スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続けられ、シリア軍によるシリア北西部への攻撃を非難(2023年10月14日)

スワイダー県では、スワイダー24(10月14日付)、シリア人権監視団によると、スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続けられ、参加者らは体制打倒、アサド大統領の退任、生活状況の改善、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放などを訴えた。

デモでは、参加者らが「イスラエルがダマスカスを爆撃し、アサドがイドリブとアレッポに報復する」などと書かれたプラカードを掲げ、シリア軍によるシリア北西部への攻撃に抗議した。

AFP, October 14, 2023、ANHA, October 14, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 14, 2023、‘Inab Baladi, October 14, 2023、Reuters, October 14, 2023、SANA, October 14, 2023、SOHR, October 14, 2023などをもとに作成。

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シャーム解放機構の支配地を離陸したドローンがシリア政府の支配下にあるアレッポ市のフルカーン地区に飛来、将校グラブを攻撃(2023年10月14日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の支配地を離陸した無人航空機(ドローン)1機が、シリア政府の支配下にあるアレッポ市のフルカーン地区に飛来した。

シリア軍は、アレッポ市北西のバーシャムラ村上空で撃墜を試みたが失敗、ドローンはフルカーン地区にある将校クラブを狙って攻撃を試み、複数回の爆発が発生した。

アレッポ市にシャーム解放機構所属と見られるドローンが飛来したのは、この一週間で5回目。

AFP, October 14, 2023、ANHA, October 14, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 14, 2023、‘Inab Baladi, October 14, 2023、Reuters, October 14, 2023、SANA, October 14, 2023、SOHR, October 14, 2023、Suwayda 24, October 14, 2023などをもとに作成。

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トルコ軍は10日連続で北・東シリア自治局の支配地に対する爆撃と砲撃を実施(2023年10月14日)

トルコ軍は10日連続で北・東シリア自治局の支配地に対する爆撃と砲撃を行った。

アレッポ県では、ANHA(10月14日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市のシリア軍の陣地1ヵ所を自爆型の無人航空機(ドローン)で爆撃した。

トルコ軍はまた、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・アラブ(コバネ)市近郊のズィヤーラ村を砲撃した。

AFP, October 14, 2023、ANHA, October 14, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 14, 2023、‘Inab Baladi, October 14, 2023、Reuters, October 14, 2023、SANA, October 14, 2023、SOHR, October 14, 2023などをもとに作成。

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外務在外居住者省はガザ地区の230万人の住民をパレスチナの外に強制移住させる「シオニスト植民地主義的トランスファー政策」を拒否(2023年10月14日)

外務在外居住者省は声明を出し、イスラエル郡がガザ地区の中心都市であるガザ市のパレスチナ住民に対して24時間以内に同地区南部に避難するよう指示したことに対して、ガザ地区の230万人の住民をパレスチナの外に強制移住させる「シオニスト植民地主義的トランスファー政策」と非難、これを拒否すると表明した。

SANA(10月14日付)が伝えた。

AFP, October 14, 2023、ANHA, October 14, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 14, 2023、‘Inab Baladi, October 14, 2023、Reuters, October 14, 2023、SANA, October 14, 2023、SOHR, October 14, 2023などをもとに作成。

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アラブ議会がパレスチナのハマースによる「アクサーの大洪水」作戦に伴うイスラエル軍のガザ地区への攻撃激化への対応を協議するための緊急会合を開き、シリア人民議会の使節団も参加(2023年10月14日)

アラブ議会がエジプトの首都カイロで、パレスチナのハマースによる「アクサーの大洪水」作戦に伴うイスラエル軍のガザ地区への攻撃激化への対応を協議するための緊急会合「ガザとの連帯」を開き、シリア人民議会の使節団も参加した。

SANA(10月14日付)が伝えた。

AFP, October 14, 2023、ANHA, October 14, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 14, 2023、‘Inab Baladi, October 14, 2023、Reuters, October 14, 2023、SANA, October 14, 2023、SOHR, October 14, 2023などをもとに作成。

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イランのアブドゥッラフヤーン外務大臣がシリアを訪れ、アサド大統領、ミクダード外務在外居住者大臣と会談:パレスチナ・イスラエル情勢への対応を協議(2023年10月13日)

アサド大統領は、パレスチナのハマースによる「アクサーの大洪水」作戦に伴うイスラエル軍のガザ地区への攻撃激化への対応を協議するためにシリアを訪問したイランのホセイン・エミール・アブドゥッラフヤーン外務大臣と同行した使節団と会談した。

