ロシア軍戦闘機1機が「決戦」作戦司令室の支配下にあるラタキア県カッバーナ村の丘陵地帯を燃料気化爆弾で攻撃(2021年5月12日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機1機が「決戦」作戦司令室の支配下にあるカッバーナ村の丘陵地帯を燃料気化爆弾で攻撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

またシリア軍もハッダーダ村を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のバイニーン村、ファッティーラ村、サーン村、カドゥーラ村、カンダ村を砲撃した。

一方、アブザムー町にあるシャーム解放機構の本部内で爆発が発生し、メンバー1人が死亡、2人が負傷した。

死傷したのは爆発性戦争残存物(ERW)の処理を担当するメンバーだという。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のヒルバト・ナークース村、マンスーラ村を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるナーフィア村とジャムラ村を結ぶ街道で住民が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を41件(イドリブ県21件、ラタキア県14件、アレッポ県3件、ハマー県3件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は36件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を20件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, May 12, 2021、ANHA, May 12, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 12, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, May 12, 2021、Reuters, May 12, 2021、SANA, May 12, 2021、SOHR, May 12, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民275人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は664,779人に(2021年5月12日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(5月12日付)を公開し、5月11日に難民275人(うち女性83人、子供140人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民275人(うち女性83人、子供140人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は664,779人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者269,531人(うち女性81,016人、子ども137,187人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,749,518人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は894,059人(うち女性268,292人、子供455,678人)となった。

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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。

2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は86,043人(うち女性31,930人、子供31,449人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,354,639人(うち女性414,489人、子供675,125人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, May 12, 2021をもとに作成。

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ロシア軍戦闘機が、ハマー県、ラッカ県、ダイル・ザウル県の砂漠地帯でダーイシュを狙って45回以上の爆撃を実施(2021年5月11日)

シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が、ハマー県、ラッカ県、ダイル・ザウル県の砂漠地帯で、ダーイシュ(イスラーム国)を狙って45回以上の爆撃を実施した。

一方、ダーイシュは、県西部の砂漠地帯にあるシリア軍と親民兵の拠点複数カ所を攻撃、パレスチナ人民兵のクドス旅団の戦闘員複数が死傷した。

AFP, May 11, 2021、ANHA, May 11, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 11, 2021、Reuters, May 11, 2021、SANA, May 11, 2021、SOHR, May 11, 2021などをもとに作成。

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アンサール・アブー・バクル・スィッディーク連隊を名乗る組織がイドリブ県でトルコ軍の車列を報復として襲撃したと発表(2021年5月11日)

シリア人権監視団によると、イドリブ県のカフルルースィーン村とバーブ・ハワー国境通行所で5月10日に発生したトルコ軍車列襲撃事件に関して、アンサール・アブー・バクル・スィッディーク連隊を名乗る組織が声明を出し、ナイラブ村でトルコ軍車輌によって子供をひき殺されたたことへの報復だと発表し、犯行を認めた。

シリア人権監視団によると、アンサール・アブー・バクル・スィッディーク連隊は「ジハード主義組織」だという。

「NATOトルコ」軍所属の軍用車列がイドリブ県北部のバーブ・ハワー国境通行所を通過するのを狙う」と題された声明の内容は以下の通り:

アンサール・アブー・バクル・スィッディーク連隊の分隊が月曜日(5月10日)晩、カフルルースィーン村・バーブ・ハワー国境通行所間の街道に仕掛けた爆弾で、NATOトルコ軍の車列を狙った。これは、ナイラブ村で彼らが女児を殺害したことへの報復であり、装甲車1輌が破壊され、乗っていた兵士多数が死傷した。

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襲撃事件に関して、トルコ国防省はツイッターの公式アカウント(https://twitter.com/tcsavunma/)などを通じて声明を出し、兵士1人が死亡、4人が負傷したと発表した。

春の盾作戦地域(イドリブ県)の補給部隊が2021年5月10日にロケット攻撃を受け、兵士1人が殉教し、4人が負傷し直ちに病院に移送された。

 

