YPG主体のシリア民主軍は、体制打倒、連邦制樹立、テロとの戦い、外国の干渉排除を骨子とする「国人イニシアチブ」を受諾(2017年4月3日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍は声明を出し、3月16日にクルド人およびアラブ人の活動家が提言した「国民イニシアチブ」の受諾に同意したと発表した。

「国民イニシアチブ」は、①シリアの国家機関を維持したかたちでの体制およびその治安システムの解体、②分権的連邦制のもとでの領土の統一性の維持、③民主主義、世俗主義を認めない過激派との戦い、④諸外国の干渉の排除、を骨子とする。

Kull-na Shuraka’, April 3, 2017

AFP, April 3, 2017、AP, April 3, 2017、ARA News, April 3, 2017、Champress, April 3, 2017、al-Hayat, April 4, 2017、Iraqi News, April 3, 2017、Kull-na Shuraka’, April 3, 2017、al-Mada Press, April 3, 2017、Naharnet, April 3, 2017、NNA, April 3, 2017、Reuters, April 3, 2017、SANA, April 3, 2017、UPI, April 3, 2017などをもとに作成。