北・東シリア自治局ジャズィーラ地域がシリア政府と共同支配(分割統治)しているハサカ市で住民を対象とした「国勢調査」を開始(2022年6月4日)

ハサカ県では、ANHA(6月4日付)によると、北・東シリア自治局ジャズィーラ地域がシリア政府と共同支配(分割統治)しているハサカ市で住民を対象とした「国勢調査」を開始した。

北・東シリア自治局は4月26日に、ジャズィーラ地域計画開発統計局が、養育教育局(教育省に相当)、各地コミューンの代表と連携して、支配地各所で「国勢調査」を開始し、5月24日までにダルバースィーヤ市、アブー・ラースィーン(ザルカーン)町および周辺の農村、30日までにフール町、シャッダーディー市、マルカダ町、アリーシャ町、ダシーシャ村および周辺の農村で調査を終了していた。

AFP, June 4, 2022、ANHA, June 4, 2022、Orient News, June 4, 2022、Reuters, June 4, 2022、SANA, June 4, 2022、SOHR, June 4, 2022などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県ジャイルード市に、指名手配者、脱走兵、兵役忌避者の社会復帰手続きを行うための和解センター開設(2022年6月4日)

ダマスカス郊外県では、SANA(6月4日付)によると、ジャイルード市に、指名手配者、脱走兵、兵役忌避者の社会復帰手続きを行うための和解センターが開設された。

また、ダイル・ザウル県ダイル・ザウル市の労働者サロン、アレッポ県アレッポ市アサド・スポーツ・サロンでも社会復帰手続きが続けられた。

AFP, June 4, 2022、ANHA, June 4, 2022、Orient News, June 4, 2022、Reuters, June 4, 2022、SANA, June 4, 2022、SOHR, June 4, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・タムル町一帯を砲撃、6人負傷(2022年6月4日)

ハサカ県では、SANA(6月4日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・タムル町近郊のウンム・カイフ村一帯を砲撃し、送電線が破壊され、タッル・タムル町の変電所への電力の供給が途絶えた。

ANHA(6月4日付)によると、この砲撃で、シリア軍兵士6人が負傷した。

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アレッポ県では、ANHA(6月4日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるマンビジュ市近郊のハムラー村を砲撃した。

トルコ軍とシリア国民軍はまた、タッル・リフアト市近郊のバイナ村、バイルーニーヤ村を砲撃した。

AFP, June 4, 2022、ANHA, June 4, 2022、Orient News, June 4, 2022、Reuters, June 4, 2022、SANA, June 4, 2022、SOHR, June 4, 2022などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で1人(2022年6月4日)

保健省は政府支配地域で新たに1人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者3人が完治したと発表した。

これにより、6月4日現在のシリア国内での感染者数は計55,897人、うち死亡したのは3,150人、回復したのは52,704人となった。

https://www.facebook.com/MinistryOfHealthSYR/posts/pfbid06Z8Msz1xhd3HvHcj6JdGVUVZ92QHBUhE9i4yFZ7gDFThqQEYWJ5CLhatghGWaY5Ml

AFP, June 4, 2022、ACU, June 4, 2022、ANHA, June 4, 2022、Orient News, June 4, 2022、Reuters, June 4, 2022、SANA, June 4, 2022、SOHR, June 4, 2022などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県アブー・ハマーム市でシリア民主軍が密輸業者と交戦し、双方に死傷者(2022年6月3日)

ダイル・ザウル県では、イナブ・バラディー(6月3日付)によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるアブー・ハマーム市で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が密輸業者と交戦し、双方に複数の死傷者が出た。

これに関して、SANA(6月4日付)は、住民が民家を強襲したシリア民主軍の部隊に応戦し、兵士2人を殺害、複数を負傷させたと伝えた。

AFP, June 3, 2022、ANHA, June 3, 2022、‘Inab Baladi, June 3, 2022、Orient News, June 3, 2022、Reuters, June 3, 2022、SANA, June 3, 2022、June 4, 2022、SOHR, June 3, 2022などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県ブーカマール市一帯で、軍事情報局の支援を受けるハッスーン部族と、イラクの人民動員隊の支援を受けるジャガーイファ部族が衝突するなか、所属不明の戦闘機が飛来(2022年6月3日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるブーカマール市からハムダーン村、スワイイーヤ村に至る地域の上空に所属不明の戦闘機が飛来、これと合わせて発砲音が複数回にわたって確認された。

