エジプトのファトワー委員会が所轄する「タクフィール主義ファトワー監視局」は、イスラーム国の最高指導者アブー・バクル・バグダーディー氏が死亡したことを確認する情報を得たと発表した。
同監視局によると、イラクのタッルアファル市近郊で、バグダーディー氏に近いとされるアブー・クタイバを名乗る幹部が、6月30日(金曜日)の金曜礼拝でバグダーディー氏が死亡したことを示唆、その直後に殺害されたとしたうえで、この一件がバグダーディー氏の死亡を裏付ける証拠だとしている。
バグダーディー氏の死亡については、6月16日にロシア国防省がロシア軍の空爆によって殺害したと発表している。
ARA News(7月5日付)が伝えた。
AFP, July 5, 2017、AP, July 5, 2017、ARA News, July 5, 2017、Champress, July 5, 2017、al-Hayat, July 6, 2017、Kull-na Shuraka’, July 5, 2017、al-Mada Press, July 5, 2017、Naharnet, July 5, 2017、NNA, July 5, 2017、Reuters, July 5, 2017、SANA, July 5, 2017、UPI, July 5, 2017などをもとに作成。
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