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一方、シリア人権監視団によると、トルコ軍兵士1人が死亡、8人以上が負傷した。

AFP, May 11, 2021、ANHA, May 11, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 11, 2021、Reuters, May 11, 2021、SANA, May 11, 2021、SOHR, May 11, 2021などをもとに作成。

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シリア民主軍はダイル・ザウル県アジージュ渓谷でダーイシュに対する掃討作戦を開始、3日間で潜伏地複数カ所を突き止めたと発表(2021年5月11日)

人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍は声明を出し、ダイル・ザウル県ユーフラテス川東岸のアジージュ渓谷で5月9日からダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦を開始、3日間で潜伏地複数カ所を突き止めたと発表した。

シリア民主軍はまた、米主導の有志連合の航空支援を受けて、同地に対して砲撃を実施したという。

ANHA(5月11日付)が伝えた。

AFP, May 11, 2021、ANHA, May 11, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 11, 2021、Reuters, May 11, 2021、SANA, May 11, 2021、SOHR, May 11, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍の砲撃でアレッポ県ウンム・フーシュ村一帯の小麦・大麦畑数十ヘクタールが焼失(2021年5月11日)

アレッポ県では、SANA(5月11日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のアイン・ダクナ村を砲撃した。

ANHA(5月11日付)やシリア人権監視団によると、トルコ軍とシリア国民軍はまた、ウンム・フーシュ村一帯を砲撃、これによって火災が発生し、小麦・大麦畑数十ヘクタールが焼失した。

一方、ANHA(5月11日付)によると、トルコの占領下にあるバーブ市で、警察(内務治安部隊、いわゆる「自由警察」)、ワーキー家、ファーキー家の民兵が撃ち合いなり、住民1人が負傷した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍とシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるバーブ・ハイル村、ダーウーディーヤ村、ウンム・ウシュバ村を砲撃した。

AFP, May 11, 2021、ANHA, May 11, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 11, 2021、Reuters, May 11, 2021、SANA, May 11, 2021、SOHR, May 11, 2021などをもとに作成。

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米軍が前日に続いて、ワリード国境通行所から石油や小麦をトレーラー27輌に積んでイラク領内に持ち出す(2021年5月11日)

ハサカ県では、SANA(5月11日付)によると、シリア領内に違法に基地を設置し駐留を続ける米軍が前日に続いて、ワリード国境通行所から、石油や小麦をトレーラー27輌に積んで、イラク領内に持ち出した。

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SANA(5月11日付)によると、シャンマル族の部族長と名士らが共同声明を出し、ハサカ県の他の部族に向けて、米国とトルコの占領拒否、人民抵抗運動の活性化を呼びかけた。

AFP, May 11, 2021、ANHA, May 11, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 11, 2021、Reuters, May 11, 2021、SANA, May 11, 2021、SOHR, May 11, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民302人と国内避難民(IDPs)595人が新たに政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は664,504人、2019年以降帰還したIDPsは86,043人に(2021年5月11日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(5月11日付)を公開し、5月10日に難民302人(うち女性90人、子供154人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民302人(うち女性90人、子供154人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は664,504人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者269,256人(うち女性80,933人、子ども137,047人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,749,518人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は893,784人(うち女性268,209人、子供455,538人)となった。

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一方、国内避難民595人が新たに帰宅した。

ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由して帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは4人、イドリブ県の「緊張緩和地帯」から帰宅したのは0人だった。

グラーブ山通行所経由の帰還者のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は86,043人(うち女性31,930人、子供31,449人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,354,639人(うち女性414,489人、子供675,125人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, May 11, 2021をもとに作成。

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イスラエル軍ヘリコプターがシリア領空を侵犯し、ヒズブッラーに協力する男性1人を殺害(2021年5月10日)

クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍ヘリコプターがシリア領空を侵犯、ハドル村西のアイン・ティーナ村近くにある拠点を攻撃し、レバノンのヒズブッラーに協力する男性1人を殺害した。

殺害されたのは、イスラエル占領下のマジュダル・シャムス村出身で、ハドル村に在住、父親がイスラエルの刑務所に収監されており、兄弟2人をクナイトラ県北部での反体制派との戦闘で失っている男性だという。

AFP, May 10, 2021、ANHA, May 10, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 10, 2021、Reuters, May 10, 2021、SANA, May 10, 2021、SOHR, May 10, 2021などをもとに作成。

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イドリブ県でトルコ軍の車列が正体不明の武装集団の襲撃を受けて兵士ら負傷、死者が出たとの情報も(2021年5月10日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室の支配下にあるバーブ・ハワー国境通行所とカフルルースィーン村を結ぶ街道で、トルコ軍の車輌7輌からなる車列の通過に合わせて、仕掛けられていた爆弾が爆発、正体不明の武装集団からRPG弾の攻撃を受け、複数の兵士が負傷、車輌が被害を受けた。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

周辺地域では、現場に向かう救急車輌複数輛のサイレン音が聞こえ、一部兵士が死亡したとの情報もある。

一方、「決戦」作戦司令室の支配下にあるナイラブ村近郊で、トルコ軍の装甲車が女児1人をはねて、死亡させた。

AFP, May 10, 2021、ANHA, May 10, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 10, 2021、Reuters, May 10, 2021、SANA, May 10, 2021、SOHR, May 10, 2021などをもとに作成。

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米軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるハサカ県から石油や小麦をトレーラー輌に積んで、イラク領内に持ち出す(2021年5月10日)

ハサカ県では、SANA(5月10日付)によると、シリア領内に違法に基地を設置し駐留を続ける米軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるヤアルビーヤ(タッル・クージャル)町近郊から、石油や小麦をトレーラー88輌に積んで、イラク領内に持ち出した。

AFP, May 10, 2021、ANHA, May 10, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 10, 2021、Reuters, May 10, 2021、SANA, May 10, 2021、SOHR, May 10, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民292人と国内避難民(IDPs)3人が新たに政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は664,202人、2019年以降帰還したIDPsは85,907人に(2021年5月9日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(5月10日付)を公開し、5月9日に難民292人(うち女性88人、子供149人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民292人(うち女性88人、子供149人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は664,202人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者268,954人(うち女性80,843人、子ども136,893人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,749,518人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は893,482人(うち女性268,119人、子供455,384人)となった。

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一方、国内避難民3人が新たに帰宅した。

ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由して帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは3人、イドリブ県の「緊張緩和地帯」から帰宅したのは0人だった。

グラーブ山通行所経由の帰還者のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は3人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は85,907人(うち女性31,852人、子供31,419人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,354,503人(うち女性414,411人、子供675,185人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, May 10, 2021をもとに作成。

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米主導の有志連合の車輌約25輌がイラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所からシリア領内に新たに進入(2021年5月9日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合の車輌約25輌からなる車列が兵站物資などを積んで、イラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所からシリア領内に新たに進入し、ハサカ県カーミシュリー市を経由して同県各所に設置されている基地に向かった。

AFP, May 9, 2021、ANHA, May 9, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 9, 2021、Reuters, May 9, 2021、SANA, May 9, 2021、SOHR, May 9, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊を砲撃(2021年5月9日)

アレッポ県では、ANHA(5月9日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のバイナ村を砲撃した。

一方、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるシャッラーン町でシリア国民軍に所属するマリク・シャー師団の戦闘員2人が、別の戦闘員によって銃で撃たれて死亡した。

AFP, May 9, 2021、ANHA, May 9, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 9, 2021、Reuters, May 9, 2021、SANA, May 9, 2021、SOHR, May 9, 2021などをもとに作成。

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アサド大統領は対ナチス・ドイツ戦勝記念日に合わせてロシアのプーチン大統領に祝電を送る(2021年5月9日)

