ハマー県北部へのロシア・シリア軍の攻撃を逃れ住民がトルコ占領下のアレッポ県北西部に避難する一方、米国の影響下にあるヨルダン国境地帯のルクバーン・キャンプから難民数百世帯が帰還(2019年5月8日)

アレッポ県では、ANHA(5月8日付)によると、トルコの占領下にあるアフリーン郡ラージュー町近郊のハーッジ・ハリール村などに、ハマー県カフルヌブーダ町一帯に対するロシア・シリア軍の攻撃を避けて避難してきた住民数十世帯が到着した。

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SANA(5月8日付)によると、米主導の有志連合の占領下にあるヒムス県南東部のタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプに身を寄せていたシリア難民数百世帯が、新たにスフナ市南部のジュライギーム通行所を通過し、シリアに帰国した。

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また、ヨルダンで暮らしていたシリア難民もダルアー県のナスィーブ国境通行所を通じて帰国を続けた。

AFP, May 8, 2019、ANHA, May 8, 2019、AP, May 8, 2019、al-Durar al-Shamiya, May 8, 2019、al-Hayat, May 9, 2019、Reuters, May 8, 2019、SANA, May 8, 2019、UPI, May 8, 2019などをもとに作成。

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