アサド大統領はシリアを訪問中のロシアの与党「統一ロシア」の使節団と首都ダマスカスで会談した。
会談では14日の米英仏によるシリア攻撃、シリア情勢の視点、シリア・ロシア二国間関係などについて意見を交わした。
アサド大統領は会談のなかで、シリアとロシアに敵対する国々が国連安保理で捏造や虚言を強めるなかで米英仏のシリア攻撃が行われたと指摘、シリアとロシアの戦いは、テロに対するだけでなく、主権と諸国民の意思を尊重することを原則とする国際法を守るために行われるものだということを再確認させたと述べた。
また二国間の経済関係については、復興分野での両国協力関係を活性化する仕組みを確定する必要がある、そのために両国議会の関係を強化するのが肝要だと述べた。
SANA(4月15日付)が伝えた。
AFP, April 15, 2018、ANHA, April 15, 2018、AP, April 15, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 15, 2018、al-Hayat, April 16, 2018、Reuters, April 15, 2018、SANA, April 15, 2018、UPI, April 15, 2018などをもとに作成。
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