会談のなかで、アサド大統領は、パレスチナ人民と、70年以上にわたりはく奪されたままの権利を回復するために占領国イスラエルに対して行われている正当な闘争への支持を表明、イスラエル占領軍がガザ地区の民間人に対して行っている爆撃や強制退去がもたらす深刻さと流血の事態に警鐘を鳴らすとともに、国際的に禁止されている武器を使用してイスラエルがパレスチナ人に対して行っている犯罪を阻止するため、みなが団結しなければならないと強調、パレスチナ人民への支持を改めて表明した。

アサド大統領はまた、イスラエルが今日、パレスチナ人に対して行っている犯罪と虐殺は、パレスチナ人に正当な権利を放棄するよう圧力をかけようとする試みであるとしたうえで、パレスチナ人の国家建設の権利と、自由と尊厳をもって生きる権利を継続的に否定してきたことが、今日のパレスチナの領土の惨状をもたらした主因だと述べた。

さらに、シオニスト政体と西側諸国がこうした否定を続け、その歴史的、人道的真実を隠蔽しようとする限り、地域に安定はもたらされず、シオニス政体は占領地からの撤退を定めた国際決議を履行しなければならないと主張した。

これに対して、アブドゥッラフヤーン外務大臣は、パレスチナ人民に対するシオニスト政体の犯罪を停止するための国際的な取り組むを強化することの重要性を強調した。

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アブドゥッラフヤーン外務大臣ら一行は、続いてファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣と会談し、緊迫するパレスチナ・イスラエル情勢への対応を協議した。

会談後の記者会見で、ミクダード外務在外居住者大臣は、アラブ諸国の領土の占領を続け、パレスチナ人民の権利を無視し、米国や西側諸国の際限ない支援を受けて犯罪、侵略、抑圧を行っているイスラエルに地域の緊張増加の主たる責任があると非難した。

ミクダード外務在外居住者大臣はまた、「我々は皆、パレスチナ人民の権利を守るためにパレスチナの抵抗勢力が下した決定を支持している。彼らは英雄的な行動を起こす前にあらゆる計算をしていた。イスラエルとそれを指示する者たちは、域内諸国への攻撃拡大やパレスチナ人民の破壊をめざすべきではない」と述べた。


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SANA(10月13日付)が伝えた。

AFP, October 13, 2023、ANHA, October 13, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 13, 2023、‘Inab Baladi, October 13, 2023、Reuters, October 13, 2023、SANA, October 13, 2023、SOHR, October 13, 2023などをもとに作成。

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政府の支配下にある首都ダマスカス、ダルアー県ムザイリーブ町でパレスチナ人民とその抵抗運動を支持し、ガザ地区に対するイスラエルの犯罪行為を非難するデモ(2023年10月13日)

連立与党の進歩国民戦線とシリアで活動するパレスチナ諸派は、パレスチナのハマースによる「アクサーの大洪水」作戦に伴うイスラエル軍のガザ地区への攻撃激化を受けて、ダマスカス県のアルヌース広場でパレスチナ人民とその抵抗運動を支持し、ガザ地区に対するシオニスト占領国(イスラエル)の犯罪行為を非難するデモを行った。

SANA(10月13日付)が伝えた。

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シリア人権監視団によると、デモは、ダルアー県のムザイリーブ町でも行われた。

AFP, October 13, 2023、ANHA, October 13, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 13, 2023、‘Inab Baladi, October 13, 2023、Reuters, October 13, 2023、SANA, October 13, 2023、SOHR, October 13, 2023などをもとに作成。

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スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続けられ、参加者らは、イドリブ県、パレスチナのガザ地区との連帯、すべての外国軍の撤退などが求める(2023年10月13日)

スワイダー県では、スワイダー24(10月13日付)、シリア人権監視団によると、スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続けられ、参加者らは体制打倒、アサド大統領の退任、生活状況の改善、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放などを訴えた。

デモではまた、イドリブ県、パレスチナのガザ地区との連帯、すべての外国軍の撤退などが求められた。

AFP, October 13, 2023、ANHA, October 13, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 13, 2023、‘Inab Baladi, October 13, 2023、Reuters, October 13, 2023、SANA, October 13, 2023、SOHR, October 13, 2023、Suwayda 24, October 13, 2023などをもとに作成。

