アサド大統領はスワイダー市での連続自爆テロを「テロ支援国家が自らの政治的利益を実現するためテロ組織に再び息を吹き込もうとしている」と非難(2018年7月25日)

大統領府はフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/SyrianPresidency/)を通じて、スワイダー市での連続自爆テロおよびスワイダー県東部へのダーイシュ(イスラーム国)の侵攻に関するアサド大統領のコメントを発表した。

https://www.facebook.com/SyrianPresidency/photos/a.535716253138878.1073741829.533376740039496/1979755302068292/?type=3

コメントは、ロシアのアレクサンドル・ラヴレンチエフ・シリア問題担当大統領特使との会談のなかでアサド大統領が述べたもので、その内容は以下の通りだ。

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「今日起きた犯罪は、テロ支援国がテロ組織に再び命を吹き込み、自らの政治的利益を実現するために、手元にカードを残そうとしていることを示している」。

「しかし、こうした試みは、これらの国々の国民の運命を破壊し、さらなる流血をもたらすことなしには成功はしないだろう」。

Facebook, July 25,2018

AFP, July 25, 2018、ANHA, July 25, 2018、AP, July 25, 2018、al-Durar al-Shamiya, July 25, 2018、al-Hayat, July 26, 2018、Reuters, July 25, 2018、SANA, July 25, 2018、UPI, July 25, 2018などをもとに作成。

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