シリア人権監視団:ヨルダン当局が国内のザアタリー・キャンプから米国(有志連合)の占領下にあるヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地域)内にあるルクバーン・キャンプにシリア難民を強制退去(2024年3月11日)

シリア人権監視団は、ヨルダン当局が同国内にあるザアタリー・キャンプに収容されているシリア難民を、シリア国内、とりわけ米国(有志連合)の占領下にあるヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地域)内にあるルクバーン・キャンプに強制退去させており、その数が40人あまりに達していると発表した。

AFP, March 11, 2024、ANHA, March 11, 2024、‘Inab Baladi, March 11, 2024、Reuters, March 11, 2024、SANA, March 11, 2024、SOHR, March 11, 2024などをもとに作成。

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米国が違法に駐留するタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)内にあるルクバーン・キャンプで暮らしていた2世帯4人が、キャンプ内の劣悪な生活環境を理由に、シリア政府の支配地に脱出(2024年3月1日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、米国が違法に駐留するタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)内にあるルクバーン・キャンプで暮らしていた2世帯4人が、キャンプ内の劣悪な生活環境を理由に、シリア政府の支配地に脱出した。

AFP, March 1, 2024、ANHA, March 1, 2024、‘Inab Baladi, March 1, 2024、Reuters, March 1, 2024、SANA, March 1, 2024、SOHR, March 1, 2024などをもとに作成。

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米国が違法に駐留するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)内にあるルクバーン・キャンプで暮らしていた女性1人を含む4人が、キャンプ内の劣悪な生活環境を理由に、シリア政府の支配地に脱出(2024年2月19日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、米国が違法に駐留するタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)内にあるルクバーン・キャンプで暮らしていた女性1人を含む4人が、キャンプ内の劣悪な生活環境を理由に、シリア政府の支配地に脱出した。

AFP, February 19, 2024、ANHA, February 19, 2024、‘Inab Baladi, February 19, 2024、Reuters, February 19, 2024、SANA, February 19, 2024、SOHR, February 19, 2024などをもとに作成。

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女性、老人らを含む70人以上が悪天候に乗じてトルコ領内に密入国(2024年2月6日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、女性、老人らを含む70人以上が悪天候に乗じて、シリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるダルバースィーヤ市北の国境を越えて、トルコ領内に密入国した。

AFP, February 6, 2024、ANHA, February 6, 2024、‘Inab Baladi, February 6, 2024、Reuters, February 6, 2024、SANA, February 6, 2024、SOHR, February 6, 2024などをもとに作成。

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トルコ当局は各所で拘束したシリア難民6人を国境にハサカ県に強制送還(2024年1月18日)

シリア人権監視団によると、トルコ当局は、各所で拘束したシリア難民6人を国境にハサカ県に強制送還した。

6人はいずれも「一時保護身分証」(TPID、 Kimlik)を取得していたが、ハサカ県とを隔てる国境地帯に設置されている分離壁を経由してシリアに退去させるに際して、これを没収したという。

AFP, January 18, 2024、ANHA, January 18, 2024、‘Inab Baladi, January 18, 2024、Reuters, January 18, 2024、SANA, January 18, 2024、SOHR, January 18, 2024などをもとに作成。

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ハサカ県アブー・ラースィーン町とトルコを結ぶ複数の密輸ルートを通じて、女性や子供を含む住民70人あまりが悪天候に乗じてトルコ領内に密入国(2024年1月12日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるアブー・ラースィーン(ザルカーン)町とトルコを結ぶ複数の密輸ルートを通じて、女性や子供を含む住民70人あまりが悪天候に乗じてトルコ領内に密入国した。

AFP, January 12, 2024、ANHA, January 12, 2024、‘Inab Baladi, January 12, 2024、Reuters, January 12, 2024、SANA, January 12, 2024、SOHR, January 12, 2024などをもとに作成。

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米軍は実質占領するタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)内のルクバーン・キャンプで西側諸国の諜報機関に協力していた元ダーイシュのメンバーの自宅を強襲し、拘束(2024年1月7日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、米軍(有志連合)が実質占領するタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)内のルクバーン・キャンプで、米軍が西側諸国の諜報機関に協力していたダーイシュ(イスラーム国)の元メンバーの自宅を強襲し、拘束した。

複数筋によると、拘束された元メンバーは、2016年にダーイシュに参加したが、その後西側諸国の諜報機関の協力者として活動していたが、シリア軍や「イランの民兵」に内通していたという。

