YPG主体のシリア民主軍がダイル・ザウル県南東部でダーイシュと激しく交戦、有志連合の爆撃で住民多数が死傷(2018年10月24日)

ダイル・ザウル県では、ANHA(10月24日付)によると、「テロ駆逐の戦い」を続行する西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、ハジーン市一帯上バーグース村一帯でダーイシュ(イスラーム国)と激しく交戦し、戦闘員51人を殲滅した。

また米主導の有志連合も18回の爆撃を実施した。

これに関して、SANA(10月24日付)は複数の住民筋の話として、米主導の有志連合がスーサ町およびその周辺を爆撃し、住民多数が死傷したと伝えた。

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一方、シリア民主軍の広報センターは声明を出し、国防総省がシリア民主軍に新たな武器支援を行う旨決定したと発表した。

声明によると、900台以上からなる貨物車輌が武器、弾薬、装備を積載し、イラク領内からハサカ県のスィーマルカー(フィーシュ・ハーブール)国境通行所を経由して、シリア民主軍支配地域に入ったという。

ドゥラル・シャーミーヤ(10月24日付)が伝えた。

AFP, October 24, 2018、ANHA, October 24, 2018、AP, October 24, 2018、al-Durar al-Shamiya, October 24, 2018、al-Hayat, October 25, 2018、Reuters, October 24, 2018、SANA, October 24, 2018、UPI, October 24, 2018などをもとに作成。

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