同地では2日に、ハリー村で、軍事情報局の支援を受けるハッスーン部族と、イラクの人民動員隊の支援を受けるジャガーイファ部族の緊張が高まり、戦闘が発生していた。

AFP, June 3, 2022、ANHA, June 3, 2022、Orient News, June 3, 2022、Reuters, June 3, 2022、SANA, June 3, 2022、SOHR, June 3, 2022などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機2機がラサーファ砂漠でダーイシュの拠点に爆撃を実施(2022年6月3日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機2機がラサーファ砂漠でダーイシュ(イスラーム国)の拠点に対して爆撃を実施した。

AFP, June 3, 2022、ANHA, June 3, 2022、Orient News, June 3, 2022、Reuters, June 3, 2022、SANA, June 3, 2022、SOHR, June 3, 2022などをもとに作成。

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イスラエル軍はヘルモン山近くから占領下のゴラン高原に密入国しようとしたシリア人男性1人を拘束(2022年6月3日)

タイム・オブ・イスラエル(6月3日付)は、イスラエル軍がクナイトラ県のヘルモン山(シャイフ山)近くから、イスラエルの占領下にあるゴラン高原に密入国しようとしたシリア人男性1人を拘束したと伝えた。

AFP, June 3, 2022、ANHA, June 3, 2022、Orient News, June 3, 2022、Reuters, June 3, 2022、SANA, June 3, 2022、SOHR, June 3, 2022、The Times of Israel, June 3, 2022などをもとに作成。

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シャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ県各所で、シリア難民100万人の「自発的」帰還をめざすトルコのプロジェクトに反対するデモ(2022年6月3日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ市東のスーワーカ学校に設置されているトルコ軍の拠点前で、シリア各地からの国内避難民(IDPs)らがデモを行い、シリア・ロシア軍と「イランの民兵」に対する軍事作戦の実施、「イランの民兵」とロシアが占領する地域の解放を求めた。

デモ参加者はまた、シリア北部への定住ではなく、「イランの民兵」とロシアが占領する地域への帰還を求め、トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領がシリア難民100万人のシリア北部への「自発的」な帰還を実現するためのプロジェクトを開始したことに異を唱え、シリアの人口動態の改編に拒否の示した。

MMC(6月3日付)によると、同様のデモは、サルミーン市でも行われた。

https://www.facebook.com/SYRMMC/posts/pfbid06KNEDDHFtRf9K9v7ZaERXXAZ4pEnjHj5yLDUjPMM1hvGeUHeJiZyM8q7kzsh7kEjl

AFP, June 3, 2022、ANHA, June 3, 2022、Orient News, June 3, 2022、MMC, June 3, 2022、Reuters, June 3, 2022、SANA, June 3, 2022、SOHR, June 3, 2022などをもとに作成。

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トルコ占領下のアレッポ県各所で断続的な停電に抗議するデモがトルコのSTE電力会社前で行われ、シリア国民軍が参加者に実弾を発砲し、1人死亡(2022年6月3日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるいわゆる「オリーブの枝」地域のアフリーン市、ジンディールス町、「ユーフラテスの盾」地域のマーリア市、スーラーン町(スーラーン・アアザーズ町)などで、トルコのSTE電力会社に対する抗議デモが発生した。

デモは、占領地での断続的な停電に抗議するもの。

同地は、STE社のほかに、トルコのAKエネルギー社が電力を供給している。

ジンディールス町では、トルコの支援を受けるシリア国民軍の憲兵隊がデモの強制排除を試み、参加者に実弾を発砲、1人が撃たれて死亡、アフリーン市でも憲兵隊とSTE社の守衛が実弾を発砲し、2人が負傷した。

