YPG主体のシリア民主軍の傘下で活動するバーブ軍事評議会はトルコによるシリア北部占領に反対(2018年6月10日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の傘下で活動するバーブ軍事評議会(ジャマール・アブー・ジュムア総司令官)は声明を出し、アレッポ県北部のバーブ市一帯でのトルコおよびその支援を受ける「傭兵」の敵対行為を非難、トルコの占領に改めて拒否の意を示すとともに、国際社会に対して、同地からトルコを撤退させるため圧力をかけるよう求めた。

ANHA, June 10, 2018

AFP, June 10, 2018、ANHA, June 10, 2018、AP, June 10, 2018、al-Durar al-Shamiya, June 10, 2018、al-Hayat, June 11, 2018、Reuters, June 10, 2018、SANA, June 10, 2018、UPI, June 10, 2018などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.