AFP, January 8, 2024、ANHA, January 8, 2024、‘Inab Baladi, January 8, 2024、Reuters, January 8, 2024、SANA, January 8, 2024、SOHR, January 8, 2024などをもとに作成。

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トルコの当局はイスタンブールで居住していたシリア難民51人を強制退去に処す(2024年1月7日)

シリア人権監視団によると、トルコの当局はイスタンブールで居住していたシリア難民51人をアレッポ県バーブ・ハワー国境通行所経由でシリア領内に強制送還した。

51人は「一時保護身分証」(TPID、 Kimlik)を取得していなかったという。

AFP, January 7, 2024、ANHA, January 7, 2024、‘Inab Baladi, January 7, 2024、Reuters, January 7, 2024、SANA, January 7, 2024、SOHR, January 7, 2024などをもとに作成。

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イドリブ県ヒルバト・ジャウズ村近くの国境を越えて、トルコ領内に不法入国しようとした住民1人をトルコ軍の憲兵隊が射殺(2024年1月5日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の支配下にあるヒルバト・ジャウズ村近くの国境を越えて、トルコ領内に不法入国しようとした住民1人をトルコ軍の憲兵隊が射殺した。

AFP, January 5, 2024、ANHA, January 5, 2024、‘Inab Baladi, January 5, 2024、Reuters, January 5, 2024、SANA, January 5, 2024、SOHR, January 5, 2024などをもとに作成。

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70人あまりが砂嵐に乗じてシリア領内からトルコ領内に密入国(2024年1月4日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、砂嵐に乗じて、シリア領内からトルコ領内に70人あまりが密入国した。

70人のうち35人はダルバースィーヤ市やアブー・ラースィーン(ザルカーン町)郊外の密輸ルートを通じて、35人はトルコ占領下の「平和の泉」地域を通じて、トルコに密入国したという。

AFP, January 4, 2024、ANHA, January 4, 2024、‘Inab Baladi, January 4, 2024、Reuters, January 4, 2024、SANA, January 4, 2024、SOHR, January 4, 2024などをもとに作成。

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ANHA:トルコの当局が12月にラッカ県タッル・アブヤド国境通行所を経由して出国させたシリア難民は3700人あまりに達する(2023年12月31日)

ANHA(12月31日付)は、ラッカ県タッル・アブヤド市の地元筋から得た情報として、12月の1ヵ月間にトルコの当局がタッル・アブヤド国境通行所を経由して出国させたシリア難民が3700人あまりに達したと伝えた。

同通信社によると、トルコの当局はシリア難民を占領下の「平和の泉」地域に強制的に定住させるためにシリア国民軍の憲兵隊に引き渡したという。

AFP, December 31, 2023、ANHA, December 31, 2023、‘Inab Baladi, December 31, 2023、Reuters, December 31, 2023、SANA, December 31, 2023、SOHR, December 31, 2023などをもとに作成。

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フール・キャンプに収容されていたイラク人173世帯が北・東シリア地域民主自治局とイラク政府の連携により、イラクに移送(2023年12月21日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局が管理するフール・キャンプに収容されていたイラク人173世帯が自治局とイラク政府の連携により、イラクへと移送された。

AFP, December 21, 2023、ANHA, December 21, 2023、‘Inab Baladi, December 21, 2023、Reuters, December 21, 2023、SANA, December 21, 2023、SOHR, December 21, 2023などをもとに作成。

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トルコのイェルリカヤ内務大臣:2023年1月から11月までの期間にトルコに在住していたシリア人60万4277人が自発的にシリアに帰国(2023年12月17日)

トルコのアリー・イェルリカヤ内務大臣は、トルコ大国民議会の本会議で2023年1月から11月までの期間にトルコに在住していたシリア人60万4277人が自発的にシリアに帰国したと述べた。

AFP, December 17, 2023、ANHA, December 17, 2023、‘Inab Baladi, December 17, 2023、Reuters, December 17, 2023、SANA, December 17, 2023、SOHR, December 17, 2023などをもとに作成。

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トルコ当局は「一時保護身分証」を取得しているシリア難民250人を占領下の「ユーフラテスの盾」地域(アレッポ県)に強制送還(2023年11月29日)

ANHA(11月29日付)は、トルコ当局が、「一時保護身分証」(TPID、 Kimlik)を取得しているシリア難民250人を、アレッポ県のバーブ・サラーマ国境通行所を通じて、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域に強制送還したと伝えた。