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ロシア軍がシャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県、ハマー県、ラタキア県を爆撃、シリア軍も砲撃を続ける(2023年10月13日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるタフタナーズ市一帯、マアーッラト・ナアサーン村一帯、ザーウィヤ山地方のバイニーン村、ダイル・サンバル村、バーラ村、カンスフラ村、ファッティーラ村、フライフィル村を砲撃した。

この砲撃で、シャーム解放機構に所属するウバイダ・ブン・ジャッラーフ旅団のメンバー3人が死亡した。

また、ロシア軍戦闘機複数機がシャイフ・スィンドヤーン村一帯、バーラ村一帯、イフスィム町を爆撃した。

一方、「決戦」作戦司令室は、カフルバッティーフ村近郊でシリア軍兵士1人を狙撃し、殺害した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

「決戦」作戦司令室はまた、ミラージャ村近郊でシリア軍部隊を狙撃、兵士1人を殺害、1人を負傷させた。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が県西部のカフル・ヌーラーン村、カフルタアール村を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機がシャーム解放機構の支配下にあるガーブ平原のアンカーウィー村を爆撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機がシャーム解放機構の支配下にあるクルド山地方のクバイナ丘を爆撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、タイバ町・ウンム・マヤーズィン町間で若い男性1人が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

また、東ガーリヤ町とムサイフラ町を結ぶ街道でも、オートバイに乗った2人組がシリア軍のパトロール部隊によって撃たれ、1人が死亡、1人が逮捕された。

AFP, October 13, 2023、ANHA, October 13, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 13, 2023、‘Inab Baladi, October 13, 2023、Reuters, October 13, 2023、SANA, October 13, 2023、SOHR, October 13, 2023などをもとに作成。

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運輸省は12日のイスラエル軍による爆撃で損害を受けたアレッポ国際空港が14日土曜日午前8時に再開すると発表(2023年10月13日)

運輸省は声明を出し、12日のイスラエル軍による爆撃で損害を受けたアレッポ国際空港が14日土曜日午前8時に再開すると発表した。

SANA(10月13日付)が伝えた。


AFP, October 13, 2023、ANHA, October 13, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 13, 2023、‘Inab Baladi, October 13, 2023、Reuters, October 13, 2023、SANA, October 13, 2023、SOHR, October 13, 2023などをもとに作成。

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シャーム解放機構の支配地を離陸したと見られるドローン複数機がアレッポ市上空に飛来、シリア軍防空部隊がこれを迎撃(2023年10月12日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の支配地を離陸したと見られる無人航空機(ドローン)複数機がアレッポ市上空に飛来、シリア軍防空部隊がこれを迎撃した。

一方、シリア軍は県西部のカフル・アンマ村を砲撃、これにより住民1人が死亡した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるアーフィス村のトルコ軍基地の入口一帯を砲撃、これによりトルコ軍兵士2人が負傷した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、トルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)に所属する沿岸師団がシリア政府の支配下にあるカサブ市内のシリア軍の陣地複数ヵ所を砲撃、これによりシリア軍の士官1人が死亡した。

国民解放戦線は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構となどともに武装連合体「決戦」作戦司令室を構成している。

AFP, October 12, 2023、ANHA, October 12, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 12, 2023、‘Inab Baladi, October 12, 2023、Reuters, October 12, 2023、SANA, October 12, 2023、SOHR, October 12, 2023などをもとに作成。

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外務在外居住者省はダマスカス、アレッポ両国際空港に対するイスラエルの爆撃をパレスチナでの戦争犯罪や人道に対する罪から注意を反らそうとするものだと非難(2023年10月12日)

外務在外居住者省は声明を出し、ダマスカス、アレッポ両国際空港に対するイスラエルの爆撃に関して、占領国イスラエルとその支援者が続ける侵略と占領の政策の一環で、危機を輸出し、ガザ地区のパレスチナ人に対して占領政体(イスラエル)が犯している戦争犯罪や人道に対する罪から注意を反らそうとするものだと非難した。

SANA(10月12日付)が伝えた。

AFP, October 12, 2023、ANHA, October 12, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 12, 2023、‘Inab Baladi, October 12, 2023、Reuters, October 12, 2023、SANA, October 12, 2023、SOHR, October 12, 2023などをもとに作成。