一方、マーリア市では、デモ参加者がSTE社のビルに押し入り、放火した。

AFP, June 3, 2022、ANHA, June 3, 2022、Orient News, June 3, 2022、Reuters, June 3, 2022、SANA, June 3, 2022、SOHR, June 3, 2022などをもとに作成。

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外務在外居住者省は欧州理事会による対シリア制裁の継続を「現実と完全に乖離した嘘を繰り返し、シリアで起きている前向きな進展を完全に無視している」と非難(2022年6月3日)

外務在外居住者省の公式筋は声明を出し、欧州理事会がシリア政府関係者289人、70団体に対する資産凍結、渡航禁止などの制裁措置を2023年6月1日まで延長したことに関して、「現実と完全に乖離した嘘を繰り返し、シリアで起きている前向きな進展を完全に無視している」と批判した。

SANA(6月3日付)が伝えた。

AFP, June 3, 2022、ANHA, June 3, 2022、Orient News, June 3, 2022、Reuters, June 3, 2022、SANA, June 3, 2022、SOHR, June 3, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアレッポ県北部、ラッカ県北部を砲撃(2022年6月3日)

アレッポ県では、ANHA(6月3日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるマンビジュ市西のクールフユーク村、ブーガーズ村、カーウカリー村、バーブ市東のアリーマ町を砲撃した。

これに対して、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍所属のマンビジュ軍事評議会は、ムフスィンリー村で「傭兵」(シリア国民軍戦闘員)1人を殺害したと発表した。

トルコ軍とシリア国民軍はまた、タッル・リフアト市近郊のカンタラ村、バイナ村、ウンム・クラー村、ワフシーヤ村、ウンム・フーシュ村、ハルバル村、アフラス村を砲撃し、住民1人が負傷した。

 

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ラッカ県では、SANA(6月3日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・イーサー市近郊のディブス村一帯を砲撃した。

AFP, June 3, 2022、ANHA, June 3, 2022、Orient News, June 3, 2022、Reuters, June 3, 2022、SANA, June 3, 2022、SOHR, June 3, 2022などをもとに作成。

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クウェートとアレッポ国際空港を結ぶ旅客便の運航が再開される(2022年6月3日)

アレッポ国際空港(アレッポ県)のムハンマド・ミスリー社長は、クウェートとを結ぶ旅客便の運航が再開され、クウェート発の第1便が乗客85人を乗せて同空港に着陸したと発表した。

SANA(6月3日付)が伝えた。

AFP, June 3, 2022、ANHA, June 3, 2022、Orient News, June 3, 2022、Reuters, June 3, 2022、SANA, June 3, 2022、SOHR, June 3, 2022などをもとに作成。

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「トルコに追従するテロ組織」がハマー県北西部のバラカ村を砲撃(2022年6月3日)

ハマー県では、SANA(6月3日付)によると、「トルコに追従するテロ組織」が県北西部のバラカ村を砲撃し、民家複数棟が被害を受けた。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、タスィール町で軍事情報局の分所が正体不明の武装集団の襲撃を受け、分所長が殺害された。

AFP, June 3, 2022、ANHA, June 3, 2022、Orient News, June 3, 2022、Reuters, June 3, 2022、SANA, June 3, 2022、SOHR, June 3, 2022などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で1人(2022年6月3日)

保健省は政府支配地域で新たに1人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者4人が完治したと発表した。

これにより、6月3日現在のシリア国内での感染者数は計55,896人、うち死亡したのは3,150人、回復したのは52,701人となった。

https://www.facebook.com/MinistryOfHealthSYR/posts/pfbid02xyfT6mXSEmr9dqFrMsaEaRt7KkE5AxS6X93JusxjwQiZ5j75eGYU7HbBrNyjdUM2l

AFP, June 3, 2022、ACU, June 3, 2022、ANHA, June 3, 2022、Orient News, June 3, 2022、Reuters, June 3, 2022、SANA, June 3, 2022、SOHR, June 3, 2022などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機がラサーファ砂漠でダーイシュの拠点に4回の爆撃を実施(2022年6月2日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機がラサーファ砂漠でダーイシュ(イスラーム国)の拠点に対して4回の爆撃を実施した。

