トルコのチャヴシュオール外務大臣はロシア・シリア両軍によるイドリブ県への攻勢に関して、ソチでの「シリア国民対話大会の開催を脅かす」と非難(2018年1月9日)

トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣は、7日のロシア軍によるとされるイドリブ市への爆撃に関して、国会で記者団に対して、緊張緩和地帯設置にかかる合意への違反だとの見方を示したうえで、「この攻撃はロシアのソチでの会合(シリア国民対話大会)の開催を脅かすものだ」と述べた。

チャヴシュオール外務大臣はまた、シリア軍に関しても「かつてのシャーム戦線と撲滅するとの口実で穏健な反体制武装集団を標的としている…。こうした姿勢は危機の政治的解決を阻害する」と批判した。

アナトリア通信(1月9日付)が伝えた。

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ロイター(1月9日付)は、トルコ外務省消息筋の話として、同国外務省が、ロシアとイランの駐トルコ大使を呼び出し、イドリブ県南部でのシャーム解放委員会などからなる武装集団に対するシリア軍の攻勢に抗議、緊張緩和地帯への違反を停止させるよう要請した、と伝えた。

AFP, January 9, 2018、ANHA, January 9, 2018、Anadolu Ajansı, January 9, 2018、AP, January 9, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 9, 2018、al-Hayat, January 9, 2018、Reuters, January 9, 2018、SANA, January 9, 2018、UPI, January 9, 2018などをもとに作成。

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