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運輸省はダマスカス、アレッポ両国際空港へのイスラエル軍の爆撃を受け、両空港に発着する予定だった全便をラタキア県の殉教者バースィル・アサド国際空港便に振り返ると発表(2023年10月12日)

運輸省は声明を出し、イスラエル軍によるダマスカス、アレッポ両国際空港への爆撃を受け、両空港に発着する予定だった全便をラタキア県の殉教者バースィル・アサド国際空港便に振り返ると発表した。

SANA(10月12日付)が伝えた。

AFP, October 12, 2023、ANHA, October 12, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 12, 2023、‘Inab Baladi, October 12, 2023、Reuters, October 12, 2023、SANA, October 12, 2023、SOHR, October 12, 2023などをもとに作成。

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シリア人権監視団はイスラエル軍が爆撃を行う以前の数時間にダマスカス、アレッポ両国際空港に「イランの民兵」の軍事関連の物資を積んだ貨物機が着陸したという事実は確認できなかったと発表(2023年10月12日)

イスラエル軍によるダマスカス、アレッポ両国際空港へのミサイルによる爆撃が両空港へのイランからの武器、装備などの脅威を阻止するために行われたとの一部報道に関して、シリア人権監視団は、イスラエル軍が爆撃を行う以前の数時間に、ダマスカス、アレッポ両国際空港に「イランの民兵」の軍事関連の物資を積んだ貨物機が着陸したという事実は確認できなかったと発表した。

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一方、フライトレーダー24(https://www.flightradar24.com/data/aircraft/ep-mmc#3267b9af)によると、午前9時18分にイランの首都テヘランの国際空港を離陸したマーハーン航空の航空機1機がシリア領空に一端入った後、午後11時頃に旋回し、イランに引き返した。

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スプートニクス・アラビア語版(10月12日付)がテレグラム(https://t.me/Sputnik_Arabic/130022)を通じて伝えたところによると、イスラエル軍戦闘機は占領下のゴラン高原上空からミサイルでの爆撃を行った。

また、シャームFM(10月12日付)がテレグラム(https://t.me/radioshamfm/35463)を通じて伝えたところによると、爆撃による死傷者はなかった。

AFP, October 12, 2023、ANHA, October 12, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 12, 2023、Flightrader 24, October 12, 2023、‘Inab Baladi, October 12, 2023、Reuters, October 12, 2023、SANA, October 12, 2023、Sham FM, October 12, 2023、Sputnik Arabic, October 12, 2023、SOHR, October 12, 2023などをもとに作成。

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国防省はイスラエル軍がダマスカス、アレッポ両国際空港をミサイルで爆撃、滑走路が損害を受け利用不能となったと発表(2023年10月12日)

国防省はフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/mod.gov.sy/)を通じて声明を出し、イスラエル軍が午後1時50分、ダマスカス国際空港(ダマスカス郊外県)とアレッポ国際空港(アレッポ県)に対して多数のミサイルで爆撃を行い、これによって両空港の滑走路が損害を受け、利用不能となったと発表した。

国防省はまた、この爆撃が犯罪者である敵国イスラエルがガザ地区で行っている犯罪と、パレスチナの抵抗運動によって被った甚大な損害から注意を背けようとする必死の試みで、シリア・アラブ軍が北部で戦っている過激派テロ組織を支援するために続けている手法だと非難、シリア軍は、イスラエル政体の武装勢力となりさがっているこれらの組織を追跡、打撃し続け、国から根絶すると宣言した。

SANA(10月12日付)が伝えた。


AFP, October 12, 2023、ANHA, October 12, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 12, 2023、‘Inab Baladi, October 12, 2023、Reuters, October 12, 2023、SANA, October 12, 2023、SOHR, October 12, 2023などをもとに作成。

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アサド大統領はイランのライースィー大統領と電話会談:「アクサーの大洪水」作戦開始に伴うパレスチナ・イスラエル情勢の進展について意見を交わす(2023年10月12日)

アサド大統領はイランのエブラーヒーム・ライースィー大統領と電話会談を行い、パレスチナのハマースによる「アクサーの大洪水」作戦開始(7日)に伴うパレスチナ・イスラエル情勢の進展について意見を交わした。

両首脳は、イスラエルの犯罪に直面するパレスチナ人民、および大義を防衛するための正当な抵抗、略奪された権利の回復を支援することを確認した。

会談で、アサド大統領は、シオニストの政策が流血をもたらしていると強調したうえで、アラブ世界、イスラーム世界の両レベルで、とりわけガザ地区のパレスチナ人民を守るための緊急の行動を行い、女性や子供を狙ったイスラエルの爆撃を停止させる必要があると述べた。

