ラフマーン軍団の支配下だった東グータ地方アルバイン市から戦闘員らの退去続く(2018年3月27日)

ダマスカス郊外県では、SANA(3月27日付)によると、24、25、26日に続いて、東グータ地方のアルバイン市、ザマルカー町、アイン・タルマー村、ダマスカス県ジャウバル区で活動を続けてきた反体制武装集団の戦闘員と家族の退去作業が行われ、戦闘員1,521人を含む6,432人が大型バス101台に分乗して、同地をあとにした。

24~26日にアルバイン市、ザマルカー町、アイン・タルマー村、ジャウバル区から退去した戦闘員と家族の数は1万3165人。

また、イスラーム軍の支配下にあるドゥーマー市からワーフィディーン・ゴラン高原難民キャンプに開設されている人道回廊を経由して、住民500人以上が新たにシリア政府支配地域に脱出し、シリア軍、シリア赤新月社に保護された。

SANA, March 27, 2018

AFP, March 27, 2018、ANHA, March 27, 2018、AP, March 27, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 27, 2018、al-Hayat, March 28, 2018、Reuters, March 27, 2018、SANA, March 27, 2018、UPI, March 27, 2018などをもとに作成。

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