トルコ当局は11月1日も、バーブ・サラーマ国境通行所を通じて200人、アレッポ県のジャラーブルス国境通行所を通じて13人(シリア人権監視団を強制送還しており、2023年に入って強制送還されたシリア難民の数は数万人に上っているという。

強制送還は、トルコ占領地への定住を狙ったものだという。

AFP, November 29, 2023、ANHA, November 29, 2023、‘Inab Baladi, November 29, 2023、Reuters, November 29, 2023、SANA, November 29, 2023、SOHR, November 29, 2023などをもとに作成。

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シリア東部を襲った砂嵐に乗じて、18歳から28歳のシリア人400人近くがハサカ県北部からトルコ領内に密入国(2023年11月19日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、18日に発生したシリア東部を襲った砂嵐に乗じて、18歳から28歳の若者ら400人近くが過去24時間に、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるダルバースィーヤ市、アブー・ラースィーン(ザルカーン)町、アームーダー市に近い国境地帯からトルコ領内に密入国した。

トルコ軍憲兵隊はこのうちの約60人を拘束、連行した。

また、北・東シリア自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)も30人あまりを拘束した。

AFP, November 19, 2023、ANHA, November 19, 2023、‘Inab Baladi, November 19, 2023、Reuters, November 19, 2023、SANA, November 19, 2023、SOHR, November 19, 2023などをもとに作成。

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ハサカ県のフール・キャンプに収容されていた192世帯776人がイラクに帰国(2023年11月12日)

AFP(11月12日付)はイラク治安高官筋の話として、北・東シリア自治局の管理下にあるハサカ県のフール・キャンプに収容されていた192世帯776人が、同自治局とイラクの移民難民省の連携のもとイラクに帰国したと伝えた。

AFP, November 12, 2023、ANHA, November 12, 2023、‘Inab Baladi, November 12, 2023、Reuters, November 12, 2023、SANA, November 12, 2023、SOHR, November 12, 2023などをもとに作成。

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CISテロ対策センターのシソエフ所長:「シリアやイラクで経験を積んだ外国人戦闘員が不法移民を装って欧州諸国に入国している」(2023年11月7日)

CIS(独立国家共同体)テロ対策センターのエフゲニー・シソエフ所長は、シリアやイラクで経験を積んだ外国人戦闘員が不法移民を装って欧州諸国に入国していると述べた。

ウズベキスタンの首都タシケントで開催されている上海協力機構地域テロ対策機構の科学実践会合に参加中のシエソフ所長は記者会見で、「シリアやイラクで経験を積んだ外国人戦闘員が不法移民を装って欧州諸国に入国しており、多くの国が彼らを地政学的な利益のために利用することで、多いな懸念材料になる」、「ネオナチや…、過激なナショナリズム思想を育む肥沃な土壌に過激派が侵入することを踏まえると、これは欧州に深刻な結果をもたらすだろう」などと述べた。

AFP, November 7, 2023、ANHA, November 7, 2023、‘Inab Baladi, November 7, 2023、Reuters, November 7, 2023、RIA Novosti, November 7, 2023、RIA Novosti, November 7, 2023、SANA, November 7, 2023、SOHR, November 7, 2023などをもとに作成。

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トルコの当局は10月31日と11月1日の2日間で、シリア人215人を強制送還(2023年11月1日)

シリア人権監視団によると、トルコの当局が10月31日と11月1日の2日間で、シリア人215人を強制送還した。

215人のうち202人はバスに乗せられて、アレッポ県のバーブ・サラーマ国境通行所を経由して、残る13人はジャラーブルス国境通行所を経由して、「ユーフラテスの盾」地域に送還された。

出国に際して、当局は、トルコに再入国しないことを制約する書類への指紋の押印を強要されたという。

AFP, November 1, 2023、ANHA, November 1, 2023、‘Inab Baladi, November 1, 2023、Reuters, November 1, 2023、SANA, November 1, 2023、SOHR, November 1, 2023などをもとに作成。

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米国が違法に駐留するタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)内にあるルクバーン・キャンプで暮らしていた一家4人が、キャンプ内の劣悪な生活環境を理由に、シリア政府の支配地に脱出(2023年10月27日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、米国が違法に駐留するタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)内にあるルクバーン・キャンプで暮らしていた一家4人が、キャンプ内の劣悪な生活環境を理由に、シリア政府の支配地に脱出した。

