YPG主体のシリア民主軍はトルコ領内のトルコ軍、ヌスラ戦線、ダーイシュの拠点に対して特殊作戦を行ったと発表(2018年2月18日)

西クルディスタン移行期民政局(北シリア民主連邦)人民防衛部隊(YPG)主体のシリア民主軍は声明を出し、トルコのハタイ県の「カラ・カナ地方の中心地にあるトルコ軍とテロリストのヌスラ戦線(シャーム解放機構)およびダーイシュ(イスラーム国)の拠点に対する特殊作戦」を実施した、と発表した。

作戦の詳細は不明。

シリア民主軍はまた声明で、トルコの住民に対して、トルコ軍、ヌスラ戦線とダーイシュのテロリストの拠点から離れる」よう呼びかけるとともに、「すべての軍事拠点が我が部隊の合法的な標的」と述べた。

シリア民主軍がトルコ領内に対して攻撃を行ったと発表したのはこれが初めて。

トルコの複数のメディアによると、17日晩、同地の国境警察の拠点1カ所に迫撃砲弾1発が着弾し、トルコ軍兵士2人とシリア人戦闘員5人が負傷したという。

『ハヤート』(2月19日付)が伝えた。

AFP, February 18, 2018、ANHA, February 18, 2018、AP, February 18, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 18, 2018、al-Hayat, February 19, 2018、Reuters, February 18, 2018、SANA, February 18, 2018、UPI, February 18, 2018などをもとに作成。

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