トルコ国防省報道官:「イスラエルがシリアで駐留するトルコ軍を標的にしたとの報道は虚偽であり、事実を反映していない」(2025年9月11日)


アナトリア通信によると、トルコ国防省のゼキ・アクトゥルク広報顧問兼報道官(海軍少将)は、週例の記者会見で、9日のイスラエル軍によるシリアの爆撃について、アラビーヤ・チャンネルなどがイスラエル治安筋の話としてトルコ製のロケット弾および防空装備の倉庫を狙ったものだと伝えていたことに関して、「イスラエルがシリアで駐留するトルコ軍を標的にしたとの報道は虚偽であり、事実を反映していない。シリアに展開している我々の部隊、兵員、装備に関して、何ら否定的な状況はない」と述べた。

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イスラエル軍部隊がダルアー県、クナイトラ県に侵入(2025年9月11日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍部隊がアービーディーン村に侵入、村の東地区で複数の住宅を急襲し、住民2人を逮捕・連行した後、撤退した。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍部隊がサムダーニーヤ村とアジュラフ村を結ぶ街道上に検問所を設置した。

設置時には、上空を軍用ヘリコプターが旋回し、監視活動を行った。

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エネルギー省はサウジ開発基金と覚書を締結し、シリアへの支援として原油165万バレルを供給するための無償援助を受けることで合意(2025年9月11日)

エネルギー省(フェイスブック)によると、同省はサウジ開発基金と覚書を締結し、シリアへの支援として、原油165万バレルを供給するための無償援助を受けることで合意した。

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エネルギー省(フェイスブック)によると、ムハンマド・バシール・エネルギー大臣は、クロアチアのゴルダン・ラドマン外務・欧州問題大臣および随行代表団と会談し、シリアのエネルギー部門の現状や、両国間の協力拡大の可能性について協議した。

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シリア人難民300人がUNHCRによるレバノンからシリアへの自主的帰還プログラムの第2陣として、ジュデイダト・ヤブース国境通行所に到着(2025年9月11日)

SANAによると、シリア人難民300人が、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)によるレバノンからシリアへの自主的帰還プログラムの第2陣として、ダマスカス郊外県のジュデイダト・ヤブース国境通行所(レバノン側はマスナア国境通行所)に到着した。

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イブラーヒーム・アラビー国連シリア大使はニューヨークの国連本部でグテーレス国連事務総長に信任状を提出(2025年9月11日)

外務在外居住者省(フェイスブック)によると、イブラーヒーム・アラビー国連シリア大使は、ニューヨークの国連本部でアントニオ・グテーレス国連事務総長に信任状を提出した。

アラビー大使は、アフマド・シャルア暫定大統領と同じくサウジアラビアの首都リヤドで生まれ、ドイツや英国で育った。シリア国籍のほか、英国とドイツの二重国籍を持つ。

マンチェスター大学で法学の学士号と国際法安全保障の修士号を、オックスフォード大学の公共政策スクールで公共政策の修士号を取得。

2014年にNGOシリア法律発展プログラムを設立し、国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)のアドバイザー、国際弁護士協会などで活動してきた。

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外務在外居住者省(フェイスブック)によると、アスアド・ハサン・シャイバーニー外務在外居住者大臣は、世界寛容・平和評議会代表団のアフマド・ビン・ムハンマド・ジャルワーン議長と会談した。

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アリー保健大臣は米商工会議所副会頭のスティーブ・ロッツ氏と随行代表団と会談:シャルア暫定大統領はシリア・アメリカ評議会代表団と会談(2025年9月11日)

保健省(フェイスブック)によると、ムスアブ・アリー保健大臣は、米商工会議所副会頭のスティーブ・ロッツ氏と随行代表団と会談、保健分野の支援および投資のあり方について議論した。

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外務在外居住者省(フェイスブック)によると、アフマド・シャルア暫定大統領はシリア・アメリカ評議会代表団と会談した。