SANA(10月12日付)が伝えた。

 

AFP, October 12, 2023、ANHA, October 12, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 12, 2023、‘Inab Baladi, October 12, 2023、Reuters, October 12, 2023、SANA, October 12, 2023、SOHR, October 12, 2023などをもとに作成。

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外務在外居住者省はアラブ連盟緊急外務大臣会合の声明を支持するとともに、イスラエルとパレスチナ人民を同等に理解するようないかなる表現も留保すると強調(2023年10月12日)

外務在外居住者省は声明を出し、11日に発表されたアラブ連盟緊急外務大臣会合の声明に関して、イスラエルによるパレスチナ人民の権利侵害を非難、ガザ地区への攻撃の即時停止、同地区の包囲解除と人道支援物資の輸送許可、電力や水道の遮断の停止を求めるとともに、エルサレムを首都とした独立国家を樹立するパレスチナ人民の権利を支持したことを高く評価した。

その一方で、外務在外居住者省は、敵国イスラエルと占領下にあるパレスチナ人民を同等に理解するようないかなる表現については、態度を留保すると強調した。

SANA(10月12日付)が伝えた。

AFP, October 12, 2023、ANHA, October 12, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 12, 2023、‘Inab Baladi, October 12, 2023、Reuters, October 12, 2023、SANA, October 12, 2023、SOHR, October 12, 2023などをもとに作成。

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イランのアブドゥッラフヤーン外務大臣は13日にシリアとレバノンを訪問(2023年10月12日)

『ワタン』(10月12日付)は、イランのホセイン・エミール・アブドゥッラフヤーン外務大臣を代表とする使節団が13日にシリアを訪問すると伝えた。

イランのメフル通信(10月12日付)によると、アブドゥッラフヤーン外務大臣ら一行は、シリアのほか、レバノンにも訪問する予定。

AFP, October 12, 2023、ANHA, October 12, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 12, 2023、‘Inab Baladi, October 12, 2023、Mehr News, October 12, 2023、Reuters, October 12, 2023、SANA, October 12, 2023、SOHR, October 12, 2023、al-Watan, October 12, 2023などをもとに作成。

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インディペンデント・アラビア:ハーディー政権下のイエメン政府は、ミクダード外務在外居住者大臣からアンサールッラー(フーシー派)が使用しているダマスカスのイエメン大使館を引き渡す決定がなされたとの通知を受ける(2023年10月12日)

インディペンデント・アラビア(10月12日付)によると、イエメンのアフマド・アワド・ブン・ムバーラク外務大臣は、シリアのファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣から11日、首都ダマスカスにあるイエメン大使館を、アブドゥッラブフ・ハーディー政権下のイエメンに引き渡す決定が下されたとの通知を受けたと述べた。

ミクダード外務在外居住者からの通知によると、現在大使館を使用しているアンサールッラー(フーシー派)の外交使節団に対しては退去の通告が行われたという。

AFP, October 12, 2023、ANHA, October 12, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 12, 2023、‘Inab Baladi, October 12, 2023、Independent Arabia, October 12, 2023、Reuters, October 12, 2023、SANA, October 12, 2023、SOHR, October 12, 2023などをもとに作成。

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スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続けられ、参加者はトルコ軍がシリア北部に対して続ける爆撃や砲撃を非難(2023年10月12日)

スワイダー県では、スワイダー24(10月12日付)、シリア人権監視団によると、スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続けられ、参加者らは体制打倒、アサド大統領の退任、生活状況の改善、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放などを訴えた。

ANHA(10月12日付)などによると、デモ参加者の一部は、トルコ軍がシリア北部に対して続ける爆撃や砲撃を非難するプラカードを掲げ、抗議の意思を示した。

AFP, October 12, 2023、ANHA, October 12, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 12, 2023、‘Inab Baladi, October 12, 2023、Reuters, October 12, 2023、SANA, October 12, 2023、SOHR, October 12, 2023、Suwayda 24, October 12, 2023などをもとに作成。

