イスラエルのネタニヤフ首相はシリアへの越境爆撃を認める(2019年1月13日)

イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は定例閣議で、「イスラエル軍はイランとヒズブッラーの拠点数百カ所を爆撃した。過去36時間で、イスラエル軍戦闘機はダマスカス国際空港にあるイランの武器庫を狙った」と述べ、11日夜に爆撃したことを認めた。

イスラエル政府がシリアに対する越境爆撃を認めるのは異例で、ネタニヤフ首相は「我々は、これまで以上にシリア国内でイランに対抗するために行動する決意がある」と伝えた。

タイムズ・オブ・イスラエル(1月13日付)が伝えた。

AFP, January 13, 2019、ANHA, January 13, 2019、AP, January 13, 2019、al-Durar al-Shamiya, January 13, 2019、al-Hayat, January 14, 2019、Reuters, January 13, 2019、SANA, January 13, 2019、Times of Israel, January 13, 2019、UPI, January 13, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.