会談には、アスアド・ハサン・シャイバーニー外務在外居住者大臣も同席した。

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北・東シリア地域民主自治局の管理下にあるハサカ県のワーシュカーニー・キャンプで、トルコ占領下の「平和の泉」地域内のラアス・アル=アイン市にトルコとパキスタンの国旗が掲げられたことを非難する抗議デモ(2025年9月10日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の管理下にあるワーシュカーニー・キャンプで、トルコ占領下の「平和の泉」地域内のラアス・アル=アイン市からの国内避難民(IDPs)数十人が、同市にトルコとパキスタンの国旗が掲げられたことを非難する抗議デモを行った。

参加者らはまた、強制的に追放されたクルド人住民の家屋や土地を購入するトルコ提案の計画に反対の意を示した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ウマウィーイーン広場で、前政権下で不動産や土地を収用されたシリア人の所有者数十人が、シリア人権インサーフ連合からの呼びかけに応じ抗議集会を行った。

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シャルア暫定大統領はUAEの実業家で、ハブトゥール・グループ会長のハリーファ・ハブトゥール氏および随行団と会談:投資庁とアル・ハブトゥール・グループは沿岸地域における投資・開発プロジェクトを開始するための覚書に署名(2025年9月10日)

大統領府(フェイスブック)によると、アフマド・シャルア暫定大統領は、シリアを訪れたUAEの実業家で、ハブトゥール・グループ会長のハリーファ・ハブトゥール氏および随行団と会談、シリアにおける投資の機会や将来のプロジェクトについて協議した。

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SANAによると、投資庁とアル・ハブトゥール・グループは、沿岸地域における投資・開発プロジェクトを開始するための覚書に署名した。

調印式は首都ダマスカスのフォーシーズンズ・ホテルで行われ、ムハンマド・ヤサル・バルニーヤ財務大臣、マーズィン・サーリハーニー観光大臣をはじめ、経済界および外交界の多くの関係者が出席した。

覚書には、シリア投資庁のタラール・ヒラーリー総裁と、ハブトゥール・グループ会長のハブトゥール氏が署名した。

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シャイバーニー外務在外居住者大臣は、クロアチアのラドマン外務・欧州問題大臣および随行代表団と首都ダマスカスで会談(2025年9月10日)

外務在外居住者省(フェイスブック)によると、アスアド・ハサン・シャイバーニー外務在外居住者大臣は、クロアチアのジョルダン・グルリッチ・ラドマン外務・欧州問題大臣および随行代表団と首都ダマスカスで会談した。

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外務在外居住者省(フェイスブック)によると、シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣は会談後の共同記者会見で以下の通り述べた。

シリアとクロアチアの関係は、多面的かつ大きく前進している。クロアチアはEU加盟国であり、シリアに対する制裁解除に貢献した。
難民帰還はシリアの繁栄と安定に結びついており、政府は可能な限りの努力を注ぎ、帰還に必要な条件を整えるよう努めている。
シリア政府は、国外にいるシリア難民の帰還に関する戦略的ビジョンを策定しており、この永続的な帰還を実現するためには、地域的および国際的な支援が必要である。

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シリア日本大使館の辻昭弘臨時代理大使がアリー保健大臣、サーリフ非常事態災害大臣と会談(2025年9月10日)

保健省(フェイスブック)によると、ムスアブ・アリー保健大臣は、在シリア日本大使館の辻昭弘臨時代理大使を迎え、シリアにおける医療部門の現状とその支援方法について協議した。

アリー保健大臣は、保健省がすべての市民に包括的でアクセスしやすい医療サービスを提供することを目指していると強調し、優先事項として医療教育・訓練の水準向上、医療保険、デジタル化、医薬品の安定供給と製薬産業、そして感染症対策を挙げた。

また、計画実現を妨げる困難と課題について説明し、51以上の病院および数百の診療所が破壊されていることに加え、がん治療薬や麻酔薬といった一部の医薬品の供給難、戦略的な医療機器の不足などを指摘した。そのうえで、保健省と日本の関係機関との緊密な協力関係に触れ、日本がこの分野で果たせる支援の重要性を強調した。