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イドリブ県では、ロシア軍がシャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山一帯を爆撃する一方、トルコ軍が政府支配下のM5高速道路沿線を砲撃(2023年10月11日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にある第46中隊基地一帯を砲撃、これによりシリア軍兵士1人が死亡した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これに対して、シリア軍は、シャーム解放機構の支配下にあるアブザムー町にあるトルコ軍基地一帯を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機が、シャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方一帯を爆撃した。

これに対して、シリア軍は、シャーム解放機構の支配下にあるスフーフン村、ファッティーラ村、フライフィル村、シャンナーン村、カフルハーヤー村、マルイヤーン村、マガーラ村、サルミーン市一帯アーフィス村、に40発以上の砲弾で砲撃を行い、アーフィス村で若い男性1人が死亡、シャンナーン村で住民2人が負傷した。

一方、トルコ軍はアレッポ県アブザムー町のトルコ軍基地に対するシリア軍の砲撃への対抗措置として、M5高速道路沿線を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるクルド山地方のカッバーナ村一帯を砲撃した。

これに対して「決戦」作戦司令室も応戦、砲撃戦となった。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室がガーブ平原で砲撃戦を行った。

AFP, October 11, 2023、ANHA, October 11, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 11, 2023、‘Inab Baladi, October 11, 2023、Reuters, October 11, 2023、SANA, October 11, 2023、SOHR, October 11, 2023などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続く(2023年10月11日)

スワイダー県では、スワイダー24(10月11日付)、シリア人権監視団によると、スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続けられ、参加者らは体制打倒、アサド大統領の退任、生活状況の改善、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放などを訴えた。

デモには数十人が参加した。

 

AFP, October 11, 2023、ANHA, October 11, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 11, 2023、‘Inab Baladi, October 11, 2023、Reuters, October 11, 2023、SANA, October 11, 2023、SOHR, October 11, 2023、Suwayda 24, October 11, 2023などをもとに作成。

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シリア国内の大学でパレスチナのハマースによる「アクサーの大洪水」作戦、パレスチナ人民との連帯、シオニストに対する闘争や抵抗への支持を訴えるデモ(2023年10月11日)

ダマスカス県のダマスカス大学、ヒムス県ヒムス市のバアス大学、ハマー県ハマー市のハマー大学、タルトゥース県タルトゥース市のタルトゥース大学、ラタキア県ラタキア市のラタキア大学、ハサカ県ハサカ市のユーフラテス大学ハサカ分校の工学部、ダイル・ザウル県ダイル・ザウル市のユーフラテス大学、アレッポ県アレッポ市のアレッポ大学で、イスラエルに対してパレスチナのハマースが7日に開始した「アクサーの大洪水」作戦を支持するデモが行われ、パレスチナ人民との連帯、シオニストに対する闘争や抵抗への支持が表明された。

デモには各大学の学長、バアス党各支部の幹部、学生らが参加した。

首都ダマスカス

タルトゥース市

ハサカ市

ダイル・ザウル市

ハマー市

ラタキア市

アレッポ市

ヒムス市

SANA(10月11日付)が伝えた。

AFP, October 11, 2023、ANHA, October 11, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 11, 2023、‘Inab Baladi, October 11, 2023、Reuters, October 11, 2023、SANA, October 11, 2023、SOHR, October 11, 2023などをもとに作成。

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アティーヤ在オランダ大使はOPCW執行理事会でヒムス軍事大学に対するドローンによるテロ攻撃について「米国、フランスなどから命令や支持なしには行われ得ない」と非難(2023年10月11日)

ミーラード・アティーヤ在オランダ化学兵器禁止機関(OPCW)大使は、OPCW第104回執行理事会の開会会合において、5日にヒムス県ヒムス市の軍事大学の卒業式を狙って行われた無人航空機(ドローン)によるテロ攻撃について、シリア国内のテロリストを支援、化学兵器を含む武器や資金を供与し、教練を施している米国、フランスなどから命令や支持なしには、こうした攻撃は行われ得ないと主張し、こうした西側の手法がテロリストによる犯罪行為を助長していると批判した。

また、国連安保理のアル=カーイダ制裁委員会のリストに登録されているダーイシュ(イスラーム国)やシャーム解放機構(旧シャームの民のヌスラ戦線)が、化学兵器を含む最新鋭の兵器や航空システムを保有し、それを多様するようになっていると指摘した。

SANA(10月11日付)が伝えた。

AFP, October 11, 2023、ANHA, October 11, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 11, 2023、‘Inab Baladi, October 11, 2023、Reuters, October 11, 2023、SANA, October 11, 2023、SOHR, October 11, 2023などをもとに作成。

