シリア政府との和解に応じたアル=カーイダ系組織の元幹部が空軍情報部に拘束され、拷問の末に死亡(2019年3月17日)

ノールス研究センター(3月17日付)は、昨年5月の緊張緩和地帯第2ゾーン(ヒムス県北部、ハマー県南部)でのシリア政府との和解に応じていたアル=カーイダ系組織の一つシャーム自由人イスラーム運動の幹部イブラーヒーム・ウバイド氏(少尉)が1月に空軍情報部に拘束され、拷問の末に死亡したと発表した。

空軍情報部はウバイド氏とともに、同じくシャーム自由人イスラーム運動幹部のターリク・ズクール氏(少尉)も拘束しているという。

AFP, March 17, 2019、ANHA, March 17, 2019、AP, March 17, 2019、al-Durar al-Shamiya, March 17, 2019、al-Hayat, March 18, 2019、Nors for Studies, March 17, 2019、Reuters, March 17, 2019、SANA, March 17, 2019、UPI, March 17, 2019などをもとに作成。

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