これに対して、辻臨時代理大使は日本がシリア政府の努力を支持し、シリア国民への支援を継続する姿勢を確認した。さらに、日本は国際機関を通じて食糧、教育、保健、衛生の分野で多くの人道的援助を行ってきたと述べた。

また、医療分野の支援が日本の最優先事項のひとつであると述べ、現在ヒムス大病院の再建に取り組んでいることを明らかにした。

SANAによると、会談には、ズハイル・クラート国際協力計画局長をはじめ、複数の局長や関係者が出席した。

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非常事態災害省(フェイスブック)によると、ラーイド・サーリフ非常事態災害大臣は、辻臨時代理大使を迎えた。

会談では、両国間の協力の展望が話し合われ、サーリフ非常事態災害大臣は地雷対策や早期警報システムの開発、研修・能力構築プログラムに関する省の取り組みを紹介した。

さらに、地震観測や安全基準の分野での将来的な協力強化、および日本の長年の経験からの恩恵についても協議が行われた。

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アラビーヤ・チャンネル:ラタキア市郊外とヒムス市郊外に対するイスラエルの爆撃は「最近同地域に搬入されたトルコ製のロケット弾および防空装備の倉庫を狙ったもの」(2025年9月9日)

アラビーヤ・チャンネルは、ラタキア市郊外とヒムス市郊外に対するイスラエルの爆撃が「最近同地域に搬入されたトルコ製のロケット弾および防空装備の倉庫を狙ったものだ」とのイスラエル治安筋の談を伝えた。

この治安筋はまた、「トルコは我々を挑発し、軍事衝突に引き込もうとしている。我々は対決を恐れないが、望んではいない」、「イスラエルはシリア政府指導部と安全保障上の取り決めについて協議しているが、必要とあれば力の行使をためらわない」と付言した。

さらに、「シリア国内の状況は脆弱であり、イスラエルはシリア南部の武装解除を主張し続ける。テルアビブは、自国の安全を脅かすいかなる存在も、その出所や場所に関わらず攻撃する」とも述べた。

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在シリア日本大使館は辻臨時代理大使がダマスカス郊外県のバハーリーヤ村の学校の再建事業にかかる協定をムルハム・ボランティア・チームとの間に締結したと発表(2025年9月9日)

在シリア日本大使館はフェイスブックを通じて、辻明弘臨時代理大使が9月8日に草の根・人間の安全保障無償資金協力GGP)プログラムの一環として、ダマスカス郊外県のバハーリーヤ村の学校の再建事業にかかる協定を、シリアの人道支援団体のムルハム・ボランティア・チームとの間に締結したと発表した。

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ハワーリー空軍司令官がトルコに招かれトルコ軍のバイラクタルオール参謀総長、カドゥオール空軍司令官と会談(2025年9月9日)

国防省(フェイスブック)によると、シリア・アラブ軍航空部隊(空軍)のアースィム・ハワーリー司令官(准将)が、トルコ側からの公式招待を受け、首都アンカラで、トルコ軍のセルチュク・バイラクタルオール参謀総長およびディヤ・ジェマル・カドゥオール空軍司令官と会談した。

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ロシアのノヴァク副首相が率いる高官代表団がシリアを訪問:シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣、シャルア暫定大統領らと会談(2025年9月9日)

SANAによると、ロシアのアレクサンドル・ノヴァク副首相が率いる高官代表団がダマスカス国際空港に到着、アフマド・シャルア暫定大統領の兄のマーヒル・シャルア大統領府事務総長が一行を出迎えた。

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外務在外居住者省(フェイスブック)によると、アスアド・ハサン・シャイバーニー外務在外居住者大臣らシリア政府高官は、首都ダマスカスのティシュリーン宮殿でノヴァク副首相が率いる高官代表団と会談した。