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ハマースの「アクサーの大洪水」作戦への対応を協議するためのアラブ連盟緊急外務大臣会合開催:ミクダード外務在外居住者大臣は「イスラエルの数十年による植民地・入植占領政策と侵略行為の結果」と非難(2023年10月11日)

アラブ連盟緊急外務大臣会合がエジプトの首都カイロで開催され、パレスチナのハマースが7日に開始した「アクサーの大洪水」作戦に対するイスラエルや各国の動きへの対応が協議された。

会合に出席したファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣は、パレスチナで現在起きていることが、イスラエルの数十年による植民地・入植占領政策と侵略行為の結果だとしたうえで、パレスチナ人民による自衛、権利はく奪の試みに対する抵抗は正当な権利であると表明した。

また、イスラエルによる行為、軍事行動、ガザ地区根絶への脅迫、犯罪行為の拡大は失敗する運命にあり、アラブ人は今日パレスチナ人民への支持を提供する義務と責任があると強調した。

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ミクダード外務在外居住者大臣はまた、アルジェリアのアフマド・アッターフ外務大臣、チュニジアのナビール・アンマール外務大臣、サウジアラビアのファイサル・ビン・ファルハーン外務大臣、イラクのフアード・フサイン外務大臣と個別に会談した。



会談では、パレスチナのハマースによる「アクサーの大洪水」作戦に伴うイスラエルの犯罪的な攻撃の現状などについて意見が交わされ、パレスチナ人民への支持、アラブ諸国の連帯強化などの必要が確認された。

各会談には、フサームッディーン・アーラー在カイロ・アラブ連盟大使、ジャマール・ナジーブ外務在外居住者局顧問が同席した。

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SANA(10月11日付)が伝えた。

AFP, October 11, 2023、ANHA, October 11, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 11, 2023、‘Inab Baladi, October 11, 2023、Reuters, October 11, 2023、SANA, October 11, 2023、SOHR, October 11, 2023などをもとに作成。

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レバノンのヒズブッラーとともに活動しているパレスチナ諸派がクナイトラ県内のシリア政府支配地からイスラエル占領下のゴラン高原を砲撃、イスラエルも応戦(2023年10月10日)

シリア人権監視団によると、レバノンのヒズブッラーとともに活動しているパレスチナ諸派がクナイトラ県内のシリア政府支配地からイスラエル占領下のゴラン高原を砲撃した。

イスラエル軍もこれに応戦するかたちでシリア政府支配地(スィースワーン地区)内のシリア軍の拠点や装備を狙って砲撃を行った。

同地では、パレスチナのハマースがイスラエルに対する「アクサーの大洪水」作戦を開始した7日以降、ヒズブッラーが活発な動きを見せているという。

これに関して、イスラエル軍のアヴィハイ・アドライ報道官は午後10時半頃、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/avichayadraee)で、シリア領内からイスラエル領内(占領下ゴラン高原)に向けて多数の砲撃があったと発表、その直後にイスラエルが砲弾が発射されたシリア領内の複数ヵ所を砲撃したと付言した。

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トルコを拠点とする反体制系のシリア・テレビ(10月12日付)によると、砲撃を行ったのは、シリア軍に所属する アービディーン連隊、マジャーヒード連隊、あるいはパレスチナ人民兵組織のクドス旅団。

AFP, October 10, 2023、ANHA, October 10, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 10, 2023、‘Inab Baladi, October 10, 2023、Reuters, October 10, 2023、SANA, October 10, 2023、SOHR, October 10, 2023、Syria TV, October 12, 2023などをもとに作成。

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シリア・イラク国境を所属不明の戦闘機が爆撃、鉄道通行所、貨物車輌の車列などが狙われる(2023年10月10日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるユーフラテス川西岸のイラク国境に面するブーカマール市近郊の複数ヵ所が所属不明の戦闘機の爆撃を受け、複数回にわたって激しい爆発が発生した。

爆撃は、「イランの民兵」が物資の輸送に使用している非公式の鉄道通行所近くに対して行われ、「イランの民兵」の車列が狙われた。

爆撃はまた、ブーカマール市一帯に設置されているイラン・イスラーム革命防衛隊の陣地複数ヵ所に対しても行われた。

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ナフル・メディア(10月10日付)によると、爆撃を行った戦闘機は1機。

