反体制系サイトのオリエント・ニュース(11月1日付)は、某消息筋の話として、アサド大統領の警護を担当する治安部門が、大統領暗殺計画を察知し、士官1名を粛清したと伝えた。
同消息筋によると、粛清されたのは、マーズィン・グスーン大佐。
アラウィー派宗徒で3週間前に粛清されたという。
グスーン大佐は、ダマスカス県マーリキー地区の大統領公邸に至る道路沿いに3件のアパートを架空名義で賃借りしていた一件に関与していた。
また同大佐の粛清後、大統領府情報局に勤務する士官10人以上が事件に関与していることが判明し、軟禁、ないしは諜報機関に拘置されたという。
軟禁、拘置された士官も全員がアラウィー派で、当局はアサド大統領の暗殺を企てていたと見ているという。
AFP, November 1, 2018、ANHA, November 1, 2018、AP, November 1, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 1, 2018、al-Hayat, November 2, 2018、Orient News Net, November 1, 2018、Reuters, November 1, 2018、SANA, November 1, 2018、UPI, November 1, 2018などをもとに作成。
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