アブー・サーリフ・タッハーン氏が率いる自由人(アフラール)軍は声明を出し、アル=カーイダ系組織のシャーム解放機構から離反すると発表した。
声明によると、この離反は「現場内のレベルで痛ましい出来事が繰り返された」ことを受けたもので、12日に離反したサウジアラビア人説教師のアブドゥッラー・ムハイスィニー氏とムスリフ・ウルヤーニー氏の2人と同様、イドリブ地区の司令官(アミール)アブー・ハムザ・ビンニシュ氏とジャウラーニー氏が、ムハイスィニー氏の処遇などをめぐって鋭く対立する様子を録音した音声データが流出したことへの抗議として行われた。
AFP, September 14, 2017、ANHA, September 14, 2017、AP, September 14, 2017、ARA News, September 14, 2017、Champress, September 14, 2017、al-Hayat, September 14, 2017、Kull-na Shuraka’, September 14, 2017、al-Mada Press, September 14, 2017、Naharnet, September 14, 2017、NNA, September 14, 2017、Reuters, September 14, 2017、SANA, September 14, 2017、UPI, September 14, 2017などをもとに作成。
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