AFP, October 27, 2023、ANHA, October 27, 2023、‘Inab Baladi, October 27, 2023、Reuters, October 27, 2023、SANA, October 27, 2023、SOHR, October 27, 2023などをもとに作成。

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米国が違法に駐留するタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)内にあるルクバーン・キャンプで暮らしていた若い男性4人が、キャンプ内の劣悪な生活環境を理由に、シリア政府の支配地に脱出(2023年10月18日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、米国が違法に駐留するタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)内にあるルクバーン・キャンプで暮らしていた若い男性4人が、キャンプ内の劣悪な生活環境を理由に、シリア政府の支配地に脱出した。

AFP, October 18, 2023、ANHA, October 18, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 18, 2023、‘Inab Baladi, October 18, 2023、Reuters, October 18, 2023、SANA, October 18, 2023、SOHR, October 18, 2023などをもとに作成。

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米国が違法に駐留するタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)内にあるルクバーン・キャンプで暮らしていた一家3人が、キャンプ内の劣悪な生活環境を理由に、シリア政府の支配地に脱出(2023年10月3日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、米国が違法に駐留するタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)内にあるルクバーン・キャンプで暮らしていた一家3人が、キャンプ内の劣悪な生活環境を理由に、シリア政府の支配地に脱出した。

AFP, October 3, 2023、ANHA, October 3, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 3, 2023、‘Inab Baladi, October 3, 2023、Reuters, October 3, 2023、SANA, October 3, 2023、SOHR, October 3, 2023などをもとに作成。

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レバノンのヒズブッラーのナスルッラー書記長はシリア難民の問題を解決するためレバノン人が同意するような統合的な国家戦略を策定する必要があると主張(2023年10月2日)

レバノンのヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長は預言者と第5代イマームのジャアファル・サーディクの生誕祭を記念して演説を行い、シリアやレバノンでの治安の混乱や経済の停滞の責任が、同国で「テロ戦争」を焚き付け、シーザー・シリア市民保護法案を通じて制裁を続ける米国にあると非難した。

ナスルッラー書記長は、シリア難民の問題に関して、レバノン人が同意するような統合的な国家戦略を策定する必要があると指摘、これによって問題が解決すると主張した。

ナスルっラー書記長は「シリア難民の問題に対処するうえでもっとも重要な主題は、結果ではなく原因に対処することだ」としたうえで、シリアで「テロ戦争」を焚き付け、シーザー・シリア市民保護法案を通じて制裁を続ける米国を非難した。

マナール・チャンネル(10月2日付)などが伝えた。

AFP, October 2, 2023、ANHA, October 2, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 2, 2023、‘Inab Baladi, October 2, 2023、Reuters, October 2, 2023、SANA, October 2, 2023、SOHR, October 2, 2023などをもとに作成。

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レバノン軍はシリアからレバノンへの不法入国を試み、国境で入国を阻止されたシリア人の数が1300人あまりに上ったと発表(2023年9月29日)

レバノン軍は声明を出し、この1週間にシリアからレバノンへの不法入国を試み、国境で入国を阻止されたシリア人の数が1300人あまりに上ったと発表した。

AFP, September 29, 2023、ANHA, September 29, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 29, 2023、‘Inab Baladi, September 29, 2023、Reuters, September 29, 2023、SANA, September 29, 2023、SOHR, September 29, 2023などをもとに作成。

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トルコのイェルリカヤ内務大臣:「6月初めから9月22日までの期間に4万2875人の不法移民を強制送還、滞在期限が切れた外国人10万5488人を帰国させた」(2023年9月27日)

トルコのアリ・イェルリカヤ内務大臣は、閣議後の記者会見で、今年の6月初めから9月22日までの期間に4万2875人の不法移民を強制送還するとともに、滞在期限が切れた外国人10万5488人を帰国させたと述べた。

また、この間、不法移民9万7363人を逮捕したとしたうえで、彼らが主にアフガニスタン、パキスタン、ウズベキスタンからの渡航者だったと明かした。

アナトリア通信(9月27日付)が伝えた。

AFP, September 27, 2023、Anadolu Ajansı, September 27, 2023、ANHA, September 27, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 27, 2023、‘Inab Baladi, September 27, 2023、Reuters, September 27, 2023、SANA, September 27, 2023、SOHR, September 27, 2023などをもとに作成。