AFP, June 3, 2022、ANHA, June 3, 2022、Orient News, June 3, 2022、Reuters, June 3, 2022、SANA, June 3, 2022、SOHR, June 3, 2022などをもとに作成。

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シリア国民軍に所属する反乱者解放機構が「来るべき戦いに向けた軍事的な準備」を行うとしてハサカ県北部で大規模軍事演習(2022年6月2日)

ハサカ県では、トルコの支援を受けるシリア国民軍に所属する反乱者解放機構がツイッターのアカウント(https://mobile.twitter.com/Tha_Eroon/)を通じて、「平和の泉」で実弾を使用した大規模軍事演習を実施したと発表した。

軍事演習は「来るべき戦いに向けた軍事的な準備」を行うのが目的で、シリア革命反体制勢力国民連立傘下の暫定内閣のハサン・ハマーダ国防大臣、同機構の正副参謀長が視察するなかで行われた。

https://mobile.twitter.com/Tha_Eroon/status/1532298091453349889

 

AFP, June 2, 2022、ANHA, June 2, 2022、Orient News, June 2, 2022、Reuters, June 2, 2022、SANA, June 2, 2022、SOHR, June 2, 2022などをもとに作成。

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シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるラタキア県、イドリブ県、ハマー県を砲撃(2022年6月2日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるクルド山地方のカッバーナ村一帯を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のフライフィル村、バーラ村を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるドゥワイル・アクラード村、サルマーニーヤ村を砲撃した。

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ダルアー県では、オリエント・ニュース(6月2日付)などによると、ムザイリーブ町で政治治安局の分所が正体不明の武装集団の襲撃を受けた。

AFP, June 2, 2022、ANHA, June 2, 2022、Orient News, June 2, 2022、Reuters, June 2, 2022、SANA, June 2, 2022、SOHR, June 2, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がハサカ県タッル・タムル町近くのロシア軍基地一帯を砲撃(2022年6月2日)

ハサカ県では、ANHA(6月2日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアブー・ラースィーン(ザルカーン)町、タッル・タムル町に近いウンム・ムハルマラ村、ハドラーウィー村、ブービー村、バック村を砲撃した。

砲撃はタッル・タムル町の変電所、同町近郊のロシア軍基地一帯、アブー・ラースィーン町の北・東シリア自治局内務治安部隊(アサーイシュ)の本部にも及んだ。

また、ウンム・ムハルマラ村で若い男性1人が負傷した。

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アレッポ県では、ANHA(6月2日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のタルナダ村、タナブ村を砲撃した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア国民軍はシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるマンビジュ市北のムフスィンリー村とジャンダル村一帯に潜入し、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するマンビジュ軍事評議会と交戦、マンビジュ軍事評議会の兵士1人を殺害した。

AFP, June 2, 2022、ANHA, June 2, 2022、Orient News, June 2, 2022、Reuters, June 2, 2022、SANA, June 2, 2022、SOHR, June 2, 2022などをもとに作成。

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トルコ国境に近いイドリブ県バービスカー村にあるシャーム軍団の武器弾薬庫が所属不明のドローンの爆撃を受けて爆発、近くのIDPsのテントが炎上し、2人死亡(2022年6月2日)

イドリブ県では、SANA(6月2日付)によると、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握り、バーブ・ハワー国境通行所に近いバービスカー村で6月1日深夜から2日未明にかけて、トルコの庇護を受け、国民解放戦線やシリア国民軍を主導するシリア・ムスリム同胞団系のシャーム軍団の武器弾薬庫が爆発を起こし、数十人が死傷した。

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ANHA(6月2日付)は複数の地元筋の話として、爆発が正体不明の無人航空機(ドローン)の攻撃によるものだと伝えたと伝えた。

また、トルコのイスタンブールを拠点とする反体制系サイトのシリア・テレビ(6月2日付)も、初期情報に基づき、所属不明のドローンがミサイル1発を発射し、武器弾薬庫が爆発したと伝えた。

