アレッポ県で新たに二つの武装集団「スルタン・アブデュルハミト2世師団」と「マジド大隊」が結成(2018年6月12日)

アレッポ県で活動を続けていると思われる武装集団がビデオ声明を出し、総司令官はウマル・ハラール氏を総司令官とする新組織「スルタン・アブデュルハミト2世師団」を結成したと発表した。

武装集団は声明で、アレッポ市郊外、ハサカ県ラアス・アイン市一帯、ラタキア県トルコマン山一帯での活動に力点を置くと表明した。

al-Durar al-Shamiya, June 12, 2018


一方、また別の武装集団も「マジュド大隊」の名で新たな組織を結成すると発表した。

声明によると、アブドゥルカリーム・ジャースィム氏が司令官を、アフマド・ファットゥーフ氏が総司令官を務めるという。

al-Durar al-Shamiya, June 12, 2018

なお、ドゥラル・シャーミーヤ(6月12日付)によると、スルターン・アブデュルハミト2世師団は、2017年9月にトルコのイニシアチブのもとに統合されたいわゆる「国民軍」(http://syriaarabspring.info/?p=42054)に参加していない武装集団からなり、マジド大隊は「国民軍」参加組織から構成されているという。

AFP, June 12, 2018、ANHA, June 12, 2018、AP, June 12, 2018、al-Durar al-Shamiya, June 12, 2018、al-Hayat, June 13, 2018、Reuters, June 12, 2018、SANA, June 12, 2018、UPI, June 12, 2018などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

カテゴリー: 反体制勢力の動き パーマリンク