アサド大統領は76回目となる対ナチス・ドイツ戦勝記念日(5月9日)に合わせて、ロシアのヴラジミール・プーチン大統領に祝電を送り、その勝利に改めて祝意を示すとともに、ロシアの発展と繁栄、国際の平和と安定に向けたその努力の成功への願いを表明した。

SANA(5月9日付)が伝えた。

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ラタキア県では、SANA(5月9日付)によると、シリア駐留ロシア軍司令部が設置されているフマイミーム航空基地で、対ナチス・ドイツ戦勝記念日の祝典が催され、アリー・アブドゥッラー・アイユーブ国防大臣(兼軍・武装部隊副司令官)が参列した。



AFP, May 9, 2021、ANHA, May 9, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 9, 2021、Reuters, May 9, 2021、SANA, May 9, 2021、SOHR, May 9, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民268人と国内避難民(IDPs)126人が新たに政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は663,910人、2019年以降帰還したIDPsは85,904人に(2021年5月9日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(5月9日付)を公開し、5月8日に難民268人(うち女性80人、子供137人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民268人(うち女性80人、子供137人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は663,910人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者268,662人(うち女性80,755人、子ども136,744人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,749,518人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は893,190人(うち女性268,031人、子供455,235人)となった。

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一方、国内避難民126人が新たに帰宅した。

ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由して帰宅したのは123人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは3人、イドリブ県の「緊張緩和地帯」から帰宅したのは0人だった。

グラーブ山通行所経由の帰還者のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は3人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は85,904人(うち女性31,851人、子供31,417人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,354,500人(うち女性414,410人、子供675,183人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, May 9, 2021をもとに作成。

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アラビー・ジャディード:シリア政府とPKKはシリア民主軍のアブディー総司令官ら司令部の粛清を画策(2021年5月8日)

アラビー・ジャディード(5月8日付)は、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のマズルーム・アブディー総司令官をはじめとする司令官の粛清が画策されていると伝えた。

粛清は、トルコのクルディスタン労働者党(PKK)への接近を好まず、米国のイニシアチブのもとにシリア・クルド民主評議会との接近を試みる司令官らに対するもので、PKKとシリア政府の連携のもとに準備されているという。

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ジャヒーシュ部族とブー・ハッターブ部族の部族長と名士らが声明を出し、シリア軍とともにトルコと米国の占領に対抗するとしたうえで、「永遠の指導者バッシャール・アサドこそが我々の選択肢だ」と主張、「米国とトルコの手先」の隊列に加わっているジャズィーラ地方の部族に離反を呼びかけた。

「米国とトルコの手先」とは、クルド民族主義組織の民主統一党(PYD)が主導するシリア民主軍、北・東シリア自治局のこと。

シリア人権監視団が伝えた。

AFP, May 8, 2021、ANHA, May 8, 2021、al-‘Arabi al-Jadid, May 8, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 8, 2021、Reuters, May 8, 2021、SANA, May 8, 2021、SOHR, May 8, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるラッカ県北部、アレッポ県北部を砲撃(2021年5月8日)

ラッカ県では、ANHA(5月8日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアフダクー村、クーバルラク村(いずれもタッル・アブヤド市近郊)を砲撃した。

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アレッポ県では、ANHA(5月8日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のアルカミーヤ村、シャワーリガ村を砲撃した。

AFP, May 8, 2021、ANHA, May 8, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 8, 2021、Reuters, May 8, 2021、SANA, May 8, 2021、SOHR, May 8, 2021などをもとに作成。

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サイイド宗教関係大臣は占領下の東エルサレム旧市街のアクサー・モスクでのパレスチナ人に対するイスラエルの弾圧を非難、アル=カーイダ系組織も同様の声明を発表(2021年5月8日)

ムハンマド・アブドゥッサッタール・サイイド宗教関係大臣は声明を出し、占領下の東エルサレム旧市街のアクサー・モスクでの礼拝者に対するイスラエル当局の弾圧を「占領政体の醜いテロリストの顔が暴露されたに過ぎない」と非難した。