外務在外居住者(フェイスブック)SANAによると、シャイバーニー外務在外居住者大臣は、記者団を交えた会合の冒頭で以下の通り述べた。

イスラエルの攻撃は地域の安定に対する直接的な脅威であり、我々は旧体制からシリアの国際的イメージを歪めた化学兵器問題をはじめとする重い負の遺産を引き継いだ。新しいシリアは、はぐらかしや否認の時代に終止符を打ち、化学兵器禁止機関(OPCW)と協力してきた。
我々のロシアとの関係は深く、友情と協力の段階を経てきたが、その中で均衡は十分ではなかった。我々の大地に存在するいかなる外国勢力も、シリア国民が未来を築くために支援することを目的とすべきである。
我々は、復興、エネルギー、農業、保健の分野におけるロシアとの協力を、公正かつ透明な基盤の上で歓迎する。
シリアが安定すればするほど、すべての者に協力の展望が開かれ、逆に弱体化すればするほど混乱とテロの機会が広がる。ロシアによる明確な新生シリアの進路への支持は、我が国および地域全体にとって利益となる一歩となる。
ダマスカスは誠実なパートナーを求めている。この協議の成功のためには、シリアとロシアが主権・正義・共通の利益に基づいた関係を築けるという新しいメッセージを発することが肝要である。

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SANAによると、これに対して、ノヴァク副首相は以下の通り発言した。

本日、我々は二国間協力のいくつかの重要な方向性について協議した。
新しい歴史的段階において、両国民の関係は相互尊重に基づいて築かれることになるだろう。そして、この関係が両国と両国民の利益のために成長し続けることを願っている。
また、アフマド・シャルア大統領がロシア・アラブ首脳会議に参加するためにモスクワを訪問する次回の訪問を特に重視している。我々はシリアの主権と領土の一体性を強調する。

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大統領府(フェイスブック)によると、その後、シャルア暫定大統領が、首都ダマスカスの人民宮殿でノヴァク副首相率いる高級代表団と会談した。

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一方、国防省(フェイスブック)によると、アリー・ナアサーン参謀総長は、シリア軍上級将校らとともに、ユーヌス・ベキエフクーロフ副防衛大臣率いるロシア国防省代表団と会談した。

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外務在外居住者省は前日のイスラエル軍によるラタキア県とヒムス県に対する爆撃、ハマースの拠点を狙ったとされる9日のイスラエル軍によるカタールの首都ドーハへの攻撃を非難(2025年9月9日)

外務在外居住者省は、フェイスブックを通じて、前日のイスラエル軍によるラタキア県とヒムス県に対する爆撃を非難した。

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外務在外居住者省はまた、フェイスブックを通じて、ハマースの拠点を狙ったとされる9日のイスラエル軍によるカタールの首都ドーハへの攻撃を非難した。

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SANAによると、ヨルダン外務省は、前日のイスラエル軍によるラタキア県とヒムス県に対する爆撃を非難した。

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SANAによると、カタール外務省は、前日のイスラエル軍によるラタキア県とヒムス県に対する爆撃を非難した。

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SANAによると、カタール外務省は、ハマースの拠点を狙ったとされる9日のイスラエル軍によるカタールの首都ドーハへの攻撃を非難した。

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SANAによると、イラク外務省は、ハマースの拠点を狙ったとされる9日のイスラエル軍によるカタールの首都ドーハへの攻撃を非難した。

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アブドゥルムーラ国連シリア常駐調整官:「シリア国内で約1,650万人が人道支援を必要としている」(2025年9月9日)

SANAによると、国連のアダム・アブドゥルムーラ・シリア常駐調整官兼人道問題調整官は、自身の任期終了を前に記者会見を開き、シリア国内で約1,650万人が人道支援を必要としていると述べた。

また、帰還した約250万人の国内避難民(IDPs)や難民の多くの自宅が破壊されていると指摘した。

アブドゥルムーラ調整官によると、2025年のシリア人道対応計画に必要とされる32億ドルのうち、実際に受け取ったのはわずか14%にとどまっているという。

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イスラエル軍戦闘機がヒムス県ヒムス市南とラタキア県に位置する空軍部隊の拠点を爆撃(2025年9月8日)

