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シリア北東部からの撤退したはずの米軍がシリア民主軍とともにカフターニーヤ市、ルマイラーン町一帯の油田地帯でパトロール(2019年11月3日)

『シャルク・アウサト』(11月3日付)は、シリア北東部からの撤退したはずの米軍が、有志連合諸国と合同で北部と東部に新たな軍事基地を3カ所建設したと伝えた。

これらの基地は、同時の制空権を維持するとともに、油田地帯を掌握するのが目的だという。

スプートニク・ニュース(11月3日付)は、新たに展開した米軍部隊が人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍とともに、ハサカ県北東部のカフターニーヤ(ディルベ・スピーイェ)市、ルマイラーン町一帯の油田地帯でパトロールを行っていると伝えた。

AFP, November 3, 2019、ANHA, November 3, 2019、AP, November 3, 2019、al-Durar al-Shamiya, November 3, 2019、Reuters, November 3, 2019、SANA, November 3, 2019、al-Sharq al-Awsat, November 3, 2019、SOHR, November 3, 2019、Sputnik News, November 3, 2019、UPI, November 3, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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