SANA(5月8日付)が伝えた。

東エルサレムではラマダーン月最後の金曜日となる5月7日、パレスチナ住民とイスラエル警察治安部隊が衝突し、『ハアレツ』(5月7日付)などによると、少なくともパレスチナ人205人と警官17人が負傷、またパレスチナ人多数が逮捕された。

アクサー・モスクではこの日、数万人が参加し、金曜礼拝が行われていた。

だが礼拝後、東エルサレムのシャイフ・ハッラージュ地区の住民に対するイスラエル当局の強制立ち退き措置などに対する抗議行動が発生、警察治安部隊が強制排除するために介入していた。

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シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構に「解放区」の自治を委託されているシリア救国内閣の宗教関係省は声明を出し、アクサー・モスクでのイスラエル警察・治安当局のパレスチナ住民の弾圧を非難した。

AFP, May 8, 2021、ANHA, May 8, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 8, 2021、Haaretz, May 8, 2021、Reuters, May 8, 2021、SANA, May 8, 2021、SOHR, May 8, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民311人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は663,642人に(2021年5月8日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(5月8日付)を公開し、5月7日に難民311人(うち女性93人、子供158人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民311人(うち女性93人、子供158人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は663,642人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者268,394人(うち女性80,675人、子ども136,607人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,749,518人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は892,922人(うち女性267,951人、子供455,098人)となった。

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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。

2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は85,778人(うち女性31,788人、子供31,393人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,354,374人(うち女性414,347人、子供675,159人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, May 8, 2021をもとに作成。

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サウジアラビア外務省高官はシリアとの国交回復に関する報道が「不正確」と述べる(2021年5月7日)

サウジアラビア外務省のラーイド・クリムリー政策計画局長は、ハーリド・フマイダーン総合情報部長官(大将)を代表とするサウジアラビアの使節団がシリアを訪問し、アサド大統領、アリー・マムルーク国民安全保障会議議長と会談、二国間関係の改善と国交回復について意見を交わしたとの報道に関して、「不正確だ」と述べた。

カルマリー局長はまた、サウジアラビアの対シリア政策がシリア国民への支援、国連のもとでの政治解決をめざし、安保理諸決議に基づき、シリアの統合と同国のアラブ・アイデンティティのために行われていると強調した。

ロイター通信(5月7日付)が伝えた。

AFP, May 7, 2021、ANHA, May 7, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 7, 2021、Reuters, May 7, 2021、SANA, May 7, 2021、SOHR, May 7, 2021などをもとに作成。

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「決戦」作戦司令室の支配下にあるイドリブ県でトルコ軍の車列の通過に合わせて爆弾が爆発する一方、トルコ軍憲兵隊が国境近くで住民に向けて発砲、1人殺害(2021年5月7日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室の支配下にあるマアッラトミスリーン市郊外のラーム・ハムダーン村に至る交差点で、トルコ軍の車列の通過に合わせて、道路に仕掛けられていた爆弾が爆発、その後銃声が聞こえた。

事件直後、現場には救急車輌が急行、負傷者を搬送したと思われる。

一方、トルコ軍憲兵隊が5月6日深夜、ダルクーシュ町北の国境沿いに流れるアースィー川(オロンテス川)で漁をしていた住民2人に向けて発砲、1人が死亡し、1人が負傷した。

AFP, May 7, 2021、ANHA, May 7, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 7, 2021、Reuters, May 7, 2021、SANA, May 7, 2021、SOHR, May 7, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊を砲撃(2021年5月7日)

アレッポ県では、ANHA(5月7日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のアイン・ダクナ村、バイルーニーヤ村、シャイフ・イーサー村、マルアナーズ村、アルカミーヤ村を砲撃した。