シリア人権監視団によると、イスラエル軍戦闘機が、ヒムス県ヒムス市南に位置する空軍部隊の拠点を爆撃した。

標的となった地域では大きな爆発音が響き渡り、初期情報によれば、物的被害が報告されているが、人的被害については現時点で確認されていない。

イスラエル軍戦闘機はまた、ラタキア県のラタキア市北東の郊外に位置するスクービーン村にある兵舎1ヵ所を2度にわたり爆撃した。

爆撃を受けて後、現場に向かう救急車の音が確認されたものの、人的被害や物的損害の規模については今のところ不明である。

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イナブ・バラディーによると、標的となったと見られるのは、ヒムス県のヒムス市の南に位置するシンシャール村にある第19連隊所属の防空大隊基地、ヒムス市南東郊外に位置するマスカナ村にある武器庫、ラタキア県のスクービーン村にある兵舎で、地元情報筋によれば、この攻撃で負傷者が出たほか、周辺の民家も被害を受けた。

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ヒムス市(フェイスブック)は、シンシャール村とマスカナ村の間に位置する防空大学が標的となったとして、その映像を公開した。

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シリア人権監視団によると、2025年に入って以降のイスラエル軍の攻撃は97回を記録している。

そのうち86回は爆撃、11回は地上攻撃で、これらの攻撃によっておよそ135の標的(武器・弾薬庫、司令部、拠点、車両など)が破壊または損傷を受け、61人が死亡したことが確認されている。

死者の内訳は以下の通り:

・30人:軍事作戦局および国防省所属者(さらに54人が負傷)
・5人:身元不明者(うち2人はレバノン国籍)
・17人:民間人(3人が負傷)
・9人:「武装した民間人」とされる者たち

県別の爆撃およびその被害は以下の通り:

・アレッポ県:1回
・ダマスカス県、ダマスカス郊外:29回県(民間人3人死亡〔女性1人を含む〕、身元不明者5人死亡〔うちレバノン国籍2人〕、軍人6人死亡)
・スワイダー県:14回(国防省所属15人死亡)
・ヒムス県:8回(うち2回はシリア=レバノン国境の非正規通路を標的)
・クナイトラ県:7回(民間人2人死亡、軍事作戦局の要員2人死亡、1人負傷)
・ダルアー県:17回(民間人4人死亡、軍事作戦局要員1人死亡、他に負傷者あり)
・タルトゥース県:2回
・ラタキア県:5回(民間人1人死亡、3人負傷)
・ハマー県:3回(軍事作戦局要員4人死亡)

県別の地上攻撃およびその被害は以下の通り:

・ダルアー県:5回(武器を持った民間人16人死亡、他に負傷者あり)
・ダマスカス郊外県:1回
・クナイトラ県:5回

なお、イスラエル軍は2024年12月8日のアサド政権崩壊を受けて、同年末までに約500回の爆撃を実施し、シリア軍の武器庫を含む軍事拠点を攻撃、その結果、シリアの軍備はほぼ壊滅したと報告されている。

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30台の貨物車輛からなる米主導の有志連合の車列がハサカ県カスラク村にある基地に軍事・物流装備を輸送(2025年9月8日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、30台の貨物車輛からなる米主導の有志連合の車列がワリード国境通行所(スワイディーヤ国境通行所)を経由してイラク・クルディスタン地域からシリアに入り、カスラク村にある基地に軍事・物流装備を輸送した。

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トルコのイェルリカヤ内務大臣:2024年12月8日以降、474,018人のシリア人がトルコから帰還、2016年以降自発的帰還を果たしたシリア人の数は1,213,620人に(2025年9月7日)

