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ロシアのラヴロフ外務大臣「プーチン大統領とトルコのエルドアン大統領は非武装地帯維持のため新たの措置を講じることで合意」(2018年12月2日)

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣はロシアのチャンネル1(12月2日付)に対して、ヴラジミール・プーチン大統領とトルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領が11月30日から12月1日にG20が開催されたアルゼンチンのブレノスアイレスで会談し、イドリブ県の非武装地帯設置を遵守するための新たな措置を講じることで合意した、と述べた。

ラブロフ外務大臣は「我々は、トルコの活発で一貫した行動にもかかわらず、過激派が幅20キロに及ぶ非武装地帯を設置するとの要請に応じていないこと」を踏まえて、両首脳が「皆が歓迎していたこの重要な合意に違反しようとしないような措置を講じる」ことを明らかにした。

AFP, December 2, 2018、ANHA, December 2, 2018、AP, December 2, 2018、Channel One (Russia), December 2, 2018、al-Durar al-Shamiya, December 2, 2018、al-Hayat, December 3, 2018、Reuters, December 2, 2018、SANA, December 2, 2018、UPI, December 2, 2018などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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