一方、アフリーン解放軍団は声明を出し、4月28日にトルコ占領下のアフリーン市と同市近郊に位置するブルジュ・ハイダル村で、トルコ軍兵士1人と「傭兵」(シリア国民軍戦闘員)2人を殺害、トルコ軍兵士1人と「傭兵」3人を負傷させ、同月30日にも、アフリーン市近郊のフーラールカー村で「傭兵」1人を殺害、2人を負傷させたと発表した。

AFP, May 7, 2021、ANHA, May 7, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 7, 2021、Reuters, May 7, 2021、SANA, May 7, 2021、SOHR, May 7, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民293人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は663,331人に(2021年5月7日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(5月7日付)を公開し、5月6日に難民293人(うち女性88人、子供150人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民293人(うち女性88人、子供150人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は663,331人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者268,083人(うち女性80,582人、子ども136,449人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,749,518人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は892,611人(うち女性267,858人、子供454,940人)となった。

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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。

2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は85,778人(うち女性31,788人、子供31,393人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,354,374人(うち女性414,347人、子供675,159人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, May 7, 2021をもとに作成。

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イスラエル軍ヘリコプターがクナイトラ県にあるヒズブッラーの拠点複数カ所を攻撃(2021年5月6日)

クナイトラ県では、シリア政府寄りのサマー・チャンネル(5月6日付)は、イスラエル軍ヘリコプターがクナイトラ県の拠点複数カ所を攻撃したと伝えた。

攻撃はレバノンのヒズブッラーの「第90旅団」を狙ったものだという。

また、シリア人権監視団によると、イスラエル軍ヘリコプター1機が、占領下のゴラン高原に近いジュバーター・ハシャブ村近郊にあるシリア軍の拠点1カ所をミサイル攻撃した。

この拠点には、レバノンのヒズブッラーの偵察連隊の戦闘員が駐留しており、ヘリコプターから発射された2発のミサイルで、3人が負傷した。

負傷者の身元は不明。

イスラエル軍ヘリコプターはまた、シャッアール丘近くの軍事拠点に対してもミサイル攻撃を行った。

AFP, May 6, 2021、ANHA, May 6, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 6, 2021、Reuters, May 6, 2021、Sama TV, May 6, 2021、SANA, May 6, 2021、SOHR, May 6, 2021などをもとに作成。

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パレスチナ人民兵組織のクドス旅団の部隊がヒムス県アムール山でダーイシュ掃討中に襲撃を受けて戦闘員3人が死亡(2021年5月6日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、パレスチナ人民兵組織のクドス旅団の部隊が、スフナ市東のアムール山でダーイシュ(イスラーム国)掃討中に襲撃を受けて、戦闘員3人が死亡、12人が負傷した。

AFP, May 6, 2021、ANHA, May 6, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 6, 2021、Reuters, May 6, 2021、SANA, May 6, 2021、SOHR, May 6, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるラッカ県アイン・イーサー市西のマアラク村に新たな基地を建設(2021年5月6日)

ラッカ県では、ANHA(5月6日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・イーサー市西のマアラク村に新たな基地を建設した。

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アレッポ県では、ANHA(5月6日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のアイン・ダクナ村、マンナグ村、シャイフ・イーサー村を砲撃した。

一方、トルコの占領下のバーブ・サラーマ国境通行所近くに設置されているバーブ・サラーマ国内避難民(IDPs)キャンプで、車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、子供1人を含む住民4人が負傷した。

また、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるアフリーン市近郊のカスタル村にあるシリア国民軍に所属するシャーム軍団の本部で爆発が発生し、戦闘員複数人が死傷した。

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ハサカ県では、ANHA(5月6日付)によると、トルコの占領下にあるラアス・アイン(スィリー・カーニヤ)市で、子供1人がシリア国民軍戦闘員によって銃で撃たれて死亡した。

AFP, May 6, 2021、ANHA, May 6, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 6, 2021、Reuters, May 6, 2021、SANA, May 6, 2021、SOHR, May 6, 2021などをもとに作成。

