国連安保理は東グータ地方での戦闘への対応するための会合を開くも物別れに(2018年2月22日)

国連安保理は、ダマスカス郊外県東グータ地方でのシリア軍の爆撃・砲撃と反体制武装集団による首都ダマスカスへの砲撃による戦闘激化への対応を協議するための会合を開いた。

会合では、クウェートとスウェーデンが作成したシリア全土での30日の人道停戦にかかる決議案の採択がめざされたが、ロシア、シリアと欧米諸国が激しい非難の応酬を繰り広げ、採決が行われないまま閉会となった。

SANA, February 22, 2018

AFP, February 22, 2018、ANHA, February 22, 2018、AP, February 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 22, 2018、al-Hayat, February 23, 2018、Reuters, February 22, 2018、SANA, February 22, 2018、UPI, February 22, 2018などをもとに作成。

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