アル=カーイダにイドリブ県の自治を委託されているシリア救国戦線は、世界の人権擁護団体に「ロシアとイランの犯罪」を停止させるため圧力をかけるよう呼びかける(2019年3月14日)

イドリブ県およびその周辺の反体制派支配地域(非武装地帯第1ゾーン)で軍事・治安権限を掌握するシリアのアル=カーイダのシャーム解放機構に自治を委託されているシリア救国内閣(ムハンマド・シャイフ首班)は声明し、13日のロシア軍による爆撃で、民間人12人が死亡、数十人が負傷したと発表した。

救国戦線は、ロシア軍の爆撃の狙いが「解放区の住民がイドリブ市内で建設したインフラを破壊する」にあると断じたうえで、メディアに爆撃を受けた現場を訪問し、ロシアの嘘を暴くよう呼びかけた。

また、世界の人権擁護団体に対して、「ロシアとイランの犯罪」を停止させるため圧力をかけるよう呼びかけるとともに、「アサド政権打倒(の目標)を譲歩しない」との意志を改めて示した。

AFP, March 14, 2019、ANHA, March 14, 2019、AP, March 14, 2019、al-Durar al-Shamiya, March 14, 2019、al-Hayat, March 15, 2019、Reuters, March 14, 2019、SANA, March 14, 2019、UPI, March 14, 2019などをもとに作成。

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