti, November 2, 2023、SANA, November 2, 2023、SOHR, November 2, 2023、November 3, 2023などをもとに作成。

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スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続(2023年11月2日)

スワイダー県では、スワイダー24(11月2日付)によると、スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続けられ、参加者らは体制打倒、アサド大統領の退任、生活状況の改善、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放などを訴えた。

AFP, November 2, 2023、ANHA, November 2, 2023、‘Inab Baladi, November 2, 2023、Reuters, November 2, 2023、SANA, November 2, 2023、SOHR, November 2, 2023、Suwayda 24, November 2, 2023などをもとに作成。

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関係当局はダルアー県ジャースィム市およびクナイトラ県に隣接する県境地帯で、住民の協力のもと、米国製やイスラエル製の小中火器多数を押収(2023年11月2日)

南部地区の関係当局は、ダルアー県ジャースィム市およびクナイトラ県に隣接する県境地帯で、住民の協力のもと、米国製やイスラエル製の小中火器多数を押収した。

SANA(11月2日付)が伝えた。

AFP, November 2, 2023、ANHA, November 2, 2023、‘Inab Baladi, November 2, 2023、Reuters, November 2, 2023、SANA, November 2, 2023、SOHR, November 2, 2023などをもとに作成。

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米軍が違法に駐留するダイル・ザウル県とヒムス県の米軍基地が攻撃を受ける(2023年11月1日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるウマル油田に米軍(有志連合)が違法に設置されている基地が未明にロケット弾2発の砲撃を受けた。

砲撃は、シリア政府の支配下にあるユーフラテス川西岸のマフカーン町から発射された。

また、RIAノーヴォスチ通信(11月1日付)は、米軍が違法に基地を設置しているCONOCOガス田のパイプラインが攻撃を受けたと伝えた。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、米軍(有志連合)が違法に駐留しているタンフ国境通行所の基地が、所属不明の無人航空機(ドローン)1機の爆撃を受け、物的被害が出た。

これに関して、ロイター通信(11月1日付)は、イラク政府の匿名筋の情報として、タンフ国境通行所基地の米軍部隊が防空システムでドローン2機を撃墜したと伝えた。

一方、この攻撃に関して、イラク・イスラーム抵抗は午前7時13分に、テレグラムのアカウント(https://t.me/elamharbi/58)を通じて声明を出し、タンフ国境通行所を2機のドローンで爆撃し、直接の被害を与えたと発表した。

 

AFP, November 1, 2023、ANHA, November 1, 2023、‘Inab Baladi, November 1, 2023、Reuters, November 1, 2023、RIA Novosti, November 1, 2023、SANA, November 1, 2023、SOHR, November 1, 2023などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機がシャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県ハルーバ村を2度にわたって爆撃(2023年11月1日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がシャーム解放機構の支配下にあるハルーバ村を2度にわたって爆撃した。

RIAノーヴォスチ通信(11月1日付)によると、これに関して、ロシア当事者和解調整センターのワディム・クリット副センター長は、イドリブ県内のテロ組織の要塞と地下シェルターを爆撃したと発表した。

シリア人権監視団によると、シリア軍もシャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、フライフィル村、スフーフン村を砲撃、これにより新興のアル=カーイダ系組織のアンサール・タウヒードのメンバー1人が負傷した。

一方、シャーム解放機構所属のハリーリー狙撃連隊はザーウィヤ山地方のフライフィル村近郊でシリア軍の兵士を狙撃、1人を負傷させた。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、中国新疆ウィグル自治区出身者からなるトルキスタン・イスラーム党が、ガーブ平原のハークーラー村の前線でシリア軍兵士を狙撃、1人を殺害した。

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スワイダー県では、シリア人権監視団によると、スワイダー市郊外のザフル・ジャバル地区で正体不明の武装集団が60代の男性を銃で撃ち殺害、男性が所有する車を盗んで逃走した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、アトマーン村で正体不明の武装集団が女性とその娘を銃で撃ち殺害した。