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アサド大統領は、イラクのファイヤード内閣国家安全保障担当顧問兼人民動員評議会議長と会談、カーズィミー首相からの親書を受け取る(2021年5月6日)

アサド大統領は、シリアを訪問中のイラクのファーリフ・ファイヤード内閣国家安全保障担当顧問兼人民動員評議会議長と会談し、ムスタファー・カーズィミー首相からの親書を受け取った。

SANA(5月6日付)によると、親書は、二国間関係、両国にとっての懸案事項、政治・安全保障分野にかかる新たな情勢、「テロとの戦い」への両国の対応、国境地帯におけるテロの温床の撲滅などについて言及されていたという。

会談では、中東の地域情勢、課題について意見が交わされ、二国間での連携・協議の継続の必要が確認された。

https://www.facebook.com/SyrianPresidency/posts/4183231255054008

 

AFP, May 6, 2021、ANHA, May 6, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 6, 2021、Reuters, May 6, 2021、SANA, May 6, 2021、SOHR, May 6, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民279人と国内避難民(IDPs)102人が新たに政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は663,038人、2019年以降帰還したIDPsは85,778人に(2021年5月6日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(5月6日付)を公開し、5月3日に難民279人(うち女性84人、子供142人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民279人(うち女性84人、子供142人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は663,038人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者267,790人(うち女性80,494人、子ども136,299人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,749,518人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は892,318人(うち女性267,770人、子供454,790人)となった。

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一方、国内避難民102人が新たに帰宅した。

ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由して帰宅したのは101人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは1人、イドリブ県の「緊張緩和地帯」から帰宅したのは0人だった。

グラーブ山通行所経由の帰還者のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は1人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は85,778人(うち女性31,788人、子供31,393人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,354,374人(うち女性414,347人、子供675,159人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, May 6, 2021をもとに作成。

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トルコで活動するシンクタンクOPCによるとダマスカス県住民の63.5%が国外移住を希望している!(2021年5月5日)

トルコのガジアンテップ市で活動する独立系シンクタンクのOPC(Operations & Policy Center、旧Orient Policy Center)は、シリア政府の支配下にあるダマスカス県の住民600人に対して電話で世論調査を実施し、国外への移住の意思の有無を調査したと発表、その結果を公表した。

OPCによると、調査の結果、63.5%が国外への移住を希望していることが明らかになった。

理由は、「シリアでの困難な生活状況」が59.8%、「より良い就労・教育機会を探すため」が18.1%、「国外に居住する家族との同居するため」が14.4%、「シリアでの暮らしに飽きた」が3.7%、「徴兵を逃れたい」が2.6%、「治療を受けるため」が1.3%。

国外移住を妨げる理由は、「十分なお金がない」が40.2%、「家族の事情」が23.1%、「合法的にビザが得られず、密入国が怖い」が20.5%、「出国できる法律上の身分を持たない」が10.2%、無回答が6.0%。

一方、シリアに滞在を続ける同期については、「家族やコミュミティととどまりたい」が53.0%、「出国できない」14.6%、「ここでより良い暮らし、機会がある」が14.2%、「国が国民を必要としている」が10.5%、「外国のシリア人の状況の方が良いとは思わない」が7.8%。

危機を理由に出国したシリア人をどう思うか、との問いについては、「幸運だと思う」が56.3%、「仕方ないと思う」が37.7%、「どうも思わない」が2.8%、「身勝手だと思う」が2.0%、「かわいそうだと思う」が1.2%。

移住した国については、西側諸国が58.3%(ドイツ、スウェーデン、カナダなど)、アラブ湾岸諸国が14.2%、近隣諸国が11.8%、その他のアラブ諸国が7.9%など。

これらの国を選んだ理由としては、「家族、親戚、知人がいる」が50.9%、「就労機会、生活状況」が31.8%、無回答が7.9%、「教育、自己啓発」が5.8%、「自由と人権の尊重」が3.7%。

OPC, May 5, 2021をもとに作成。

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