ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから102人、ヨルダンから353人の難民が帰国、避難民231人が帰宅(2018年10月31日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(10月31日付)を公開し、10月30日に難民455人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは102人(うち女性30人、子供52人)、ヨルダンから帰国したのは353人(うち女性106人、子供180人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は26,019人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者21,236人(ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者4,783人(ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日に帰国した難民の数は 255,299人(うち女性76,594人、子供130,160人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,639,529人(うち女性1,991,859人、子供3,319,765人)。

一方、国内避難民231人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは32人(うち女性14人、子供8人)、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダイル・ザウル県、ダマスカス郊外県に帰宅したのは199人(うち女性60人、子供109人)、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

これにより、2018年1月以降に帰宅した避難民の数は162,826人(うち女性49,379人、子供82,150人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,245,188人(うち女性374,377人、子供634,533人)となった。

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ロシア国防省は声明を出し、ロシア側監督チームが過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を1件(ラタキア県)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, October 31, 2018をもとに作成。

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