トルコのアリ・イェルリカヤ内務大臣は、Xを通じて、2024年12月8日以降、474,018人のシリア人がトルコからシリアに帰還、これにより2016年以降自発的帰還を果たしたシリア人の数は1,213,620人になったと綴った。

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イスラエル軍部隊がクナイトラ県のジャッバー村、ウンム・バーティナ村に侵入(2025年9月7日)

クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、ハンヴィー(HMMWV)など車輛3台から構成されるイスラエル軍部隊が、ジャッバー村、ウンム・バーティナ村に侵入した。

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20台の貨物輸送車からなる車列がイラク・クルディスタン地域からシリア領内に入り、カスラク村にある米主導の有志連合の基地に向かう(2025年9月7日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、20台の貨物輸送車からなる車列が、ワリード国境通行所(スワイディーヤ国境通行所)を経由してイラク・クルディスタン地域からシリア領内に入り、カスラク村にある米主導の有志連合の基地に向かった。

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12トンの精密かつ重要な医療機器を搭載したカタール空軍の貨物機がカタール赤新月社理事会長が率いる代表団を乗せてシリアに到着(2025年9月7日)

SANAによると、12トンの精密かつ重要な医療機器を搭載したカタール空軍の貨物機がカタール赤新月社のユースフ・ビン・アリー・ハーミド理事会長が率いる代表団を乗せてダマスカス国際空港に到着、ムスアブ・アリー保健大臣とシリア・アラブ赤新月社のハーゼム・バカラ総裁がこれを出迎えた。

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サルマーン国王人道支援活動センターの統括責任者を務めるルバイア氏が率いるサウジ代表団がシリアを訪問:首都ダマスカスのがれき撤去などにかかる合意に署名(2025年9月7日)

SANAによると、ラーイド・サーリフ非常事態災害大臣が、サウジアラビア国王府顧問で、サルマーン国王人道支援活動センターの統括責任者を務めるアブドゥッラ・ビン・アブドゥルアズィーズ・ルバイア氏が率いるサウジ代表団を、ダマスカス国際空港で出迎えた。

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SANAによると、非常事態災害省は、ルバイア氏が率いる代表団から、一連の救援支援物資を受け取った。

サウジアラビアかの支援は、非常事態・災害対応、保健、社会問題労働、教育、農業、さらに公共サービス分野を対象としている。

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SANAによると、サーリフ緊急事態災害大臣とルバイア氏は、シリア国内でのサルマーン国王人道支援活動センターによる以下の事業にかかる合意に署名した。

・ダマスカス県カーブーン地区における下水道網整備
・ダマスカス郊外県での井戸の再整備
・孤児への現金給付事業(ダマスカス郊外県、ヒムス県、イドリブ県でのバスマト・アマル孤児支援プロジェクトを通じて)
・アレッポ県東部農村における小麦生産支援プロジェクト
・シリア北部におけるサブア・サナービル・プロジェクト(750世帯を支援)
・ダマスカス県およびダマスカス郊外県における瓦礫除去・復旧事業
・非常事態災害省の本部再整備と能力向上プロジェクト
・アレッポ県、イドリブ県、ヒムス県の34校における学校修復・再整備
・医療プロジェクト(17の中央病院の設備整備、人工透析装置の供給)
・61件のボランティア事業(45の専門分野をカバー)
・医療センター建設・整備プロジェクト
・損傷した製パン所の再整備
・避難所確保と住宅の再整備
・孤児支援事業

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外務在外居住者省(フェイスブック)によると、アスアド・ハサン・シャイバーニー外務在外居住者大臣はルバイア氏が率いる代表団と会談した。

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SANAによると、アムジャド・バドル農業大臣はサウジアラビアの首都リヤドを訪れ、サウジアラビアのアブドゥルラフマーン・ビン・アブドゥルムフスィン・ファドリー農業大臣と会談し、農業、食料安全保障、水資源管理分野における協力強化の方策について協議した。