一方、シリア人権監視団は爆発が砲撃によるものだと発表した。

米国のアラビア語衛星チャンネルのフッラ(6月2日付)は、イドリブ県が過去数年にわたってシリア軍とロシア軍によるさまざまな兵器での攻撃に晒されたと指摘、攻撃が両軍のいずれかによる可能性が高いとの見方を暗に示した。

 

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シリア人権監視団によると、爆発により、女児1人とシャーム軍団のロケット砲兵中隊の戦闘員1人が死亡、民間人5人が重軽症を負い、武器弾薬庫の近くに設営されていた国内避難民(IDPs)のテント(民慈善住宅)複数張が炎上、居住していたIDPsは消火作業中、テントから避難した。

一方、オリエント・ニュース(6月2日付)によると、爆発で死亡したのは女児1人を含む民間人2人。

ホワイト・ヘルメットなどは、爆発により、テント12張以上が消失したと発表した。

https://www.facebook.com/SyriaCivilDef/videos/5257414341043952/

シリア対応調整者は、爆発による残骸でテント17張以上が消失したと発表した。

https://www.facebook.com/humanitarianresponse1/posts/pfbid0vcc4HAxEtSrQ4VVDg39974okDsRQkHKyTWY3iAEMrz4y4AgbkyLsAb2Y5R3aVEivl

アラビー・ジャディード(6月2日付)によると、武器弾薬庫近くのテントで生活していたのはイドリブ県ジャルジャナーズ町からのIDPs。

死亡したのは、12歳の少女。

少女の父親によると、爆発はロケット弾(ミサイル)か砲弾によるもので、武器弾薬庫の他、テントにも着弾した。

この攻撃でテント12張が消失、少女はテントの火災に巻き込まれて死亡したという。

 

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なお、シリア人権監視団は、シャーム軍団が、爆発現場に駆けつけた活動家5人に対して暴行を加えるなどして、武器弾薬庫を撮影するのを阻止したと発表した。

AFP, June 2, 2022、ANHA, June 2, 2022、al-‘Arabi al-Jadid, June 2, 2022、Alhurra, June 2, 2022、The White Helmets, June 2, 2022、Orient News, June 2, 2022、Munassiqu Istijaba Suriya, June 2, 2022、Reuters, June 2, 2022、SANA, June 2, 2022、SOHR, June 2, 2022、Syria TV, June 2, 2022などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県シューラー村近郊で旅客バスがダーイシュの襲撃を受け、民間人3人死亡、21人負傷(2022年6月2日)

ダイル・ザウル県では、SANA(6月2日付)によると、シリア政府の支配下にあるシューラー村近郊のビシュリー交差点で、アレッポ市(アレッポ県)発・ダイル・ザウル市行きの旅客バスが「テロ集団」の襲撃を受けて、民間人3人が死亡、21人が負傷した。

シリア人権監視団によると、攻撃を行ったのはダーイシュ(イスラーム国)。

AFP, June 2, 2022、ANHA, June 2, 2022、Orient News, June 2, 2022、Reuters, June 2, 2022、SANA, June 2, 2022、SOHR, June 2, 2022などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で1人(2022年6月2日)

保健省は政府支配地域で新たに1人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者4人が完治したと発表した。

これにより、6月2日現在のシリア国内での感染者数は計55,895人、うち死亡したのは3,150人、回復したのは52,697人となった。

https://www.facebook.com/MinistryOfHealthSYR/posts/pfbid02S4m4j6mBWvN3Z9SwnpWZFDWy6yMFKwhCA7g67dXkpY6YVQUBrcqHVmrhfwohiZVal

AFP, June 2, 2022、ACU, June 2, 2022、ANHA, June 2, 2022、Orient News, June 2, 2022、Reuters, June 2, 2022、SANA, June 2, 2022、SOHR, June 2, 2022などをもとに作成。

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トルコのソイル内務大臣はシリア北部に避難民のために住居10万戸の建設をめざすと表明(2022年6月1日)

