シャルア暫定大統領はアラブ首長国連邦(UAE)のムハンマド・大統領と電話会談:サウジアラビアとカタールはUAE大使館前での「パレスチナ人処刑法」を非難する抗議デモを非難

大統領府(フェイスブック)によると、アフマド・シャルア暫定大統領はアラブ首長国連邦(UAE)のムハンマド・ビン・ザーイド・アール・ナフヤーン大統領と電話会談を行った。

会談で、シャルア暫定大統領は両国関係の深さを強調、両国民の利益に資するかたちで、あらゆる分野においてその関係を強化・発展させることに強い意欲を有していると表明した。

また、イランによる一部アラブ諸国への攻撃を非難し、各国の主権を尊重し、その安全と安定を損なわない必要性を強調した。

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内務省はテレグラムを通じて声明を発表し、3日に首都ダマスカスのUAE大使館前で行われたデモについて、同大使館への「攻撃」を「非難されるべき容認できない行為であり、国内法への明白な違反」だと強調、厳格な法的措置をもって対処すると表明した。

内務省はまた、テレグラムを通じて、内務治安局部隊が攻撃に関与した2名を逮捕したと発表した。

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サウジアラビア外務省は Xを通じてUAE大使館前でのデモを「暴動行為」、「襲撃」、「財産破壊」と断じ、非難した。

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カタール外務省も Xを通じて強い非難と糾弾の意を表明した。

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トーマス・バッラクバッラク在トルコ米大使兼シリア担当特使はXで以下の通り綴った。

米国とUAEとのあらゆる分野におけるパートナーシップは、中東にとって引き続き極めて重要である。シリアが地域との関係を再び積極的に築き直していることは、決定的な一幕となっており、それは守られるべきものである。我々はダマスカスに対し、すべての外交使節団の保護を確保するとともに、和解に向けた勇気ある取り組みを継続するよう求める。

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