北シリア民主連合の渉外委員会(外務省に相当)は声明を出し、行政区画法の制定と選挙実施決定に対するシリア政府、反体制派の非難に反論した。
声明で、渉外委員会は「いわゆる最高交渉委員会…、いわゆる(シリア革命反対勢力国民)連立、(民主的変革諸勢力国民)調整委員会は、予想通りの反応として、(行政区画法や選挙実施決定を)一方的な措置とみなしている。加えて、シリア政府の外務(在外居住者)副大臣の声明でも(批判がなされた)…。同政府は派閥政治、不正、独裁ゆえにもはや正統性はない…。こうした当事者たちこそが、シリアの現況、戦争の責任を負っている」と批判した。
**
ARA News(8月8日付)によると、トルコ軍はまたジャルバラ村に対しても砲撃を実施した。
AFP, August 8, 2017、AP, August 8, 2017、ARA News, August 8, 2017、Champress, August 8, 2017、al-Hayat, August 8, 2017、Kull-na Shuraka’, August 8, 2017、al-Mada Press, August 8, 2017、Naharnet, August 8, 2017、NNA, August 8, 2017、Reuters, August 8, 2017、SANA, August 8, 2017、UPI, August 8, 2017などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.