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トルコ占領下の「オリーブの枝」地域内のアレッポ県ジンディールス町西に設置されているハマーム国境通行所に通じる道路沿いの住宅を退去させる決定がトルコの指示のもとに下される(2025年9月6日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下の「オリーブの枝」地域内のジンディールス町西に設置されているハマーム国境通行所に通じる道路沿いの住宅を退去させる決定がトルコの指示のもとに下された。

道路拡張と国境通行所専用広場の建設が目的。

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イスラエル軍部隊がクナイトラ県のブライカ村とビイル・アジャム村を結ぶ街道、アジュラフ村に侵入(2025年9月6日)

クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、複数の四輪駆動車と装甲車からなるイスラエル軍部隊が、偵察機を伴い、ブライカ村とビイル・アジャム村を結ぶ街道に侵入した。

また、シリア人権監視団によると、戦車2両と兵員輸送車3両からなるイスラエル軍部隊が、旧シリア軍の破壊された基地(再利用)からラワーディー村と東サムダーニーヤを経由してアジュラフ村に侵入、複数の住宅で捜索活動を行った。

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シャイバーニー外務在外居住者大臣はペデルセン・シリア問題担当国連特別代表、史宏微駐シリア中国大使と会談(2025年9月6日)

外務在外居住者省(フェイスブック)によると、アスアド・ハサン・シャイバーニー外務在外居住者大臣は、ゲイル・ペデルセン・シリア問題担当国連特別代表および随行の代表団と会談、地域における最近の情勢について意見を交わした。

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外務在外居住者省(フェイスブック)によると、シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣は、史宏微駐シリア中国大使と会談、さまざまな分野における二国間協力の強化について協議が行われた。

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シャルア暫定大統領は、モーリタニア、ソマリア、ヨルダン、アルジェリア駐シリア大使の信任状を受理、アラブ諸国や友好国の大使と会談(2025年9月6日)

大統領府(X)によると、アフマド・シャルア暫定大統領は、首都ダマスカスの人民宮殿で、アスアド・ハサン・シャイバーニー外務在外居住者省の立ち会いのもと、モーリタニアのターリブ・ムフタール・シャイフ・ムハンマド・ムジュタバー駐シリア大使の信任状を受理した。

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大統領府(X)によると、シャルア暫定大統領は、ダマスカスの人民宮殿でシャイバーニー暫定外務在外居住者大臣の立ち会いのもと、ソマリアのアビーブ・ムーサー・ファーリフ駐シリア大使の信任状を受理した。

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大統領府(X)によると、シャルア暫定大統領は、ダマスカスの人民宮殿でシャイバーニー暫定外務在外居住者大臣の立ち会いのもと、ヨルダンのスフィヤーン・サルマーン・クダー駐シリア大使の信任状を受理した。

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大統領府(X)によると、シャルア暫定大統領は、ダマスカスの人民宮殿でシャイバーニー暫定外務在外居住者大臣の立ち会いのもと、アルジェリアのアブドゥルカーディル・カースィム・フスニー駐シリア大使の信任状を受理した。

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大統領府(X)によると、シャルア暫定大統領は、ダマスカスの人民宮殿でシャイバーニー暫定外務在外居住者大臣の立ち会いのもと、アラブ諸国および友好国の大使数名と会談した。

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イスラエル軍部隊がクナイトラ県ウーファーニヤー村に侵入(2025年9月5日)

クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、車輛3台からなるイスラエル軍部隊が、ハーン・アルナバ市から、同市とウーファーニヤー村を結ぶ道路に侵入、ウーファーニヤー村に入った後、フッリーヤ村方面に向かった。

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イドリブ県ファルカヤー村に設置されているトルコ軍の軍事拠点前で住民数十人がトルコ軍の占拠に抗議し、撤退を要求(2025年9月5日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ファルカヤー村に設置されているトルコ軍の軍事拠点前で、ザーウィヤ山地方の住民数十人が平和的な座り込みを行い、トルコ軍が村や住民の家屋を占拠して軍事拠点に転用していることに抗議し、撤退を要求した。

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