イドリブ県マアッラト・ヌウマーン市の自由警察がアルコール飲料を密輸しようとしたグループを摘発(2018年12月9日)

イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(12月9日付)によると、マアッラト・ヌウマーン警察(いわゆる自由警察)が、県南部の「解放区」(反体制派支配地域)でアルコール飲料を密輸しようとしたグループを摘発した。

マアッラト・ヌウマーン警察署のアブー・ムニール署長(仮名)は、ドゥラル・シャーミーヤに対して、「野菜を輸送している車1台に関する情報が入り、野菜の下にハマー市からマアッラト・ヌウマーン市に移送されようとしているアルコール飲料が隠されているとのことだった…。この車を取り調べたところ、アラクとウィスキーのビン合わせて100本近くを発見した」と述べた。

ドゥラル・シャーミーヤによると、イドリブ県などシリア北部では、麻薬と合わせてアルコール飲料がシリア政府支配地域から密輸されているという。

al-Durar al-Shamiya, December 9, 2018

AFP, December 9, 2018、ANHA, December 9, 2018、AP, December 9, 2018、al-Durar al-Shamiya, December 9, 2018、al-Hayat, December 10, 2018、Reuters, December 9, 2018、SANA, December 9, 2018、UPI, December 9, 2018などをもとに作成。

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