トルコのシュレイマン・ソイル内務大臣は、「我々は共にいる、我々はイドリブに寄り添う」と銘打ったキャンペーンの会合のなかで、内務省災害緊急事態対策庁(AFAD)の主導のもと、トルコの12の慈善団体と連携して、シリア北部に避難民のために住居10万戸の建設をめざすと表明した。

ソイル内務大臣によると、現在すでに250ヵ所に6万戸を建設積みであり、今後は第1段階で2万こ、第2段階で5万戸の建設を進めていく計画だという。

既に建設された6万戸のうち、約4万5000戸はイドリブ県、1万3000戸以上は「ユーフラテスの盾」、「オリーブの枝」地域に建設され、約5万1000戸が入居済みだという。

https://twitter.com/AFADBaskanlik/status/1532021077605490691

AFP, June 1, 2022、ANHA, June 1, 2022、Orient News, June 1, 2022、Reuters, June 1, 2022、SANA, June 1, 2022、SOHR, June 1, 2022などをもとに作成。

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欧州理事会はシリア政府に対する制裁措置を2023年6月1日まで延長することを決定(2022年6月1日)

欧州理事会はシリア政府に対する制裁措置を2023年6月1日まで延長することを決定した。

延長された資産凍結、渡航禁止の対象は、289人、70団体。

死亡したバアス党シリア地域指導部の前副書記長だったムハンマド・サイード・ハヒーターン氏、科学研究センターの前所長だったサラーム・トゥウマ氏の2名、欧州司法裁判所での控訴でシリア政府との関与にかかる容疑を棄却されたビジネスマンのアブドゥルカーディル・サブラー氏は除外された。

オリエント・ニュース(6月1日付)が伝えた。

AFP, June 1, 2022、ANHA, June 1, 2022、Orient News, June 1, 2022、Reuters, June 1, 2022、SANA, June 1, 2022、SOHR, June 1, 2022などをもとに作成。

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トルコのエルドアン大統領はシリア難民100万人の「自発的」帰還を目的とした「安全地帯」設置に向けた軍事作戦においてアレッポ県タッル・リフアト市一帯とマンビジュ市一帯からPKKを排除すると述べる(2022年6月1日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、与党公正発展党(AKP)の国会議員らを前に演説し、シリア難民100万人の「自発的」帰還を目的とした「安全地帯」設置に向けた軍事作戦に関して、アレッポ県タッル・リフアト市一帯とマンビジュ市一帯で、トルコが「分離主義テロリスト」とみなすクルディスタン労働者党(PKK)を排除する意向を明らかにした。

アナトリア通信(6月1日付)が伝えた。

AFP, June 1, 2022、Anadolu Ajansı, June 1, 2022、ANHA, June 1, 2022、Orient News, June 1, 2022、Reuters, June 1, 2022、SANA, June 1, 2022、SOHR, June 1, 2022などをもとに作成。

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シリア軍と「決戦」作戦司令室がハマー県、ラタキア県、アレッポ県、イドリブ県で交戦(2022年6月1日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室がガーブ平原の灌漑計画地区一帯で砲撃戦を行った。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室がクルド山地方のカッバーナ村一帯で砲撃戦を行った。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるアンジャーラ村、バスラトゥーン村一帯を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、フライフィル村、スフーフン村を砲撃した。

AFP, June 1, 2022、ANHA, June 1, 2022、Orient News, June 1, 2022、Reuters, June 1, 2022、SANA, June 1, 2022、SOHR, June 1, 2022などをもとに作成。

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フール・キャンプに収容されていたイラン難民152世帯690人がイラクに帰国(2022年6月1日)

ハサカ県では、ANHA(6月1日付)によると、北・東シリア自治局の管理下にあるフール・キャンプに収容されていたイラン難民152世帯690人が、自治局とイラクの国境に国連世界食料農業機関(FAO)の支援用に設置されている通行所(FAO国境通行所)を経由してイラクに帰還した。

