ファイサル・ミクダード外務在外居住者副大臣は、省内で記者会見を開き、「米国はシリア軍が実現した戦果を快く思っていない。だから、シリア軍が東グータ地方やイドリブなどで化学兵器を使用しているとの嘘の情報を流している」と述べた。
ミクダード外務在外居住者副大臣はそのうえで「国連や国際社会は、シリア領土の一体性や政治的独立を脅かし、国連加盟国の主権を侵害し、シリア国民を実質的に粛清しようとしている米国の行為を調査すべき」と述べた。
SANA(2月14日付)が伝えた。
AFP, February 14, 2018、ANHA, February 14, 2018、AP, February 14, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 14, 2018、al-Hayat, February 14, 2018、Reuters, February 14, 2018、SANA, February 14, 2018、UPI, February 14, 2018などをもとに作成。
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