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トルコ当局がハサカ県ラアス・アイン国境通行所を通じてシリア難民20人を強制出国(2023年9月26日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ当局がラアス・アイン国境通行所を通じてシリア難民20人をトルコ領内からトルコ占領下の「平和の泉」地域に強制出国させた。

AFP, September 26, 2023、ANHA, September 26, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 26, 2023、‘Inab Baladi, September 26, 2023、Reuters, September 26, 2023、SANA, September 26, 2023、SOHR, September 26, 2023などをもとに作成。

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米国が違法に駐留するタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)内にあるルクバーン・キャンプで暮らしていた3世帯11人がシリア政府の支配地に脱出(2023年9月23日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、米国が違法に駐留するタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)内にあるルクバーン・キャンプで暮らしていた3世帯11人が、キャンプ内の劣悪な生活環境を理由に、シリア政府の支配地に脱出した。

AFP, September 23, 2023、ANHA, September 23, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 23, 2023、‘Inab Baladi, September 23, 2023、Reuters, September 23, 2023、SANA, September 23, 2023、SOHR, September 23, 2023などをもとに作成。

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フール・キャンプに収容されていたイラク難民175世帯635人が帰国(2023年9月13日)

ANHA(9月13日付)は、北・東シリア自治局の管理下にあるハサカ県のフール・キャンプに収容されていたイラク難民175世帯635人が、イラク国民議会移民避難民委員会が用意した旅客バスなどに乗ってイラクに帰国したと伝えた。

AFP, September 13, 2023、ANHA, September 13, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 13, 2023、‘Inab Baladi, September 13, 2023、Reuters, September 13, 2023、SANA, September 13, 2023、SOHR, September 13, 2023などをもとに作成。

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トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域の拠点都市の一つバーブ市近郊のサルサマート村で、カタール・チャリティが建設していた集合住宅地区「カラーマ・シティ」が完成(2023年9月9日)

アレッポ県では、シリア人権監視団、ANHA(9月9日付)によると、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域の拠点都市の一つバーブ市近郊のサルサマート村で、カタール・チャリティがトルコ当局の支援を受けて建設していた集合住宅地区「カラーマ・シティ」が完成した。

総面積が50万㎢の「カラーマ・シティ」には、シリア国民軍の戦闘員の家族や、トルコから強制送還されたシリア難民が収容される見込み。

AFP, September 9, 2023、ANHA, September 9, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 9, 2023、‘Inab Baladi, September 9, 2023、Reuters, September 9, 2023、SANA, September 9, 2023、SOHR, September 9, 2023などをもとに作成。

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トルコ移民管理総局は8月に2万2000人のシリア人がトルコから出国したとする最新データを公表(2023年9月7日)

トルコの移民管理総局はインターネットの公式サイト(https://www.goc.gov.tr/gecici-koruma5638)を通じて最新のデータを発表し、2023年8月に2万2000人のシリア人がトルコから出国したことを明らかにした。







トルコの日刊紙『イェニ・ギュン』(9月10日付)によると、トルコ在住シリア人の30%が10歳未満で、その数は100万73人に達する一方、男性が占める割合は52.5%、女性が占める割合は47.5%だという。

なお、トルコ在住のシリア人の総数は、今年初めの段階で330万7882人に減少、20万5894人がトルコを出国した。

一時保護センター(難民キャンプ)に居住するシリア人の数は、トルコ在住のシリア人全体の2%にあたる7万3954人、都市部には全体の97.77%に相当する323万4028人が暮らしているという。

AFP, September 11, 2023、ANHA, September 11, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 11, 2023、‘Inab Baladi, September 11, 2023、Reuters, September 11, 2023、SANA, September 11, 2023、SOHR, September 11, 2023、Yenigun, September 10, 2023などをもとに作成。

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トルコの当局がシリア難民120人をラッカ県タッル・アブヤド市経由で国外追放した(2023年9月5日)

ANHA(9月5日付)は、ラッカ県タッル・アブヤド市の地元筋の話として、トルコの当局がシリア難民120人を国外追放したと伝えた。

これにより、9月にトルコから強制追放され、タッル・アブヤド市に帰還させられたシリア難民の数は320人となった。

AFP, September 5, 2023、ANHA, September 5, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 5, 2023、‘Inab Baladi, September 5, 2023、Reuters, September 5, 2023、SANA, September 5, 2023、SOHR, September 5, 2023などをもとに作成。

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