ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(9月24日付)を公開し、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数が14,517人に達していると発表した。
内訳は、レバノンからの帰国者14,199人(ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者318人(ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。
また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日に帰国した難民の数は24万3,797人(うち女性7万3,137人、子供12万4,335人)となった。
なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は663万1,873人(うち女性216万9,215人、子供349万8,734人)。
一方、国内避難民294人が9月24日に新たに帰宅した。
これにより、2018年1月以降に帰宅した国内避難民の数は15万1,360人(うち女性4万5,408人、子供7万1,933人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は123万3,722人(うち女性37万117人、子供62万9,198人)となった。
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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(9月23日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を13件(アレッポ県4件、ラタキア県9件)確認したと発表した。
トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。
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ロシア国防省のイゴール・コナシェンコフ報道官は、クナイトラ県ゴラン高原の兵力引き離し地域にロシア軍憲兵隊の監視所6カ所を設置したと発表した。
Ministry of Defence of the Russian Federation, September 24, 2018、al-Hayat, September 25, 2018をもとに作成。
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