イラク難民は、北・東シリア自治局のキャンプ運営局、イラク国民議会の避難民委員会の連携のもとに行われた。

AFP, June 1, 2022、ANHA, June 1, 2022、Orient News, June 1, 2022、Reuters, June 1, 2022、SANA, June 1, 2022、SOHR, June 1, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍はタッル・リフアト市をドローンで爆撃、米軍が拡張工事をしていたラファー・セメント工場の基地を砲撃、これを受け所属不明の戦闘機がトルコ占領下のタッル・アブヤド市を爆撃(2022年6月1日)

アレッポ県では、ANHA(6月1日付)によると、トルコ軍が自爆攻撃型の無人航空機(ドローン)で、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市の産婦人科クリニックを攻撃し、クリニックの施設に物的被害が出た。

トルコ軍はまた、シリア国民軍とともに、タッル・アブヤド市一帯、マンナグ航空基地、カフル・アントゥーン村を砲撃した。

シリア人権監視団によると、砲撃では、マンナグ航空基地に設置されているシリア軍の拠点が狙われ、シリア軍兵士2人が負傷した。

トルコ軍はまた、シリア国民軍とともに、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるマンビジュ市北のアウン・ダーダート村、ムフスィンリー村を砲撃した。

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ラッカ県では、ANHA(6月1日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・イーサー市近郊のアブー・ナイトゥーラ村、米軍がかつて駐留していたハッラーブ・ウシュク村近郊の基地(ラファージュ・セメント工場)を砲撃した。

ラファージュ・セメント工場は現在は人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が基地として使用している。

シリア人権監視団によると、ラファージュ・セメント工場では、米軍が数日前に基地拡張、そしておそらくは再展開を目的としてブルドーザーやショベルカーなどの重機20輌で堀の掘削や土塁の建設作業を行っていたが、トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領がシリア北部での侵攻作戦実施の意志を示したのを受けて、撤退していた。

一連の砲撃を受け、所属不明の戦闘機複数機が、トルコの占領下にあるタッル・アブヤド市の国立病院脇に設置されているシリア国民軍の拠点に対して爆撃を行い、3人が死亡、6人が負傷した。

この爆撃に関して、シリア民主軍の広報センターは声明を出し、関与を否定した。

これに関して、シリア人権監視団は、ロシア軍戦闘機2機が、アレッポ県マンビジュ市からタッル・アブヤド市に至る地域上空に飛来し、低空で飛行、タッル・アブヤド市で空対空ミサイルの攻撃によると思われる爆発が発生したと発表した。

一方、オリエント・ニュースは、「シリア民主軍による虐殺」と断じた。

タッル・アブヤド市への爆撃に対抗して、トルコ軍とシリア国民軍はさらにアイン・イーサー市および同市一帯の村々への砲撃を行った。

砲撃は、アイン・イーサー市の市街地にも及んだ。

トルコ軍とシリア国民軍はさらに、タッル・アブヤド市近郊のシャウィーク・シャーシュ(シャシー)村を砲撃、女性1人とその娘1人の合わせて2人が負傷した。

このほか、ANHA(6月2日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍が県北部のクーラク村を砲撃し、住民1人が負傷した。

 

 

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ハサカ県では、ANHA(6月1日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・タムル町近郊のウンム・カイフ村、タッル・ジュムア村を砲撃した。

AFP, June 1, 2022、ANHA, June 1, 2022、June 2, 2022、Orient News, June 1, 2022、Reuters, June 1, 2022、SANA, June 1, 2022、SOHR, June 1, 2022などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で1人(2022年6月1日)

保健省は政府支配地域で新たに1人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者5人が完治したと発表した。

これにより、6月1日現在のシリア国内での感染者数は計55,894人、うち死亡したのは3,150人、回復したのは52,693人となった。

https://www.facebook.com/MinistryOfHealthSYR/videos/486221919969364/

AFP, June 1, 2022、ACU, June 1, 2022、ANHA, June 1, 2022、Orient News, June 1, 2022、Reuters, June 1, 2022、SANA, June 1, 2022、SOHR, June 1, 2022などをもとに作成。

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