マアルバー村でも正体不明の武装集団が若い男性1人を銃で撃ち殺害した。

AFP, November 1, 2023、ANHA, November 1, 2023、‘Inab Baladi, November 1, 2023、Reuters, November 1, 2023、RIA Novosti, November 1, 2023、SANA, November 1, 2023、SOHR, November 1, 2023などをもとに作成。

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スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続く(2023年11月1日)

スワイダー県では、スワイダー24(11月1日付)によると、スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続けられ、参加者らは体制打倒、アサド大統領の退任、生活状況の改善、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放などを訴えた。

AFP, November 1, 2023、ANHA, November 1, 2023、‘Inab Baladi, November 1, 2023、Reuters, November 1, 2023、SANA, November 1, 2023、SOHR, November 1, 2023、Suwayda 24, November 1, 2023などをもとに作成。

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外務在外居住者省はイスラエル軍によるガザ地区ジャバーリヤー難民キャンプへの大規模爆撃を「人間性とはほど遠いファシストの形相」と非難(2023年11月1日)

外務在外居住者省は声明を出し、イスラエル軍が10月31日と11月1日にガザ地区最大のジャバーリヤー難民キャンプに対して大規模な爆撃を行い、400人以上が死亡、数百人が負傷したことを「新たな戦争犯罪、人道に対する罪」、「焦土政策に沿ってイスラエル政体が連日行う数十もの虐殺は、人間性とはほど遠いファシストの形相を示しており、ジュネーブ合意、国連憲章、もっとも基本的な人権の基礎に反している」と批判した。

SANA(11月1日付)が伝えた。

AFP, November 1, 2023、ANHA, November 1, 2023、‘Inab Baladi, November 1, 2023、Reuters, November 1, 2023、SANA, November 1, 2023、SOHR, November 1, 2023などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県でシリア民主軍とシリア軍がユーフラテス川を挟んで交戦、若い男性1人が死亡、2人が負傷(2023年10月31日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるユーフラテス川東岸のシュハイル村に展開する人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と、シリア政府の支配下にある対岸(西岸)のバクラス村に展開するシリア軍部隊が川を挟んで交戦、これにより若い男性1人が死亡、2人が負傷した。

AFP, October 31, 2023、ANHA, October 31, 2023、‘Inab Baladi, October 31, 2023、Reuters, October 31, 2023、SANA, October 31, 2023、SOHR, October 31, 2023などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機がシャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県ザーウィヤ山地方のカンスフラ村一帯、イドリブ市西のアイン・シーブ村を9回にわたって爆撃(2023年10月31日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がシャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のカンスフラ村一帯を5回にわたって爆撃した。

ロシア軍はまた、イドリブ市西のアイン・シーブ村を4回にわたり爆撃した。

これに関して、ロシア当事者和解調整センターのワディム・クリット副センター長は、ロシア空軍が、イドリブ県のInkzik村、カンスフラ村を爆撃し、地下シェルター2ヶ所と無人航空機(ドローン)用の部品保管庫を破壊するとともに、過激派が乗った車輛を攻撃、少なくとも10人を殲滅したと発表した。

シリア人権監視団によると、シリア軍も、ザーウィヤ山地方のファッティーラ村、フライフィル村、バーラ村を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるカフル・タアール村、カスル村を砲撃した。

AFP, October 31, 2023、ANHA, October 31, 2023、‘Inab Baladi, October 31, 2023、Reuters, October 31, 2023、RIA Novosti, October 31, 2023、SANA, October 31, 2023、SOHR, October 31, 2023などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続く(2023年10月31日)

スワイダー県では、シリア人権監視団、スワイダー24(10月31日付)によると、スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続けられ、参加者らは体制打倒、アサド大統領の退任、生活状況の改善、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放などを訴えた。

AFP, October 31, 2023、ANHA, October 31, 2023、‘Inab Baladi, October 31, 2023、Reuters, October 31, 2023、SANA, October 31, 2023、SOHR, October 31, 2023などをもとに作成。

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ミクダード外務在外居住者大臣はロシアのラブロフ外務大臣と電話会談:イスラエルのガザ攻撃停止の必要を確認(2023年10月31日)

ファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣はロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣と電話会談を行い、中東地域情勢の進展、とりわけパレスチナのハマースによる「アクサーの大洪水」に伴うイスラエル軍のガザ地区への攻撃激化について意見を交わすとともに、シリア・ロシア二国間関係強化の重要性を確認した。

ミクダード外務在外居住者大臣は会談で、ガザ地区の人道状況の悪化を指摘、イスラエルの犯罪行為を止めさせるため国際社会が取り組みを強化する必要があると述べた。

一方、ラブロフ外務大臣は、イスラエルがシリアに対して繰り返している攻撃に拒否の意思を示すとともに、ガザ地区での軍事作戦の停止の必要を強調した。

SANA(10月31日付)が伝えた。

AFP, October 31, 2023、ANHA, October 31, 2023、‘Inab Baladi, October 31, 2023、Reuters, October 31, 2023、SANA, October 31, 2023、SOHR, October 31, 2023などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機がシャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県ザーウィヤ山地方のカンスフラ村一帯を爆撃する一方、シリア軍はトルコ軍が駐留するタフタナーズ航空基地近くで医療チームの車輛をミサイル攻撃(2023年10月30日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機1機がシャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のカンスフラ村一帯を爆撃した。

シリア軍も同地方のファッティーラ村、フライフィル村、スフーフン村を砲撃した。

これに対して、シャーム解放機構はシリア政府の支配下にあるブライジュ村を砲撃した。

シリア軍はまた、シャーム解放機構の支配下にあり、トルコ軍が駐留するタフタナーズ航空基地近くで医療チームの車輛をミサイルで攻撃し、医療スタッフ1人が死亡、医師1人と運転手が負傷した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるガーブ平原のアンカーウィー村、カーヒラ村を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室がクルド山地方のカッバーナ村一帯、アイン・イーサー村一帯で砲撃戦を行った。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

AFP, October 30, 2023、ANHA, October 30, 2023、‘Inab Baladi, October 30, 2023、Reuters, October 30, 2023、SANA, October 30, 2023、SOHR, October 30, 2023などをもとに作成。

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スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続く(2023年10月30日)

スワイダー県では、シリア人権監視団、スワイダー24(10月30日付)によると、スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続けられ、参加者らは体制打倒、アサド大統領の退任、生活状況の改善、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放などを訴えた。

AFP, October 30, 2023、ANHA, October 30, 2023、‘Inab Baladi, October 30, 2023、Reuters, October 30, 2023、SANA, October 30, 2023、SOHR, October 30, 2023などをもとに作成。

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クナイトラ県バアス市の文化センターで、指名手配者、脱走兵、兵役忌避者の社会復帰手続きが実施される(2023年10月30日)

クナイトラ県では、SANA(10月30日付)によると、バアス市の文化センターで、指名手配者、脱走兵、兵役忌避者の社会復帰手続きが実施され、ダマスカス郊外県西部農村地帯出身者数十人が手続きを済ませた。



シリア人権監視団によると、手続きを済ませたのは、サアサア町、ハルムーン村、アルナ村、カルアト・ジャンダル村、ハーン・シャイフ町、バクアサム町、リーマー農場の住民。

AFP, October 30, 2023、ANHA, October 30, 2023、‘Inab Baladi, October 30, 2023、Reuters, October 30, 2023、SANA, October 30, 2023、SOHR, October 30, 2023などをもとに作成。

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シリア中央銀行は1米ドル=12,500シリア・ポンド、1ユーロ=13,198.81シリア・ポンドに引き下げたと発表(2023年10月30日)

シリア中央銀行は、30日付の送金為替速報で、1米ドル=12,500シリア・ポンド、1ユーロ=13,198.81シリア・ポンドに引き下げたと発表した。

SANA(10月30日付)が伝えた。

AFP, October 30, 2023、ANHA, October 30, 2023、‘Inab Baladi, October 30, 2023、Reuters, October 30, 2023、SANA, October 30, 2023、SOHR, October 30, 2023などをもとに作成。

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