ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから504人、ヨルダンから1,328人の難民が帰国、避難民0人が帰宅(2019年6月29日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(6月29日付)を公開し、6月28日に難民1,832人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは504人(うち女性140人、子供238人)、ヨルダンから帰国したのは1,328人(うち女性335人、子供569人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は281,759人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者94,731人(うち女性28,573人、子ども47,976人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者187,028人(うち女性56,142人、子ども95,373人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 511,039人(うち女性131,057人、子供222,613人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,639,576人(うち女性1,991,890人、子供3,386,212人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, June 29, 2019をもとに作成。

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