爆撃は午前2時半に行われ、カーイム国境通行所に近いハスィーバ地区が狙われたほか、シリアとイラクを結ぶ国境通行所の一つが標的となった。

攻撃は、9日午後にイラクからシリア領内に入った貨物車輌12輌を狙ったものと見られるという。

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ノース・プレス(10月10日付)が、パレスチナ民兵組織のクドス旅団の軍事筋から得た情報によると、爆撃では、ハリー村郊外のイラン・イスラーム革命防衛隊が管理する鉄道通行所、イラン・イスラーム革命防衛隊が複数の指揮所を設置しているいわゆる「グリーン・ベルト」地帯、クドス旅団の陣地1ヵ所が狙われたほか、イラク領内のカーイム国境通行所一帯地域に対しても5回の爆撃が行われた。

 

AFP, October 10, 2023、ANHA, October 10, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 10, 2023、‘Inab Baladi, October 10, 2023、Naher Media, October, 2023、North Press, October 10, 2023、Reuters, October 10, 2023、SANA, October 10, 2023、SOHR, October 10, 2023などをもとに作成。

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シリア軍がアレッポ県、ハマー県でシャーム解放機構のドローンを撃破:シャーム解放機構はドローンの開発に専念しているが、その航続距離は現在のところ50キロ程度(2023年10月10日)

シリア人権監視団は、シリア軍がアレッポ県アレッポ市郊外を攻撃しようとしたシャーム解放機構の無人航空機(ドローン)を撃墜した。

シリア軍はまた、ハマー県スカイラビーヤ市に飛来したシャーム解放機構のドローンを撃墜した。

同監視団によると、シリア軍は9日にもアレッポ県内のシリア軍の陣地を攻撃しようとして飛来したドローン複数機を撃墜しているという。

なお、シャーム解放機構は、偵察、あるいは爆発物を搭載した攻撃用のドローンの開発に専念しているが、航続距離(最大伝送距離)は現時点では50キロ程度に限られている。

AFP, October 10, 2023、ANHA, October 10, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 10, 2023、‘Inab Baladi, October 10, 2023、Reuters, October 10, 2023、SANA, October 10, 2023、SOHR, October 10, 2023などをもとに作成。

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「決戦」作戦司令室がイドリブ県南部のカフルムース村でシリア軍兵士1人を狙撃、殺害(2023年10月10日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室が県南部のカフルムース村でシリア軍兵士1人を狙撃、殺害した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これに対して、シリア軍はマルアンド村を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるカスル村一帯、アブザムー町一帯、サッハーラ村一帯、バルナター村を砲撃、アブザムー町一帯とサッハーラ村一帯でのロケット弾による砲撃で、住民複数が負傷した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室に所属する国民解放戦線(シリア国民軍)が県北部のアブー・アリー山にあるシリア軍の陣地を砲撃、兵士4人が負傷した。

AFP, October 10, 2023、ANHA, October 10, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 10, 2023、‘Inab Baladi, October 10, 2023、Reuters, October 10, 2023、SANA, October 10, 2023、SOHR, October 10, 2023などをもとに作成。

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トルコ軍は6日連続で北・東シリア自治局の支配地を砲撃(2023年10月10日)

トルコ軍は6日連続で北・東シリア自治局の支配地に対する砲撃を行った。

ANHA(10月10日付)、シリア人権監視団によると、10日のトルコ軍、およびシリア国民軍による攻撃では以下の場所、施設が攻撃を受けた。

ハサカ県

砲撃:タッル・タムル町近郊のウンム・ハイル村。

ラッカ県

砲撃:アイン・イーサー市近郊のマストゥール村、アリーマート村、フーシャーン村、ハーリディーヤ村、マアラク村、M4高速道路沿線、ビールキーヌー村、フーリーヤ村

これに対して、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するタッル・タムル軍事評議会が、トルコ占領下の「平和の泉」地域に向けて砲撃を行った。

アレッポ県

砲撃:タッル・リフアト市近郊のスーガーニカ村にあるシリア軍の陣地1ヵ所、アキーバ村、バイナ村、マルアナーズ村、タッル・ジージャーン村。

AFP, October 10, 2023、ANHA, October 10, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 10, 2023、‘Inab Baladi, October 10, 2023、Reuters, October 10, 2023、SANA, October 10, 2023、SOHR, October 10, 2023などをもとに作成。

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